2018年2月18日 -PR-

東京から札幌に移住できるのか?都内に住む私が実際に見てきてわかったメリットとデメリット

人生1度きりです。

東京に長年住む私としては、いつか都外に住んでみたいという思いは持っています。

東京も色んなお店があったり、楽しいイベントも多数開催されていたりと、大好きな街ですけれどね。いつか移住したいと思い、自分なりにランキングを作ってみました。

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移住する地としては憧れの地である札幌市に、2月の寒い時期に行ってきました。

有名な観光名所も色々と巡ってきたのですが、実際に行ってみてわかったメリット・デメリットは、一体どんなところだったのでしょうか?

札幌駅周辺は想像以上に大都市だった

札幌市は日本最北の政令指定都市で、全国の市(東京特別区含む)の中で5番目に人口が多い都市です。

北海道全体の人口の約3割強(約36%)を占めていて、約200万人もの人が生活しています。

 

札幌のイメージとして、古い建物や観光名所、大きな公園以外は広い道路と雪しかないと思い込んでいました。とうもろこしやじゃがいもなど、自然がいっぱいのイメージを勝手に作っていました。

でも実際に行ってみたら、それはとんでもない思い込みでした。

 

大商業施設はあるし、ディスカウントスーパーや食品スーパー、家電量販店やドラッグストア、デパートも商店街もコンビニも飲食店もたくさんあってびっくり!

 

観覧車が上にあるデパートを発見した時は、ここは大阪じゃないか?と叫んでしまったほど・・。

生活するには困らないほど、便利な施設がたくさんあるのです。

 

すすきの駅周辺は、まるで新宿か渋谷の一角を思わせるほどネオンがキラキラしており、多くのサラリーマンや飲食店関係者の方達であふれかえっていました。

東京から札幌に移住できそう!と思ったメリット10個

予想以上に大都市圏の札幌市ですが、実際に行ってみたら、まだまだ「東京から札幌に移住できそう!」と思ったメリットがありました。

1.公共の交通機関がとても発達していた

地下鉄と路面電車、バス、JRと公共の交通機関がとても発達していました。

特に便利だと感じたのは地下鉄で、南北線、東西線、東豊(とうほう)線と3本走っていて、利便性は想像以上に抜群です。

札幌駅と大通駅の区間は地下道が整備されていますので、地元の人は地下鉄に乗らずに歩いている人がとても多いです。しかもとても温かい!厚着していると暑すぎるぐらいです。

地下道はお店がたくさん充実していて、歩いていてまったく退屈しませんでした。

2.新千歳空港までがJR快速で約40分と好アクセス

JR札幌駅から新千歳空港駅まで、快速エアポートで約40分で着きます。他の都市に出張に多く行かれる方は、非常に好アクセスな立地です。

国内便としてはピーチ、バニラエア、ジェットスタージャパン、スカイマークなどの格安航空会社が就航しており、移動拠点にするには最高にお得な立地だと思いました。

3.「さっぽろ雪まつり」などのイベントがたくさんあって楽しい!

6月上旬には「YOSAKOIソーラン祭り」が、寒さがピークとなる1~2月は「さっぽろ雪まつり」を代表とする雪のイベントが多く開催されます。

イベントの時期は、ホテルの予約が取れないほどに!

住んでいたら、歩いて見に行けますし、市民として参加できるメリットがあります。

今回はじめて「さっぽろ雪まつり」に行ってきましたが、「これ、人間の手で作ったの?」と思えるような大雪像や大氷像が多数作成されており、寒空の中、大いに楽しむことができました。

さっぽろ雪まつり会場の魅力と攻略ポイント。大雪像・グルメスポット・服装で気をつけたいこと

4.ラーメンや魚介類、食べ物がおいしすぎた

札幌に行ったら、絶対食べようと思っていたのが味噌ラーメンです。

おいしい味噌ラーメンがどうしても食べたくて、新千歳空港内にある王道の札幌味噌ラーメンを食べたら、おいしすぎてびっくり!

