2018年12月17日 

掃除機の選び方を徹底解説!キャニスター・スティックタイプ、紙パック式・サイクロン式の違い

掃除機

家の中の掃除に欠かせないのが掃除機です。いろんな種類があり、選ぶのが難しい家電の1つでもあります。

キャニスタータイプのほかに、スティックタイプやロボット掃除機など、各メーカーからさまざまな価格帯の掃除機がでていますが、一体どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

「おすすめの掃除機はどれですか?」と店員さんに聞いても、メーカーと結託していて本当のおすすめ商品を紹介してくれなかったり(泣)

高い買い物だけに、お金を払って買うからにはゼッタイ失敗したくないですよね。

数ある掃除機の中から、あなたの用途や環境に適した掃除機の選び方をご紹介したいと思います。

「掃除機」と言っても、これだけのタイプあり

掃除機と言っても、さまざまなタイプがあります。

  • キャニスタータイプ
  • スティックタイプ
  • ロボット掃除機
  • ハンディタイプ
  • スチームクリーナー

各掃除機のタイプの特徴をざっくりと知っておきましょう。

キャニスタータイプ

掃除機

キャニスタータイプというとわかりづらいですが、一般的な掃除機の形をしたタイプです。家庭用として最も普及しています。

電源をコンセントから直接取るため、パワフルな吸引力が持続します。本体を持つことなくヘッドを持てばよいため、腕にかかる負担が少ないです。

シャープ キャニスターコードレス掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」紙パック式を使ってみたレビューと気になる点

スティックタイプ

掃除機

名前の通り棒状の掃除機のことです。

電源コードがないため、どこにでも持ち運んで掃除できる点が便利です。ゴミに気づいたらサッと手に取ってラクに掃除ができます。

スティックタイプで場所を取らず、オシャレでインテリア性の高い機種もあります。

最近のスティック掃除機は吸引力がパワフルなため、キャニスター掃除機の代わりにメインとして使われている方も多いです。

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ロボット掃除機

ロボット掃除機ルンバ980

アイロボット社の「ルンバ」が代表的ですが、床面を自ら走行しながら、サイドブラシや本体側面の床ブラシでゴミをかき集めて吸引してくれるクリーナーです。

ボタンを押すだけで、人間の手が届かないベッドの下やカーペットの上でもしっかり掃除してくれるので、掃除の負担を減らしたい人におすすめです。グレードによって段差を感知したり、スマホで遠隔操作できるタイプもあります。

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ハンディタイプ

ハンディ掃除機

本体とノズルが一体化しており、本体ごと手に持って使用する小型・軽量の掃除機です。

スティックタイプの掃除機の部品をつけ替えるだけで、ハンディタイプになる機種もあります。

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レイコップ

布団の内部に潜むダニなどのアレルゲンやハウスダスト対策に最適な「ふとん掃除機」もあります。

小さくて軽いため、いつでも手軽に使うことができ、車の中、ソファの上、本棚など、細かい所の掃除に一台あると便利です。

スチームクリーナー

スチームクリーナー

洗剤を使うことなく、高温スチームの力でベタベタしたフローリングの汚れを浮かして落としてくれるクリーナーです。

油汚れがひどいキッチンまわりやお風呂場、ソファや車の座席などの布製品の除菌や脱臭にも使うことができます。

雑巾がけがめんどくさい人におすすめです。

キャニスタータイプとスティックタイプの特徴と選び方

「キャニスターとスティックタイプ、どちらが合うのかしら?」

掃除機選びで特に悩むのが、キャニスターかスティックタイプの2択だと思います。

昔ながらのキャニスタータイプよりも、ササッと手軽に使えるスティックタイプのほうがいいように思えますが、意外とそうとも限りません。

2つのタイプの特徴から、どちらがいいのか見てみることにしましょう。

キャニスタータイプの特徴

掃除機

キャニスタータイプはスティックタイプと比べると、安価で吸引力が高い商品が多いです。お手入れも紙パックがたまったら、紙パックごと捨てればOKです。

デメリットは、あちこちにモノが置いてあると本体が引っかかってしまったり、一戸建ての2階や階段を掃除するときに、本体を持ちながら掃除する必要があるという点です。

これが結構な掃除ストレスに(泣)

階段を往復して掃除したくない、重い物を持ちたくない、体力に自信がないのであれば、キャニスター型はおすすめできないですね。

階段がない、平屋・アパート・マンションであれば、キャニスター型でも問題ないでしょう。

スティックタイプの特徴

掃除機

スティックタイプのほうが一体型のため、手軽で使いやすそうというイメージがあるかと思います。リビングに置いてもオシャレな製品も多いです。

しかし、実際に使ってみると、本体を常に手で持っている状態ですので、掃除をするときはキャニスタータイプよりも重たくて疲れます。

バッテリーで動くタイプがほとんどのため、バッテリー交換をする必要があります。自分で交換できない場合はメーカーに送らないといけないなど、メンテナンスがめんどくさいものも。

それでも本体を持たずに掃除ができる手軽さがあります。狭い場所の掃除もスイスイできますし、一戸建ての階段掃除には最適なカタチをしています。

キャニスタータイプがいいか、スティックタイプがいいか、選ぶのに悩んだときは、

キャニスターかスティックか選ぶときのポイント

  • マンション・賃貸など、家に階段がなければ、キャニスタータイプ
  • 一戸建てで階段があって、軽い掃除機が欲しいなら、スティックタイプ

このように選んでもいいでしょう。

サイクロン式と紙パック式の違いと選び方

ゴミの収集方式として「紙パック式」と紙パックフィルター不要の「サイクロン式」の2種類があります。

サイクロン式と紙パック式の違いは集じん方法

2つの方式の違いを見ていきましょう。

紙パック式

キャニスター式

吸い込んだゴミをあらかじめセットしてある紙パック内に集めます。紙パックがフィルターの役割を兼ねており、ホコリは紙パックに、空気のみ紙パックを通して排気されます。

サイクロン式

サイクロン式

吸い込んだホコリをダストカップに集め、吸い込んだ空気を回転させながら遠心力によってホコリと空気に分離します。ホコリはダストカップに、空気はフィルターを通して排気されます。

紙パック式とサイクロン式のメリット・デメリット

2つの方式のメリットやデメリットを見ていきましょう。

紙パック式のメリット・デメリット

紙パック式のメリット・デメリット
メリット紙パックごとゴミを捨てられるので手軽で衛生的
定期的なフィルター掃除が不要
ゴミ捨ての回数が少なくて済む
デメリット紙パックを購入する必要がある
排気される空気がゴミの中を通過するため、においや細かいゴミが気になる

サイクロン式のメリット・デメリット

サイクロン式のメリット・デメリット
メリット紙パックの買い足しコストが不要
排気される空気がゴミの中を通過しないためキレイ
デメリット頻繁なゴミ捨てが必要
ゴミ捨て時にホコリが舞ってしまいがち

 

紙パック

紙パック式は、紙パックをセットするだけでゴミがたまれば紙パックごと捨てることができ、お手入れがラクという点がメリットです。

サイクロン式はダストボックスから頻繁にゴミを捨てる必要がありますが、排気がキレイで紙パックの買い足しが不要という点が魅力的ですね。

吸引力に関しても、紙パック式のほうが密閉されているため吸引力が高いです。しかし、紙パックのゴミがたまってくると吸引力がどうしても落ちてきてしまいます。

 

サイクロン式の圧縮

サイクロン式は頻繁にゴミを捨てる必要がありますが、取れたゴミが目で見えるため掃除のモチベーションが上がることも(笑)しかし、ダストボックスを開けるときに、ホコリが舞ってしまう恐れもあります。

選び方としては、こまめなゴミ捨てや手入れが苦痛でなければサイクロン式、めんどくさがり屋は紙パック式がおすすめと言えます。

 

ダイソン

サイクロン式でも「ダイソン」のような高級機種の場合、ダストボックス内でゴミを圧縮してくれてゴミ捨てがしやすかったり、フィルターが目詰まりせずに吸引力が持続する機種もあります。

サイクロン式だから一概にお手入れが大変というわけでもありませんので、よく確認するようにしましょう。

掃除機のヘッドは数種類あるけれど何が違うの?

掃除機のタイプ選びも大切ですが、ヘッド(掃除機の吸い込む部分)の種類により得意とする床素材やゴミの取れ方が変わってきます。

大きくわけて3つのタイプのヘッドがあります。

パワーヘッド(自走式ブラシ)

パワーブラシ

ヘッド内部にモーターが搭載されており、ブラシ自体が回転する構造になっているタイプです。

ブラシの回転力によって、自動的にヘッドが前に進むため、ほとんど力をかけなくても軽く押すだけで、カーペットの上もすいすい進みます。

カーペットから畳まで掃除をするなら、自走式ブラシがおすすめです。

タービンブラシ

タービンブラシ

ヘッドについたブラシが、空気を吸い込む風の力で回ります。パワーブラシと違いモーターで回らないので、かきこむ力は弱いです。

すぐに髪の毛やゴミが絡んで回らなくなったり、カーペットの上ではほぼ無力ですが、価格重視派でほぼ全面フローリングくらいなら問題ないです。

ブラシなし

ブラシなし

ブラシはついておらず、風の力でゴミを吸い取るタイプです。ハンディタイプや業務用のマキタの掃除機がこのタイプです。

ゴミをかきこむ力は一番弱いですが、その分値段が手ごろな商品が多いです。2台目の補助ツールとして使うのがおすすめです。

 

掃除機

パワーがもっとも強いのが自走式ブラシで、カーペット、畳、フローリングのどのタイプでもぐんぐん吸い取ります。どうしても価格を抑えたい場合は、タービンブラシが次の候補でしょう。

