食費の削り過ぎで節約脳になっていませんか?秋の実りぶどうを食べてお金が貯まる家族に変身!
「高いから果物は買わないよ。」
「そんなの食べなくても死なないじゃん。」
食費の節約していると、どうしても買わない、いらないということを頭に思い浮かべてしまいます。
買わなければお金を使いませんから、当然節約になるんですよね。
究極に食費を節約しようとしてスーパーに行ったときに、値段だけを見て歩いていることってないですか?
本当は商品の色や形、鮮度などを最初に見て、
「うん、これは健康にも良さそうだしたっぷりと栄養がありそう。」
と見てから食材を買うべき所ですが、
「こっちのお肉は100g198円もする!でもこっちは100g98円よ!」
値段を見てからカゴに入れていく、つまり買う順番が逆になってくるわけです。
子供がこの果物食べたい!夫がこのお肉食べたい!って言っても、
「値段が高いからダメ!」
このような言葉を言ってしまったことありませんか?
果物コーナーなんて素通りして、もし買ったとしても98円の特売のバナナだけとかになってしまったりします。
私はかつてどんどんそんな節約思考になってしまい、どんどんとストレスを抱えていってしまいました。
食費を節約していなかった母から得たもの
私の母は、果物を惜しみなく買っておりました。
この時期になると、りんご、ぶどう、桃、柿などが、とってもおいしいですよね。
ぶどうだって、デラウェアじゃないですよ?
巨峰やマスカットなど、大粒のつやつやのばかりを買ってきてくれました。
私がぶどう食べたいって言うと、すぐに母は買ってきてくれて、夕食後に冷え冷えのぶどうを食べたりしていました。
冬から春にかけてはいちご、夏にはすいかやパイナップルをたっぷりと買ってきてくれたのです。
でもこのデザートを食べている時が、私には本当に幸せだったのです。
母はまったく食費は節約していなかったことでしょう。
私自身が結婚して家計管理をするようになってから、はじめていちごや桃が2つで500円近くもすることを知って、驚きを隠せませんでした。
ぶどうにいたっては、巨峰が800円近くもすることを知ってびっくりです。
「こんな高い果物、私はわがまま言って買ってもらっていたんだな。」
母の子供を思う心、そして子供の喜ぶ顔を見たいと思う心が、節約を意識しだしてからはじめて気がついたのです。
頭の中が節約脳になって、どんどんストレス度が悪化!
「食費はどんどんと節約するものなんだ。」
「食費をまずは節約すれば、お金は貯まるんだ。」
節約雑誌などを見るようになってから、こういう節約脳にはまってしまっていました。
去年はそういえば食費の節約を意識しすぎて、1つもぶどうや桃を買ったりしませんでした。
でも色々とお金を貯める事を勉強していくと、食費を削りすぎることは家族の笑顔までを削ることにつながることであることがわかってきました。
そして、日々ストレスだらけの毎日になることがわかってきました。
高いから買わない!
果物なんていらない!
こういって子供の笑顔をどんどんと奪ってしまって、家族で過ごす甘酸っぱい団らんさえも見失っていたのです。
おいしいぶどうを食べる事が家族を元気にしてくれた
ぶどうって、実は家族をとっても元気にしてくれるパワーを持っています。
子供が1粒1粒の皮を丁寧にむいている時のワクワクした顔や、むいた後に頬張るときの笑顔を見てると、まさにぶどうには人を笑顔にさせる魔法の力があると感じます。
ぶどうって人を笑顔にさせるだけではなく、子供の勉強の材料にもなるんですよ。
「4人で均等にわけると、1人何粒ずつになりますか?」
長女と次女で丁寧に1粒ずつ取りながら、ぶどうを使って割り算のお勉強です。
これだけで下手に高い教材はいりませんよね。
楽しく体で覚えながら、算数のお勉強が出来るようになります。
そしてぶどうを食べながら、楽しく家族でコミュニケーションを取ることができます。
子供が学校でこんなことあった、保育園でこんなことした。
ぶどうを介して楽しく会話です。
これだけでココロがすーっとして、ストレスがなくなっていきますし、ストレスがなくなることで無駄な浪費をしない脳になるのです。
ぶどうって、冷凍すると天然のアイスの実になりますから、半分冷凍しておけばアイス代と果物代と節約出来て一石二鳥にもなります。
結果的に無駄な出費が減って、お金が貯まることになるのです。
夫ともぶどうを介して話して、仕事上の悩みなどをわかち合うことが出来ますし、同じく社会で働くものとして、苦い辛い味が甘酸っぱい味に変わっていくのです。
「よーし、また明日から仕事頑張るか~!」
毎日イヤな事ばかりあることが、ぶどうを食べながら会話をしただけで、イライラがスーッと消えていきます。
仕事を続けることがお金を引き寄せるもとになりますので、そのために邪魔になる要素を取って行くことが必要です。
ぶどうさんの力を借りただけで、なんと貯まる家族に変わっていくのです。
食費は家族の笑顔が無くなるまで節約し過ぎない
今年になってから、このように私は果物にかなりお金をかけるようになりました。
バナナや安い輸入されたオレンジしか買わなかったのですが、今は780円もする巨峰を週末に買ったり、1個280円もする桃を3つも買ったりしています。
昨日は巨峰じゃなくて、もうちょっと高いマスカットを買ってみました。
「マスカットって、とってもおいしい!」
子供のとびっきりの笑顔を見て、生き金を使ったなーって思いました。
ストレスが減って、明日も子供たちの為に仕事頑張ろうって思えてきます。
働いてお金をたくさん稼いでこようって思ってきますし、結果的にお金が入ってお金が貯まっていきます。
ムダな食材を買わずに、食費を抑えることも大事です。
でも、家族の笑顔を奪うまで、ストレスになるまで節約し過ぎないことです。
節約し過ぎて、家族がギスギスするのが目的じゃないですからね。
これからも家族の笑顔のためには、食費が多少かかってもあまり気にしない脳になれるようにしたいです。
私の母と同じように、子供のとびっきりの笑顔が見たいですからね。
もし過度の節約脳に陥っていたら、ぜひ1度果物のコーナーにまずは行ってみてくださいね。
ただ、果物はとっても果糖が含まれていて、とり過ぎると肥満の元になりますから気をつけてくださいね。
食費の過度な節約もほどほどに。
果物の取り過ぎもほどほどに(笑)
楽しく食費の節約をしながら、おいしい実りの秋を楽しんでいきましょうね。
食費の節約が苦手だった私が、得意になったワケはこちら!
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