2018年3月24日 

執筆:遠藤みき

ダイソンコードレス掃除機V10とV8の違いを徹底比較レビュー。最長60分間動く掃除機はどう進化を遂げたのか?

「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」

このキャッチコピーで知られるイギリスの家電メーカー、ダイソンのコードレス掃除機「V8」の発売から2年を待たずに、新型である「Dyson Cyclone V10」が発売されました。

私はV8を愛用していますが、ダイソンのコードレス掃除機の吸引力のすごさには、「これがコードレス?!」と思えるほど、毎日の掃除が楽しくなるほどです。

ダイソンコードレス掃除機V8を購入!他メーカーの機種と比較してゴミ捨てやお手入れはラクになったのか?

V8を使っていて実はゴミ捨て機能に不満を持っていた私は、V10がゴミ捨てやお手入れがラクになったと聞いて、これは家電マニアとしては比較してみなければと(笑)

「ダイソンオンラインストア」で早速購入し、V8とV10の違いを徹底的に比べてみましたので、ご紹介したいと思います。

ダイソンコードレス掃除機V10に梱包されているモノ

今回購入したのは、1番シンプルなタイプである「Dyson Cyclone V10 Fluffy」です。

箱の中に以下のモノが入っています。

  • 本体
  • ソフトローラークリーナーヘッド
  • 収納用ブラケット
  • バッテリー充電器
  • パイプ
  • ミニモーターヘッド
  • コンビネーションノズル
  • 隙間ノズル
  • ミニソフトブラシ
  • 取扱説明書

ダイソンのサポートセンターに確認してみたところ、V8のブラシはすべて使えるということでした。

ダイソンのコードレス掃除機は、グレードが4種類あり、価格も7万円〜9万円前後で購入できますが、本体部分は全て同じです。必要な付属品が入っているグレードを買える点がうれしいですね。

早速、V8とV10の違いを比べてみましょう!

ダイソンコードレス掃除機V10とV8の違い14個

1.最長運転時間が40分から60分にグレードアップ!

V10とV8の最大級に変わった点は、最長運転時間です。

V8が40分、V10が60分と、なんと20分も延びたのです。1時間もコードがない状態で掃除ができるって、すごくないですか?

 

ただし、最長60分間運転できるのは、1番低いパワーモードでモーター駆動ではない付属ツールを使用した場合です。

部屋のすき間や布団、車の掃除など、コードがない状態で充電時間を気にすることなく掃除ができる点は、「コード付きのキャニスター型掃除機を超える」と言えるでしょう。

2.デザインが直線的になった

V8はクリアビンが本体の下側についているのに対し、V10はまっすぐについています。

V10の方が見た目は大きく見えますが、全体の長さを測ってみたところ、V8が約33cm、V10が約29cmと約4cmも短くなりました。

3.クリアビンが大きくなった

クリアビンの大きさも大きくなり、幅は約37.5cmとほぼ同じなのですが、縦の長さはV8が約13cm、V10が約14.5cmと、約1.5cmも長くなりました。

体積にすると約170ml違いますので、コップ1杯弱は容量が大きくなったことになります。

4.パイプが若干長くなった

パイプの長さがV8は約72cm、V10が約74cmと約2cm長くなりました。

 

パイプをつけると違いがよくわかります。背の高い人にはV10の方が掃除しやすいことでしょう。

5.吸引力が15%アップ

V8に比べて、吸引力が15%アップしました。

毎分最大125,000回転の速度を誇る、ダイソン史上最もパワフルなデジタルモーターを搭載していますので、吸引力がアップしたことは非常に画期的なことです。

 

小麦粉で実験してみましたが、確かにV10の方が若干素早く吸い取ってくれました。気のせいかな・・(笑)

毛の長いじゅうたんがある家には、V10の方が威力を発揮することでしょう。

6.運転モードが2段階から3段階へ

V8は、「通常モード」と「強モード」の2段階のモードがあります。

V10はさらに1つ増えて「省電力モード」「通常モード」「MAXモード」の3段階に。

 

ダイソンのクリーナーヘッドは、畳・フローリングに最適な「ソフトローラークリーナーヘッド」と毛足の長いカーペットに最適な「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」があります。

