野菜高騰で家計が大ピンチ!食費の節約対策として実践してみたい料理レシピと究極の節約ワザ
「野菜が高いよ、食費が大ピンチだよ!」
キャベツ1玉410円!
ネギ1本298円!
大根1本498円!
ほうれん草1束380円!
あまりにも野菜が高すぎて、びっくりすることってありませんか?
特に梅雨で長雨の時期、日照不足や台風や豪雨などの天候によって、農作物に影響して供給が不安定になり、スーパーなどの店頭に並ぶ野菜が値上がりすることがあります。
野菜の高騰が長く続くことによって、家計管理する主婦としては食費までが高騰してしまい、食費が予算オーバーの大ピンチに立たされることになります。
これから成長する子供のためにも、出来る限り野菜は食べさせてあげたいですよね。
私も野菜高騰の時に、食費の予算をどうしようかと色々悩んできましたが、いろんな節約ワザを試して家計を何とかして乗り切ってきました。
野菜高騰で家計がピンチになっても、もう慌てない!
家計を上手に乗り切るテクニックを、ここでご紹介したいと思います。
節約レシピ食材の定番!もやしやきのこを使ってみる
節約料理レシピで、もっとも王道食材と言えるのが「もやし」と「きのこ」です。
もやしっていつでも1袋30〜50円で手に入るのに、食物繊維やビタミンBやC、タンパク質やカリウムなど、栄養素がバランスよく含まれています。
日持ちはしませんが、私は容器に水を張ってその中に入れています。5日ぐらいは保たすことができます。
もやしは「もや酢」が我が家で大ヒットです。水とお酢200ml、砂糖大2、はちみつ大1/2、塩大1を入れて、レンジで2分加熱したもやしを入れるだけです。子供が大好きです!
ナムルや炒め物にしてもおいしいですし、私は刻んでハンバーグに入れたり卵あんかけを作ったり、もやしと豆腐とひき肉でボリュームアップ麻婆豆腐などを作ったりします。
「きのこ」は、通年を通して安く手に入れることができます。
しめじやエリンギ、えのきやまいたけなど、洗わずに実をほぐしてジップロックに入れて冷凍保存しておけば、細胞が壊れてうまみ成分であるグアニン酸、グルタミン酸、アスパラギン酸などがアップします。
冷凍庫で2〜3週間は保ちますし、使いたい時にパパッと使えてとても便利です。
しいたけなんて、チーズをのせて焼くだけも絶品です。
味噌汁やスープに入れてもおいしいですし、きのことベーコンのバター炒めなどのシンプル料理でもとってもおいしくいただくことができます。
常に安価に手に入る乾物「切り干し大根」や「大豆」で乗り切る
野菜高騰時には乾物!と、私の頭の中ではなっているように、常に安価に手に入れられる切り干し大根や大豆、ひじきなどで乗り切るようにしています。
切り干し大根は1袋100〜150円ぐらいで手に入れることができ、水で戻すと驚くほどの量に膨らみます。私は高野豆腐と一緒に煮物にして、さらにボリュームアップしています。
乾物は食物繊維やカルシウムが豊富に入っていますので、ぜひ野菜高騰時には乾物コーナーに足を運ぶようにしてみて下さい。
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白菜やキムチの漬物や食材の缶詰を活用して乗り切る!