 

ウニやホタテ、サーモンや新鮮なイカやタコなど、どれもおいしくて至福のひとときを過ごすことができました。

冷凍ではない採れたての海の幸を食べられるなんて、東京では滅多にできないことです。海鮮物が大好きな私にとって、北海道の新鮮食材はあまりにもおいしすぎました。

新千歳空港 ラーメン道場で食べるなら「けやき」が人気でおすすめ!札幌味噌ラーメンの王道に出会える

5.家賃が他の地域に比べるととても安い

移住するからには、家の確保が大切です。家賃は家計の中でも多くの部分を占めますので、現在の住居費よりできれば安くしたいものです。

札幌の家賃を調べてみると、全国的に見ても安いです。家賃相場は時期によって変わりますが、築20年以内の1DKでも中央区で4〜5万円で借りられるところもあり、東京と比べたら断然安いです。

都内へ上京したいパターンと比べると、家賃の安さはたいへん魅力的と言えるでしょう。

東京に上京して仕事をしたいあなたへ。東京に長年住んで働く私が教えるメリットとデメリット

6.スギ花粉が少ないから花粉症になりにくい

春になるとスギ花粉による花粉症で悩みますが、北海道にはスギがかなり少なく、花粉症になりにくいのがメリットです。個人差もあるかもしれませんが、重度の花粉症で悩んでいる人にはうれしすぎる環境です。

ただ、白樺による花粉はあるみたいですので、別の症状で悩むかもしれません。

花粉症対策には根本的に治す舌下免疫療法「シダトレン」がおすすめ!その効果とは?

7.ジメジメした梅雨の時期がない

6月あたりのジメジメした気候は、本当にイヤになってしまいます。でも北海道には梅雨の時期がないため快適に過ごせそうです。

8.夏は涼しい

東京の夏の暑さはうだるような暑さになり、熱中症で倒れる人も続出するほど!

北海道でも猛暑になることもありますが、東京に比べたら夏の涼しさは避暑地としては最適です。夏の間だけでも移住できたらいいですね。

9.ゴキブリがいない

あの黒光りする生き物がいないなんて、本当にうらやましいです。まったくいないわけではなく、多少いるみたいですが、見なくてもいいのであれば見たくないです。

10.地獄のような満員電車がない

東京のデメリットは何と言っても人口が集中していることです。朝のギューギュー詰めになった満員電車は、痛勤電車と言えるぐらい、出勤前から疲れ果てちゃいます。

北海道でも満員電車はあるかと思いますが、東京と比べたら比べ物にもならないぐらいでしょう。

満員電車が死ぬほど嫌いな人、朝から知らない人と触れ合いたくない人は、札幌に来れば悩まされることはなくなります。

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やっぱり移住は無理そう!と思ったデメリット7個

メリットも多くありますが、やっぱり移住は無理だと思ったデメリットはこんなことです。

1.冬はとにかく寒い!!夜は外に出歩けないほど寒い

何枚か重ね着して外に出れば大丈夫かな?と思っていたのですが、温かいヒートテックを着ても、何枚も重ね着しても全然寒いです(泣)

夜に2時間ぐらい外にいたら、手も足もかじかんできてしまい、骨の髄まで凍えてしまいそうな寒さを体感してきました。

東京の生ぬるさで育った私としては、北海道の真の寒さを思い知ったのでした。

冬の北海道旅行の服装はどうしたらいい?札幌観光に行く時に持っていってよかったもの10選

2.冬は車のおしゃれなんてしている場合じゃない

札幌市内の道路を走っている車を見ていたら、どれも泥だらけでみんな同じ色に!

黒い粒状の融雪剤を道路に撒くため、融雪剤が車を錆びつかせてしまうこともあるのだとか。白く吹雪く中で白い車に乗っていたら、見えなくて危険ですし、ボディカラー選びも命取りにつながります。

車にエアロをつけたり、ドレスアップなんてしている場合ではありません!

車好きな人には、ストレスになるかもしれません。

安全に動く車を買い、いかに雪の世界を生き抜くかを考えることが大切なのです。

3.家賃は安いけれど、車の維持費や光熱費がかかりそう

家賃は安いけれど、北海道は車両費や光熱費がとてもかかりそうです。

公共交通機関は発達しているとはいえ、広大な土地を行き来するには、車は必要になることでしょう。恐らく家族分必要になるんじゃないかな?4人家族なら4台・・、ヒェ〜!

