札幌駅前のニッポンレンタカーで借りて朝から1日巡った観光ルートと金額。乗り捨てもできて超便利

北海道旅行と言えば、観光地としてはずせないのが、北海道の中心地「札幌」です。

札幌の冬のビッグイベントである「さっぽろ雪まつり」に行ったときに、札幌で有名な4つの鉄板観光スポットを巡ってきました。

冬の札幌観光おすすめモデルコース。4つの鉄板観光スポットを半日で巡って雪景色を満喫してこよう

「雪が降り積もる北海道の雪景色を見たら、今度は夏の北海道に行ってみたい！」

冬の札幌旅行で得た教訓をもとに、夏の北海道旅行ではとある準備をしてから行くことにしたのです。

札幌市外に行こうと思ったときの必需品はレンタカー！

札幌の中心部は市電や地下鉄網が充実しており、地下鉄を中心に考えておけば、観光名所は快適に巡ることができます。

札幌は想像以上に交通網が整備されており、どこに行くにも交通機関が発達しています。

地下鉄さっぽろ駅から地下鉄で約25分の地にある人気観光スポット「白い恋人パーク」にも、地下鉄があったからこそ、快適に楽しむことができました。

白い恋人パークの入場料を割引クーポンでおトクにする方法。冬はイルミネーション・プロジェクションマッピングも楽しめる！

しかし、札幌より北側にある旭川・美瑛・富良野にも、たくさんの観光名所があります。

このエリアの観光スポットは広範囲に点在しているため、レンタカーの方が効率よく回れます。

広大な大地を効率よく巡るために、レンタカーが必需品なのです！

時間を有効に使いながら北の大地を巡るために、レンタカーを事前にネットで予約してから向かうことにしたのです。

JR札幌駅前にある「ニッポンレンタカー」で車をレンタル

レンタカーを借りると言っても、空港近くや駅チカじゃないと借りる意味がありません。

実はJR札幌駅北口すぐとなりに、早朝7時から営業している「ニッポンレンタカー」の札幌駅北口営業所があるのです。

まさに駅直結！

駅を降りたら、ほとんど歩くことなく車に乗り換えることができます。

受付で手続きを済ませて、配車を待ちます。

北海道を車で巡れるお得なクーポンつきの特典ブックをいただきました。

コンパクトな「軽・乗用車」クラスで予約しておいたはずですが、すべて配車してしまったらしく、今回はスポーティでかっこいいSUVの日産「エクストレイル」に！

配車がすべてなくなってしまったときは、車種がハイグレードになることもあるようです。でも金額は変わらない点がうれしいですよね。

しかも北海道のレンタカーは、全車種禁煙車です。タバコが苦手な人はニオイを気にすることなく、新車のように快適な車に乗って、ドライブにでかけることができます。

快適でかっこいい車もレンタルできたことですし、早速ですが北海道の観光名所を巡る旅に出発してみましょう！

札幌駅からレンタカーを借りて巡ってみた4つの観光ルート

JR札幌駅前のニッポンレンタカー営業所を、午前9時に出発しました。

今回は旭川・美瑛方面に向かうことに。渋滞もなく晴れていて、とても快適なドライブです。

観光ルート1：あさひかわラーメン村

一般道を約15分走り、高速道路に乗って「旭川鷹栖IC」まで約1時間30分。さらに一般道を約15分走ると、北海道のおいしいラーメン屋が8つも大集結した「らーめん村」に到着します。

