ダイソンコードレス掃除機V8を購入!他メーカーの機種と比較してゴミ捨てやお手入れはラクになったのか?
コードレス掃除機が欲しくて仕方がなくて、何となく買ってみた私です。
国内メーカーだから安心!という単純な選び方で買ってしまいましたが、ダストボックスの組み立てがあまりにもめんどくさくて毎日の掃除がストレスに・・。
コードがある従来の掃除機よりは掃除はラクになったものの、ゴミを強力に吸い取るようなことはなく、イライラ過ぎるお掃除生活を毎日送っておりました。
「思い切って、ずっと気になっていたダイソンのコードレス掃除機買っちゃおうかな?」
掃除のストレスをなるべくなくしたい気持ちが勝り、1年ちょっと前に買った日立のコードレス掃除機にお別れを告げる決意を固めました。
家電量販店の店員さんに聞いたり、他メーカーと色々比較して、悩んだ末に買ったのが、ダイソンのコードレス掃除機「ダイソン(dyson) V8」です。
実際に買って1ヶ月ほど使ってみた結果、一体どれぐらいの吸引力とお手入れ方法などが変わったのでしょうか?
ダイソンのコードレス掃除機「V8」は全部で5種類
ダイソンのコードレス掃除機「V8」は、現在は5種類のタイプがあります。
- Absolute(アブソリュート) Extra(直販限定モデル)
- Absolute(アブソリュート)
- Animalpro(アニマルプロ)
- Fluffy+(フラフィプラス)
- Fluffy(フラフィ)
「Absolute(アブソリュート)Extra 直販限定モデル」は、「ダイソン公式オンラインストア」でしか買えませんが、仕様は「Absolute(アブソリュート)」と一緒です。
いいですか?かっこいい名前がそれぞれついていますし、パイプにもタイプの名前が書いてありますが、本体の仕様は全部同じです。付属品の有無が違うだけです(笑)
今回我が家では、2つのクリーナーヘッドがついているタイプである「Absolute(アブソリュート)」を購入することにしました。
「 Absolute(アブソリュート)」にした理由は、カーペットもあるしフローリングもあるし、あらゆる部屋をピカピカにキレイにしたいという野望があったからです。
いや、本当は2つのヘッドの威力の違いを試したかっただけです(笑)
左が大小のゴミをしっかりと取る「ソフトローラークリーナーヘッド」、右がカーペットやペットの毛に最適な「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」です。
「ソフトローラークリーナーヘッド」は、床屋の前でクルクル回ってる看板みたいですよね(笑)
アブソリュートを購入すると、こちらの盛りだくさんのセットがついてきます。V8タイプの中では1番多くの付属品がついています。
特に「フトンツール」に関しては「Fluffy(フラフィ)」はついておらず、外に布団を干す時間がなかなか取れない忙しい人や干す環境に適していない家に住んでいる人にはありがたい付属品と言えるでしょう。
実際に我が家の約80平米あるマンションの床を、ダイソンのコードレス掃除機を使って掃除をしてみることにしましょう。
ダイソンV8で、マンションの部屋全体を実際に掃除してみた
掃除機ですから、吸引力は1番大切なポイントです。
最初にフローリングの掃除に最適である「ソフトローラークリーナーヘッド」を取りつけて掃除をしてみることにしました。
ダイソンの掃除機の運転を始めるには、本体についているボタンを水鉄砲のように押すようになっています。
運転時間は「通常モード」と「強モード」の2種類のモードがあります。最長運転時間は以下の通りです。
ソフトローラークリーナーヘッド
- 通常モード:30分
- 強モード:7分
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
- 通常モード:25分
- 強モード:7分
まずはソフトローラークリーナーヘッドをつけて、通常モードで、スイッチオン!
