暑すぎる!夏のお金をかけない節約術。エアコンに頼らずちょっとした工夫で涼しく過ごせる
「暑い、暑すぎて死にそー!」
夏本番!うだるような暑さで、立っているだけでも汗だくになってしまいます。
猛暑日なんて聞くと、猛烈にイライラしてくるのは私だけでしょうか?
暑いからこそ、エアコンをガンガンとつけたくなりますよね。
しかし、夏場は食料品やガソリン、ビールがおいしい季節なのにお酒まで値上げ、夏休みのレジャー代へと、家計が大ピンチになる月でもあります。
夏場こそエアコン代がメチャクチャにかかる季節だからこそ、なんとかして光熱費を抑えたい!
お金をかけずにできる夏場の暑さ対策を、ここでお教えしたいと思います。
夏場に猛烈にかかる電気代のトップは、エアコン!
「経済産業省 資源エネルギー庁」の推計によると、夏の昼間の電力は日中(13:00 〜16:00)頃に最大ピークになる傾向があり、この時間帯の節電がもっとも大切です。
夏場に猛烈にかかる電気代で最もかかる電気機器は、ダントツでエアコン(56%)です。
エアコンの電気代を抑えることが、夏場の電気代を制すると言っても過言ではないでしょう。
エアコンを真夏の間に1日中ガンガンとずーっとつけっぱなしにしたままでいると、それはもう、大変な電気代になってしまいます・・。
10年以上同じエアコンを使っているのであれば、省エネ型のエアコンに買い換えることも大切ですが、エアコンに頼りすぎない節約術を知っておくことで、夏場の電気代をグッと抑えることができるのです。
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帰ってきたらメチャクチャ暑い!室内のムンムン激暑対策
家に帰ってきて、家中がムンムンしていて激暑いと、エアコンのスイッチめがけて走っていって、ガンガンとエアコンをつけたくなるじゃないですか?
その行動、「ちょっと待った!」です。
家の中がムンムンに熱がこもっている時にエアコンをつけても、なかなか温度が下がってくれません。
エアコンは、起動時が1番電気代がかかります。起動時に「急冷」にすると、余計にかかってしまいますので、エアコンを最初に一気につけない工夫が必要です。
室温対策に遮光カーテンに変えて日中閉めておく
家を不在にしている間に、窓からの日差しでガンガンと室温が上がっていってしまいます。カーテンは日中は閉めっぱなしにしてから外出することが節電につながります。
現在使っているカーテンを遮熱カーテンに取り替えてみるだけで、さらに節電効果がアップします。遮熱カーテンは直射日光の熱を遮り、外からの温度の変化を抑えることができます。
遮光カーテンってダザダザな物が多いのですが、最近売られている遮熱カーテンは、デザイン性にも配慮されているものがたくさん出ています。
部屋の雰囲気を損なうことなく、室温上昇を回避する効果を得ることができますので、ぜひ自分の部屋に合った好みのカーテンに変えてみましょう。
家に帰ってきたら、窓を全開にしてみる!
日中家の中を不在にしているだけで、家中がムンムンして熱帯雨林状態に・・。
家に帰ってきたら、まずはエアコンをつける前に、一旦窓を全開にしてみましょう。外気温の温度まで部屋の気温を下げてからエアコンをつける方が、部屋の気温を早く下げられます。
扇風機やサーキュレーターを併用してみる!
窓を開けて全開にすると言っても、マンションだとなかなか開けづらいですし、夏場の夜は外気温だってまだまだ暑いし、なかなか風が家の中に入ってきません。
そんな時に活用したいのが、「サーキュレーター」や「扇風機」です。
サーキュレーターは室内の空気を循環してくれる作用があり、扇風機は人に風を当てて暑さをしのぐようにできています。
しかし最近の扇風機は左右に首を振るだけでなく、上下にも自由自在に動くために、室内の空気を上手に循環してくれる効果もあります。
上下左右に動くだけではなく、まるで大自然の中にいるかのような心地よい風が出る扇風機もたくさん出ています。昔の扇風機みたいに、ブオ〜ッてただ風が吹くだけじゃないんですね。
エアコンをつける時は扇風機も一緒に併用することで、さらに節電効果がアップしますのでぜひ検討するようにしましょう。
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家に帰ってきたら、まっさきにシャワーを浴びに行く!
カーテンや扇風機やサーキュレーターも効果的ですが、メチャクチャに暑いと室温が下がるまでにかなり時間がかかります。
待っているだけで、さらにイライラして脳みそがグツグツに沸騰してしまいます(汗)
待っている時間があったら、真っ先にお風呂場に行ってシャワーをガ〜ッて浴びてきてしまいましょう。
真っ裸になってシャワーを浴びるだけでも、体中サッパリとすることができます。シャワーを浴びる時にデオドラント成分が入っているボディシャンプーに変えるだけで、爽快感がまるで違ってきます。
体を先に冷やしてあげることで、いつもは暑いと感じる28度の設定温度でも、かなり涼しく感じて快適に過ごすことができ、電気代の節約につながるでしょう。
寝る時も暑すぎる!就寝時のお金のかからない節約術
最近の夏場は、超熱帯夜です!
