2023年7月26日 -PR-

子供に習わせてよかった習い事は?【男の子・女の子別に紹介‼】

習い事を小さい頃から習い事をする子供が増え、幼稚園に入園する頃には、既に習い事をしているという子もちらほら。
それぞれの習い事の費用相場と特徴を学習塾で有名な学研グループが行った調査をもとに男女別ランキングをご実際の感想をまじえて紹介します。
また、はじめ時とやめ時についても考えたいと思います。

子供に習わせてよかった習い事-男の子幼児1歳から5歳【幼児】

1位 水泳
2位 体操教室
3位 英会話教室
4位 通信教室
5位 学習塾

スポーツ系と、勉強系がランキング上位に入っていますが、6位以下は、サッカーや体操教室などが続いています。幼児の習い事は体を動かす運動系がやはり人気のようです。

 
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子供に習わせてよかった習い事-女の子幼児1歳から5歳【幼児】

1位 水泳
2位 英会話教室
3位 体操教室
4位 音楽教室
5位 通信教室

男の子のランキングと大きな差はありませんが、4位に音楽教室が入っています。
音楽教室はヴァイオリン、ドラム、などいろいろありますが、やはり一番はピアノ教室が人気のようです。自分も習っていたから習わせたいという親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

子供に習わせてよかった習い事-男の子6歳から12歳【小学生】

1位 水泳
2位 学習塾
3位 通信教室
4位 英会話教室
4位 音楽教室

1位は水泳で、幼児のランキングと変わらず人気です。
幼児の習い事に比べると、2位から5位まで以降は全て学習系の習い事が中心になっています。
公立中学に進学せず、私立学校を選択する子が増える中、受験対策の学習塾に通う子が増加している子が影響しているのかもしれません。

習わせて良かった女の子6歳から12歳【小学生】

1位 水泳
2位 音楽教室
3位 英会話教室
4位 通信教室
5位 学習塾

2位に音楽教室が入っていますが、それ以降は学習系の習い事は男の子のランキングと同様です。
では、それぞれの習い事の特徴を紹介します。

水泳(スイミングスクール)

水泳(スイミングスクール)

水泳は、どの年代でも人気のある習い事です。
水で遊ぶことが好きな小さな子供には親しみやすく、余計な負荷をかけることなく全身運動ができるスポーツです。
親子でベビースイミングを対応している教室もあり、中には生後3カ月から対応可能な教室もあるようです。
1回の受講時間は45分程度のスクールが多く、着替えを含めて1時間程度かかります。
ベビースイミングの月謝は月に2回から4回で3000円台~4000円台の値段設定が多いようです。
3歳からは幼児クラスとして、子どものみプールに入るスクールが多く、月謝は週1回からは5000円台~9000円台のところが目立ちました。
他に入会金や、年会費が必要なスクールもありますが、市町が運営している場合は料金が比較的安価なスクールが多い様です。

メリット
  • 手軽に全身運動ができる。
  • (園時代から通うと)小学校の水泳の授業に不安が少ない。
  • 体が丈夫になり、風邪をひきにくくなりる子も。
デメリット
  • 手軽に全身運動ができる。
  • 感染症に感染する可能性や、喘息がひどくなる子も。

私には小3長女、小1長男がいますが、それぞれが保育園時代にスイミングスクールに通っていました。
長女は風邪をひきやすい子でしたが、通い始めてから風邪をひきにくくなり、長男は、水への恐怖心や、着替えなど、心配が小学校入学前に、心配事をひとつ減らせた ことが大きなメリットと感じています。
一方で、スクールの時間が短く、大人数が同時刻に習っているため駐車場やロッカーが一気に混むので、送迎が大変でした。

体操教室

体操教室

楽しく体を動かすことにより基礎的な筋力をつけられ、とマット運動や跳び箱、トランポリンなど、身近なスポーツを通して基礎体力の向上や、技術の向上ができます。
1回の時間50分程度で、柔軟体操をしっかり時間を取っているのが特徴です。月額料金は3歳、週1回5000円台~10000円台とスクールにより様々です。

メリット
  • 筋力が付き姿勢が良くなる。
  • 体の柔軟性が上がり、バランス感覚、免疫力もあがる。
  • 少人数制
デメリット
  • 費用が高めの所が多い。
    (個人で経営していたり、少人数制を取っていることが多いため)
  • ケガのリスクが高い。

という事です。
体操は個人競技ですが、礼儀や順番を守るという、集団生活に必要な礼節も指導してもらえる という声もありました。

 
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英会話教室(英語教室)

英会話教室(英語教室)

早期教育として人気の高い英語教室ですが、2020年度から小学校3年生から外国語が必修科目になった事もあり、さらに注目が集まっています。
年齢によりレッスン時間は異なりますが、年齢は3歳からレッスンは30分程度からの教室が多いようです。
費用や教材費も年齢によりますが、月額料金は5000円台~10000円程度で、年齢が上がるにつれて月額料金が高くなる傾向です。他に教材費や年会費がかかる教室もあります。

