2016年11月26日 

共働き子育てしやすい街 総合ランキングで東京都が多数ランクイン!多摩地区1位と2位の良さを紹介

共働き子育て世帯の方は、子供が生まれたら、子育てしやすい街が気になりますよね。

仕事と子育てを両立していくためには、保育園への入りやすさ、子育て環境の良さが仕事を長く続けていくために欠かせない要素です。

どんな街がいいのかを知る指標となる「共働き子育てしやすい街 総合ランキング」が、「日経DUAL」と「日本経済新聞社」共同で毎年発表されています。

2015年、2016年度の総合ランキングを見て、おぉ〜っ!っと目を見開いてしまいました。

全国調査のランキングなのに、こんなに身近な自治体が常に上位にいることにびっくりしてしまったのです。

共働き子育てしやすい街 総合ランキングで東京都が多数!

ランキングの調査対称は、全国の主要市区と政令指定都市、県庁所在地の162自治体のうち、回答があった147自治体をもとに作られました。

ランキングを作る元になった評価ポイントは、以下の12ポイントです。

  1. 認可園に入りたい人が入れているか
  2. 認可園の定員増に力を入れているか
  3. 認可外保育園などの受け皿がどのくらい用意されているか
  4. ファミリーサポートセンターの充実度
  5. 病児保育に預けやすいか
  6. 認可園の保育料が高いか安いか
  7. 都認証保育所など認可外園に通う家庭への助成があるか
  8. 未就学児がいる世帯へのサービス・現物支給があるか
  9. 学童保育が充実しているか
  10. 保育士確保へ自治体独自の取り組みがあるか
  11. 母親の再就職を後押しする制度があるか
  12. 未就学児の人数

ランキングで最も重視されているのは、「保育園に入れるかどうか」「子育て・教育費」の2点です。

認可園に入れなくても、認可外に入りやすいか、助成が受けられるか、病児保育施設、ファミリーサポートなどの預かり制度が充実しているかなどの視点も、ポイントに入っています。

実際のランキングは、こんな結果になっていました。

順位都道府県自治体点数
1位東京都新宿区72点
2位東京都福生市69点
2位東京都港区69点
4位東京都東大和市67点
5位千葉県浦安市66点
6位千葉県船橋市65点
7位福岡県北九州市64点
8位東京都葛飾区63点
8位東京都荒川区63点
8位東京都千代田区63点
11位栃木県宇都宮市61点
11位東京都杉並区61点
11位東京都品川区61点
14位東京都調布市60点
15位千葉県松戸市59点
15位東京都板橋区59点
15位東京都足立区59点
18位東京都立川市57点
18位東京都世田谷区57点
20位千葉県野田市56点
20位新潟県新潟市56点
20位静岡県静岡市56点
20位神奈川県相模原市56点
20位東京都中央区56点
20位埼玉県さいたま市56点
20位東京都中野区56点

なんと全国ランキングにも関わらず、東京都が16自治体もランクインしています。

東京都って、待機児童ばかりが叫ばれているじゃないですか?

でも、色んな要素を総合的に判断したら、東京都って子育てしやすい街がたくさんあるのだという結果に、ビックリしてしまいました。

新宿区や港区が上位に来るのは、納得できます。千葉県の浦安市もミッキー税収であることが考えられます。

企業や大きな施設が多く、税収が潤沢に入りますが、東京都は地価がバカ高いことで、共働きファミリーにはなかなか手を出すことができずに、子供の人数も少ないからです。

でも、この東京都の16自治体って、23区ばかりだと思うじゃないですか?

東京郊外と言われているほど、「東京ではない」と刻印を押されているかのような悲しい地区である多摩地区が、なんと4自治体もランクインしているのです。

その中でも、毎年上位にいる自治体の中で、第4位の「東大和市」と第2位の「福生市」は、どういった部分が子育てしやすい街なのでしょうか?

東大和市は保育園が多数!保育園からの送迎サービスあり!

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東大和市はキラキラと流れる玉川上水を挟んで、東京都の多摩地区の中でも有名な立川市に隣接する自治体です。

人口約8万人のベッドタウンで、比較的大きなマンションが何棟も立ち並んでいます。

通勤に大切な交通の便ですが、多摩都市モノレール線が南北に通り、西武拝島線が通っています。車の交通も多く、新青梅街道が大活躍しています。

 

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駅前の保育園ってとっても貴重ですが、市内にある2駅付近に認可保育園が多数存在します。というか、最近どんどん出来ました。

 

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ラーメン屋さんを改装して、2歳児クラスまで預かる小規模保育園もできました。マンションができてファミリー世帯が多く住むごとに、保育園もどんどん増設しているのです。

東大和市でもっとも注目の子育てサービスが、保育園から病児保育へのタクシーによる送迎です。

「体調不良なので、お迎えに来て下さい」と言われて、どうしてもお迎えに行けない時に、病児・病後児保育室の保育士さんが、保護者に変わって保育所等に迎えにきてくれるのです。

利用料金は有料ですが、お迎えに来てくれるなんて、働く親にとってなんてありがたすぎるサービスなんでしょう。

学童保育所も充実しており、保育園から病児保育、学童保育と、一貫して子育てしやすい環境が整っているのです。

多摩地区No.1の福生市は、子育て実績が充実すぎ!

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多摩地区No.1の福生市は、多摩地区のちょうど中心にあり、JR青梅線から中央線に乗って都心に向かう人が多いです。

市の3分の1は、米軍基地である「横田基地」が占めており、なんと全国で3番目に小さい市なのです!

