和室の学習机捨てちゃった!リビング学習ならぬこたつ学習で小1・2年生から楽しく勉強習慣を身につける
子供の勉強部屋って、きちんと確保していますか?
我が家は3LDKのマンションのため、5畳の部屋は子供部屋というより2段ベッドがドン!と置いてあって、まさに寝るだけの部屋になっています。
本当は子供1人に1部屋ずつ確保してあげたいと思っていたのですが、やはり物理的に不可能です。
我が家でも子供の学習環境を色々と検討してきているのですが、最近思い切ったことをしちゃいました。
そしたら子供の心境に、色々と変わったことが起きてきました。
我が家の和室に置いてあった学習机を捨てちゃった!
いままでリビングの隣についている和室に、学習机を2つドーン!っと置いていました。
長女の小学校入学に合わせて、次女のも含めて2つ購入しました。
しかし、見事に失敗です・・・。
子供が勉強することを期待して買ったはいいのですが、ぐるぐると回ってイスに座っているだけでまったく勉強する気配がありません。
座っていても10分?
いや5分ももたない?
夫婦で話し合いを重ねること、半年が経過した結果・・・
思い切って捨てちゃうことにしました!
気が変わる前にすぐにリサイクル業者に依頼しようと思い、今回「ダストマン回収センター」にお願いすることにしました。
「それでは作業させていただきます。」
なんと回収センターの方が1人でお越しいただきまして、マンションのエレベーターに分解しながら軽々と持ち運びをしていました。
作業することたった30分・・・
我が家の和室から学習机がなくなりました!
回収料金18,000円かかりました。
仕方がないです、誰かにもらわれることを祈ります。
部屋の中がかなりスッキリとしまして、広々とした空間が生まれました。
いや、これじゃあまったく勉強するところがないじゃないですか。
そこで次の作戦を立てることにしたのです。
リビング学習をさせたいけれど、できれば切り離したい
我が家のリビングには、かなり大きなダイニングテーブルが置いてあります。
でもソファーのようなイスでくつろいで食べるようになっていますし、できればここで学習させることは避けたいのです。
そこで考えたのが、たたみの部屋に大きなこたつテーブルを置くことでした。
学習机がなくなったことでかなり広々とした空間が生まれましたので、かなり大きなこたつテーブルが置けそうな空間がありました。
早速こたつテーブルを探す旅に出かけて、近くにあるホームセンターに行ってようやく我が家にやってきたのです。
こたつテーブル周りに学習環境を整えて、こたつ学習をはじめた
こちらが我が家に届いたこたつテーブルです。
あったか〜い!
150cmもの大きなこたつテーブルです。
はっきり言って、でかいテーブルです。
でもこのテーブルのおかげで、家族4人が入ることができます。
「いままで置いてあったランドセルや教科書類はどうしているの?」
学習机に入れてあったものの置き場所がなくなって、どうしているのか気になりますよね?
我が家ではこたつテーブルの横に、教科書を仕切って入れられるとっても便利な「ランドセルラック」を購入しました。
「自分で準備できる、ちょっと幅広のランドセルラック」という商品で、組み立て不要でキャスターを取り付けるだけで設置はとっても簡単です。
長女と次女用に、「Aタイプ」というものを2つ買ってみました。
こんな風に、教科ごとにラベルを貼って教科書を仕分けしています。
下の引き出しには、文房具類が入れてあって・・・、え?お菓子?(見なかったことにしよう・・・)
他に大きな本棚を1つ購入して、学習机の上の段に入っていたものを2人分集約して入れました。
大きな図鑑などもたくさん入りますので、とても便利ですよ。
我が家の7歳の長女がハマっている「算数忍者」など、こたつテーブルに入ってぬくぬくしながら、楽しそうにやっています。
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学校から帰ってきて明日の準備をしたら、ほんの15分だけですが「進研ゼミ」をやるようにしています。
「お母さんのとなりでやると楽しい!」
そうですか、やっぱり親子で並んで座ると楽しいんですね。
たった15分だけですが、我が家では親子で一緒に並んで「学習する習慣」を身につけさせることに重点を置いています。
やることやったら遊ぶんですよ!
ご飯を食べ終わったら、家族みんなでトランプやカードゲームなどで楽しみながら、一緒に過ごすことができます。
「今度しち並べしよう!」
「明日も勉強終わったら遊びたい!」
学習机の時は孤立していたせいか全然座っていませんでしたが、こたつ学習にしてから私の隣で楽しそうに色んなことをやるようになりました。
テレビの部屋とは違う場所に、家族が一体となってほっこりと座れる学習環境を作ったことで、子供たちの目の輝きが変わってきたのです。
思い切って学習机を捨ててしまって、本当に良かったなと思いました。
リビング学習をさせたいと思っている家庭の割合はなんと約9割!
学習机を買おうかどうしようかと、迷われている方はとても多いと思います。
カリモク家具が行った「リビング学習」のアンケート調査結果によると、約9割の方がリビング学習をさせたいという調査結果が出ています。
やはり親の目が行き届くところでさせたいという意見が、とても多いのですね。
ほとんどの方がダイニングテーブルで学習をされているようですが、こたつ学習っていないのかしら?!
カラダにあった机やイスを使わせたいっていう方が多いのですが、我が家ではグルグル回っているだけでしたので、姿勢どころじゃなかったですけれどね・・・。
学習机って子供によって合う合わないってやっぱりあるのか、これはもう試してみないとわかりません。
単なる物置きになってしまうこともありますし、きちんとイスに座って学習するお子さんもいらっしゃることでしょう。
学習机でもダイニングテーブルでもこたつでも段ボールでも何でもいいのですが、学習する上でのカギって本当は何が大切なのでしょうか?
大切なのは学習習慣。1日15分でもいいから親子で向き合う時間を
学習机を最初は取り入れてみたものの、我が家の子供には合っていなかったようです。
今回リビング学習ならぬこたつ学習に切り替えてみましたが、とても楽しそうに座って勉強しています。
我が家で色々な学習環境を試してみましたが、最終的にはこたつ学習に落ち着きました。
どんなツールでもいいのですが、毎日決まった時間にたった5分でも15分でもいいから勉強をする習慣をつけることが大切であると感じます。
どんな立派な学習机を買ったところで、本人のやる気がなかったらムダな買い物になってしまいます。
この時期の子は興味を持たないと、何にもやらないですからね・・・。
「勉強しなさい!」とか言っても反対にやらないですから、とってもむずかしいです。
高学年になってきたら、また勉強するスタイルが変わってくると思います。
でも小1・2という低学年の間に重要視したいことは、学びの「最初の1歩」を身につけさせることです。
親が無理やり教えこんだり、叱ったりするのではなく、家族で一緒に楽しく勉強をすることで子供のやる気を伸ばしていけます。
親子の温かいポカポカするかかわりが、子供の学力を大きく伸ばしていくのです。
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