メリット
  • 英語を先入観なく聞けて、発音が良く話せる可能性が高い
  • リスニングが有利
  • 英語を身近に感じやすい
デメリット
  • 学校以外の宿題があり、内容によっては負担
  • 月謝以外に教材費がかかる
  • 話す機会がなく、すぐに活かせない場合も

私の小3長女が保育園時代から英語教室に通っています。
小さなころから先入観なく英語に触れているので、発音がとても上手です。
しかし、1年生から宿題が出るようになり、英単語を覚える事が苦手で量も増え、大変そう時があります。
また、3年生になってはじまった外国語の授業と、習い事の英語のレッスン内容に差があり 、長女なりにギャップを感じているようですが、自分なりに目標を持って自主的にできるように親としてサポートしています。

 
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音楽教室(ピアノ、ドラム、リトミック、ヴァイオリンなど)

音楽教室(ピアノ、ドラム、リトミック、ヴァイオリンなど)

音楽を学ぶことを通じて、“きく”という力を身につけると、脳の言語分野が鍛えられ、個性や表現力も伸ばすこともできます。
リトミックの場合は月2回、30分程度からで、月額6000円台から、ピアノやドラムなどの楽器の教室は7000円台からが多いようです。
大手音楽教室の場合は、入会金や教材費など必要な場合もあります。

メリット
  • 聴く力がつく
  • EQ(こころの知能指数)が上がり、自分や他者への感情コントロールする力が身につく
  • 大人になっても音楽を楽しみやすい
デメリット
  • 月謝以外の費用面がかかる場合がある(発表会費、楽器購入費など)
  • 大手音楽教室の場合、講師変更の可能性や、教室閉鎖、休んだ時に振替がないなど個別対応が少ない
  • 個人教室の場合、先生との相性の見極めが必要

通信教育

通信教育

通信教育は教室などに通わず、オンラインやタブレット端末、学習プリントで、自宅などで好きな場所や時間に手軽に学習に取り組めます。
特に、タブレット端末を使い手軽にできるので、子供もなじみやすい様です。
費用は月額3000円台からあり、キャンペーンなどを利用し、安く利用できる場合も。

メリット
  • 手軽にはじめやすい
  • 送迎がいらない
  • 子どもが1人でできる
デメリット
  • 学習よりゲーム系で遊んでしまう
  • 問い合わせや手続きが面倒に感じやすい
  • 内容と子どもの能力に合っていない事もある

私も、長女が小学校入学時に始めましたが、結果的には1年程で辞めています。
理由は、通信教育上では理解して進んでいる状況でしたが、実際の授業内容を理解できておらず、長女には合っていない。と感じ、退会しました。
しかし、通信教育もいろいろなタイプがある事を今回、この記事を書くうえで知りました。通信教育の内容を検討せずはじめたので、もっと調べばよかったと思っています。

 

学習塾、補習塾

学習塾、補習塾

近年、難関校以外も私立中学を希望する子は増加傾向にあると言われています。
公立学校にない柔軟な対応や、学習指導要領に基づいたゆとり教育からの脱却を求め、私立学校への入学を希望する子供が増えている事が理由のようです。そのため、早いうちから学習塾に通う子が増えています。
また、受験対策をせずに学校の勉強を補う塾を“補習塾”というそうです。

メリット
  • 学習習慣がつく
  • 同世代の子どもと勉強する事が刺激になる
  • 学校以外のフォローがある。
デメリット
  • 費用がかかる
  • 学校以外の宿題や勉強が必要

費用は学習塾、補習塾、大手塾、個人教室によっても異なります。
小学6年生の相場ですが、補習塾は8000円台から、大手塾は12,000円台から、個人塾は7000円台からです。
受験対策をする塾は夏期講習会など、月々の授業とは別の費用が必要です。
時間も小学校低学年の場合は45分と学校の授業程度の時間もありますが、基本は90分、120分程度と他の習い事に比べ長時間の場合があります。

そろばん

そろばん

現代は、そろばんを見かける事がすっかりなくなりましたが、2023年現在、小学校3年生に数時間程度、学校の授業で取り入れられる学校もあるようで、実際、私の子供が通う学校は2時間程度習そうです。そろばんは数時間では習得できるものではありませんが、習い事としては一定数通う子がいます。

メリット
  • 計算力
  • 集中力
  • 忍耐力
デメリット
  • 字が汚くなる
  • 中にはひっ算が苦手になる子も

日本珠算連盟によると、そろばん教室は週1~3回、費用は地域にもよりますが、平均4000円~12000円程度のようで、教室によっては入会金、設備費、そろばん購入費などが必要な場合があります。

スポーツ少年団

スポーツ少年団

スポーツ少年団とは、地域において、さまざまなスポーツを通じグループ活動を行います。日本スポーツ協会によると、同年代の仲間と連帯や協調性などを育て、良き社会人としての成長を活動理念としていて、サッカー、野球、バスケット、剣道などさまざまなスポーツがあります。
費用面は非営利活動なので、他の習い事に比べ、月謝は安い傾向です。