 

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私も昔は、隣の市であるあきる野市に住んでいましたので、福生の西友にはちょくちょく遊びに来ていました。

 

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福生駅から3〜4分歩いた場所に、病後児保育がある保育園があり、万が一体調が悪くなっても、安心して診ていただくことができます。

 

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小規模保育園ですが、福生駅前にも保育園が設立されておりました。

保育園が市内に多数あることはわかったのですが、どこが全国2位に輝くほど子育てしやすい街なのかがさっぱりわかりません。

ということで、

 

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福生市役所に実際に行って、聞いてくることにしました!

新庁舎になって、ものすごくきれいに!

 

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市役所の前には、「平和」という子供を抱く女性の像があり、子育てしやすい街であることをアピールしているかのようです。

 

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さて、ピカピカの入り口から入って、早速聞いてくることにしましょう。

 

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こちらが、福生市のこども育成課です。なんともかわいらしい作りですよね。

育成課で女性職員の話を聞いたところによると、保育園と学童保育は2016年度実績で、待機児童ゼロということです。

保育園・学童クラブのいずれも、待機児ゼロは多摩地区の26市で福生市だけなのです!これには驚きですね。

この保育園や学童保育じゃなきゃイヤ!という方が特に施設を選ばなければ、どこかの保育園や学童保育に必ず入れるということになります。

保育園への入所が困難である23区と比べたら、はるかに入りやすく、点数は低くなりますが、パートの方や就業前の方でも比較的入りやすいということでした。

保育料、病児・病後児保育利用料金に関しても、他の自治体と比べるととても安いことが評価されているそうです。

学童保育所の利用料金なんて、全国で2番目に安いそうです!

福生市は、認証保育園がなく認可保育園だけしかありませんが、もし認可保育園に入れなくても、月額38,000円を限度に差額が補助されます。

市内商店街でお得なサービスが受けられる「ふっさ子育てまるとくカード」や、英検の受験を希望する中3と小6の子全員を公費負担にするなど、ユニークな施策があります。

他にも障害児保育に全園が対応しており、保育園を利用していない子のためのクラブがあり、ファミリーサポートや子育て相談の充実など、とにかく充実しまくりなのです!

 

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8月には商店街中で華やかな飾り付けが見どころであるビックイベント「福生七夕祭り」が行われていて、私も子供の頃によく浴衣を着て目を輝かせながら楽しんでいました。

保育料、病児・病後児保育料、学童保育料の3つが安いのに、どこの自治体よりも入りやすく、お金がかかる共働き世帯には、うれしすぎる自治体なのです。

このように子育てに対して充実したサービスがある福生市が、全国2番目に子育てしやすい街としてランクインした理由なのです。

子育てサービスは充実しているけれど、いいところばかりではない

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子育てサービスが充実しているので上位にランクインしている多摩地区ですが、共働き子育て世帯にとって、いい事ばかりではありません。

福生市は米軍基地がとても近く、基地の騒音がものすごくうるさいことでも有名です。爆音を立てる基地が隣接していますからね。

西武拝島線や青梅線は、東京都の他の路線と比較しても本数が非常に少なく、都心へ決してアクセスがいいとは言い切れません。

特に福生から都心に向かうとなると、朝の通勤ラッシュは必須です。中央線の通勤特快なんて朝の地獄絵図のようです。

仕事と通勤で毎日ヘトヘトになりながら、子育てするようかもしれません。

しかし都心と比べてもはるかに地価が安いですから、無理をしなければ非常に家計はやりくりしやすい地区です。

都心で働いて都心に住んだら、結局収入が多くても家賃や住宅ローンで支出が多くなって、何のために働いているかわかったものではありません。

しかも都心は待機児童が激しく多いことで、職場復帰が難しくなり、泣く泣く仕事を辞めざるを得ないことだってあるのです。

通勤は大変だけれど、子育てと住環境を重要視するなら、ランキング上位の多摩地区が非常に狙い目の都市であることに間違いありません。

通勤が短くて子育てしやすいのが、今回1位の新宿区、2位の港区という結果なのでしょう。やはり、世の中はお金です。お金がすべて・・(泣)

通勤の便利さを取るか、子育てしやすい街を取るか、よく考えて検討していく必要があるのです。

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ランキングにとらわれず、自分に合った街選びをしていこう

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今回のランキングが、多角的な視点から決めているのを見て、あながち大きく間違ってないなぁと感じています。

やはり結婚して子供が生まれて、今の仕事を続けたいと思った時に、最初にやってくる壁が「保育園の入園」だからです。

保育園に入園ができても、戦いは終わりではありません。病気になったら預ける所が必要ですし、周りのサポートが必要です。保育園が終わっても学童保育も必要です。

出来る限り周りのサービスを長く利用することを考えて、こういった自治体の子育て支援サービスを視野に入れて街選びをすることも、戦略としては大切なことです。

あとは、家族の協力ですね。ランキングにとらわれずに、自分たちが本当に住みたいと思える街を、実際に歩いて聞いて探すことも大切です。

私なんて今回取材に行っただけですが、実際にたくさん歩き回って、市役所に聞きまわって、自分たちにぴったりな街を見つけましたよ〜。

しっかりと自分の目と耳で確かめてきましたので、不満は限りなく少ないです。

ランキング上位が必ずしも、あなたに合った街とは限りません。

子育てしやすい街ランキングはあくまでも参考にし、自分たちの心がワクワクするような街選びをしてみてくださいね。

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