「ヘッドを変えると、どれぐらい運転時間が持つのだろうか?」と、疑問に思いますよね。取説に載ってませんので、サポートセンターに問い合わせてみました。

クリーナーヘッド別の運転時間はこちらです。

ソフトローラークリーナーヘッド

V8

  • 通常モード:30分
  • 強モード:7分

V10

  • 省電力モード:40分
  • 通常モード:20分
  • MAXモード:5〜8分

ダイレクトドライブクリーナーヘッド

V8

  • 通常モード:25分
  • 強モード:7分

V10

  • 省電力モード:35分
  • 通常モード:20分
  • MAXモード:5〜8分

V10は、ソフトローラークリーナーヘッドで省電力モードだとV8より10分長く稼働できますが、通常モードと強モード(MAXモード)の運転時間は、ほとんど変わりません。

しかし、モーター構造が違うため、同じ「通常モード」でもV10の方が吸引力が上です。短い時間でキレイにできます。

MAXモードは毛足が長いじゅうたんやエアコンのフィルター掃除に使うぐらいで、通常のフローリング掃除では「省電力モード」か「通常モード」で十分です。

サポートセンターの方の話ですと、20分あれば100畳(約182平米)は掃除できるということでした。

充電せずに、4LDKぐらいの部屋を20分で2か所掃除できますから、本当にすごいパワーです。

7.本体の重さは若干減った

ネットのニュースサイトをチラッと見てみたら、

その重さは従来製品の半分でしかない。その衝撃的なまでの軽さは、実際に手にしてみなければ実感できないだろう

と書いてあったのですが、間違いです。本当に重さを測って実感して書いてないですよね・・?

サポートセンターにも確認しましたが、重さは若干減ったぐらいということです。実際に本体を計量してみましたが、V8は約1,571g、V10は約1,543gと、その差は約28gです。

ふりかけ1袋分ぐらいの違いですね。

女性が持つと若干重たいのですが、慣れてくるとこんなものかと言うぐらいの重さです。

8.充電ケーブルの形状が変わった

充電ケーブルの形状が変わりました。V10の方が短くなりました。どうでもいいことかもしれません..。

9.充電時間が5時間から3.5時間へ

充電時間が、V8は5時間、V10は3.5時間と1.5時間短縮されました。

一般家庭で使う時は、充電時間はあまり気にならないレベルですが、充電時間が減ったことは、早く使いたい時にはうれしいですね。

10.フィルター2か所が1か所になり、洗う部分が減った

V8のフィルターは、本体上部についている「プレモーターフィルター」と、本体の後ろ側についている「ポストモーターフィルター」と、2つとも月に1度水洗いする必要がありました。

 

V10は本体上部のフィルターがなくなり、「ポストモーターフィルター」の1つに凝縮!

 

フィルターが2つから1つになり、お手入れがグッとラクになりました。

11.フィルターがないと稼働しないように

V8はフィルターがなくても稼働できてしまっていたのですが、V10はフィルターがしっかりハマっていないと、稼働できなくなりました。少しズレていても動きませんでした。

 

フィルターが正しく設置されていないと、「FILTER FILTRE FILTRO」が点滅します。フィルターを清掃する必要がある時は、常時点灯して教えてくれます。

フィルターがあるおかげで99.97%以上の粒子を捕まえられていたのに、フィルターなしで稼働してしまっては、さらにゴミを撒き散らすことになります。

これはうれしい改善点ですね。

12.ゴミ捨てがしやすくなった

V8の場合、クリアビンの上側の赤い部分を引っ張ることでフタが開きます。結構ギューッと力が必要です。

フタが勢いよく開くうえに、本体とフタが開く部分が広すぎて、ゴミ箱に深く入らず・・。ビニール袋で覆ってから、捨てるようにしていました。

ゴミがゴミ箱周辺に飛び散ってしまうことが、V8の最大の欠点であり、私の最大の悩みでした。

 

V10の場合は、クリアビンの下側についている赤い部分をフタの方に引っ張ることで、フタが開くようになっています。それほど力を入れなくても、スルッと開きます。

 

片手で開けて、片手で閉めることができ、V8とは比較にならないぐらいストレスがありません。

 

本体とクリアビンが直線的になりましたので、ゴミ箱の奥の方に押し込むことができます。これによってゴミが周辺にほとんど飛び散りません。

V8はゴミ捨て時にホコリが舞っていましたので、この本体仕様の改善によって、ストレスがかなり軽減しました。

13.収納フォルダーが小さくなり、本体にゴムがついた

V8の収納フォルダーはかなり大きいのですが、V10の収納フォルダーは小型化され、透明のプラスチック製の部分を最初に取り付けるようになりました。

 

バッテリー部分にゴムがついたことで、ピタッと壁に貼り付くようになりました。これって、パナソニックのコードレス掃除機「IT(イット)」の「壁ピタゴム」のパクリでは・・?