自分の中でダイソンは、音がメチャクチャにうるさいというイメージがあったのですが、「うん、こんなものか?」というレベルの音でした。
夫が仕事柄メカ関係にはくわしいのですが「これはうるさいというレベルではないよね。」と言っていたぐらいです。
V6と比べても、運転音を50%軽減したというメーカーの意地を感じ取ることが出来ました。
固くなったご飯粒などのゴミもスイスイと吸い取るし、ソファーの下もコードレス掃除機はラクに掃除をすることが出来ます。
次に「強モード」にスイッチを切り替えて運転してみたのですが、これは結構うるさいです!環境や建物の状況にもよりますが、夜間は控えた方がいいレベルでしょう。
「ソフトローラークリーナーヘッド」はヘッド全体が柔らかいフェルトに覆われていますので前後に動かしやすいのです。
しかし、カーペットにおける集じん性能が劣ることがデメリットですね。
「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」のヘッドは、ローラーにコシの強いナイロンブラシとカーボンファイバーブラシが配列されているのが特徴です。
ヘッド部分にすき間がないことが、カーペットに強いポイントです。床にみっちゃくするのでグングン吸い取ってくれるのです。
我が家の毛が長いマットの上で試してみたのですが、強力なのでかなり動かしづらいです(汗)しかし、今まで髪の毛が絡まっていたマットもしっかり絡め取ってくれました。
毛が抜けるペットがいて、アレルギー体質の家族がいらっしゃる方は必須アイテムと言えるでしょう。
我が家のマンションの床面積的には、フローリング率が約80%であることから、どちらかというと「ソフトローラークリーナーヘッド」の方が、ヘッドが前後に動かしやすくて掃除しやすいです。
試しに2種類買ってみましたが、「どちらか1つだけ!」と言われたら「ソフトローラークリーナーヘッド」だけでも十分でしょう。
フトンツールや付属のパーツを使うと、掃除もとてもしやすい
ダイソンには付属のパーツがたくさんついていて、それぞれ目的別に使うことで色んな箇所の掃除をラクにすることができます。
「あ、あそこにこんなゴミが〜!」って、隙間のゴミが取りたいのに取れなくてイライラすることってあるじゃないですか?
コードがついた重たいキャニスタータイプだとしんどいですが、「隙間ノズル」を使うことで、冷蔵庫や洗濯機の間のゴミもラクに取ることができます。
日立の時は、ソファーなど掃除をする時にパイプ部分を折り曲げて使う必要があったのですが、ダイソンは「ミニモーターヘッド」をカチッ!と取り替えるだけでOKです。
これがすばらしく簡単で、ソファーのゴミもスルスル〜ッて取ってくれます。
「フトンツール」は「Fluffy(フラフィ)」以外はついているのですが、布団の下のマットは驚くほどホコリや髪の毛を吸い取ってくれます。
ただし、ふっかふかの布団は結構吸いが悪くて、やはり外で干した方が早いかもしれません・・。
「ハードブラシツール」では、玄関にたまった砂ぼこりや泥汚れなどを一気に気持ちいいぐらいに吸い取ってくれます。
延長ホースに「コンビネーションノズル」をつければ、車のイスの下や狭い箇所などグングン吸い取ってくれます。
吸引力が抜群なので、どんな付属ツールを使ってもグングン吸い取ってくれちゃう点がすばらしいですね。
ワンタッチでゴミ捨てが出来て、驚くほど簡単でびっくり!
毎日日立のコードレス掃除機で掃除をしているはずなのに、こんなにもたくさんのゴミを取ることが出来ました。なぜ?すごい吸引力!
しかもダイソンのゴミ捨てはとっても簡単でして、まずはじめにゴミ箱の上で本体の赤い取っ手を真上に引き上げます。
パカッ!ドサドサ〜!
そうすると、クリアビンの底がパカッと開いて、ゴミがバカッと一気に落ちてきます。
細かいゴミが周りに結構飛び散りましたが(汗)、あっという間にゴミ箱の中にゴミが一気に入っていきました。
ゴミがワンタッチで落ちたら、上下の部分をカチッと元の位置に戻すだけで簡単にゴミ捨てが完了出来てしまいました。
日立の機種は、ダストボックスを取り外してパカッと捨ててまた本体に取りつけるのがとってもめんどくさかったので、このワンタッチ操作はものすごい便利です!
あまりにも簡単なゴミ捨て機能に、思わず泣きたくなるほど感動してしまいました。
ローラーやフィルターのお手入れ方法もとっても簡単!
