【運動会のお弁当】前日から作り置きOK!おかず楽チンメニュー10選-子どもに人気があるおかず
運動会で最も大変なものといえば、お弁当作りではないでしょうか。
最近は教室で食べる学校も増えてきたようですが、校庭でシートを広げてお弁当を並べて家族で一緒に食べる学校もまだまだ多いと思います。
『家族全員分のおかずなんて、当日忙しくて作れないわ!』
ただでさえ忙しい現代、当日いろいろな準備があるなかでお弁当作りだけにかまっている余裕なんてありません。
そんなお悩みをお持ちの方に、運動会当日に頑張らないで前日に作り置きしておいても大丈夫な「作り置きおかず」を10個選んでご紹介したいと思います。もちろん、子どもにも人気があるメニューですよ!
運動会前日に作っておいても大丈夫である作り置きおかず弁当10選
1.前日から作った方が味が染みておいしい!筑前煮
筑前煮は、前日から作っておくほうがむしろ味が染みてとってもおいしくなります。
野菜もたっぷりとれますし、冷めてもおいしい・日持ちもするということで、お弁当には最適なおかずです。
圧力鍋で作るととっても簡単に作ることができますが、私はこちらの「シャープ ヘルシオ ホットクック」を使ってさらに簡単に作っています。
レシピブックもついていますし、必要な材料と調味料を入れてスイッチを押すだけで、簡単においしい無水料理が作れて便利ですよ。
シャープ「ヘルシオ ホットクック」で無水&自動調理レシピを作ってみた。ほったらかしでカレーや煮物が簡単に完成!
2.秋の味覚の代表格!さつまいものレモン煮
秋の運動会にぴったりなのが、さつまいものレモン煮です。
さつまいも1本を厚さ1cmぐらいの輪切りにして水にさらし、水100ml・砂糖大1.5・みりん大1/2・塩ひとつまみ・輪切りレモンを鍋に入れて弱火で煮詰めれば完成です。
ホックホクのさつまいもの自然の甘みが感じられて、冷めてもとってもおいしく食べることができます。
3.寝かせるほどにおいしい煮豚
筑前煮と同じく、煮豚も前日から作っておいた方が味が染みて、とってもおいしく食べることができます。
豚ブロック肉をフライパンで焼いたら、鍋に醤油・みりん・酒・ゆで卵を入れて味を染み込ませれば完成してしまいます。
圧力鍋や「ホットクック」があればとっても簡単に作れてしまう、むずかしそうで実はとっても簡単に作れる作り置きおかずです。
おにぎりの具にしてもがっつりスタミナがついて、午後からの競技が頑張れそうですね。
4.パン粉の代わりに「お麩」を入れる簡単ハンバーグ
ハンバーグやミートボールも、前日に作ってタッパーに入れておけば、当日はそのまま持っていくだけでOKです。
冷めてもおいしく肉汁をギュッと閉じ込めて作るポイントとして、パン粉の代わりに「お麩」を入れることです。
お麩は保水力が高く、お肉の中により多くの肉汁を閉じ込めてくれるのです。お麩は細かく砕いて、分量の牛乳に浸してパン粉と同じように使いましょう。
夕飯をハンバーグにして小さい形のハンバーグはお弁当用に作るなどすれば、手間いらずで作ることができます。
簡単時短レシピ「肉汁じゅわっと絶品和風ハンバーグ」を、激安ネットスーパーの節約食材で作ってみた
5.味が染みておいしい!切り干し大根の煮物
運動会当日早朝に切り干し大根などの乾物なんて作っていたら、それだけでヘトヘトになってしまいます。
前日に水で戻して鍋で煮ておけば、煮物と同じく味が染み込んでおいしいです。日持ちもしますから便利なおかずですね。
6.野菜不足の解消と副菜に便利!ひじきや卯の花
副菜に便利なのが、ひじき煮やおから煮です。
こちらも日持ちがする便利おかずですので、前日に切り干し大根と同じように作っておくと当日慌てませんよ!
7.下味の粉は小麦粉が決め手!子どもに大人気の鶏から揚げ
お弁当と言えば、やっぱり鶏のから揚げが欠かせないのではないでしょうか?
冷めてもおいしく食べるコツは、やっぱり下味が決め手となります。
片栗粉を使うと揚げたてはおいしいのですが、冷めるとカリカリ感がなくなります。お弁当用には小麦粉で下味をつけるとおいしくできます。
溶き卵をくぐらせて小麦粉をつけて、できれば二度揚げすると冷めてもサックサクのおいしいから揚げを作ることができますよ。
当日はトースターでチンするとカリカリ感が復活し、アルミホイルを敷いてできれば上にも被せると焦げる心配はありません。
トースターは、遠近赤外線のダブル加熱で温度調整が自由自在にでき、「フライ温め」ボタンがある「パナソニック コンパクトオーブン」がおすすめ!
