スマイルゼミとチャレンジタッチを実際に使ってわかったメリット・デメリット-小学生タブレット通信教育比較

『小学生のタブレット通信教育は、スマイルゼミとチャレンジタッチのどちらがいいんだろう?』

子ども向けの通信教育はたくさんあり、学力を伸ばすための最適な手段はどれがよいのか迷ってしまいますよね。

我が家では長女が生後半年から「こどもちゃれんじ」を受講し、しまじろうにはとってもお世話になりました。

小学校入学後はこどもちゃれんじの延長で、紙の教材である「オリジナルスタイル」を受講し、後半からは進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」に切り替えました。

その後、チャレンジタッチは少し簡単すぎたということもあり、ジャストシステムの「スマイルゼミ」に切り替えています。

親が選んであげた教材って、本当に子どもに合っているのか不安になってきませんか?

そこで、「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」のタブレット教材を実際に試して比較した結果をご紹介したいと思います。

もくじ

通信教育を紙の教材からタブレット教材に変えた理由

小学校入学当初は、紙の教材(チャレンジ)を受講していました。始めたばかりのころは、子どものくいつきがとてもよかったです。

でも、いつの間にか飽きてしまったのか、机の上に放置状態・・・

『今日は1ページだけでもやろうね。』

毎回親がこのように言わないと手をつけてくれません。

しかも、『これがわからない!習ってない!丸をつけて!』と、親がほとんどつきっきりじゃないと先に進めません。

平日は仕事と保育園との往復だけで、親も子どももまったく勉強時間がとれません。

夜は食事の準備やら片付け・翌日の食事の下ごしらえがありますし、休日になると平日には行けない買い物やその他の雑用を片付けるなど、やることが盛りだくさんでそれだけで精一杯です。

『紙じゃなくタブレットなら、自分から進んでやるかな・・・?』

自動採点してくれるタブレット教材なら自主的に取り組めるんじゃないかと思ったのが、紙からタブレット教材に変更した理由です。

実際タブレット教材に変えて大正解でした!

『今日も頑張る!』と、自分でタブレットを出してきて勉強するようになったのは、子どもが夢中になる仕組みがいっぱいに工夫されているタブレット教材のおかげだったのです。

チャレンジタッチとスマイルゼミの料金を比較

タブレット教材の代表格は、「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」だと思います。

両教材の料金を比較してみました。

教材名スマイルゼミチャレンジタッチ
受講学年1年生~6年生1年生~6年生
対応教科1・2年生国語・算数・英語1・2年生国語・算数・英語
3年生国語・算数・理科・社会・英語3年生国語・算数・理科・社会・英語
4~6年生国語・算数・理科・社会・英語4~6年生国語・算数・理科・社会・英語
全学年プログラミング講座4~6年生プログラミング講座
受講費スマイルゼミ1年生3,600円チャレンジ1年生3,096円
スマイルゼミ2年生 3,900円チャレンジ2年生 3,096円
スマイルゼミ3年生 4,400円チャレンジ3年生 3,762円
スマイルゼミ4年生 4,900円チャレンジ4年生 4,505円
スマイルゼミ5年生 5,400円チャレンジ5年生 5,215円
スマイルゼミ6年生 5,900円チャレンジ6年生 5,351円

料金だけを比較してみると、「チャレンジタッチ」の方が毎月の受講費は安くなっています。数百円程度違うだけですので、そう大きく違うわけでありません。

プログラミング講座は「スマイルゼミ」が全学年対応となっています。どちらも追加料金なしで受講できますが、「チャレンジタッチ」が4年生から対応なので、この点はちょっと差がありますね。

受講料金だけで決めるのではなく、2つの講座の内容を比較して決めることが大切です。

では、「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」のメリットとデメリットを具体的に見ていきましょう。

チャレンジタッチのメリットとおすすめポイント

チャレンジタッチのタブレット

「チャレンジタッチ」には、一体どのようなメリットがあるのでしょうか?

タブレットなのに赤ペン先生の添削がある

赤ペン先生のもんだい

紙の教材と比べて、タブレット教材は自動的に○や✕をつけてくれて、すぐに答え合わせできます。

でもやっぱり『がんばったね!』と手書きで温かいコメントをもらうほうが、子どもにとってうれしいものですよね。

「チャレンジタッチ」には「赤ペン先生のもんだい」として紙の添削がついてきます。郵送で送れば、受付後約3日で「チャレンジパッド」に回答が返却されてきます。

戻ってきたころには何を解いたのか忘れちゃっていることもありますが、3日ぐらいで返ってくるので非常にスピーディーに知識を定着させることができます。

間違えた問題をそのままにしない!「とき直しシステム」

チャレンジタッチ とき直しシステム

チャレンジタッチは、練習問題の自動採点の後に、間違った問題だけをまとめてとき直せる「とき直しシステム」があります。

問題を間違えると、正しい考え方を解説してくれます。「わかった!」が積み上がり、自信につなげていくことができますね。

6ヶ月未満で退会した場合チャレンジタッチの方が安い

「スマイルゼミ」は、入会時に専用のタブレット代として12ヶ月以上の継続利用を条件に9,980円(税別)がかかります。

6ヶ月以上12ヶ月未満で退会した場合は6,980円(税別)、6ヶ月未満で退会した場合は29,820円(税別)が専用タブレット代として追加でかかります。

しかし、もし子どもに合わなかったときのために全額返金保証がついています。全額返金保証期間に退会すると全額が返金される仕組みです。

「チャレンジタッチ」は、6ヶ月未満で退会または紙の教材などに学習スタイルを変更した場合は14,800円(税込)がかかります。

子どものことですから、すぐに飽きてしまう可能性があるのは否めません。『もうやーめた!』と子どもが言ったとき、退会時の金額は「チャレンジタッチ」のほうが安くなっています

金額の差があるとはいえ、短期間で退会した場合はどちらもそれなりのお金がかかることは覚えておきましょう。

チャレンジタッチのデメリット

その子によると思いますが、我が家では最初の数ヶ月は「チャレンジタッチ」に楽しく取り組んでいましたが、飽きてしまうのがとっても早かったです。

毎日同じ画面でボタンを押してドリルをやる。

この繰り返しだけだからです・・。

数ヶ月すると、新しいものが配信されてきてもほとんどやらなくなってしまいました。

理由を聞いてみたところ、『もう、これ習った〜!』と、学校ですでにやってしまったあとの内容が配信されていたようで、学習の進度によっては楽しくないこともあるようでした。

実力アップレッスンを利用するのもあり

実力アップレッスン

『もっと解きたい!』というやる気満々なお子様には、その要求に答えてくれるような「実力アップレッスン」もあります。

基礎固めにも、中学入試レベルの問題にも対応しています。

追加受講費0円で学力レベルに合わせて実力を上げていくことができるので、メインレッスンだけでは簡単すぎたりすぐ飽きてしまうなら、「実力アップレッスン」を活用するのがよいと思います。

スマイルゼミのメリットとおすすめポイント

では、次に「スマイルゼミ」のメリットをご紹介していきます。

「みまもるネット」で学習の状況を知ることができる

スマイルゼミ みまもるネット

「スマイルゼミ」には、「みまもるネット」という機能がついており、学習全体の傾向や取り組みの様子を把握できる専用のWebサイトがあります。

今月どれぐらい学習したのか、1日の平均学習時間はどれくらいか、など、各教科の取り組み状況や学習記録・分析コメントなどがひと目でわかるようになっています。

『進んでいない教科はどれかな?』と、親は子供の学習状況を知ることができますので、とっても便利です。

みまもるネットで表示される一日の勉強時間と学習結果一覧

1日の合計学習時間などがグラフで視覚的に把握できるようになっており、とてもわかりやすいです。スマホからも見られるため、時間がない人には非常に良いサービスだと思います。