買った時はよくても、使っているうちにだんだん汚れが目立ってきますので、お手入れ方法が簡単なことが重要です。
もしローラーに異物が入ってしまった時は、10円玉などのコインでネジを簡単に開けることが出来ます。
ブラシを横に簡単にスライドさせることが出来て、異物を取り除くことができます。
またお手入れが必要なフィルターは2種類あり、最低でも月に1度は冷水で洗う必要があります。定期的に確認して、汚れていたらすぐに洗うことが大切です。
本体についている「プレモーターフィルター」は、上に引っ張れば簡単に取り外すことができて、水洗いをすることが出来ます。
水洗いをしたら、このように24時間以上しっかりと干しておくだけでOKです。(子供の習字の筆は気にしないでください・・。)
本体の後ろ側についている「ポストモーターフィルター」は、回すと簡単に取ることができて同じく水洗いをすることが可能でして、24時間以上しっかりと乾かしておけばOKです。
どちらも共通することは、完全に乾かした状態にしないとカビが生えたり異臭を放つ原因にもなりますので、しっかりと乾かすことが大切です。
国内メーカーではゴミが入るダストボックスは洗うことが出来るのですが、ダイソンのゴミが入る「クリアビン」は水洗いNGですので注意しましょう。
ダイソンV8にも、実はデメリットと感じたことはいっぱいある
吸引力は素晴らしいし、ワンタッチで出来るゴミ捨て機能も素晴らしいのですが、やはりデメリットもたくさんあることに気がつきました。
自走式ではないことで動かす時は結構たいへん!ややフラフラする
日立は自走式でしたので、頑張って動かさなくてもスイスイ走ってくれたのですが、ダイソンは自走式ではないため自分で動かす必要があります。
それほど気にはなりませんが、自走式に慣れていた私としてはやや違和感があり、ヘッドが一直線で動かす時はややフラフラするような感じがしました。
全自動で何でも動かしたい人には、日立「パワーブーストサイクロン」の方が合っているかもしれません。
自立式ではないので、掃除を中断する度に床に置く必要あり
ダイソンの掃除機は、自立しません。
「あ、郵便屋さんが来たわ。」という場面で掃除を中断する時は、床によっこいしょ!と置かなければならないめんどくささがあります。
何度も掃除を中断することがあると、これがストレスになる人もいるかもしれません。
女性や子供やお年寄りには、かなり重たく感じることも
重量は「ソフトローラークリーナーヘッド」装着時で約2.61kg、「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」装着時で約2.55kgあります。
パイプをつけた状態で約20分間も動かし続けていたら、結構手首が痛くなってしまいました。
重心が上の方にあるために、とっても重たいんですよ・・。
ただしパイプを使わずに付属のツールを使うだけでしたら、女性でも子供でもお年寄りの方でもラクに掃除をすることが可能でしょう。
東芝「トルネオVコードレス」 は、約1.9kgととっても軽量タイプですので、重たいのが苦手という方にはこちらがおすすめです。
壁際の掃除や隙間はノズルの交換がめんどくさいと思うことも
壁際や冷蔵庫の間やソファの下って、1番ゴミがたまっていて1番掃除しにくいですよね?
ダイソンは付属のノズルを使えば壁際もグングン高い吸引力で吸い取ってはくれるのですが、ノズルをつけ替えるのがめんどくさいと感じることも。
ハウスダストの吸引力はダイソンよりは劣るものの、めんどくさい人はパナソニックの「イット」のように自由自在にノズルが変形して動くタイプをおすすめしたく思います。
充電スタイルは壁掛けが基本。マンションや賃貸は出来ないことも
日立のはきちんとした充電台があり、付属ツールも一緒に収納することができたのでとっても便利でした。
しかしダイソンはアメリカンな仕様なのか、壁掛けが基本であり、収納用ブラケットを壁にネジで止める必要があります。
特にネジが付属して入っているわけでもなく、自分で穴を開けてもいい箇所を見つけて、合うネジを探してこないといけません。
ダイソンに「合うネジは何か?」と、問い合わせをして聞いてみたところ「M4の平ネジ」が合うそうです。M4平ネジって何?って方はお店の方に聞くとすぐにわかりますよ!
