家計簿のつけ方がわからない人は「手書き自由ノート家計簿」が簡単でおすすめ!自分流が1番貯められる
「家計簿っていっぱいあり過ぎて、どれにしていいかわからない。」
年末が近づいてくると、手帳と同じく来年度用の家計簿がゾクゾクと発売されてきます。
新しい家計簿が出てくるたびに、「よーし!今年もやるぞー!」って気になってきますが、一体どれを選んだらいいのかさっぱりわからなくなりますよね。
家計を預かる主婦としては、お金を貯めるために家計簿を頑張ってつけたいと思う悩みは同じらしく、今回自分に合った家計簿がわからないというご相談をいただきました。
1年以上も前の記事にお問い合わせいただきまして、大変うれしく思っています。
それではご相談内容から、私の家計簿のつけ方をお教えしちゃいましょう!
今回家計簿でお悩みの方から寄せられたご相談内容はこちら
今回私のところに家計簿のことでご相談いただいた内容は、こちらです。
家計簿をつけたいと思ってい色々見ているのですが、なかなか自分に合っている物が見つかりません。
MIKIさんの家計簿はひと月ひと月が1シートなのですか?収入、支払、貯蓄、カード払等すべて1シートに表示されているのですか?
ボーナスは、どのように家計簿内にいれいていくのですか?
私が独自で作った「Excel家計簿」に対するご質問ですよね?
共働き夫婦の貯まる家計簿開発。研究期間はなんと10年!自分流のExcel家計簿でつける目的とは
当時とだいぶ家計管理スタイルが変わっておりますが、13年間つけてきた中で1番続いているのがExcel家計簿です。
私が1,000万円貯めるまでにいたった家計簿を、ここでもう1度おさらいしてみましょう。
1,000万円貯金ができたExcel家計簿は、こんな感じ!
私が貯金ゼロから貯金1,000万円貯まった時のExcel家計簿は、こんな感じです。相談者さんの質問どおり、Excelで1つのシートにひと月ごとにつけています。
まずは左側に今月入った全部の収入を書き出して、下には今月出て行く支出を書き出しています。
我が家はクレジットカードメインで家計の支出を把握しているために、これから出て行く支出ではなく、すでに支払った前月分の支出を書くようにしています。
あとは住居費や学童や給食費、保育園代などの固定的に出て行く支出を書き出します。
貯金額ですが、ボーナスがある月はほとんど丸々貯金に入れています。我が家では「セゾン投信」などで老後資金の積立をしているため、その分を引きます。
セゾン投信でゼッタイ貯める1億円!年金なんてもうアテにならない!自分の将来は自分の手で守りぬく
最終的に毎月の貯金額は、
夫婦2人分の収入 − 今月出て行く支出 − 投信積立額 = 今月の貯金額
この計算式で出しているだけです。
毎月足し算と引き算を繰り返すだけで、簡単に先取り貯金額を出すことができるのです。
毎月の予算管理は、日々の支出分から残額を管理
毎月の支出は「金額」と「詳細管理」で分けており、金額はカードや現金、電子マネーで支払いを分けて記載しています。
詳細管理ではこのようにSUMIF関数を使って、食費だったら食費のところに合計額が入るように計算式を入れています。
これを繰り返すことで、日々の支出の最後の行に食費や日用品別の項目ができあがります。
決めておいた予算をオーバーすると、残りが赤字になってしまいますので、赤字にならないように毎月やりくりするように工夫しています。
でもこれはあくまでも我が家のやり方ですので、他の人に合うやり方だとは到底思えません。
他には、一体どんな家計簿がおすすめなのでしょうか?
はじめての家計簿では、市販の手書き家計簿がおすすめ!