夜でも気温が30度を下回らない日もあるなど、死ぬほど暑すぎる日も何度もあります。
寝たくても暑すぎて、なかなか寝られないですよね。私も暑すぎて寝られずに、グーグー寝ている夫にイライラして蹴飛ばして、わざと起こしたことがあります(汗)
超熱帯夜でなかなか寝られない時にも、効果的な方法があります。
ソフトなのに寝心地がいい!冷え冷え枕を活用する
体がほてって暑いと、なかなか寝ることができません。そんな時は、便利な冷え冷えグッズを活用してみましょう。
冷凍しても固くならず、1晩中冷えた状態で使えるやわらか枕もあります。プルプルしているのに冷え冷えで柔らかいままですので、安心してぐっすりと寝ることができます。
体感温度を下げる素材の睡眠グッズを使う
冬場はモコモコの分厚い素材を使うことが多いかもしれませんが、夏場は通気性のよい麻などの生地を使ったシーツやベッドカバーを使うと、体感温度を下げることができます。
シーツも汗だくになってニオイの原因になりますので、「丸洗いOK」のシーツがおすすめです。
パジャマや寝具の素材に気を使ってみることで、さらに暑苦しい夜を快適に寝ることができます。
まだまだできる!お金をかけない夏の節約術
色んな対処方法がありますが、まだまだお金をかけずに節約することができます。
保冷タオルなど、熱中症対策グッズを活用する
最近は熱中症で倒れる人が多く、外出時でも活用できるような熱中症対策グッズがたくさんでています。
バッグの中にシューッとするだけでひんやりする熱中対策スプレーや、塩あめをしのばせておくだけでも違いますし、首に巻くだけでひんやりするようなタオルを使うことも効果的です。
外出している時に体のほてりを少しでも減らしておくだけで、帰ってからエアコンの使用量を減らすことができます。
熱中症対策グッズおすすめランキングTOP10!猛暑・酷暑をひんやり涼しく乗り切ろう
観葉植物を置いてグリーン系のインテリアで揃える
グリーンであふれる観葉植物を室内や窓際に置いておくだけで、見た目的にも涼しくなってくるから不思議です。体感温度も2〜3度違ってくることでしょう。
室内のインテリアグッズも、グリーンやブルー系のインテリアで揃えるだけで、部屋の中の涼しさがアップします。
ゴーヤなどの自然からできるカーテンなども効果ありますし、見た目だけで涼しくするのも効果抜群でしょう。バルコニーに家庭菜園などをしても、涼しくて食べられて一石二鳥になります。
お風呂場に水をためておいてプール代わりにする
外で家庭用プールを使ってもいいですが、今は庭がない家も多いかと思います。我が家もマンションですので家庭用プールを使うことができません。
そんな時には、お風呂の水を張っておいて、暑くなったら飛び込んでしまいます。
子供たちだけではなく、大人も暑くなってしんどくなってきたら、お風呂にスッキリとしたペパーミントの精油をちょっと垂らすだけでもかなり効果があります。
部屋の中でアロマディフューザーを使っても、かなり涼しくなりますのでおすすめです。
無印良品「超音波うるおいアロマディフューザー」を購入。部屋も心もアロマオイルの香りと癒やしでいっぱいに!
朝の涼しい時間帯を活用!早起きしてみる
暑い熱帯夜の時に何かしようとしても、まったく集中できずに時間が無駄に過ぎてしまうことが多いです。
夏場なんて、午前4時ぐらいに起きても明るいですから、暑い日は涼しい時間帯に早起きして、用事を済ませてしまうことも効率的な電気代の節約術の1つです。
時間行動を変えることはまったくお金がかからない節約術ですので、夏場は早寝早起きを実践して、ぜひ習慣化してみましょう。
パンツ一丁で過ごす(汗)
えぇと、私、よくパンツ一丁で家の中をウロウロして過ごしています・・。実は汗を吸い取らないので、体によくありません。
パンツ一丁は行き過ぎですが、なるべく薄着で過ごすようにすることで、体感温度を下げる効果があります。
家の中ぐらい恥ずかしがらずに、薄着で過ごすようにしましょう。
エアコンに頼らず暑さ対策はできる!知恵を絞ってみよう
暑いとついついエアコンにガンガンと頼りたくなってしまいますが、ちょっとした知恵を絞って工夫してみることで、お金をかけずに夏場の電気代を節約することができます。
一戸建ての場合は「打ち水」や「すだれ」、風鈴などを使ったりなど、日本古来の風習を少しでも取り入れてみることで、かなり効果が違ってくることでしょう。
昔の人の知恵と工夫って、すばらしいですよね。
他にも冷たくておいしいかき氷やアイスクリームなど、自宅で作ってみてもワクワク楽しくて、暑さなんて忘れてしまうかもしれませんね。
エアコンはとっても便利なツールですが、少し使う時間を減らすことでCO2削減にもなりますし、室外機からの排熱も減らしてくれて温暖化防止にもつながります。
ちょっとした工夫で、環境にも家計にも優しくなります。
でもあまりにも暑かったら室内でも熱中症になりますので、我慢せずに使うことも大切です。
エアコンを使う前に、まずはできることをやってみて、それでもダメなら便利なツールに頼ってみることで電気代を比較的ラクに下げることができます。
少しでも夏場の電気代を下げたいと思われたなら、ぜひ1つに頼りきりることなく、ちょっとした知恵と工夫を取り入れて、少しでも暑さと苦しい家計を涼しく乗り切っていきましょう!
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