改善したので、ヨシとしましょう(笑)

14.掃除機の操作性能がかなり改善した

V8は、フローリングの時はヘッドが思う通りに動かず、フラフラすることが多かったです。「なんでこっちに行くのよ!」と、まるでヘッドが意志を持っているかのような動きをしていました。

 

V10はV8と比べるとヘッドがフラフラすることなく、ほぼ思い通りに動いてくれます。

操作性能に関しては、かなり改善したと言えるでしょう。

ダイソン コードレス掃除機のデメリット

ダイソンの掃除機はデザインがオシャレだし、吸引力はダントツでNo.1だし、機能性抜群の見せるコードレス掃除機に間違いないのですが、やはりデメリットもあります。

風量や音が大きい!

本体のフィルターの横からの風量がかなり強く、V10の方がさらに強烈です!

V6は稼働時の音がものすごい大きかったのですが、V8で音が1/2に軽減されました。V10になってさらに小さくなったかと思いきや、反対に音が高くなりました。

かなり大きくなっています!薄い壁のアパートで使うと、近所迷惑になるかもしれないです・・。

ずっとボタンを押していなきゃいけない!

持っている部分だけでも結構な重量があるのに、ずっとボタンを押してなければいけません。手首も指も疲れててしまうことが度々あります。

すき間の掃除時にノズルを変えるのがめんどくさい

ダイソンはブラシも2種類あるゆえに、ブラシの種類もたくさんあります。

たくさんあることで迷いますし、掃除中に付け替えるのが本当にめんどくさいです。時間がない時は、無理やりクリーナヘッドだけで掃除しようとしちゃったり(汗)

 

音がうるさいのもイヤ!
本体が重たいのもイヤ!
ノズルたくさんもイヤ!

そんなあなたには、パナソニックの「IT(イット)」がおすすめです。

音はダイソンに比べるとはるかに静かですし、本体の重さもダイソンは約2.58kgに対し、イットは約2.2kgと軽く、本体の重心が下側にあるため、女性でもスイスイ動かすことができます。

 

ノズルが「I字型」「T字型」とクルッと回転して動きます。ノズルを変えることなく、サクッとすき間掃除ができます。

吸引力はダイソンにはかないませんが、普通のゴミは十分キレイに吸い取ってくれます。忙しい人で時間をかけずにパパっと掃除したい人におすすめです。

パナソニック コードレス掃除機「IT(イット)」がやってきた。子供でも簡単!忙しい共働きはロボット掃除機と併用がコツ

メンテナンス代と維持費はとっても安い!

バッテリーは基本的に約1,200回充電することができ、毎日掃除しても3〜4年は保ちます。ただ、V8と充電回数が変わらなかったのが残念な点ですね。

ダイソンの掃除機は、充電器につなげっぱなしでも過充電になりません。掃除が終わってすぐつないでもOKです。

充電を使い切り、空からフル充電までの1回の電気代は約2円です。3日に1回充電するとしたら、1か月の電気代は約20円です。安いですね!

ほとんど維持費がかからず、使い終わったらすぐ充電してもヘタらないことで、ストレスいらずで維持費&電気代も節約することができます。

V8よりはるかに進化!1台目の掃除機として選択も可

V10の売り出し文句が「コード型の掃除機はもういらない」です。運転時間が最長60分になったことにより、確かにコードはもういらない時代にまで来ています。

「コードを付け替えながら掃除しないと、掃除した気にならないよ!」という声が聞こえてきそうですが、見えないコードが付いているんじゃないかと思えるぐらい、最近のコードレス掃除機は進化を遂げています。

ダイソンのコードレス掃除機は、まさに「コードのなさ」を体感して欲しいのでしょう。なくても大丈夫!だからどんどん使ってくれ!という意気込みを感じました。

モーターがパワフルな分、見た目もパワフルなんですけれどね(笑)吸引力も重視したいところですが、デザイン性を重視する人には向いている商品です。

「コードつきとなしと、どちらにしようかな?」と悩んでいたら、1台目の掃除機として、ぜひ選んでみてください。

操作性やデザインは人によって変わってくるかと思いますが、私はダイソンのコードレス掃除機V10を、買って良かったと本気で思っています。

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ダイソンはラインナップが豊富!選び方で困ったらこれを参考に!

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自分の使い方や予算を考えながら、あなたに最適な1台をぜひ選んでみてくださいね。

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