 

チャレンジタッチ おうえんネット

「みまもるネット」に追随してか、「チャレンジタッチ」にも「おうえんネット」という、毎日の学習状況や成績・課題の提出状況・単元別の進捗状況がメールで配信される仕組みができたようです。

どちらにしても、子供の学習状況を把握できる点は、紙教材と比べてタブレット教材の利点ですね。

「みまもるトーク」で取り組んだ内容にスマホからコメントができる

「スマイルゼミ」には、子供の学習環境をみまもる機能として、「みまもるトーク」という声かけシステムがあります。

仕事先などでスマホを見れば、どこまで取り組んだかがすぐにわかるようになっていて、コメントを送れるようになっています。もちろんパソコンからも送れます。

「みまもるトーク」で週1日以上ほめられて励まされている子は、励まされていない子と比べると、週5日以上学習に取り組む率が約6.5倍になるというデータがあります。

ほめられることが、学習習慣の定着につながるのです!

 

チャレンジタッチ おうえんメッセージ

「チャレンジタッチ」にも「おうえんメッセージ」機能があります。

こちらは保護者が一方的に送るだけになってしまうので、もっと子どもの様子が知りたかったり、会話を楽しみたい親としてはさびしいかぎり・・・。

 

スマイルゼミ トーク画面

しかし「スマイルゼミ」では、LINEのようにかわいいスタンプを送ることができたり、おじいちゃん・おばあちゃんともグループで登録して会話を楽しむことができます。

視覚的にも楽しい!と感じるのは、断然「スマイルゼミ」の方です。

親からのコメントやかわいいスタンプが来ることが、子どもたちの毎日のお楽しみであるようです。

学習だけでなく、『ただいま』『遊びに行ってくるね!』といった毎日のちょっとした連絡にも便利に使えます。

親子のコミュニケーションツールとして、学習意欲向上にとっても役立っています。

スマイルゼミは勉強後にちょっとしたゲームを楽しめる

スマイルゼミ スターアプリ

「スマイルゼミ」は、「スターアプリ」と呼ばれているゲームが多数入っていて、勉強したあとちょっとしたゲームが楽しめます。

勉強をしてスターを3つ以上集めると、ゲームができる仕組みになっています。こんな楽しいアプリがあれば、大人でも楽しく勉強ができちゃいますよね。

スマイルゼミのデメリット

楽しくタブレット学習に取り組める「スマイルゼミ」にも、デメリットはあります。

タブレット代が高い

「チャレンジタッチ」と比べると、「スマイルゼミ」は退会時に請求される金額がかなり高いです。

6ヶ月未満で退会すると、なんと29,820円(税別)も請求されてしまいます。6か月分の受講費よりも高くなってしまいますよね・・・。

タブレットが壊れてしまったときの交換費用も、サポートサービス無しならスマイルゼミは39,800円(税別)もします。一方のチャレンジタッチは16,800円(税込)です。

タブレットを壊してしまったときはスマイルゼミのほうがお金がかかることは覚悟しておくとよいでしょう。

「スマイルゼミ」と「チャレンジタッチ」のタブレット有償サポート比較

何らかの理由でタブレットを壊してしまったときのために、「スマイルゼミ」「チャレンジタッチ」は有償サポートが用意されています。

スマイルゼミ「タブレットあんしんサポート」


「スマイルゼミ」は、年間3,600円(税別)で入れる「タブレットあんしんサポート」という有償サポートがあります。

万が一壊してしまっても、6,000円(税別)で交換できます。タブレットの通常価格は39,800円(税別)ですから、「タブレットあんしんサポート」に入っておいた方がお得ですね。月換算すると、約300円で安心を買うことができます。