ここでのお目当ては、醤油ラーメンがおいしい「梅光軒(ばいこうけん)」のラーメンです。長く地元で愛され続けているラーメンを食べられて幸せ！

北海道にはおいしいラーメン屋が大集結していることもあり、観光名所に行く前に立ち寄るとエネルギッシュに楽しめることでしょう。

旭川ラーメンの人気店「梅光軒 旭川らーめん村店」に行ってきた。醤油バターラーメンはシンプルで懐かしい味

観光ルート2：旭川市旭山動物園

11時40分に「らーめん村」を出発し、さらに約10分走ると日本最北にある大人気の動物園「旭山動物園」に到着します。

ホッキョクグマにペンギンやアザラシなど、人気の動物たちを見て周り、愛くるしい行動や表情に、心の底から癒やされてしまいます。

今回は人気の動物以外はササッと巡ってきたために、1時間半ほどしか滞在しませんでしたが、人気の動物エリアは大混雑しています。

全部のエリアを満喫するためには、園内を回るルートをきちんと計画してから行くようにしましょう。

旭山動物園へ行ってきた。札幌から車でのアクセス方法・最適な駐車場エリア・園内を満喫できる所要時間は？

観光ルート3：四季彩の丘

13時30分に「旭山動物園」を出発し、さらに一般道を約40分走らせていくと、ストライプ状の花のカーペットが見られる「四季彩の丘」に到着します。

うっとりするようなSNS映えする景色が、大自然の中にいっぱい広がっています。

アルパカにもエサやり体験ができます。多くの観光客でにぎわっていましたが、カートでお花畑を駆け抜けることができて、とても楽しいひとときを過ごすことができました。

美瑛「展望花畑 四季彩の丘」の8月中旬の開花状況。ストライプカーペットの花畑をカートで駆け巡ってきた

観光ルート４：ぜるぶの丘

「四季彩の丘」をたっぷり楽しんでいたら、すでに夕方の16時です。暗くなる前に札幌に戻るなら、ちょっとした観光名所なら行けそうです。

今回は「四季彩の丘」と同じく、たくさんの花が広がる「ぜるぶの丘」に立ち寄ってみることに。

7月の旬のシーズンなら、ラベンダーやひまわりなどがいっぱい広がる光景が見られます。

たった15分ほどしか滞在しませんでしたが、北海道の大地はどこまでも大自然が広がっていることを実感できた場所でした。

高速道路に乗り、札幌駅前までレンタカーを返却しに戻る

「ぜるぶの丘」を出発したのが16時30分。すでに辺りは薄暗くなってきました。

高速道路の電光掲示板に「鹿 注意」と書かれていてびっくり！鹿が目の前に飛び出してくることがあり、運が悪いと車が大破するみたいです（汗）

途中のサービスエリアで10分ほど休憩し、渋滞もまったくないまま、札幌駅前の「ニッポンレンタカー」前にたどり着いたのが18時30分。

ガソリン満タン返しが基本ですが、営業所内にガソリン給油所があれば、途中でガソリンを入れてこなくてもOKです。

9時に出発して、合計9時間30分レンタカーを借りていましたが、広大な大地の観光名所を4つも巡ることができて大満足！

レンタカーを返却したのち、札幌駅チカのおいしい海鮮居酒屋へ

レンタカーを返した後は、札幌駅近くで、評判で大人気の海鮮居酒屋に行き、てんこ盛りのイクラ丼を食べに。北海道の大地を丸ごと楽しめる1日を過ごすことができました。

札幌でイクラ丼を食べるなら海鮮居酒屋「海味はちきょう」がおすすめ。てんこ盛りパフォーマンスは要必見！

ニッポンレンタカーには異なる営業所に返却可能なサービスあり

「札幌駅にまた戻ってこなくちゃいけないなんて、めんどくさい！」

観光地を楽しんだ後に、再度借りた場所に戻ってくるまで約2時間かかりましたので、正直なところヘトヘトになってしまいました。

しかし「ニッポンレンタカー」には、そんなめんどくさい気持ちを解消してくれる「ワンウェイ・レンタル」という乗捨サービスがあります。

出発した営業所とは異なる営業所に返却が可能ですので、疲れた体で運転しながらわざわざ戻ってくる必要がないのです。

事前に予約が必要ですが、同一都道府県内の指定するエリア内での利用でしたら、乗捨手数料は無料です。

例えば札幌駅北口から借りて観光し、千歳空港で乗捨る場合、乗捨手数料は0円となります。

観光を楽しんだのち、飛行機に乗って帰ろうと思ったら、わざわざ戻る必要がないのはうれしいサービスですね。

実際にレンタカーを借りてかかった金額はこちら

今回レンタカーを借りて走った距離は369km、ガソリンは27.6L（153/L）かかりました。

実際に支払いをした金額はこちらです。

• 基本料金：6,804円
• 安心コース：648円
• 車両・対物事故免責額補償制度（CDW）：1,080円
• ガソリン代：4,222円

コースには「標準コース」と「安心コース」がありますが、「安心コース」には、路上トラブルなど4つの大きな安心サービスが受けられるため、迷わず選択。

合計金額は、12,754円でした。この金額を高いとみるか、安いとみるか・・。

私自身は、タバコ臭くない禁煙車で、しかもかっこいいSUV車に変更になり、広大な大地をめいいっぱい走ってきただけに、意外と安く済ませることができたと思います。

「ニッポンレンタカー」で海外を除く全営業所で「楽天Edy」も使うことができます。楽天市場など楽天グループで貯めたポイントをお得に充てることができます。

楽天カードを楽天Edy機能付きカードに変更。楽天スーパーポイントを楽天Edyにコンビニで変える方法

レンタカーで北海道内を巡れる観光スポットが想像以上に広がった

こちら「旭山動物園」の駐車場ですが、見渡したらレンタカーだらけでした。

道路を走っていても「れ」や「わ」などのレンタカーナンバーが多く、北海道はレンタカーの利用率がとても高いことがわかりました。

JRや観光バスで回る旅もステキですが、観光スポットが広い大地に点在しているため、乗り物に乗っている時間も長いです。観光地選びと共に、乗り物の選択もとても大切です。

交通機関の時間やバス内で他人の視線を気にすることなく、好きな場所で休憩しながら巡るためにも、レンタカーは本当に便利だと思いました。

高速道路はとても空いていて走りやすく、快適なドライブ観光を楽しめたため、レンタカーを事前に借りて大正解でした。

北海道の高速道路は、首都高速みたいに複雑ではなく一直線な道が多いことで、逆に眠たくなる危険性があります。事故を防ぐためにも、途中で休憩をしっかりと入れるようにしましょう。

レンタカーがあることで、想像以上に観光スポットが広がります。

北海道の大地を自由に巡るために、「ニッポンレンタカー」で事前に予約してから、快適なドライブ旅行を楽しんできてくださいね。