2018年11月5日 -PR-

冷蔵庫選びで大切な「直冷式」とは?「間冷(ファン)式」の違いとメリット・デメリット

冷蔵庫

「冷蔵庫を買いたいけれど、直冷式とかファン式って一体なんだろう?」

冷蔵庫選びをしているときに、サイズや機能、価格などあれこれ比較すると思いますが、比較しているうちに「直冷式」と「間冷式(以後、ファン式)」の2種類の冷却方式があることに気づき、「一体何が違うのだろう?」と疑問に思うことがあるかと思います。

私も冷蔵庫を選んでいるときに、「直接食材を冷やすの?」「ファンで中を冷やすの?」と疑問を持ちながら、徹底的に調べたことがあります。

そこで、今回は冷蔵庫を選ぶときに大切な知識である、2つの冷却方式「直冷式」と「ファン式」の違いを、ここでわかりやすく解説したいと思います。

冷蔵庫の冷却方式「直冷式」とは?「ファン式」の決定的な違い

冷凍サイクル

はじめに、冷蔵庫の冷えるしくみをご存知でしょうか?

庫内を冷やすために「冷媒(れいばい)」という熱の運搬役が、冷蔵庫の外と中を変化しながらぐるぐると回っています。冷蔵庫の外では液体、冷蔵庫の中では気体になります。

冷媒を液体から気体へ、また気体から液体へと変化させる一連の繰り返しを「冷凍サイクル」といい、この繰り返しを行うことで庫内を冷やしてくれるのです。

冷蔵庫が冷える基本的な仕組みとは?庫内を冷やしてくれる冷凍サイクルを知ろう

 

冷蔵庫

直冷式とは冷蔵室、冷凍室にそれぞれ独立した冷却器が設置されており、その冷却器の冷気によって庫内を直接冷やしていく方法です。

ファン式とは冷蔵庫の庫外に冷却器が設置されており、冷却器から出るファンの風を使って庫内に冷気を送ることで、間接的に冷やす方式です。

つまり、2つの冷却方式の違いをひと言で言うと、冷却器が「中」か「外」にあるかの違いです。

2つの違いを覚えておくとするならば、冷やす部品が「庫内」にあるのが「直冷式」、「庫外」にあるのが「ファン式」と覚えておくといいでしょう。

冷蔵庫選びで大切!「直冷式」と「ファン式」のメリット・デメリット

「直冷式」の最大のデメリットは霜取りが必要なこと

直冷式

「直冷式」のメリットは、なんと言ってもコンパクトであるがゆえに、一人暮らし向けの部屋でも置けるという点です。

冷凍庫内に冷却器が入っていますので、すばやく冷凍食品を冷やしたり氷を作ることができるなど、効率よく使うことができます。

ただし、「直冷式」はドアを開け閉めするたびに空気中に含まれていた水分が冷却器に付着し、冷却器に霜が発生してしまうことがデメリットです。

霜はほったらかしにしておくと、どんどん大きくなり、いつの間にか氷河期時代のようなモコモコの氷で覆われてしまいます。

こんもりと霜が巨大化していくことで、庫内がどんどん狭くなり、食材がたくさん入らなくなってしまいます。

霜取りをするためには冷蔵庫の電源を一度落として、冷蔵庫の中を常温にし、氷を溶かすというめんどくさい作業をしなければなりません。氷が溶けたあとの水の処理もタオルで拭くなどかなりめんどくさいです。

霜が大きくなるにつれて冷蔵庫内の温度を冷やす効率も悪くなってしまいますし、霜取りのために定期的に冷蔵庫の電源を落としたり付けたりしなければなりません。

庫内が再び冷えるまで時間も電気代もかかり、面倒なうえにお金と手間までかかってしまうのです。

「ファン式」のメリットは霜取りが必要ないこと

冷蔵庫

庫内を間接的に冷やす「ファン式」の場合、自動的に霜を取ってくれるため、庫内に霜がたまるようなことはありません。

「ファン式」は、お手入れがラクという点がメリットと言えるでしょう。

大型の冷蔵庫は「ファン式」が多いのですが、小型冷蔵庫で「ファン式」はほとんどありません。霜取り機能をつけるにはコストがかかりますし、小さいスペースの中に付けるのは技術的になかなかむずかしいからです。

コンパクトさと安さが売りであるため、小型冷蔵庫は大型の冷蔵庫と比べると、どうしても機能面では劣ってしまうのは致し方ありません。

反対に、自動で霜取りを行っているため、「直冷式」と比べると電気代が多くかかってしまうというデメリットがあります。

しかし、「直冷式」の場合、霜取りのために電源を落として冷蔵庫を冷やし直すといった、非効率で無駄に電気代を食う作業が必要であるため、結果的に電気代はそこまで差はなかったりします。

むしろ大型の冷蔵庫のほうが性能面で優れており、省エネ性能が良かったりします。

置けるスペースがあれば、「ファン式」が断然おすすめ

冷蔵庫

電気代にそれほど差がないと考えるとすれば、お手入れがラクな「ファン式」を選んだほうがいいことは間違いありません。

1番悩ましいのが、一人暮らし用の小さい冷蔵庫を選ぶときです。この2つの違いを知っているか知らないかで、今後の人生における貴重な時間に大きな差が開くと言っても過言ではありません。

100L未満サイズの1ドアタイプのコンパクトな冷蔵庫しか設置できなければ「直冷式」しか選択肢がありませんが、130Lクラス以上の2ドアタイプを置けるスペースがあれば、断然「ファン式」をおすすめいたします。

買って後悔してしまったということにならないように、2つの冷却方式の違いを知って、あなたにぴったり合った1台を選ぶようにしてくださいね。

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