サポート期間中は1回までタブレット修理交換が可能で、自然故障や火災・落雷・水漏れなどでタブレットが壊れた場合に保証されます。

我が家では、「スマイルゼミ」のタブレット画面を壊してしまったことがありました。

こたつテーブルで子どもと一緒に勉強をしていたのですが、小さなイスの足が誤ってタブレットの上に乗ってしまったところ、

画面が割れてしまったスマイルゼミタブレット

バリバリに画面が割れました・・・。

実はサポートに入っていなかったために、オークションで落として何とか安く手に入れましたが、あまりオークションはおすすめしません。

スマイルゼミのタブレットの画面が故障・破損しても諦めない!我が家が戦って激安で仕入れた方法

2016年11月より「スマイルゼミタブレット3」に新しくバージョンアップされて、かなりタフな画面に生まれ変わりました。小学校から使い始めて、中学校に進学しても使い続けることができます

スマイルゼミの新タブレットに交換してみた。スラスラ書けるペンとタフ過ぎる画面に仕様がグレードアップ!

タブレットは子どもが使うので、何があるかわかりません。

我が家のようなバリバリ事件にならないためにも、ぜひ「タブレットあんしんサポート」に加入することをおすすめいたします。

チャレンジタッチ「チャレンジパッドサポートサービス」

チャレンジパッドサポートサービス概要

「チャレンジタッチ」には、年間1,836円で入れる「チャレンジパッドサポートサービス」という有償サポートがあります。

サポート期間中であれば、自己破損した場合に3,240円(税込)で交換することができます。

サポートサービス無しの場合と比べると、11,724円(税込)の差額があり、入っていたほうが安心でお得ですね。

なお、「チャレンジパッド」は小学生専用タブレットです。中学生からはiPadでの受講となり、中学に進学すると切り替える必要があります。

サポートサービスは入会時のみ加入できるので、万が一のことを考えて忘れずにサポートをつけるようにしましょう。

「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」のタブレット比較まとめ

スマイルゼミのタブレットとチャレンジタッチのタブレット

通信教育のタブレット教材「チャレンジタッチ」と「スマイルゼミ」を比較してきましたが、ここでポイントをまとめておきます。

  • 全体のコスト:「チャレンジタッチ」のほうが安い
  • 勉強の難易度:発展問題も含めて「チャレンジタッチ」のほうがやや簡単
  • 勉強の定着度:「チャレンジタッチ」の「とき直しシステム」が秀逸
  • 親のサポート:「スマイルゼミ」のほうが忙しい共働き家庭向き
  • タブレットサポート:どちらも入っておくことが望ましい
  • タブレット継続:「スマイルゼミ」は専用タブレットを中学卒業まで使える

子どもが自分で飽きずに続けられる仕組みは、両社ともとても素晴らしいです。

いろいろ比較検討してみた結果、子供の学習状況・取り組み状況・表情などから判断した結果、

2つとも実際に試してみて、我が家には「スマイルゼミ」がダントツで合っていました。

長女と次女は毎日「スマイルゼミ」を楽しそうに取り組んでおり、『勉強しなさい!』と言ったことがほとんどありません。

こんなに夢中で学習できるようになったのも、「スマイルゼミ」のおかげと言えるでしょう。

「チャレンジタッチ」のほうがコスト面を考えると安くて良いかもしれませんが、どちらにしようか迷ったときは子供の意見を尊重してあげることが最も大切です。

タブレットは、ただのツールに過ぎません。

今後、学校教育でタブレットがひとり1台与えられるようになり、タブレットでの家庭学習が当たり前の時代がやってくることでしょう。

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子供の教育ってとてもむずかしいですが、忙しくても最後は親がしっかりとサポートする必要があると感じています。

親の押しつけではなく、親子で一緒に取り組むことがやる気をグッと引き出します。

子供と相談しながら、すばらしいタブレットの力を借りて、親子で楽しく学習を進めていきましょう。

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