国分寺駅直結型タワーマンションの暴騰価格にびっくり!東京23区外でこの坪単価は高すぎでしょ
東京都と言ったら、23区のような人混みがすごくてビル街が立ち並ぶイメージがあるかもしれません。
しかし、東京都は23区だけではありません。
「東京郊外」と呼ばれるエリアでは23区とは違って、のどかな緑あふれる田舎のようなイメージがあるのではないでしょうか?
その東京郊外にある国分寺市では、そのイメージがガラリと変わる大規模複合開発が着々と進められています。
国分寺駅と言ったら、駅ビルのデパート「マルイ」のほか目立った大型商業施設がない印象ですが、いま駅前はものすごい生まれ変わってきているのです。
その大規模開発の中で目玉になっているのが、2018年の春に北口にツインタワーマンションが誕生することです。
住友不動産が販売している「シティタワー国分寺 ザ・ツイン ウエスト/イースト」で、去年の9月に我が家はプロジェクト発表会に参加してきました。
国分寺駅直結徒歩1分!「シティタワー国分寺 ザ・ツイン」の発表会に行く。ズバリ予想価格は?
なんと第1期の70戸は、即日登録完売です!契約者のうち60代が約2割、70代も1割弱を占め、50代を含めると半分強がシニア世帯だそうです。
高齢者に大人気過ぎるタワーマンションですが、30代の我が家も実はこのマンションは狙いたいぐらい興味津々なのです。(お金がまったく足りないですが・・)
さて、今回販売価格が気になってモデルルーム見学に行ってきたのですが、予想した坪単価は、ズバリ予想通りだったのでしょうか?
もしかしたら買えるかも?!という淡い期待を胸に、早速調査に行ってくることにしました。
「シティタワー国分寺 ザ・ツイン」のマンションは、こんな感じ!
「プロジェクト発表会」の時はコンセプトや部屋のイメージ図もなかったのですが、第1期を販売したことで、続々と販売概要が出てきていました。
国分寺駅直結型のマンションでして、36階のウエストと35階のイーストのツインタワーが建つ予定は変わっていません。
商業施設の下の階の部分が、すごいがっちりしていますね。
全583邸の家と商業施設が、まさに天空に伸びるかように一体型となっている大規模複合施設なのです。
国分寺市では最高峰に高いため、富士山や武蔵野の大地が見渡せて、まるで天下を取ったかのような眺めですね。
角部屋の高層階では、こんなにまぶしいぐらいのラウンドビューが楽しめます。
キッチンが大理石のつくりで、内装がゴージャス過ぎです!
お値段一体いくらなのよ?ってぐらい、メチャクチャ高そうな造りをしています。
国分寺駅前は、まだこのようにマルイが丸見えの状態で何も建っていません。
こちらがウエストの2016年3月現在の実際の建設現場ですが、9月に行った時とほとんど変わっていません。
イーストの方も、まだまだ完成にはほど遠い感じでした。
それではモデルルームに入って、実際のお値段を聞いてみることにしましょう。
「シティタワー国分寺ザ・ツイン」のモデルルームに潜入!
こちらがモデルルームの入り口です。
風が強すぎてCLOSEDになっていましたが、中は開いています。
モデルルーム自体は、すべてが和テイストになっていまして、落ち着きがあってすごい素敵です。
「シティタワー武蔵小杉」の時は、モデルルーム内の模型は撮影OKだったのですが、今回のツインタワーは撮影禁止になっていました。
シティタワー武蔵小杉の価格は異常!モデルルーム見学で見た破格な値段にここは中国か!と叫んだ日
プレスではないので撮影出来なかったのは残念ですが、とっても立派な2つの模型がドドーン!ってそびえ立っていました。
以前コンセプトはすでに聞いていましたので、早速価格帯の資料をいただこうかと思っていたのですが、渡せる資料が現在はないとのこと。
「価格一覧表だけ見せていただけますか?」
営業担当に聞いてみましたところ、第1期の時の販売価格一覧表を見せていただくことができました。
その価格を見て、目ん玉が飛びててしまうかと思うぐらい、夫婦でびっくりしてしまったのです。
住友不動産で注文住宅の坪単価は?特徴や口コミ評判も徹底解説!
え?東京23区外では、この価格は高すぎじゃないの!?
今回見せていただいた第1期の発売価格ですが、いくらだと思いますか?
なんと1番安い価格帯でも、8,800万円です。
第1期はウエストの高層階が販売区画だったのですが、売れ筋価格が1億2,880万円というまさに「億ション」です。
最上階のもっとも価格が高い階には4つの部屋があるのですが、そこの価格がなんと1億9,080万円です!
た、高すぎじゃないの!
億ションどころか、2億ションマンションなのです。
今回高層階で駅直結側のウエストだっただけに、もっとも高い価格だったのですが、低層階になっても8,000万円台での発売が予想されるとのことです。
おそらく最初に払う手付金だけで10%払いますから、物件を抑えるだけでも最低800万〜1,000万円は必要になることでしょう。
20代〜30代の普通のサラリーマン世帯には、到底ムリなレベルであることはわかりました。
ツインタワー、ツインなだけに恐るべしバブリーな暴騰価格となっていました。
東京郊外なのに坪単価を考えても、23区を超える異常な価格
東京郊外でほぼ駅直結型のマンションで比較対象になる場所と言えば、JR中央線立川駅直結の「プラウドタワー立川」です。
32階建ての「プラウドタワー立川」でさえ、坪単価(1坪辺りの価格)が約340万円と、びっくりするぐらい高すぎる価格でした。
「シティタワー武蔵小杉」の発売当初の坪単価が約320万円ですので、東京郊外なのに異常な価格であることがわかります。
しかし今回の「シティタワー国分寺ザ・ツイン」は、坪単価を考えると約500万円です。
最上階なんて、坪単価600万円以上はいっています。
東京郊外で坪単価が500万円を超えるタワーマンションなんて、私は初めて聞いたかもしれません。
オリンピック建設予定地の晴海エリアの方でさえ、坪単価300万円で買うことができます。
坪単価500万円ぐらいですと、山手線の内側エリアのタワーマンションと同じぐらいのレベルです。
23区でも現在不動産のミニバブルが起きていて、販売戸数は減少しているのに、価格だけは1990年の時のバブル期に迫る勢いで価格高騰が起きています。
エリアによっては異常過ぎる不動産バブルが集中して起きているのを見て、あらためて不動産って怖い生き物であることがわかってきました。
駅直結型タワーマンションは、富裕層の節税対策のターゲット
なぜ東京郊外の駅直結型タワーマンションでも、こんなに爆裂に売れているのかというと、やはり富裕層の節税対策です。
一般的には「建物の評価額」の7〜8割が、「相続税評価額」となってきます。
タワーマンションは土地代の割合が少ないのに分譲価格が高いため、通常のマンションより評価額が低くなる傾向があります。
2億円の資産を持つ人が8,000万円の物件を買えば、手持ちの現金1億2,000万円とマンション評価額が1,600万円となり、相続資産が1億3,600万円となります。
いかに手持ちの現金を一時的にでも少なくできるかが、相続税対策となってくるのです。
高層階になればなるほど節税になるため、今回第1期の高い上層階が富裕層に蒸発的に売れてしまったのではないかと思われます。
資産価値が落ちない条件としても、東京23区の駅から離れた物件より東京郊外の駅直結型の方が、中古騰落率(中古で売った時の値下がり率)が小さい可能性が高いです。
駅直結型タワーマンションは価格が落ちにくく希少価値があるからこそ、富裕層の節税対策、投資物件のターゲットに成り果ててしまうのです。
「とても我が家には買えない物件だったけれど、何だか悲しいね。」
「家」に対して、人が心地よく住む温かいイメージを持っている我が家としては、「お金のツール」として使われてしまっていることに、何だかとっても悲しさを覚えて家路についたのでした。
国分寺の価格暴騰タワーマンションを見てきたまとめ
ある程度「億ションかな?」とは予想していましたが、まさか2億円マンションだとは予想外の高さでした。
我が家が「シティタワー国分寺ザ・ツイン」へ住む夢は、粉々に砕け散ってしまったのでした。
武蔵小杉エリアも同じですが、マンション価格はこのように局地的に暴騰しているのが現状です。
国分寺エリアはこのツインタワーだけではなく、各地でマンション建設ラッシュが起きていますが、ツインタワーの価格帯だけは別格となっていました。
集中ゲリラ豪雨並みの価格帯でしたが、買ってからも固定資産税などバカ高い支払いが続くことは間違いありません。
家は買って終わりではありません。
維持していくことも大切なのです。
資産価値が落ちないマンションと言えども、買ってから維持することが出来なければ家計が破綻するだけです。
この超低金利が継続して、親からの資金援助があり、共働きでペアローン前提でしたら、30〜40代のファミリー層でも買えるかもしれません。
親世代が売れない、貸せない、動けないという三重苦を味わって家を購入していたことで、富裕層な親世代はかわいい我が子に同じ思いをさせたくないからと、積極的な資金援助をする方が増えています。
共働き世帯にとっても、通勤時間が短くなって買い物も便利な街に住みたいですから、こんな駅直結型が大人気なのですね。
お金の援助が受けられるなんてとってもうらやましい話ですが、受けられるのであれば遠慮せずに受けた方がいいと思います。
ただし、マンションは現在ミニバブルであることは間違いありませんので、焦らないことが賢明です。
オリンピックが終わってから、またマンション価格が安定した頃に考えても決してお遅くはないことでしょう。
東京郊外でも、広くて安くて都心へ通勤便利な街はたくさんあるんですけれどね・・・。
資産価値なんて無視して、自分価値を追求するのも家選びではとっても大切です。
ライフスタイルからどんな暮らし方をしたらベストなのかは、個々によって違ってくることでしょう。
家計をよく考えて、無理のない住宅ローンを組んで、自分自身が心地よい暮らしが出来るといいですね。
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