野菜と言ったら、漬物も欠かせません。
白菜もキムチも野菜高騰時でもお徳用パックは、非常に安価に手に入れることができます。
豚バラ肉と一緒に豚キムチにしたり、安く手に入る豆腐と豆もやし、白菜キムチと一緒に温かい鍋にしても心もお腹も温まります。
他にもトマトの水煮缶やコーン缶などもおすすめです。私はトマトの水煮は紙パックタイプのを常に2〜3個は常備しています。
トマトの水煮を使って根菜を煮るだけで、野菜いっぱいのトマトスープを作ることができます。
コーン缶なんてそのまま食べてもおいしいですし、ツナ缶と合わせてチーズと一緒に餃子や春巻きの具にもすることができてとっても便利食材ですよ。
葉物などは冷凍野菜を活用して、グリーン野菜不足の解消に
もやしやカイワレ大根や大豆、他にもカレーやシチューの具に欠かせないにんじん、じゃがいも、玉ねぎは比較的安く手に入れることができます。
でもね、根菜ばかり食べていると、葉物などのフレッシュなグリーン野菜が摂りたくなってきます。
そんなグリーン野菜不足を感じたら、冷凍野菜も活用してみて下さい。
「いや、冷凍野菜って、結構お高めじゃないの?」
そう、実は冷凍野菜って生の野菜より高いことが多くて、食費の節約にはつながらいことが多いです。でもイトーヨーカドーやイオン、西友などでPB(プライベート)商品があります。
PB商品の冷凍野菜であれば、一般のメーカーの商品より若干安い価格で手に入れることができます。
特に西友のPB商品は、グンを抜いて安いのでおすすめです。
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私のおすすめ野菜ですと、ブロッコリーやかぼちゃ、コーンやミックスベジタル、ささがきごぼうなどです。コーンやブロッコリーは、常に常備してサイドメニューに活用しています。
冷凍の野菜って使うことにものすごい抵抗があるかと思いますが、今の冷凍野菜は昔とくらべて格段においしくなっていてびっくりしますよ。コツは、冷凍のまま調理をすることです。
日持ちもしますので、冷凍庫にセール時や5%OFF時などのお得デーに買ってストックしておくこで、食費と時間の節約をすることができます。
普段は高いけれど、野菜や生協の食材宅配を活用して乗り切る!
通常ですと、食材宅配である野菜の通販や生協などは一般的な価格より高めに設定されています。私も食材宅配を活用していますが、普段はネットスーパーで野菜を注文しています。
でも野菜高騰時は、食材宅配の方がスーパーの店頭価格より安くなることが多いです。
なぜかというと、業者が生産農家と一括契約を結んでいることで、年間を通じて価格が一定に保たれているためです。
普段から私は生協では「パルシステム」を利用しており、柔らかくてとってもおいしい産直キャベツなんて、野菜高騰時でも1個198円で買うことができます。
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他にもカット済みやスチーム済みの野菜を宅急便で定期宅配してくれる「iecook(イエコック)」
もあり、こちらも価格が安定していて、野菜料理の時短にもつながっています。
送られてきたらそのまま冷凍庫に保存することができて、そのまま料理に使うことができ、忙しい時にストレスなく使うことができます。
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1番おすすめは、「Oisix(オイシックス)」の鮮度抜群の野菜ですね。いつもは価格が高くて敬遠していますが、野菜高騰時は価格が安く見えてしまうから不思議です・・。
我が家では、2品が20分程度でパパッと作れちゃう「献立キット」をよく利用していますよ。
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初回お試しセットなど、各社さまざまなキャンペーンを行っていて、通常よりもお得に買うことができ、野菜高騰時だけ利用することも可能です。
より賢く食材宅配を利用してみることで、さらに食費の節約が可能になります。
究極の節約ワザは、食費以外で削れないかを考えること
野菜が高騰していると、どうしても食費の節約だけが頭の中をグルグルしてしまうかと思います。
でも野菜が高騰したときこそ、食費以外で何か削れないかの対策を考えてみましょう。
コンビニで何気なく買っている缶コーヒーやペットボトルや期間限定スイーツ、ついつい何気なく買っている雑誌やアクセサリーなど、ちょっと見直すだけで月に5,000円〜1万円程度は捻出できるはずです。
特に通信費は、野菜高騰以上に値上がりしている家庭も多いのではないでしょうか?今入っているプランやオプションの見直し、契約媒体を変更してみるなどしてみてください。
野菜高騰時でも慌てない家計に変えておくことが、何よりも究極の節約ワザなのです。
野菜高騰時も慌てない!アイデア力で家計を楽しく乗り切ろう
「野菜不足で、うちは値上げだ〜!」って、八百屋さんの顔がテレビに映るたびに、家計をやりくりする人にとって、恐怖の映像でしかありません。
食費どうしよう、どうしよう〜!ってなる前に、できることから1つずつ始めて行ってみましょう。
野菜高騰が1年中続くようでは大変ですが、短期間でも何か改善策を1つでもすることで、かなり家計も違ってくるはずです。
でもあまり節約!節約!って言って、ストレスになるぐらい頑張りすぎても、家庭内が楽しくなくなっていってしまいます。食卓も明るくはなりませんよね。
食費の節約はキリキリに切り詰めるのではなく、節約しているように見せないぞ!というアイデアを出すことがポイントです。
1番大切なことは、家族が健康で笑顔でいてくれること。
野菜高騰時は買い物でさえ切なくなりますが、1番大切なことを忘れないようにして、笑顔で楽しく家計をやりくりしていきたいですね。
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