貯金1,000万円以上貯めた我が家がやめた節約術6選。無理なくできる「マイ節約術」を作ろう
「節約を頑張って、貯金1,000万円以上貯めたい!」
貯金したいと思った時、まず頭に思い浮かぶのは食費や日用品費、お小遣いやレジャー代の節約術が真っ先に思い浮かぶかと思います。
私も主婦向けの節約雑誌を買うことさえ無駄使いと思い、本屋さんで立ち読みしながら、カリスマ節約主婦が実践している節約術をマネしてみたり・・。
日々、ガマン、ガマンばかりが続いてしまい、結果的にストレスが大爆発してまったく長続きしませんでした。
世の中で当たり前だと思っている節約術が、実は逆効果だったりするのです。
私も色んな節約術を試しては失敗と成功を繰り返して、自分に合った「マイ節約術」を実践してきた結果、30代で貯金ゼロから貯金1,000万円貯めることができました。
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現在は貯金1,000万円以上貯められるようになった私ですが、一体どんな節約術をやめたことで、お金をどんどん貯められるようになったのでしょうか?
やめてしまった節約術を中途半端ですが(汗)、6選ご紹介したいと思います。
1.レシートからコツコツつけていた細かい家計簿をやめた
家計簿に関しては、ありとあらゆる方法を試しては長続きしなくて失敗ばかりで、私の家計簿失敗ヒストリーを作りたいぐらいあります・・。
自分流のExcel家計簿は長く続いていましたが、スマホで家計簿アプリに変わってからは、Excelは月1回だけ確認するだけに。
無料の家計簿アプリでおすすめ度No.1はこれ!レシートを撮影するだけなのに自動仕分けでラクラク管理
レシートを見て費目を赤ペンでグルッと丸をつけて、コツコツ手入力でExcelシートに細かくつけていたのですが、全部やめちゃいました。
主食や副食、お菓子や外食なんて細かく分けて書いたからと言って、お金が貯まるわけではありません。自己満足以外、何ものでもありませんでした。
実際に家計簿アプリでレシートをスマホでパシャ!って撮るだけでも、きちんと貯金を貯めることができました。
というより、今は家計簿はまったくと言っていいほどつけていません。つけていなくても「貯金肉」をつけることで、1,000万円を貯められるのです。
他の人が手書き家計簿がいいと言っても、自分には合わないことが多々ありますので、自分に合った家計簿を選んでいくようにすることが、自分らしく貯めていけるコツです。
めんどくさがり屋におすすめの家計簿アプリと手書き家計簿を厳選!家計簿を続けられる「貯金肉」をつけよう
2.数十円お得だとしても、スーパーのはしごをやめた
「あ、こっちのお店、豚こまが20円安いわ!」
新聞広告を見ることがとっても大好きだった私は、週末にテーブルの上に近くのスーパーのチラシを4枚並べて、赤ペンを持ってまるで競馬予想をしているおじ様のようになっていました。
ガソリン代がもったいないからと、遠くの方まで自転車に乗って20円安いキャベツを買いに行ったり・・。
スーパーとドラッグストアを行ったり来たりして、1円でも安い所に時間をかけてでも行くようにしていました。
1人ではなく子供や夫も一緒に巻き込んで、車を運転させて買いに行ったりと、子供が不機嫌になってギャーギャー騒いでも、とにかく安さ基準で選んでいました。
でもこれって、家族が疲れるだけですよね?
週末疲れ切って、週明けから体力なしです。
個々の買った金額ではなく、トータルでコストを考えるとまったく割に合わないことがわかったのです。
体力や時間というコストを考えた結果、たとえ10円高くても、慣れたスーパーでパパッと買い物をするようにしたことで、他のことに有意義に時間を使えるようになりました。
3.5%OFFデーで安いからと言って、セールに行くのをやめた
5%オッフ〜♪ポイント10倍デ〜♪って聞くと「安い!」「買わなくちゃ!」と思って、お店に行こうと思いませんか?
私もお得情報を聞いただけで血がざわざわと騒いでしまい、買いたいモノがないにもかかわらず、とにかくお店に足を運んでいました。
月に2回とか5%OFFの日があると、本当は欲しいモノがあるにもかかわらず、定価で買うのは無駄という思考が働いてしまい、それまで買うのをガマンしたりします。
結果的にその日まで買わないで待っているストレスが増大してしまい、「あ、これも安い!あ、こっちも!」と言って、本当は欲しくないものまで衝動買いしてしまう結果に・・。
5%OFFの予定が、結果的に5%UPになってしまったのです・・。
買いたいモノがあればその度に計画的に買うようにしたことで、ストレスも減って必要なモノだけを買うようになり、必然的に食費がスマートになっていきました。
4.食費の節約になるからと「かさ増し料理」をやめた
食費の節約術と言ったら、鶏むね肉やもやしや豆腐などの安い食材を買って作るが思い浮かぶかと思います。
私も食費の節約にハマっていた時は、豚肉や牛肉コーナーなんて華麗にスルーして、鶏肉コーナーばかり行っていました。鶏むね肉料理は、実はかなり得意だったりします(汗)
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でもですね、家族から大反発を喰らいます!
