2018年6月27日 -PR-

ダイソンキラー「シャークニンジャ」のコードレススティック掃除機が日本上陸。国内で受け入れられるのか?

コードレススティック型の掃除機は電源コードがなく、どこにでも持ち運べて掃除できる点がとても便利ですよね。

最近のコードレスタイプは吸引力が高くなり、連続使用時間も標準モードで約20〜30分間と長く、特にイギリスの家電メーカー「ダイソン」の掃除機は、日本でも大ヒットしています。

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しかし!

「PR TIMES」によると、ダイソンキラーと呼ばれている、アメリカの家電メーカー「シャークニンジャ」が、日本に上陸してくるというではないですか!

一体どんな掃除機が日本にやってくるのでしょうか?

その前に!シャークニンジャってどんな会社?

シャークニンジャなんて会社、今まで聞いたことがない方が多いのではないでしょうか?

シャーク忍者?

サメのようにライバル会社を襲いまくり、ニンニン!って忍者のように世界中を駆け巡るイメージを持ったのは、私だけでしょうか..?

シャークニンジャはもともと「Euro-Pro Operating, LCC(ユーロプロ・オペレーティング・エルシーシー)」というボストンにある会社で、100年以上の歴史がある会社です。

2007年に日本でも販売しているスチームモップを、2008年には掃除機のシェア1%程度でしたが、その後は全てのラインナップを見直し、毎年成長し続けました。

その結果、2008年から10年間で累計5,000万台以上を売り上げ、2016年に掃除機分野にてダイソンからトップシェアを奪い取ったのです。

シャークニンジャの売上高は約2,000億円。アメリカで約95%売上げ、イギリスや中国でも販売地域を広げています。

掃除機を「シャーク」、調理家電を「ニンジャ」ブランドで展開しており、フードプロセッサーが特に有名です。

日本に上陸ってことは、ダイソン市場を覆い尽くす可能性があり、掃除機分野での競争激化は避けられない状態になっているのです。

日本向けに新発売する掃除機は「EVOFLEX(エヴォフレックス)」

シャークニンジャが2018年の夏に販売を予定している新製品は、コードレススティッククリーナー「EVOFLEX(エヴォフレックス)」です。

着脱式バッテリー2個付属の上位機種「S30」と、バッテリー1個の下位機種「S10」の2つをラインナップしています。

どこがスゴいかって?

「EVOFLEX」を開発するのにあたり、日本の消費者の掃除習慣を理解するために、徹底的なリサーチを行い、4つの不満と不安を見出した点です。

  • ゴミを取り除く能力への不満
  • 家具下の掃除のしづらさへの不満
  • 収納への不満
  • 稼働時間や充電への不安

試作機でテストを繰り返し、テストの度にユーザーの声に耳を傾け、製品の改良を繰り返していきました。

ボタン1つでパイプが曲がり、ソファやベッドなど、家具の下までヘッドが届き、隅々まで掃除できるのが特徴です。

製品のデザインに関しても、日本のデザイナーが色や質感をデザインし、日本の消費者に最も受け入れられるデザインを採用したとか。

日本に上陸するからには、日本人に受け入れられたい!

アメリカのごっついデザインのまま上陸するかと思いきや、日本の暮らしぶりや生活環境を徹底的に研究しつくされた製品がやってくるのです。

「EVOFLEX」の日本向け改良点のポイント

日本で発売するに向けて、改良したポイントがあります。

日本人の身長に合わせて高さを10cm低くして1m程度とし、動かしやすいように重さも15%ほど軽くしました。

クリーナーヘッドもアメリカ製品に比べてひとまわり小さく、足が短い日本の家具の下にも回り込めるようにしました。

 

ダイソンのコードレスクリーナーは確かに吸引力や連続稼働時間はバツグンなのですが、最新型になっても気になるのが「音」です。

最新型の「V10」でも、音は相変わらず大きく、モーターの回転する音が気になります。

しかし「EVOFLEX」は、日本人が金属音が苦手であることを調査で知り、音に関してはかなり軽減しているとか。

高さ、大きさ、音。

コードレススティック型の掃除機の不満点を、シャークニンジャはしっかり抑えているのです。

シャークニンジャの掃除機は日本で受け入れられるか?

日本向けに改良を重ねて、上陸する掃除機「EVOFLEX」ですが、果たして日本で受け入れられるのでしょうか?

日本のコードレススティック型掃除機市場は、年々拡大傾向にあり、家電量販店に行っても、掃除機売り場のメインがコードレスで埋め尽くされています。

キャニスタータイプからコードレス掃除機に市場が移っていると考えると、今回のシャークニンジャの上陸はかなり関心が高いと思われます。

ダイソンのPRがうまいのか?あれほど日本の家庭に浸透しているだけに、シャークニンジャもうまくいきそうな気がします。

でも、シャープや日立、パナソニックや東芝など、メーカーブランドから選ぶことが多く、日本人は意外と保守的です。

本来はいい商品でPRが上手くいけば、どんどん売れていき、ブランドの信頼度も根付いていきます。

シャークニンジャが日本でシェアを拡大していくとしたら、国内メーカーも戦略転換を迫られる自体になるかもしれません。

メーカーやPRする媒体は、ほぼメリットしか言いませんから(笑)、国内で受け入れられるかは、消費者のリアルな口コミがキーを握っていると言えるでしょう。

掃除機マニアの私も、日本上陸が本当に楽しみすぎ!

今までコードレス掃除機に関しては色々研究をしてきているだけに、今回のシャークニンジャに関しても随時動向を見ていきたいと思います。

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