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8.冷めてもおいしい卵焼き!秘密はマヨネーズ
から揚げ同様、お弁当のおかずの定番と言えば、やっぱりふわっふわの卵焼きですよね。
冷めてもおいしく食べられるコツは、マヨネーズです。マヨネーズの植物油や酢が、卵を固くしてしまうタンパク質の結合をゆるくしてくれるからです。
卵はよく溶くことでベチャッとならなくなりますし、お酢をちょっと入れるとキレイな色の卵焼きが作れます。
冷めてもおいしい卵焼きをつくるには、中までしっかり火を通すのがポイントです。
強火だと、外は焦げてしまって中には火が通らず、という状態になり衛生的にもよくないので気をつけましょう。
9.当日は電子レンジでチンするだけでOK!温野菜
温野菜もお弁当に持っていくには最適です。
前日に野菜を切って耐熱容器の中に入れておき、当日レンジでチンするだけで完成してしまいます。
お弁当の彩りを与えるのにも、最適なおかずと言えるでしょう。
無印良品のバルブ付き密閉保存容器を使うと、フタをしたままレンジでチンできるのでとってもラクですよ。
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10.凍らせておくだけでOK!巨峰やシャインマスカットのアイス
おかずの他に、やっぱりデザートやフルーツなども用意したいですよね。
秋の運動会だったら、巨峰やシャインマスカットなどを前日から凍らせてアイスにして持っていくと便利です。1粒ずつ分けて、ジップロックなどに入れて冷凍室に入れておきましょう。
旬の果物ですし、食べるころにはちょうどいい感じで解凍されています。
こんなに大粒でみずみずしいシャインマスカットは、「ふるさと納税」で手に入れることができますので、ぜひ試してみてください。
運動会のお弁当の「主食」を前日に作っておくコツ
お弁当の主食と言えば、やっぱりおにぎりやいなり寿司、サンドイッチになると思います。
おにぎりは前日に作ってしまうと、お米が冷めるとカチカチになっておいしくありません。おにぎりはできれば当日作るのがベストです。
前日に作る場合は、いなり寿司とサンドイッチが適しています。
いなり寿司は市販のいなり寿司の皮にご飯を詰めてラップとジップロックに包んで冷凍しておき、当日は凍ったまま持っていけば昼食時においしく食べられます。
サンドイッチは、パンが水分を吸ってしまわないようにバターやマヨネーズで防水し、とんかつソースを塗ったコロッケやカツなど冷凍サンドに向いている具を包むのがおすすめ。
天候や気温にもよりますが、自然解凍で2〜3時間で食べられるようになりますし、保冷剤代わりにもなります。
カツサンドで、勝つですよ!
いなり寿司もサンドイッチも前日に作っておくだけでかなりラクになりますし、冷凍サンドは運動会にぴったりです。
運動会のお弁当を前日に作り置きするときの注意点
お弁当を前日作り置きする注意点は、やはり衛生面です。
- まな板や包丁などの調理器具は清潔にしておく(殺菌処理がおすすめ)
- 味見などで口(唾液)は直接つけない
- 冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存する
- 当日朝にレンジで再加熱する
おかずを作るときに、しっかりと加熱をしておくことがポイントです。主食で人気の炊き込みご飯やチャーハン、焼きそばは傷みやすいので避けたほうがいいでしょう。
他にもポテトサラダはとっても傷みやすいです。
どうしてもサラダを持っていきたい場合は、しっかりと水気を切って個別のタッパーに詰め、「保冷剤」を入れて持って行きましょう。ドレッシングも食べる直前にかけたほうがいいです。
お弁当箱に入れる「抗菌シート」を用意しておくとさらに安心です。
気温が高い日にはクーラーボックスがあると安心ですね。
なるべく10℃以下を保ったまま持ち運べるようにしましょう。
運動会のお弁当箱には、保冷力のある断熱構造のバッグがセットになったサーモスの2段式のお弁当箱がおすすめです。
2段重ねになっていますが、収納時には容器もバッグもコンパクトになりますし、食洗機にも対応していますので、運動会でヘトヘトに疲れたあとでも楽チンです。
サーモスのお弁当箱は運動会や遠足やレジャーに大活躍していますので、ぜひ1つ持っておくことをおすすめいたします。
お弁当以外に前日に準備しておくものチェックリスト
お弁当作りに夢中になっていると、ついつい他のものを準備することを忘れてしまいがちです。前日に「当日持っていくものリスト」を作っておきましょう。
- 体操着・赤白帽・リュックサックなど子どもの持ち物
- デジカメ・ビデオカメラの充電
- 帽子・日傘などの日よけ対策グッズ
- 折りたたみ傘(雨・日傘兼用であればなお可)
- タオル・ウエットティッシュ・ゴミ袋など
- 敷物シート
- 当日朝の調理手順
- お弁当の小物類(お箸・スプーン・フォーク・つまようじ・お絞り・水筒など)
- 当日の飲み物(観覧中・お弁当用)
- 保冷剤やクーラーボックス
- 運動会のしおり
運動会って、結構準備するものがあります。
でもこれだけ前日に準備をしておけば、当日何かハプニングが起きたとしても慌てずに何とか対処することができます。
運動会のしおりは、グチャグチャになったりすることが多く、1枚コピーして持っていくといいですよ。どこでカメラを撮るかなど、しおりにチェックしておくと便利です。
春や秋でもかなり気温が高いこともあるので、熱中症対策グッズも用意しておくと万全です。
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運動会のお弁当作りは前日が決め手!当日は楽しく迎えよう
毎日忙しいなか、運動会のお弁当作りのために早朝から起きて大きな弁当箱にキレイに並べている方を心の底から尊敬してしまいます。
おかずを当日に作るだけでも大変なのに、さらに箱にキレイに並べるなんて、もう芸術ワザとしか思えないですから!
でも早朝から起きて運動会にのぞむと、大切な競技中にフラフラな状態で見ることになってしまいますし、子どもが頑張っている姿を楽しめなくなってしまいます。
冷凍できるものは2〜3日前から準備しておき、前日までにできるだけすませておけば当日の朝は早起きと戦う必要なんてありません。
スムーズにお弁当を作ることで、心のゆとりが生まれ、当日の運動会はとっても楽しくなります。
おいしいお弁当をパパっと簡単に作って、心の底から楽しい運動会をお過ごしくださいね。
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