私は計算がめんどくさいのでExcelで管理していますが、家計簿をつけはじめた人にはダントツで手書きの家計簿をおすすめしたいです。
やはりパソコンやスマホ全盛期の時代ですから、「いまさらなんで手書きなの?」と疑問に思うかもしれません。
Excelなどのシステムツールも便利なのですが、自動で合計を出してくれますので、ラク過ぎてマイナス家計の時もまったく痛みを感じません。
手書きで書き込むことで、頭と手で「しまった!使いすぎた!」と、心がズキズキ痛みながら記憶することで使いすぎ防止効果を生み出します。
メチャクチャ便利な無料の家計簿ソフトに「Dr. Wallet(ドクターウォーレット)」があります。レシートを撮影するだけで自動集計してくれますので、とっても楽チン管理です。
総貯蓄額や集計などの分析は家計簿アプリで、それ以外の日々の支出管理は手書きノートやExcel家計簿で分けるなどすると、より貯まる習慣がついて効果的です。
おすすめの手書き家計簿を使って、まずは家計簿のつけ方を覚え、貯める力をつけていくことが大事なのです。
市販よりおすすめなのが、シンプルな自作手書き家計簿
市販の手書きの家計簿もおすすめなのですが、自分にあった項目があったりなかったりと、それだけでイヤになって、家計簿をやめてしまうことも少なくありません。
せっかく市販の家計簿を買っても使わなくなったら、それこそムダなお金の使い方になってしまいます。
節約をしてお金を貯めるために、家計簿をつけるのが目的です。
だからこそ、1番いいのは大学ノートに自分の使いやすいようにアレンジをして使うことです。
やることはExcel家計簿と一緒で、シンプルに収入と支出と貯金額を出すだけです。
自分が使うであろう項目を決めてその項目の予算を決めて、日々その予算を守れるように管理するだけです。ある程度慣れてくると、自分流の家計簿ができあがってきます。
自分流に家計簿を作ることによって、家計簿を続けやすく把握しやすいというメリットがあります。
「全部真っ白なノートにつけるなんて、めんどくさいわ!」という方は、ある程度項目は自由に自分で決められる家計簿があります。
自分はどんな性格なのか、1番続けやすい家計簿を比較して検討してみることが大切なのです。
家計簿は自分流が1番大事!でもつければ貯まるわけではない
家計簿を買うと、買っただけでお金が貯まるような気がしてきますよね?
これって受験の時に参考書を買うと、合格した気分になってしまうのと同じ現象です。
買ってつけるだけで、自己満足に陥っているのです。それだったら、家計簿なんてつけない方がまだマシです。
家計簿がどうしても続かない人はダメ人間なのか?お金を貯めたいけれど続かない時は思い切って諦める
家計簿をつける意味があるのは、つけることによって我が家が「黒字」か「赤字」かを数値で把握できるところです。
そして赤字だったらなぜ赤字になったのか、自分と家族の浪費グセをしっかりと把握することが大事です。
家計簿をつけるから貯まるのではなく、家計簿をつけることで自分の買い物グセを見つけ出すことが大事なのです。
行動を記録することで、予算配分も自分が満足できるような予算を組めるようになってきて、満足度が高いお金の使い方をすることができます。
お金を貯める方法って、テクニックとか何もむずかしいことなんてないんですよ。
入った金額以上に、お金を使わないこと。
たったこれだけです。
これだけで貯まります。
私なんて自分流の家計簿を編み出すのに、13年もかかっています。
やはり自分流の家計簿が続きやすいのか、手書き家計簿の他にも、今は「貯金簿」というのを作っています。
1年間で500万円貯金出来たのはExcel家計簿「貯金簿」がヒケツ。未来のお金を貯めるマインドを強化せよ
いろんな家計管理方法を試して、試行錯誤してみてください。私も今でもいろんな方法を模索しながら、自分に合った家計管理術を見つけていっています。
家計管理術は常に改善する気持ちを忘れずに、一緒にお金が貯められるように頑張っていきましょう!
おすすめの家計簿アプリと手書き家計簿を厳選!
めんどくさがり屋におすすめの家計簿アプリと手書き家計簿を厳選!家計簿を続けられる「貯金肉」をつけよう
お金を貯めたいなら「お金の教養講座」でお金の知識を!
「毎月節約をしているのに、なかなか貯金できない。」
「お金の貯め方、使い方、増やし方を学びたい。」
お金がどうしても貯められなくて、不安で困っていらっしゃいませんか?
そんなあなたにとってもおすすめなのが、ファイナンシャルアカデミーの人気講座「お金の教養講座」です。
私も実際に行って講義を聞いてきて、目からウロコが落ちるほどの衝撃を受けてきました。
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」に行ってきた。お金の貯め方を学びたい人は1度聞いて来よう
お金の正しい管理の管理の仕方が、なんと無料で学べてしまうとっても貴重なチャンスです。
お金のことって、学校では決して教えてはくれませし、周りの人になかなか相談しづらいものです。
だからこそ、自分自身でお金の知識を増やして行く必要があるのです。
間違ったお金の管理をしているあなたこそ、「お金の教養講座」を聞いて正しい知識をつけてきましょう。
なんと講義は無料で聞けますので、あなたが損することはまったくありません。
今すぐに行動した人が、お金持ちになれるチャンスをつかめるのです。
ここでなにもしなければ、あなたの「将来の不安」はずっと消えませんよ?
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう