2024年3月18日 -PR-

40坪の注文住宅の相場はどれ位?知っておきたい大手ハウスメーカーの相場とおすすめハウスメーカー3選

こんにちは。今回は、40坪の家づくりについて考えたいと思います。
40坪は注文住宅の平均的な大きさから言うと大きめでしょうか?大きめの家を建てる事でどんなメリットがあって、金額はどう変わるんでしょうか?

40坪ってどれ位?【少しゆとりを持った大きさの住宅】

40坪ってどれ位?

ところで、40坪ってところでどれ位でしょうか?
面積に直すと132㎡(平方メートル)で、畳に直すと80枚程度。
2階建てで考えてみると、66㎡で、20坪ずつ、各階に畳は40枚になります。
1階には玄関がありますが、玄関の標準的なサイズは約三畳。広めのリビング設計しても、キッチン・お風呂・トイレなどの水回りも余裕をもって設計できます。
2階も夫婦の主寝室を大きめに取ったとしても、平均的に子ども部屋は6畳程度が一般的。人数分確保しやすく、趣味の部屋や、書斎などこだわりが間取りに取り入れやすく、少しゆとりを持った大きさの住宅で自由度が高い かもしれません。
しかし、家は多くの人にとって一生のお買い物。“広い家に住みたい‼”というひと言で簡単に建物の広さや、土地の大きさを変える事ができる訳ではありませんよね。
ちなみに、家を建てる人はどのくらいの広さで、どれ位の金額の家を購入しているのでしょうか?

全国的な平均相場【土地と住宅を一緒に購入する方】

住宅金融支援機構の調査によると注文住宅と土地を一緒に購入する場合、111.5㎡で坪数に直すと33.7坪が一般的です。
建築費は約3,200万円、土地の購入費は1,500万円なので土地付き注文住宅を購入する方の平均的な金額は約4,700万円が平均的な費用額です。
ちなみに、全国的に見ると最も高いのは土地付き住宅の建築費が3,470万円の沖縄県、土地取得費が高額なのは東京都の3,660万円 で、東京都は土地取得費が高い分、住宅の建築費が抑えられている印象で、東京都の平均住宅の建築費は2,960万円で、総額にすると6,000万円超えで、思わず二度見してしまうよう金額ですが、あくまで平均値です。
一方で、住宅の平均建築費が一番安いのは香川県の2,840万円。平均の土地代の780万円を合わせると3,700万円程度。
ちなみに土地代が平均的に一番安いのは青森県の590万円。平均住宅費は3,110万円でこちらを合わせても3,700万円程度で偶然にもだいたい同じような金額でした。
新築の注文住宅の費用は土地代で左右されます。お住まいの地域によってかなり金額差がある ので、お住いの都道府県で参考にして下さい。
ちなみに、我が家も数年前、土地を購入し、注土地付き文住宅を住宅ローンを組んで建てました。
この記事を書くことになって、住んでいる都道府県の建築費を見てみると、ごく平均的な金額でなんとなくホッとしましたが、家を建てる前に目安として知っておきたかったです。

全国的な平均相場【土地購入の必要がない方】

フラット35(住宅金融支援機構)が2022年度に住宅ローン利用者に行った実態調査によると注文住宅の延べ床面積は122.8㎡、坪数に直すと約37.1坪です。
建築費は約3,720万円が全国的に平均的な費用額 です。
全国で見ると一番高いのが、東京都の約4,350万円、一番低いのは鹿児島県の2,960万円で、建築費に1,000万円以上の金額の開きがありますが、比例して世帯年収も開きがあります

注文住宅を簡単比較(PR)
  • 無料で手続きがスピーディー: わずか3分でネットで申し込みが可能で、料金(手数料)は一切不要
  • 豊富な選択肢: 1,050社以上のハウスメーカーから選ぶことが可能、大手34社も含まれています。
  • 充実の情報提供: 注文住宅の間取り図や資金計画、土地情報、補助金制度の情報が手に入り家づくり計画に役立ちます。
  • 大幅な値引きのチャンス: 他社の見積もりを提出することで、相見積もりを通じて300万円の値引きも可能です。
  • 特典とサポート: 限定のプレゼント実施中、専門のアドバイザーと電話で相談できます。家づくりをサポートします。サービスは土地探しにも利用できます。

40坪の注文住宅を建てるのにいくらかかるのか?

土地付き注文住宅の平均的な購入費を坪数で割ると3,200万円÷33.7=約95万円になります。ということは、1坪約95万円、40坪になると約3,800万円。
次に、土地なし注文住宅の平均相場を坪数で割ると3,720万円÷37.1=約100万円
なので、40坪×100万円は4,000万円。土地付き注文住宅は1坪約95万円、土地なし注文住宅は1坪約100万円で40坪の家を建てる場合だいたいどちらも4,000万円程度は必要と机上では出てきますが、ハウスメーカー・工務店の坪単価にもよりさまざま です。

平屋は高いの?安いの?

最近人気の平屋ですが、平屋の場合、全て基礎も屋根も2階建ての倍必要なので建築費が上がると言われています 。しかしその分、階段がなく家としてムダな空間がなく、全てフル活用。長く住んだ時に、高齢などの理由で階段の上り下りが面倒になり使わなくなりやすいというような事がなく、コスパに優れている と考えます。
また、住宅メーカーの坪単価も様々で、相坪単価40万円程度のローコストメーカーから、坪単価100万円以上かかるメーカーも。
1,000万円台~4,000万円台と選ぶメーカーによって大幅に金額が変わってきますが、いざ建物価格が出た後に慌ててローンの増額を考えないといけない事態なならないようにしたいですね。
余談ですが私の友人は、親から受け継いだ土地だったので、土地代がかからない想定で建築価格飲みかかる予定でしたが、土地の調査後、地盤改良が必要になり、費用が1,000万円上乗せになったというケースもあります。
こういった事もあるかもしれないので、急なお金がかかるかもしれないという想定しておいた方がいいかもしれません。

注文住宅を簡単比較(PR)
  • 無料で手続きがスピーディー: わずか3分でネットで申し込みが可能で、料金(手数料)は一切不要
  • 豊富な選択肢: 1,050社以上のハウスメーカーから選ぶことが可能、大手34社も含まれています。
  • 充実の情報提供: 注文住宅の間取り図や資金計画、土地情報、補助金制度の情報が手に入り家づくり計画に役立ちます。
  • 大幅な値引きのチャンス: 他社の見積もりを提出することで、相見積もりを通じて300万円の値引きも可能です。
  • 特典とサポート: 限定のプレゼント実施中、専門のアドバイザーと電話で相談できます。家づくりをサポートします。サービスは土地探しにも利用できます。

東京での注文住宅の40坪の相場

東京で土地を購入して40坪の建物を購入する場合、平均的な建築費が2,690万円、土地代3,662万円なので、前述したように平均的にかかる費用は6,000万円以上 になります。
また、世帯収入は700万を超えており、全国的にみても年収は高めです 。なので、自分の土地を持っていたり、既に土地を取得済みの場合の平均の住宅費は4,322万円です。土地がある場合は建物自体にお金をかける方も多くいるようですね。

大阪での注文住宅の40坪の相場

次に大阪の相場です。土地借入なしの相場は4,125万円で、土地付き注文住宅は2,997万円、土地代2,052万円で約5,000万円ですが、世帯収入は600万円以上。大阪の中でも地域によって土地購入費にも差があるので、住む予定の地域の土地代はチェックしておきたい ポイントですね。
また、大阪も東京同様に年収が高くなると住宅にかける金額が増えている ように思います。

大阪で注文住宅を建てて住むってどんな感じ?価格相場やオススメメーカーもご紹介

福岡での注文住宅の40坪の相場

最後に2022年6月に発表された『世界で最も住みやすい都市ランキング2022』で22位にランクインした福岡県も見ておきたいと思います。
福岡県は東京、大阪などに比べコンパクトな街 ですが、市内は地下鉄が張り巡らされていて移動に困らず、少し足を延ばせば海や山など自然も多く、子育て環境も良い 街です。
土地借入なしの平均建築費は3,625万円、土地付き注文住宅は3,344万円で土地代1,197万円を合わせて4,500万円程度です。
また、物価が安いもの魅力な理由のひとつですね。

福岡で注文住宅を建てるなら【おすすめハウスメーカー7選】

大手ハウスメーカー別40坪の注文住宅の相場

大手ハウスメーカー8社の注文住宅の相場を調べました。

メーカー おおよその坪単価 40坪の値段
積水ハウス 50万円~150万円 2,000万円~
セキスイハイム 50万円~150万円 2,000万円~
大和ハウス 70万円~150万円 2,800万円~
パナソニックホームズ 55万円~150万円 2,200万円~
ヘーベルハウス 70万円~150万円 2,800万円~
ミサワホーム 50万円~150万円 2,000万円~
住友林業 60万円~110万円 2,400万円~
三井ホーム 70万円~120万円 2,800万円~

これは各メーカーの相場ですなので、“だいたいこのぐらいはかかるだろうな”という位の参考値にしてください。
日本は世界的に見ても新築物件の流通の盛んな国で、新築を建てる人が多く、ハウスメーカーも数多くあります。
上記のメーカーは坪単価50万円~でしたが、もっと坪単価が低いメーカーもあり、1,000万円台で建てる事ができるメーカーもたくさんあります。
もちろん、建築費が安い、高いだけでなくメーカーとしてのこだわりがそれぞれあるので、自分に合ったメーカー選び をしたいですね。

おすすめハウスメーカー3選

では、約十年、注文住宅に住んでいて、住宅についての記事を書いているわたしが、もし、もう一軒家建てるなら、建ててみたいハウスメーカーを選びました。
ちなみに、私の実際の家はどれでもなく、建てる前のメーカー選びにも入っていませんでした。
その当時家づくりを始めた時、もっと情報を集めて、メーカーの特徴を知って検討しておけばよかったと今になって思います。
この記事を読んでいる皆さんはたくさん情報を集めて納得できる家づくりをしてくださいね。

パナソニックホームズ【耐震に自信がある独自の地震保障があるメーカー】

パナソニックホームズ

パナソニックホームズに魅力を感じた理由は、なんといっても地震保障。
地震保険でも保障されない建物の半壊、全壊をメーカーが掛け金なしで、最長35年間、5,000万円まで保障すると宣言されています。
最近頻発している、日本のどの地域に住んでも不安のある地震。
この保証は、耐震に自信があるからこその保障内容で、メーカーの最強の強み と個人的には感じました。
また、家を建ててからしばらくして忘れたころに大きな金額がかかる外壁塗装。パナソニックホームズは独自の特殊加工をほどこし、場合によってはメンテナンス不要 というのも魅力的です。

地震に強い家ハウスメーカーランキング10社

パナソニックホームズ注文住宅の魅力は?口コミ・坪単価からおすすめの人を分析!

土屋ホーム【マイナス10度でも上質な住みごごち】

土屋ホーム

土屋ホームは北海道で創業し、北日本を中心として事業展開されているハウスメーカーです。
寒い北海道を耐え抜くマイナス10℃でも住みごごちにこだわり、断熱性や気密性は業界最高基準
気密性が高い分、換気にもこだわっていて、「24時間計画換気」がされているため、常に空気はキレイで夏も涼しく過ごせます。この空間をぜひ体験してみたかったです‼
口コミサイトには、“暖房がいらないかも”との書き込みも。ほんと、うらやましいです。
我が家は年に数回雪が積もる地域で、冬の暖房代もけっこうかかります。建てる時に床暖房も検討しましたが設置すると数百万値段が上がりますと言われ、暑がりの夫に、“いらない”と速攻でバッサリと言われてしまいました。
また、基礎構造にもこだわっていて、木造で実際作る大工さんは下請けではなく自社大工。家の要(かなめ)を自社で全て責任を持って施工しているのは安心ですね。

