「お金がもっと欲しい!もっと稼ぎたい!」お金に執着しすぎて、お金にあなたの心が奪われてはいけない
「お金がもっと欲しい!」
「お金をもっと稼ぎたい!」
お金なんていらない、お金がなくても最低限のモノさえあれば生きていけるわ〜と言いながらも、1億円のジャンボ宝くじが当たったら、あなたはどうしますか?
私は素直に受け取ります(笑)
もっと稼げるビジネスを知ったとき、「さらに稼げるなら・・」と手を出したりしたくなりませんか?
私も何度も手を出して失敗しています(汗)
お金があればマイホームも高級車も買えるし、色んな場所に海外旅行にも行けるし、仕事を辞めて色んなところに旅行して遊んで暮らせることでしょう。
100万円、300万円、そして1,000万円、1億円・・。
お金をもっと欲しい、もっと稼ぎたいと思っている人に、ここでお金との付き合い方について1度立ち止まって考えて欲しいことがあるのです。
お金は不思議なことにたくさんあるとホッとする
私自身も20代はお金がないばかりか、亡き父が残した借金まで背負っていましたので、喉から手が出るほどお金が欲しかったです。
必死に働いてなんとかお金を貯めることができるようになり、貯金額も500万円、1,000万円と貯まってくると、どことなくホッとしたものです。
お金を貯めることができても、いつ収入が減るかもわかりませんし、いつ病気やケガで入院するかもわかりません。何か大きな災害が起きたときにも「貯金があるから大丈夫」と思うこともできます。
お金をある程度持っていると、ホッとするのです。
人生の選択肢を増やしていくためにも、やはりある程度のお金が必要なのです。
貯金ゼロは心の余裕もゼロ。人生のステージで必要な貯金額を貯めるために金額設定だけではダメな理由
お金があるとホッとするけれど、心が奪われてしまう
お金は確かにあるとホッとしますが、お金のやっかいなことは、ときにお金に心が奪われてしまうことです。
生活を潤すために働くはずなのに、いつの間にかお金を稼ぐために働くようになってしまう。
500万円あればよかったのに、ある時100万円、1,000万円と大金を手にしたことにより、お金に惚れ惚れしてしまうことがあります。
いつの間にかお金に心が奪われてしまい、考え方がお金中心になってきてしまいます。
私の友人で「世の中お金だ!」と豪語していて、高級バッグやアクセサリー、化粧品を買いあさっている人がいます。
モノの良し悪しを「金額」で決めているのです。10万円より50万円のバッグの方がいいわ!と、自分が気に入ったとかじゃなく、高いという理由で買っているのです。
「モノ」ではなく「金」が基準になっている。
まさに、心がお金一色になっているのです。
「私なんて大丈夫!」と思っていても注意したほうがいいですよ?私も「金だ!」って言って、心がどんどんお金に支配されていったことがありますからね・・。
買い物するときなど、値段を基準に買っていないか、しっかりと考える必要があるのです。
お金が貯まらない人の浪費行動パターンの共通点。行動を変えることで貯まる人に変われる
お金に執着しすぎて心を奪われないことが大切
お金がないと生きていけませんし、世の中を生きていく上で大切です。
ただし、人はお金が原因でだまし取ることもありますし、ケンカもします。ときには人を殺してしまうこともあります。
「もっとお金が欲しい」
「もっと稼ぎたい」
お金にどんどん執着していくことで、頭の中がお金一色に変わっていってしまうのです。
お金はなくても困るし、ありすぎても人を狂わせていく厄介なものです。
生きている中で、お金とどう付き合っていったらいいのか?とても難しい問題です。
一生懸命働いて、毎月何十万円かのお給料をもらう。「あぁ、頑張って働いてよかったな。」とお金と仕事のありがたさがわかります。
仕事をしているうちに、会社や家庭や地域で、色んな人に支えられて生きているんだな、ありがたいなと実感してきます。
こんなとき、幸せをいっぱい感じます。
お金ばかりに目がいってしまい、日頃から人へ感謝する気持ちを忘れていたりしませんか?
お金に執着しすぎて、心まで奪われないようにしよう。
もしどこかで、心がそう感じていたのだったら、もう1度、なぜお金をもっと欲しいと思っているのかをしっかり考えてみましょう。
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