食費をストレスなく抑える方法。旬の食材をふんだんに使うことが健康的にラクに節約できるコツ
食費を節約したいけれど、食べたいものをガマンするのって、ものすごいストレスです。
食べたいものを食べられることって、人間としてすごい幸せですが、食べたいものを好きなだけ食べていたら、食費がどんどん上がっていってしまいます。
「どうしたらストレスなく食費を減らすことができるのかしら?」
実は難しいことを考えずに、ちょっとした知識を持っていれば、とってもシンプルにストレスなく食費を減らす方法があります。
一体それはどんな方法なのでしょうか?
食費をストレスなく減らしたければ、旬の食材に目をつけよ!
食費をストレスなくラクに減らす方法として、1番簡単に減らせる方法は旬の食材を使うことです。
毎日献立を作る上で、色んな食材を使わなければいけない気持ちになってしまいますが、実は旬の食材ってとっても安く売られています。
春になると旬の食材と言えば、キャベツやあさりなどです。
キャベツは柔らかくって、とっても甘くておいしいですよね。
あさりなどは粒がとても大きくって、いきいきとしています。
夏もトマトやなすやきゅうりなど、みずみずしくってとっても甘いです。
秋には栗やさつまいもなど、根菜類がたくさんでてきます。
そして冬になると、おいしい大根や白菜などがでてきます。
これらの旬のお野菜って、安いだけではなく他にもとってもいいメリットがあるのです。
旬の食材を使うことで得られるメリットとは
旬の食材のメリットとしては、なんといってもその時の旬ですから、他と比べると香りやうまみが豊富で味がとても濃いことです。
例えば、キャベツなんかは蒸してちょっと塩もみするだけで、甘くておいしい漬物ができちゃいますし、旬の時期はとても栄養価が高く、キャベツには豊富なビタミンCが含まれています。
調味料はほんとうに少しでよいので、塩分や糖分の取り過ぎを防ぐことができちゃうのです。
冬の旬の食材を使って、おいしい旬の料理を作ってみよう!
冬においしい旬の食材と言えば、やはりブリや大根、はくさい、人参などが有名です。
年中出回っている食材ですが、スーパーに行っても普段の値段より100〜200円近く安く売られている所が多いのではないでしょうか?
今回冬においしい旬の食材の中から、2品ご紹介いたしましょう。
冬の料理でおいしい組み合わせレシピは「ブリ大根」+α
やはり冬の大根は、ピカイチに甘くておいしいです。
品質改良で1年中買える大根ですが、一般的に出回っている「青首大根」の旬は、11~2月です。
寒い時期のほうがぐんと甘みが増してみずみずしいです。
反対に、春から夏のものはからみが強いものが多いです。
大根なんて丸々としていて、環境が良くて育ちすぎると畑で捨てちゃう所もあるようです。
人参も実は、10〜2月という冬が旬の野菜です。
やはり旬の時期に食べれば甘みが増して、栄養価もとってもすぐれています。
そして冬の旬の魚である「ブリ」と一緒に煮物にすれば、最強に栄養価が豊富な「ブリ大根」ができあがります。
それでもブリって1切れ300円前後したりと、結構なお値段がしますから、私は人参やさつまあげやちくわなどの練り物などを入れて、かさ増ししてこれ1品がおかずだったりします。
お安すぎる冬の大根を使って、さらにプラスα食材を足せば、それだけで立派なおかずができて、他の副菜なんていりません。
時間もお金も節約ができて、ギュッとおいしい栄養いっぱいの料理ができあがるのです。
冬の定番と言えば、冬野菜がたっぷりはいった「寄せ鍋」
冬の寒い時期に毎日ポカポカと温まりたいぐらい食べたい食べ物と言えば、やはり寄せ鍋です。
寄せ鍋には欠かせない素材である、長ネギの旬も冬ですね。
ネギも通年出回っていますが、冬の寒さに当たったネギは風味が増して、味がのっていてとっても甘いです。
群馬県下仁田町でとれる下仁田ネギというぶっといネギが、とってもおいしいです。
クックパッド:甘~くてとろ~り、下仁田ネギの天ぷら
下仁田ネギは天ぷらにするとさらに甘くなって、とってもおいしく食べることができます。
そして冬の鍋の野菜でもっとも欠かせないのが、白菜です。
冬の白菜は、葉がギュッとしていて甘みを蓄えていて、とってもおいしいです。
冬の鍋はこのように、旬の野菜がたっぷりと入っていて、食費を抑えられた素晴らしい料理に仕上がるのです。
鍋料理って、栄養もあってお金にも優しくて、ほんとすばらしい料理ですね。
毎日鍋にしたい衝動に駆られてしまうぐらいです・・。
旬の食材をたっぷり取り入れよう!食費だけじゃなくて医療費まで安くなるかも!
献立どうしよう?とか、食費が高くなっちゃうって言う時は、旬の野菜をまずは覚えるようにしましょう。
私も旬の野菜なんてぜんぜん知らなかったし、わからなかったです。
少しずつ料理をしながらスーパーに行って、地元の野菜を見て覚えていきました。
今はスーパーに行くと何でも食材がそろっていますから、一体どの野菜や魚が旬かどうか、まったくわかりづらくなっています。
でも本当は自然の摂理がきちんとあって、その食材がいきいきとしているものを買うと、たっぷりのいきいきとしたエネルギーを取り入れることができます。
そして大量に仕入れることができるからこそ、スーパーでも安く売られていて、結果的に食費が安くなるのです。
あとは献立力を磨くことが大事ですね。
料理は心から楽しく作ることが大切です。
食費の節約が楽しくなる料理術。献立力がなく料理が大キライで苦手だった私がグングン上達したポイント
旬の食材を取り入れることによって食費も下がりますが、それ以上に栄養たっぷりの食材を取ることによって、必然的に健康的になって医療費まで減らすことができます。
冬なんて特に風邪を引きやすいですから、旬の食材があなたの「お医者さん」になってくれるのです。
「今日の献立どうしようかな?」と悩んだときは、冬の食材を取り入れることをぜひ検討してみてください。
自然の摂理にしたがって取り入れることが、お金を自然に節約できるのです。
野菜料理の節約でお困りのあなたは、こちらも合わせてチェック
大根1本を丸ごと使い切り!おすすめの料理レシピはこちら
大根丸ごと1本使いきりレシピ!簡単に作れる人気おかず13選。煮物やおでん、保存方法までムダなく使い切るワザ
野菜高騰で家計が大ピンチ!そんな時に対策しておきたいこととは?
この記事が気に入ったら
いいね ! しよう