多摩地区で住みたい街ランキングNo.1の立川市はいい所ばかりじゃない。北口と南口の顔はこんなにも違う!

住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」が毎年発表している「住みたい街ランキング」。

首都圏に住みたい人は、ランキングを街選びのヒントとして活用している人もいるのではないでしょうか?

上位に位置するのは、やっぱり都心よりの街が多いですが、多摩地区で住みたい街ランキングNo.1の位置につけているのが「東京都立川市」です。

「立川市って東京都?神奈川県?」「そんな街、知らねーよ!」って声が聞こえてきそうですが・・、東京都西部にちゃんと存在する街です。

私自身も多摩地区で育って学び、住んで働いてきた中で、立川市はもっとも関わりの深い街の1つです。

あまり目立たないのに、なぜこんなに立川市は大注目されているのでしょうか?

今回はJR立川駅周辺を実際に歩いてきましたので、リアルな実態を一挙にご紹介したいと思います。

JR立川駅は多摩地区で乗車率No.1。交通の利便性もよし!

JR立川駅をご存知ですか?あまり目立たない駅ですが、東京では人気路線であるJR中央線の駅の1つであります。

立川駅は、なんと中央特快も止まる駅なのです。

1日の乗車人数は約16万人と、東京都多摩地区で最大の乗車人員数を誇り、JR新宿駅から中央特快で約25分で到着します。

 

JR東日本の中央本線、青梅線、南武線の3路線が乗り入れています。南武線は終点駅であるため、利便性は抜群です。

通勤特快・中央特快共に停車駅ですが、平日の朝の上りに走る通勤特快は「痛勤特快」とも言われているぐらい、ギューギュー詰めの満員電車です。

国分寺駅から新宿駅まで、扉が開かずのノロノロ運転ですので、あまりおすすめいたしません・・。

 

北口エリアですが、2016年8月に北改札口が新たに完成しました。

多摩都市モノレールからの乗り換えも、とってもスムーズに移動できるようになりました。

 

この他に、立川北駅及び立川南駅に発着する多摩都市モノレールの多摩モノレール線への乗換えが可能です。

さすがに山手線エリアと比べたら利便性はありませんが、都心への通勤・通学を考える上では、郊外の街としては飛び抜けて利便性がいいと言えるでしょう。

立川駅の北口エリアは再開発されていて買い物する所がいっぱい!

駅ナカビルとして「ルミネ立川」、「グランデュオ立川」がメインでしたが、2007年に国内最大級の駅ナカ商業施設である「エキュート立川」がオープンして、さらにパワーアップしました。

 

立川駅北口前の「エキュート立川osoto(オソト)」も、2016年8月にオープンです。ガラス張りでとってもオシャレな駅に変貌を遂げました。

 

隣接する八王子市など、多摩地区の農家が育てた新鮮な野菜を、駅ナカで購入することができます。

 

駅から歩道が立体化されているためとっても歩きやすく、高島屋や伊勢丹、フロム中武などのデパートがあります。

わざわざ都心に出かけなくても、どこに行こうか迷ってしまうぐらい買い物には困らないでしょう。

立川「フロム中武」がリニューアルオープンしたので行ってきた。ももクロの聖地はどう変わったのか?

大型商業施設やレジャースポット、映画館やカフェなどズラリ!

充実しているのは、駅前だけではありません。立川駅から多摩都市モノレールのレール沿いを歩いて約12分の場所に、スウェーデン発祥の家具量販店「IKEA立川」があります。

 

立川は映画の街と言われているぐらい、映画館にものすごい力を入れています。「Cinema2(シネマ・ツー)」では極上爆音上映で観ることができ、この音響の中で観たら思わず感動してしまいますよ。

 

大ヒットアニメ映画「ガールズ&パンツァー」が長い間ファンに愛され続けて上映されるなど、立川はアニメの聖地としても有名です。

立川シネマシティは「極上爆音上映」が楽しめる映画館で、重低音と空間デザインまでがヤバ過ぎる!

 

アニメの聖地らくく、至る所にアニメとコラボした自販機などが置いてあるんですよ。

 

映画館の下にはピザが食べられるオシャレなガラス張りのカフェ「NAPOLI 立川」があり、香ばしくてパリッパリでとってもおいしいです。

立川シネマシティのカフェ「NAPOLI 立川」のピザは、デカくてパリパリでもっちもちの本格窯焼きピザ!

 

立川駅前にはオシャレなカフェが、結構あります。こちらは映画館の横にある「akari cafe(アカリカフェ)」で、映画鑑賞後にくつろぐのにピッタリです。

 

キレイな通りの前で、こんなにおいしそうな生ビールも、テイクアウトで気軽にいただくことができます。

 

Wi-Fiも利用することができますので、「akari cafe」は私もよく利用しています。

 

Wi-Fiや電源が利用できるカフェは立川駅周辺にはとても多く、ノマドワーカーにとっては毎日飽きずに色んな場所で作業することができますよ。

 

立川市には広大な「国営昭和記念公園」があり、立川駅から1本電車に乗って着く西立川駅から徒歩約2分の地に、首都圏最大級のレインボープールがあります。

昭和記念公園のレインボープールは大混雑でお盆の時期は場所取り争奪戦は必須!割引券を持って出かけよう

 

昭和記念公園内にはバーベキューガーデンもあり、手ぶらで持ち込みOKのバーベキューを楽しむことができます。

昭和記念公園のBBQは手ぶらで持ち込みOKの駅近バーベキューガーデン。GWや週末は大混雑で予約必須!

 

多摩都市モノレールに乗って「立川立飛」駅に降りれば、「ららぽーと立川立飛」があります。

大型商業施設が次々にオープンし、映画館に公園などレジャースポットが多数あることから、平日から休日まで十分過ぎるほど楽しめるスポットと言えるでしょう。

子供未来センターでは子育てひろばやマンガパークあり!

立川駅から徒歩約13分の地に、「子供未来センター」があります。

以前ここに市役所があったのですが、立川駅北口前に移設されました。

子育てに役立つ各種イベントなどを実施したり、子育てひろばもあり、子供の相談などもできる場で、子育てママさんにはとってもうれしい複合施設です。

 

各世代の代表的なまんがを幅広く豊富にそろえた「立川まんがぱーく」があり、自由に閲覧することができます。カフェコーナーもあり、飲食まで楽しむことができるんですよ。

ただ、立川市は意外と保育園の待機児童が多いです。2016年度の東京都の待機児童数ワーストランキングでも16位に入っており、府中市、調布市、三鷹市についで4番目に多いです。

子育てしながら働く上では厳しい街かもしれません。利用する人が多いということは競争も激しくなる点は致し方ないのかもしれませんね・・。

立川駅の南口エリアは北口エリアとはまったく顔が違う!

立川市のいいところばかりを紹介してきましたが、実は立川駅の北口と南口とではまるで顔が違います。

 

整然と区画整理されている北口とは違い、南口は細長い雑居ビルの中に、飲食店やカラオケ、不動産やコンビニなどなんとくごちゃごちゃした印象です。

これでも昔に比べたら、立体歩道橋ができたことでかなり改善されたのですが、やっぱり周りのごちゃごちゃ感は変わっていません。

 

南口はパチンコやスロット店がとても多く、駅前に何店舗もあります。

 

休日の朝には歩道橋の上に長蛇の列ができており、通行の妨げになっているぐらいです。

 

立川南口のすずらん通りにもたくさんのパチンコ店があり、扉が開くたびにジャラジャラものすごい音が響き渡ります。

 

以前は煙がモクモクすごくてものすごい臭かったのですが、現在は路上喫煙が禁止になり、指定喫煙場所も撤廃されました。

 

禁止される前の駅前は、タバコの煙と吸い殻だらけで無法地帯と化していましたが、今はパトロールの強化も激しく、かなりクリーンな街になりました。

 

立川市は風俗店が多いことから、夜は「大人の街」と化します。路上での客引き・スカウトに関する市の条例はありますが、その場の雰囲気に飲まれて、変な人に付いて行かないようにしましょう。

 

立川駅の南口には、「ウインズ立川」という場外馬券場があります。

 

場外馬券場があると「ケンカがすごそう。」「赤えんぴつと新聞を持ったおじさま達が暴れてそう。」など考えてしまいますが、室内はとてもキレイでそんな様子はほとんど感じられませんでした。

昼間から酔っぱらいのおじさま達は、結構いましたけれどね・・。

 

「ウインズ立川」は休日は大にぎわいですが、警備員もたくさん配置されるため、治安が悪いというイメージはほとんどありません。

 

場外馬券場というよりも、もっとウラの路地の方には韓国系のお店やパブなどが多数あります。怪しいお店がいっぱいあり、夜は「怪しい接待の街」に大変貌です・・。

 

韓国パブや萌え萌えクラブなどの風俗店も多く、朝方は酔っ払ったおじさまが道ばたに寝ていることもあります。

 

北口はとってもオシャレな街ですが、南口はかなり怪しいお店が乱立していることもあり、北口と南口とではまるで違う顔を持っていると言えるでしょう。

立川市はなぜここまで再開発をし続けられるのか?