マンションや賃貸に住んでいて壁に穴を開けるのがNGの方は、床置きか本体だけを外して充電する方法を取るしかありませんね・・。
同じように困っている人が多いためか、市販品でダイソン専用のスタンド販売されており、我が家も購入してみました。
すべて組み立て終わるまで約40分ほどかかりましたが、部屋の中がスッキリし、オシャレな空間に広がりました。
購入してよかったです。
壁にネジ穴を開けられないと迷っている人は、別途お金がかかりますがぜひ検討してみてくださいね。
ダイソンコードレス掃除機におすすめのスタンドを1人で組み立ててみた。V10とV8別の組み立て方を解説
もし修理が必要になったら、メーカーに送付すれば72時間でOK!
もし故障してしまったりなど、修理が必要になった時は、「ダイソンお客様相談室」に連絡をすれば修理か交換をしていただくことが出来ます。
宅急便で取りに来ていただいて、基本的に72時間以内に返却がされるそうです。
メーカーで2年保証がついているのですが、取説とは違った使い方をした場合は保証対象外になりますので注意するようにしましょう。
バッテリーの充電がなくなってきた場合は、どうしたらいいのか?
バッテリーの充電回数ですが、基本的に約1,200回充電をすることができます。
毎日使うとなると、約3年でバッテリーの交換が必要になってきますので、その時はバッテリーを別途購入して自分で交換することが可能です。
バッテリーの定価は9,828円(税込)ですが、Amazonなどでも取扱が出て来ると思いますので、安く手に入れるようにして長くお得に使うようにしましょう。
吸引性能はハンパない!掃除機は吸うことが仕事だと感じた
日立のコードレス掃除機を1年間使っていた私としては、ダイソンV8に変えてわかったこと、それは、
吸引力がハンパなくすごくて、グングン吸い取ることです!
掃除機は「ゴミを吸うことが仕事」ですので、家の中のあらゆる見えないゴミまでも吸い取ってくれることが1番大切なポイントであると思いました。
今まで何となく取れていなかったゴミをグイグイ吸い取ってくれることで、フローリングから畳、じゅうたんまでがピカピカに光り輝くようになりました。
運転音も、ダイソンは電車の騒音状態というイメージを勝手に持っていた私でしたので、その常識が思いっきり崩れたことも大きかったです。
グングン吸い取ったゴミもワンタッチで簡単に捨てることが出来る点は、忙しい人にはポイントがとっても高いです。
ダイソンには色んなタイプがありますが、「Absolute(アブソリュート)」
を今回買いましたが、ここまで付属品は多くなくてもいいかなという結論に達しました。
「ソフトローラークリーナーヘッド」1個で十分ですし、色んな場所を掃除したければ「Fluffy+(フラフィプラス)」、「フトンツール」がいらなければ、「Fluffy(フラフィ)」がおすすめです。
ダイソンの部品は個別に買うことが可能ですし、必要だったら後から買えばいいと思いますよ。買ってから安心であるメーカー保証も2年間ついてきます。
いや、ほんと思い切って買い替えてよかった!掃除ストレスがなくなりました。
掃除をしながら部屋の空気がキレイになっていくことが出来るのが、ダイソンの魅力です。コードレス掃除機選びに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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国内正規品を買いたいあなたは、ダイソン公式オンラインストアへ
「コードレス掃除機を買いたいんだけれど、きちんとした保証とか欲しい。」
コードレス掃除機などの家電って、スーパーで食料品を買うのと違って値段が違いますし、買うと決めたらきちんとしたお店で買いたいですよね。
なんとダイソンには「ダイソン公式オンラインストア」があり、国内正規品を購入することができます!
公式オンラインストアでは、 人気のサイクロン式掃除機や羽根のない扇風機&ファンヒーターなど、 オンライン限定モデルを含む豊富なラインナップから選んでご購入いただけます。
直営ショップでの正規品販売ですし、1万円以上(税込)で、全国どこでも送料無料で3営業日以内に発送され、2年間のメーカー保証がついています。
国内正規品という「安心感」を買いたいあなたは、「ダイソン公式オンラインストア」でぜひゲットしてみてくださいね。
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