車の維持費だけではなく、ストーブなどの暖房費も多くかかりそうです。北海道でストーブを使わないと死にそうですからね。

物価も決して安いわけではありませんので、意外にかかる出費が心配です。

4.仕事の選択肢は東京に比べると圧倒的に少ない

東京には多くの企業が集結している通り、仕事はかなり選びたい放題選べる環境です。

札幌ならまだ働ける場がありそうですが、北海道は農業と公共事業が主な産業ですので、仕事の選択肢は東京と比べると少なそうです。自営業などで働く選択肢が堅実かもしれません。

サラリーマンで生活している人には、厳しい土地といえそうです。

5.セミナーやイベントの出張費用がかかりそう

仕事で活発に活動していくのであれば、セミナーやイベント、勉強会などの参加は欠かせません。東京にいると、すぐに参加することができます。

北海道でセミナーやイベントは少なそうですし、東京への出張費用がかかりそうです。

6.ネットショッピングの配送が遅い、送料がかかる

ネット通販でモノを購入する機会が増えていますが、北海道の場合は送料が高くなってしまうことが多いです。

送料無料商品なのに、北海道は送料が別途かかることは覚悟しておかなければなりません。

本州であれば発売日に買える雑誌などが翌日にならないと手に入らなかったり、郵送物が届くまでに時間がかかってしまうことも多々あります。

7.スキーもスケートもできずにバカにされそう

北海道で生まれ育った子たちは、スキーもスケートも生まれた時から馴染みのあるスポーツです。

東京ではスキーはともかくとして、スケートさえ滑ったことがない人もいるはず。

雪にも慣れていないし、スキーもスケートもできなことで、移住後に「これだから東京人は!」と、バカにされないか心配です・・。

デメリットはあるけれど、やっぱり魅力的な移住候補地

札幌は北海道では比較的暖かい地域ですし、中心部やその周辺は雪も少ないはずです。

しかし、それほど寒がりではない私でも、札幌の寒さでノックアクトしてしまいましたから、札幌以外の北海道なんて住める自信はまずありません・・。

札幌周辺を見てきた限り、買い物で困ることはありませんし、東京ほど多くないにしろ、イベントは札幌でも開催されていたりします。

札幌は公共交通機関も発達していますので、車は最低限で済みますし、持たない選択肢もありかもしれません。

羽田から札幌(新千歳空港)まで約1時間半で着きますし、生活できるぐらいの収入さえ確保しておけば、移住後はとても住みやすいことでしょう。

東京だとどこまで行っても都市が広がっていたりしますが、札幌に住めば、車でちょっと足を運べば大自然が広がっています。普段は都市の中で暮らし、週末は大自然の中で暮らすという生活も可能です。

果たして、実際に移住できるかどうか?

私は、札幌なら「移住あり」です。移住地として最有力候補です!

冬場は大変そうですが、仕事さえ確保しておけば、食べ物もおいしいし、空気もキレイだし、大きな大地が心を温かくしてくれるし、本当に素晴らしい都市であると思いました。

デメリットもあるけれど、それ以上にメリットもたくさんあります。

札幌への移住を夢見て、これからの人生楽しく生きていきたいと思います。

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北海道に行くなら、ニッポンレンタカーで借りて楽しく回ろう!

北海道の観光名所は、広大な大地に点在していることもあり、JRや観光バスでは自由に行動することがむずかしくなります。

北海道の観光スポット巡りには、レンタカーがあると便利です。レンタカーを借りるなら、日本でトップクラスの営業所を持つ「ニッポンレンタカー」がおすすめです。

入会時に会員登録すると、通常シーズンは約10%、ハイシーズン時は約5%割引になってお得です。

プレミアムレッドメンバーになれば、通常期約20%、ハイシーズン約10%、クレジット機能付きSRMプラスカード・PRMプラスカードで支払うと5%割引と、最大約25%割引になります。

入会金・年会費は無料ですので、入っておいてまったく損はありません。

 

空港や新幹線駅近くに多数の営業所があり、今回は札幌駅前にある「ニッポンレンタカー」で、スポーティーでかっこいい日産「エクストレイル」を借りました。

2泊3日の旅行でガソリン代も含めて、約12,000円で済ますことができました。禁煙車で臭いもなく、とても快適でしたよ!レンタカーの旅もいいものです。

札幌駅前のニッポンレンタカーで借りて朝から1日巡った観光ルートと金額。乗り捨てもできて超便利

とってもお得なのに、利用の1時間前まで利用することが可能です。別営業所での乗捨利用もOKと、 利便性もとてもいいですよね。

お金は最大限節約し、楽しさは最大限アップするように、賢くレンタカーを利用してカードライブを楽しんできましょう。

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