メリット
  • 月謝が安い
  • 週当たりの回数が多く、都合に合わせて曜日や回数を決められる。
  • ユニフォームや使用する物品をおさがりをいただける場合も。
デメリット
  • 親のサポートは必須(送迎、付き添い、大会準備や片付け等)
  • 見えない費用がかかる(遠征の際の高速代、ガソリン代、チームTシャツなど)
  • 強くなりたい場合はスポ少ではなく、クラブチームの検討が必要

近年人気の習い事

2020年度から小学生はプログラミングが必修科目になりました。
だからといって、プログラミングができるようになる訳ではなく、論理的思考の基礎を学び始める時期が早くなっているのだと考えます。
そのため、昔にはになかった習い事が、徐々に増えていて、大きな特徴としてはすべてオンライン上で解決するという事が大きな特徴です。2つご紹介します。

プログラミング教室

プログラミング教室

プログラミングは、順序だてて考える事を体験し、論理的思考を育てられます。
できなかった時も、なぜできなかったのかを戻って問題解決を楽しく学べるのも特徴です。
ここ数年で、少しずつ人気が出始めた習い事で、オンライン対応の教室もありますが、他の習い事と違って月1回~週2回と頻度が教室によって異なります。
費用は5000円程度からの教室もありますが、費用によって受講内容が異なるのも特徴です。

メリット
  • 論理的思考が学べる
  • 創造力を養う
  • 問題解決能力を養う
デメリット
  • スマートフォンやパソコン機器などを使用する時間が増える
  • 人気ゲームを使う場合があるので、場合によってゲーム時間が増える場合も。

昔にはなかった職業が増え、今までにない将来の可能性が広がります。

小学生のためのおすすめプログラミングスクール

動画編集

プログラミング教室

ここ数年、人気職業にユーチューバーや毎回のようにランクインするほど動画というものに注目が集まるようになり、『この動画はどうやって作れるのだろう?』と興味を持つ子も少なからずいるようで、人気を集めています。
オンラインの授業に特化して、受講回数はコースによって異なりますが、週1回、90分程度、グループ指導で月謝は15000円程度のようです。月謝以外に入会金も必要なようです。

メリット
  • 動画を編集し、自分で作る事ができる
  • ITリテラシーが学べる
    (ITリテラシーとは、IT機器の知識を持ち、使いこなす力)
  • オンライン上で全国の受講生と学ぶ事ができる。
デメリット
  • 初期投資が必要
  • 作成に時間がかかるので、画面を見る時間が長くなり、視力の低下や体力低下が心配される。

動画を作成する場合、作業が細かく、時間のかかる根気の必要な作業で、大人でも時間をかけて行う作業ですので、子どもであればなおさらですね。理解して見守る事も必要 かもしれません。
また、動画編集ができるパソコンはある程度のスペックが必要です。

【はじめるタイミングは?】近年の傾向は低年齢化

では、習い事をはじめる目安について考えたいと思います。
習い事をはじめるタイミングはやはり、子供が興味を持った時です。
園行事や、イベントに参加し興味を持ち、楽しんでまたやりたい!やってみたい!という気持ちになった時に『じゃあ、体験教室に行ってみる?』と習い事に親が誘ってあげられるいいですね。
上記同様の学研グループが2017年に行った調査では、4歳で習い事をする子供は61%でしたが、2022年の同じ調査では71.3%になっています。
習い事を始める年齢は、約5年ほどの間にでも1割程増え、低年齢化していることが分かります。

習い事をしていない子も

一方で、どの習い事もしていないという子供も実は多く、前述したアンケート調査の約25%程度おられます。
理由は家庭によりさまざまです。

  • 金銭的余裕がない
  • 習い事への送迎ができない
  • そもそも、習い事に関心を持っていない

などが理由としてあがるようです。

【やめるタイミングは?】

卒業のタイミングや、年度替わりままで習い事を続けられば良いですが、どうしても途中で続けられず途中で嫌になったり辞める場合もあります。親として辞める事をサポートしなければならない時を考えました。

  • 身体的、精神的不調が出始めた時
  • 何度も嫌がる時
  • 目標を達成した時

だれでも興味を持って始めても自分には合わない、合わなくなる事もあります。
親としては送迎し、月謝も払っているためやり切って欲しいという思いと,“辞め癖が付くのでは?”と心配になりますが無理やり通ってストレスをためるより、辞める事によって子どもの心が軽くなることをサポートする必要があるのか“見極め”が必要な時があるかもしれません。

まとめ

この記事では習い事についてまとめました。

  • 習い事を始める年齢が低年齢化
  • 幼児・小学生とわず男女ともに人気なのは水泳
  • 今までにない、プログラミングや動画編集も昔にない習い事
  • 始め時、辞め時それぞれ親のサポートが必要

だれでも興味を持って始めても自分には合わない、合わなくなる事もあります。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事が誰かの何かに役立つと幸いです。

 
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