子供の名前の決め方って姓名判断?画数が大事?我が家の決め方と5歳の娘に名前が気に入っているか聞いてみた
子供が産まれたら最初にあげるプレゼント、それが「名前」というプレゼントです。
「実はね、赤ちゃんが出来たの。」
いきなり奥さんから言われたら、びっくりしてしまいますよね。彼女だったらもっとびっくり!?出来ちゃった?!
妊娠中は不安と体調不良との戦いですが、唯一気持ちをワクワクさせるのが名前選びです。
お父さんお母さんにとっては、子供の名前の付け方は特大級のビックイベントです。
妊娠後期になると男女の区別もついてきます。男の子、女の子両方の名前を考えておく事も楽しみだったり!
私も赤ちゃんの名付けの本を手に取った時に、「とうとう私もこんな本買うようになったのかぁ。」と、レジで待っている時うれしくてドキドキしたものです。
赤ちゃんの名付けの本を見ていると、姓名判断と画数が重要と書かれていたりします。
音で選ぶとか生まれた季節とか。
自分の1字をあげたいとか。
こだわる点がいっぱいです!
ネットに出るランキングとかも、やっぱり気になったりしますよね。
「うーん、みんなどうやって名付けしているのかな?」
他の家がどうやって付けたか、あなたは気になりませんか?
我が家がどのように子供の名前を考えて付けたのか、今回はお話したいと思います。
最初はやはり姓名判断や画数を気にした
姓名判断って気になりますよね?長女の時はばっちり重要視しました。
大人になって改名して運勢がガラリと変わったとか聞きます。姓名判断は迷信ではなさそうですね・・・。
気に入った名前を見つけては、ネットの姓名判断に入れて確かめていました。
でも姓名判断って、とっても難しくないですか?
天格、人格、地格、外格、総格。
何だか専門過ぎて全然わからなかったです。
せっかく気に入った名前が悪かったら、やっぱり落ち込むじゃないですか。
長女の時は、神経質になるほど気にしていました。姓名判断に最後までこだわったと思います。
でも次女の時はもうやめました。あまりよくない結果のはずです。 次女よ、ごめん!
読みづらい名前、キラキラネームはやめようと思った
最近ものすごい読めないような名前の子いませんか?
こういう名前を「キラキラネーム」と言うそうです。DQNネームとも言いますよね。
まぁ、あえて例を出すのはやめておきます・・・。
他の子と同じ名前を付けたくないという親の願いがあるそうです。世界に1つだけの花、ならぬ、世界に1つだけの名付けというやつですね。
どこにもいない名前を探すわけですから、名付けへの思いは相当なものです。
ただ、一生懸命になり過ぎて、おかしな方向に暴走しないようにしましょう。
- 数年後に熱が冷めて後悔しないようにする
- 子供に文句を言われやすいリスクは避ける
この2点を考慮して、我が家ではキラキラネームは避けようと考えました。
呼びやすさ、怒りやすさ(!?)を考えた
よく公園やショッピングセンターなどに出かけて気がついたことは、お母さんが子供の名前を叫んでいることが多いんですよね。
「こらぁーー!◯◯、走り回るなー!」
結構子供の名前って1日に何十回って呼ぶはずです。そうなると発声しやすい名前がいいかなぁと。
そう、怒りやすさですね(汗)
妊娠中から何度も声にして名前を呼ぶ練習をしました。今となっては怒りやすい名前で良かったなーと実感しています。怒りすぎ
誰もが読めて書ける漢字の名前にした
学校の先生がいま読めない名前ばかりで相当苦労しているそうです。
新学期の名簿にはふりがながばっちりと書いておくなど、本当に大変な思いをされていますよね。
でも1番は本人が困らないことです。
間違えて呼ばれたら、やっぱり本人が1番イヤじゃないですか?
名前って一生涯かなりの回数を書きます。鉛筆で書くのって結構たいへんですから、出来る限り負担を取ってあげたいです。
我が家の2人の娘はかなりシンプルです。これでテストの時間に少しでも時間が割けるといいのですけれどね・・・。
音と響きだけを最初に決めた我が家です。漢字を当てはめるのには相当苦労しました。
今でもこっちが良かったかなーと思うこともありますけれどね。
きちんと意味のある常用漢字を使うようにしました。
おばあちゃんになっても困らない名前にした
サザエさんちの磯野フネさんなんて、おばあちゃんにはぴったりの名前ですけれどね。
子供の頃はどういう思いだったのでしょうか?フネさんに直接会って聞いてみたい!無理
赤ちゃんの頃はかわいい名前を付けたいものです。
でも名前は死ぬまで同じです。
「この名前でばあちゃんになって呼ばれたらイヤじゃないかなー?」
自分自身が呼ばれたらイヤだと思うもの避けました。かわいらしい名前を付けることによって、おばあちゃんになっても意識が若かったりして。
そんな効果はあるかもしれませんね・・・。
名前の由来にはとてもこだわった
「なんで私にこの名前つけたの?」
3~4歳ぐらいになると聞かれることってないですか?幼稚園や保育園などでも子供の名前の由来を書かされる事もあります。
音、響きの呼び名も大事だったのですが、これだけは子供の将来をイメージして由来は考えました。
我が家は人生どんな状況になっても、その時々の状況に応じて変化をしていける子になって欲しい。
人生良いことばかりじゃない。
悪いことが起きても負けないで生きていって欲しい。困ったら誰かに助けてもらえるような慕われる子に育って欲しい。
そんな親の思いが込められています。
あ、変子(ヘンコ)とかそんなのじゃないですからね。ご心配なく・・・。
5年経った後に、自分の名前が好きか次女に聞いてみた
日々の子育てに追われていて、名付けをした頃のピュアな気持ちを失いかける日々でした。
赤ちゃんを脱してようやく5歳の娘に、今では母さんの良き話し相手にまで成長です。飲み友達?!
ふと、名前が好きかどうか聞いてみました。
「ねぇ、自分のなまえってすき?」
次女の顔がちょっと照れくさそうにしながら、
「うん!とってもすき!すっごい気に入っている!」
次女の両側のえくぼがくっきりと浮かび、満面の笑みを浮かべていました。
この瞬間、親としてものすごく嬉しくないですか?この名前を選んで付けて本当に良かったなぁ~と。
私は心の底からメチャクチャ嬉しかったです。その場でギュッと次女を強く抱きしめちゃいました。
ちなみに感情がクールな7歳の長女にも聞きました。
「うん、すきだけど、苗字がきらい。」
ガーンーーー!! ショック・・。
それはもう早く結婚しちゃって下さい。長女の夫選びは苗字選びになりそうだなぁ。そんな選び方あり?
名前って簡単に変えられません。その名前を運命として生きるようになります。
だから付ける時とっても心配になります。
でも子供が好きだろうと嫌いだろうと。
親の思いは子供にいつか必ず伝わります。
子供は頭と口がくっついてものを言いますからね。今きらーい!って言っても、大人になってから感謝する事もきっと来るかと思います。
私も子供の頃自分の名前が大嫌いでしたが、自分が親になってやっと名前の大切さに気がつきました。
たくさん悩んで、たくさんの願いを込めて名前を付けてくれた親に、とても感謝しています。
あなたは名付けを付けっぱなしにしていませんか?
想いを込めた「プレゼント」の感想って聞きたくないですか?
オギャーと誕生してからしばらくは聞けないけれど、4~5歳ぐらいになったらぜひ聞いてみて下さい。
子育てのイライラやつらさが一気に吹っ飛びますよ?
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