いくら吸引力が高い掃除機でも、ヘッド部のすき間が空いてガバガバしているとゴミはまったく吸えません。穴が空いていると、そこから空気が漏れてしまうからです。

高ければいいのはもちろんですが、ヘッドに関しては予算や住んでいる部屋のタイプで選ぶことが大切です。

キャニスター・スティック・ロボット掃除機 厳選おすすめ機種

「掃除機の種類や方式がいろいろあるのはわかったけれど、おすすめ機種ってどれかしら?」

掃除機っていろんな種類があるからこそ、どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

いろいろな機種を試してきた中から、一般的に普及している3つのタイプ(キャニスター・スティック・ロボット掃除機)の中から「これぞおすすめ!」と思えた機種を厳選してご紹介します。

キャニスター掃除機:コードレスでラクラク!シャープ「RACTIVE Air(ラクティブエア)」

ラクティブエア掃除機

キャニスター掃除機というとコードがついているイメージですが、実はコードレスタイプもあります。

しかも本体の重さが約1.8kgと、世界最軽量なのがシャープのコードレスキャニスター掃除機「RACTIVE Air(ラクティブエア)」です。

 

ラクティブエア掃除機

エアコンの上も片手で掃除ができるほど軽い!

充電バッテリーで動くためコードが不要で、コードが家具に引っかかる心配もなく、曲り角もスイスイ!パワーブラシがついているため、強力にホコリを吸い取ってくれます。

キャニスターなのにコードの長さを気にすることなく、階段も部屋から部屋へも移動できて掃除がとってもスムーズです。

サイクロン式はこちら

紙パック式はこちら

コードレススティック掃除機:パワー重視は「ダイソン V10」軽さ重視は「RACTIVE Air(ラクティブエア)」

コードレススティック掃除機にも様々な種類がありますが、「パワー重視」か「軽さ重視」かで選ぶ機種も違ってきます。

パワー重視であれば、本体は約2.58kgとやや重たくて取り回しはしづらいですが、ダイソン「Dyson Cyclone V10」がおすすめです。

最長60分も稼働するのに、パワフルな吸引力が変わりません。ペットやカーペットのあるおうち、ハウスダストアレルギーをお持ちの方には満足度は高いでしょう。

ダイソンコードレス掃除機V10とV8の違いを徹底比較レビュー。最長60分間動く掃除機はどう進化を遂げたのか?

 

「重たいのはいや!」というあなたには、キャニスターの軽さと同じくコードレススティック掃除機と同様に軽い「RACTIVE Air(ラクティブエア)」がおすすめです。

1つのバッテリーで約30分とダイソンの半分の稼働時間ですが、本体は約1.5kgとめちゃくちゃ軽いです。振り回しちゃいけないですが、振り回したくなる軽さ(笑)

自走式ブラシで、吸入口の裏側に専用モーターで駆動する走行車輪を搭載しているため、軽い力で片手でもスイスイ掃除をすることができます。

「毎日手軽に掃除したい!」というあなたにおすすめです。

シャープのコードレススティック掃除機「RACTIVE Air(ラクティブ エア)」は1.5kgと驚きの軽さ!実際に使ってみた

ロボット掃除機:手軽な価格&ダストボックスが洗える!アイロボット「ルンバe5」

ルンバe5

ロボット掃除機もいろんな機種がありますが、代表格と言えるのがアイロボット社の「ルンバ」です。

ルンバシリーズの中でも、特におすすめなのがハイエンドモデル「e5」です。

バッテリー構造に変更点はないものの、電力構造を改良したことで「800」シリーズより30分も連続稼働時間が伸びて最大90分に。800シリーズよりも1.5倍も伸びました。

「e5」からゴム製のブラシがバージョンアップ!毛がさらに絡みにくくなり、ダストボックスが洗えるようになりました。

お値段も4万円台と手頃な価格になりましたし、私がこれからロボット掃除機を買うとするならば、断然「e5」を購入するぐらいおすすめです。

アイロボット社からロボット掃除機「ルンバe5」が新登場!800シリーズと比較して改善された点

おすすめでも合わなきゃ意味がない!用途に合った選び方を

掃除機

一般的に浸透している紙パック式のキャニスタータイプだけかと思いきや、掃除機っていろんな種類がありますよね。

家電量販店の店員さんに「今はサイクロン式のコードレスが流行っていて売れていますので、おすすめですよ!」と言われても、お手入れがめんどくさい人が買っても宝の持ち腐れです。

ロボット掃除機もあると便利かな?と思って購入しても、部屋の中がおもちゃやモノで溢れかえっていたり、段差が多い構造ですと、まったくと言っていいほど機能しません。

いくらおすすめの掃除機でも、あなたに合わなければ意味がありません。

自分自身が掃除機を使う用途や環境を考えてみることで、本当は違ったタイプの方が自分に合っている場合があります。

掃除機を選ぶときに大切なことは、以下のことをしっかりと決めてから選ぶことが大切です。

掃除機の選び方のポイントまとめ

  • 掃除機をどの場所で使うのか?(カーペットがあれば強力タイプを)
  • ペットやカーペット、ハウスダストアレルギーの有無(あるならキャニスターがおすすめ)
  • お手入れの許容度(めんどくさい人はキャニスターか高級サイクロン式)
  • 予算(価格帯によってブラシの種類が違う)

キレイな部屋で過ごすと、心の奥底から気持ちがいいものです。あなたにぴったりあった1台を見つけられるといいですね!

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