例えばですが、ハンバーグにもやしや豆腐でかさ増しばかりしていると、「ひき肉100%のハンバーグが食いてぇ〜〜!」って、家族から文句が出てくるわけですよ・・。
かさ増し料理で食費の節約術を頑張ってみても、せいぜい毎月1,000円ぐらいの節約効果でしょうか・・?
家族にブーブー文句ばかり言われて、ケンカが耐えない食卓なのに、1,000円分ではまったく割りに合いません。
だから、ストレスになるかさ増しはやめました。
そしたら、家族に笑顔が戻ってきました。
食費の節約以外に、スマホ料金や保険料、住宅ローンなどの見直しをした方がはるかに効果が高く、家族に気づかれないような「家計のスリム化」が大切であることがわかったのです。
最近ではかさ増しどころか、絶対手作りが安いという呪縛からも心が開放されたことによって、食べ物は心の満足度を上げることがとっても大切であることがわかったのです。
5.1週間分の食材を週末に作り置きすることをやめた
「ワーキングマザーの1日を乗りきる生活術」なんていう雑誌の特集を見ると、とっても気になりますよね?
週末に作り置きおかずを5日分作ることが平日を乗りきるコツなんて書いてあったら、自分もマネすればラクになれるかも?と思って、私もやってみたことがあります。
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でも、長くは続きませんでした・・。
週末2日間が料理をする時間で思いっきり潰れてしまい、レジャーにも行けないし、家の中で労働しているかのような気分になってしまいました。
やっぱりアツアツの作りたてを食べたい時もあるし、料理には欠かせない存在であるフライパンさえあればスピード料理は結構作れることがわかりました。
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無理に頑張らずに作らなくていい。
どうしても夜に不在にする時は作り置きすることがありますが、週末時間はとっても気がラクになり、反対に料理が楽しくなって結果的に節約につながりました。
6.平日5日分のまとめ買いをやめて、チョコチョコ買いした
週末に平日5日分の献立を考えることって、とっても大変じゃないですか?
献立作りに悩んでイライラして、スーパーで大量に買い物をしてさらにイライラして、結局思い通りに食材が使いきれずに無駄にしてしまったり・・。
そして、食べないで残して怒り爆発!
「平日ごはんは、時短で簡単に作れるものでいいよね?」
家族と話し合った結果、私が負担になってイライラした顔をしているより、簡単な料理でも笑顔でいてくれる方がいいと・・。
「無理なものはできない。平日は頑張らないようにしよう。」
土日にちょっと凝った料理でも作ればいいや〜と、できない自分に罪悪感を持たないようにしました。
週末のリアル店舗はものすごい人混みで、レジ待ちなどで時間ばっかりかかります。
300円の送料を払ってでもいいから、ネットスーパーで1〜3日分を買うようにしてみたのです。ガソリン代や選ぶ時間と比べたら、全然送料の方が安く済みます。
献立作りや時間の余裕のなさに悩むことがなくなり、食材も無駄なく使い切ることができたおかげで、食費を減らすことができ、スキルアップや他のことに時間を使えるようになりました。
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苦手でストレスになることはやらない!マイ節約術を作ろう
どんなに頑張って家計簿を細かくつけても、食費や日用品費を節約してもお金が貯まらない理由、それは、
他人と比べすぎて、無駄な頑張りをしていることが多いからです。
他の主婦の人がまるで芸術作品かのように細かく家計簿をつけていたとしても、それがあなたに合うわけではありません。
人と比べてしまうことで、そこまでやらないと貯まらないのかと落ち込んでしまうし、頑張らなきゃ!という強迫概念に押しつぶされてしまい、余計にイライラしてストレスが爆発し、衝動買いに走ることも・・。
「私って、ダメな人ね〜。」という挫折した経験が、家計管理のやる気を失う原因となり、さらに自信を失って、貯金へのモチベーションがだだ下がりになってしまうことに。
ただし、今回ご紹介した私がやめた節約術だって、あなたには合わないかもしれません。
作り置きやまとめ買いの方が平日の時間を有効に使えていいわ〜って人は、それを「マイ節約術」にして、自信を持って続けていけばいいのです。
頑張りすぎることって、何もいいことありません。ゴムをギューッと伸ばしすぎた結果、返ってくるのはバチンッと痛すぎるしっぺ返しです(汗)イタイ、イタイ・・。
私も無理してまでツラい節約術を続けていたら、貯金1,000万円が貯まる前に恐らく散財してしまっていたことでしょう。貯まるまでの道のりは長いのですから、無理しないことが大切なのです。
苦手なことは頑張らなくていい。イライラして苦手だと思うことは、スパッとやめてみる。
挫折しないためには頑張りすぎないことが、貯金を無理せず貯められるコツ
と言っても、私も人間です。先日12万円もするダイニングテーブルが部屋の規格外で入らず、買い替えるハメとなりました・・。(アチャー!!)
自分の心がポカポカと温かくなるような「マイ節約術」を、ぜひ色々試行錯誤して失敗と成功を繰り返しながら、楽しんで作っていきたいですね。
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