街の再開発ってなかなか地元住民の反対もあり、何十年にも渡って意見交換をする必要があって思い通りに進まないことが多いです。

しかし、なぜ立川市はここまで再開発をどんどん進めることができるのか?

 

それは、立川市の強みとして開発に利用可能な広大な土地を有していることなのです。住民が住んでいる地ではない広大な国有地があるため、再開発がどんどん進んでいくのです。

大正時代、陸軍の立川飛行場が置かれましたが、太平洋戦争後には占領軍に接収されて、長らく米軍立川基地として使用されてきました。

住民が流血するほどのねばり強い拡張反対運動を受けて、1977年に基地は返還。その跡地に国営昭和記念公園や立川広域防災基地などが作られていったのです。

 

1994年には基地跡地の再開発が進み、オフィスビルやホテル、映画館などがそろうエリア「ファーレ立川」が完成し、立川高島屋もオープンしていきました。

立川市はこの広大な土地があるからこそ、これからの未来都市をどんどん切り開いていけるのです。

立川市の住宅事情は駅前と他のエリアでは雲泥の差がある

立川駅北口に大きくそびえ立つタワーマンションが、「プラウドタワー立川」です。

以前はデパートが建っていた地ですが、マンションに商業施設をプラスした作りに建て替わりました。

坪単価は340万円超と多摩地区にしたらメチャクチャ高いのに、即日完売したという超人気マンションです。

多摩地区に駅直結型のマンションという非常に希少性が高いという理由からか、速攻で売れてしまったようです。今までこんなことなかったのに、住民としてはただもうビックリです。

ただ、駅前だけが超バブリーなのです。

徒歩5〜7分ぐらいの地に新築マンションが建っても、坪単価が100万円ぐらい違うなど、駅周辺だけが異様にバブっているのがよくわかります。

 

賃貸で住むとなると、立川駅周辺の相場は1DKで7〜8万円、2LDKともなると11〜12万円、ファミリーに最適な3LDKとなると17〜19万円は覚悟が必要です。

でも立川市ってとっても広いんです。西武拝島線「西武立川」駅の方ですと畑が広がっているぐらいですから、立川市だけでもかなりの地域差があることがわかります。

 

駅前の再開発エリアだけが、立川市ではありません。

むしろ多摩地区らしく、まだまだのどかな畑が広がっている所の方が多いです。

立川市でも駅近で利便性を重要視するのか、立川市という住所にただ住みたいだけなのか、人それぞれの考え方によってかなり違ってくることでしょう。

あくまでも目安ですが、多摩地区の中では立川市はかなり高いエリアと考えておいた方がいいでしょう。

立川駅はまだまだ再開発される可能性あり。今後も目が離せない!

JR立川駅は3路線に加えて多摩都市モノレールも走っていることもあり、立川を起点として南北東西どこでも自由自在に行くことができます。

通勤が必要であれば、電車の利便性は無視することができず、複数路線が集まっている立川に住めば職場選びも広がっていくことでしょう。

ただ、駅前は商業施設であり、マンション価格も破格の高さです。お手頃価格で立川に住むのであればバス便も検討する必要があります。

北口のキレイでオシャレなイメージに憧れを抱いて無理して住むと、家賃やローンが払いきれずに泣く羽目になるかもしれません。

家の価格は、治安にある程度比例します。安全性を重視する方は、片側のイメージだけでなく両方共に調べることをおすすめいたします。

しかし立川はたしかに買い物も便利ですし、遊びの場もたくさんあります。都心にすぐに出られる場所であることから、多摩地区では一押しの街です。

今後もまだまだ再開発される可能性があり、ますます目が離せません。

立川駅は北と南ではまるで顔が違いますが、働いて遊ぶには最適の街です。

いい部分、悪い部分とありますが、私は立川が大好きです!

ただ住みたいという希望や憧れだけで街選びをすることなく、オモテには出てこないようなリアルな生情報を自分の足を使ってぜひ調べてみてくださいね。

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