札幌で注文住宅を建てるなら【おすすめハウスメーカー7選】

ユニバーサルホーム【冷え性対策バッチリ‼地熱で遠赤外線効果のある暖かさ】

ユニバーサルホーム

ユニバーサルホームは地熱を利用し、夏はひんやり、冬はほんわりあたたかい自然エネルギーを利用し家全体を包み込んで、部屋ごとの気温差がなく、階全体が快適 です。
しかも地熱は遠赤外線の効果がある「ふく射熱」なので、冷え性対策になり、子どもから大人まで嬉しい暖かさです。
また、包み込むための外壁材も自然素材を使用し、世界のさまざまな建築物に取り入れられています。
また、上の写真はキャンプメーカーDOD(ディーオーディ)とのコラボ住宅。『キャンパーの住みか』で、まさにキャンパーの“ほしい”がたくさんつまった家 です。
我が家も年に数回キャンプをしますが、細かな“欲しい”“これいい‼”など、かゆい所に手が届く間取り。
テントが張れる大きさの庭があれば、家でキャンプも、広いガレージではアイテムのお手入れができて、部屋は適温なんて、言う事ナシ ですね!ほんと、うらやましいです。

40坪間取り例【平屋と2階建て】

では、夫婦と子供2人の4人家族の想定の間取りを平屋と二階建てでご紹介したいと思います。まずは、平屋から見ていきたいと思います。

まずは40坪の平屋間取り【平屋ならではの広々空間】

40坪の平屋間取り

平屋ならではの広々としたリビングが家の中心の間取りです。南側向きの玄関とすぐ横に大きな窓があり、光も取り入れやすくなっています。
トイレも玄関入ってすぐに1つ、家族の寝室近くに1つとトイレが2つあり、来客用にはもとより、感染症対策にトイレを分ける事も できます。
また、かゆい所に手が届くような間取りで、主寝室の左右どちらも開けられる扉や、キッチン奥の勝手口が、脱衣室にも繋がっていて、ゴミ出しや洗濯など住み始めるととても便利だろうと感じました。

トヨタホームの注文住宅どう?坪単価・口コミ・選ばれる理由は?

40坪の二階建て【急な来客にも対応しやすい和室を備えても広々】

40坪の二階建て

次に、2階建ての間取りで見ていきたいと思います。こちらも夫婦二人と子供2人の4人家族の想定です。
1階に広い玄関と水回りとリビング、和室、収納を取り入れても4人家族では余裕がある間取りです。
来客用和室は家族に気を遣わず対応できるスペースで、来客以外にも便利に使える部屋ですね。
キッチン、脱衣室の間にあるユーティリティルームは洗濯を干すランドリースペースに、花粉症対策や雨の日、梅雨時などいろいろな時期に活躍 しそうですね。
2階の子ども部屋は仕切りがありませんが、子どもの小さいうちは広々と遊べるスペースに。
個人の部屋を欲しがった時にリフォームできるようにしていて、ライフステージに合わせやすい間取りと感じます。

40坪の家は狭い?

40坪の家は、平屋、二階建て関係なく、せまい家とは言えませんが、家族の人数によって変わると思います。
国土交通省が平成28年にまとめた住生活基本計画によると、一般的な住居面積の水準があります。
2人以上の世帯25㎡×世帯人数+25㎡です。
坪数に直すと4人家族は125㎡で、約38坪。5人家族は約150㎡で約45坪になります。
なので、4人家族ではゆとりを持った間取り、5人家族は少しせまい間取りかもしれません
しかし、間取りの工夫によって広い空間を実現できる大きさと言えますね。
家づくりの第一歩は情報収集と自分にあったメーカー選びが大切 だとつくづく感じます。

おしゃれで快適な狭小住宅!間取りアイデアとデメリットを紹介

まとめ

40坪は平屋、2階建てどちらでも平均からすると大きめの家だが、家族の人数にもよる。
全国的には土地付き注文住宅の場合建坪約34坪で購入価格は約4,700万円
建物のみの場合、約37坪の家で3,720万円だが、地域でも金額が変わる。
何坪でも空間の使い方や間取りがうまくいかない場合手狭に感じる。
家づくりの第一歩は情報収集と自分にあったメーカー選びが大切。
たくさん情報収集し、家に住んでからの生活を想像して、納得いく家づくりして下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。

注文住宅の一括見積もりはどこか良い?【5社を比較】おすすめや注意点も紹介

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう