2018年3月12日 -PR-

お金が貯まらない人の浪費行動パターンの共通点。行動を変えることで貯まる人に変われる

お茶とノート

普段あまりお金を使っている記憶はないのに「なんでこんなに今月は支出が多いのかしら?」と、クレジットカードの請求書や銀行残高の少なさを見てびっくりすることってありませんか?

無駄遣いなんかしていないし、これといった贅沢もしていない。でもいつの間にか毎月ピンチに!なぜこうなってしまうのか、さっぱりわからなくて不安になりますよね。

毎日節約しようと思って頑張っているのに、なぜかお金が貯まらない状態に陥っているあなたは、実は日々の行動に問題があったりします。

お金を本気で貯めたいなら、ここで1度立ち止まって、ゆっくりと考えて欲しいのです。

お金が貯まらない人の行動パターンはこんな事をしている人

お金が貯まらない人の行動には、実は共通点があります。5つほど上げてみましょう。

1.特に用事もないのになんとなく外出してしまう

休日になると外に出ないと損な気持ちになってしまい、特に用事もないのに、外出することが多くありませんか?

外出するとデパートのショーウィンドウやバーゲンセールなど、お金を使う誘惑がいっぱいあります。特に子どもと一緒にでかけると、「これ、買って!」とおもちゃやお菓子をねだられて思わぬ出費も。

家にいれば、電気代や水道代がかかるかもしれませんが、それほど大した金額ではありません。

おでかけすることで、つい余計な買い物をしたり、のどが渇いてお茶をつい買ってしまったりと、お金がどんどん出ていってしまいます。

2.日中は子育てストレス!夜のネットサーフィンが習慣

女性とスマホ

日中は子育てでバタバタ・・。自分の思い通りに行かない毎日でイライラしてきます。毎日のお楽しみが、ネットサーフィンになっていませんか?

子育てでヘトヘトに疲れた状態で、夜のネットサーフィンにハマってしまうのは、疲れた脳が覚醒するための刺激を得ようとした結果です。ネットサーフィンをしているうちに、欲しいモノに出会ってしまうことも。

夜になると「買いたい!」という気持ちに歯止めがきかなくなり、いつの間にか「これも、これも!」と余計なものまで買ってしまいがちです。

3.「わたしへのごほうび!」が習慣になっている

毎日夫や子どものために、やりたいことはぜんぶ我慢して家事や仕事を頑張っているのに、誰も褒めてくれない!

「毎日頑張っているんだから、わたしへのごほうびは欠かせないわ!」と、たまにはぜいたくしようと思って買い物に走っていませんか?

欲求不満や「やらされている感」が続いていることで、脳がつらいことから解放して!と悲鳴をあげている状態です。

やりたいことを我慢しているから、自分へのごほうびを繰り返していると、それが当たり前の習慣となっていき、知らない間に大きな出費へと変わっていってしまいます。

4.買い物するときは、値段を見てから買う

野菜と値札

「どうしても欲しいというわけじゃないけれど、安いから買ってもいいかな」と、値段が買うか、買わないかの判断基準になっていませんか?

本当に欲しいものではなかったことで、飽きるのも早いですし、飽きたら「どうせ安かったし」と処分するのもためらいません。値段を判断基準にすると、無駄買いになりがちです。

「安物買いの銭失い」は、真実なのです。

5.買い物がストレス発散になっている

貯まらない人の共通点のひとつが「買い物好き」であることです。子育てで忙しくて出かけられないし、他にストレス発散する方法がなく、買い物自体が、あなたにとってストレス発散になっていませんか?

家にいるのが苦痛だから出かける→なにか買いたくなる→高いモノは買えないので安いモノで我慢する→一瞬、買い物欲求が満たされる→本当に欲しいモノじゃないので満足度が低く、持続しない→他のモノがまた欲しくなる・・。

こういった負のループを残念ながら繰り返すことになります。

私は休日や夜中の買い物がクセになっている大の浪費家でした

ショッピングバッグ

お金が貯まらない人に共通する行動を5つほど上げてみましたが、これらの行動すべてが私が陥っていた行動そのものでした。

平日は仕事と家事と育児だけで精一杯で、自分時間がほとんど取れず、イライラしてばかりで自分に使うお金や時間をひたすら我慢していました。

平日の仕事の緊張感が取れると、休日になってショッピングセンターに走っては、自分の洋服やバッグなどをよく考えずに衝動買いし、結局1ヶ月ぐらいで飽きて押入れの中に・・。

夕飯や家事や子どもの身支度を終えて、やっとホッとできる夜中になると、通販サイトを開いては、ポチポチッとよく考えずに買う始末。

たくさんのダンボールが届いたときは、「なんで私はこんなに買ってしまうんだろう?」と、罪悪感でいっぱいになっていました。

大の浪費家だった私は、夜中は強制的にパソコンやスマホの電源を切って、早く寝る習慣をつけるようにしました。財布からお金を出すときも、5分は時間を開けるなどルールを作っていました。

休日はマラソンや水泳に行くなど、お金がかからない趣味を持つようにしてリフレッシュするように。お金の使い方だけではなく、心身共に変わっていきました。

習慣が行動を変えていき、私は少しずつですが、大の浪費家を抜け出していくことができたのです。

行動を変えることで心は変わり、お金が貯められるようになる

ランプ

「心を変えることで行動が変わる。行動を変えることでも心は変わる」

心とは、行動です。

お金がなぜか貯まらない人は、心の中がイライラしていたり、どこか不満がいっぱいたまっていたり。無意識にでも心がお金が貯まらない行動へと導いていることがあります。

貯まらない行動をしているのであれば、心を変えていくトレーニングをしていきましょう。

習慣を変えることって本当にむずかしいですが、5つの貯まらない行動に1つでも当てはまるものがあれば、「これが自分の貯まらない行動なんだ」と、常に意識するようにしてみましょう。

冷蔵庫やトイレに「夜中のスマホの電源を切る」「休日は公園に行く」など、自分の意志を書いた紙を貼っておくといいですよ。目からの情報で脳も鍛えられていきます。

なかなか忙しくてむずかしいかもしれませんが、パートナーに今悩んでいることを思い切って話してみることも、心のモヤモヤを取り除いていくことができます。

心から変えてもいいし、行動から変えてもいいのです。どちらもつながっているのですから、影響を与え合うことには変わりありません。

あなたが「お金を貯めたい」「汚れている心をキレイにしたい」と思ったのであれば、今の貯まらない行動を少しずつ変えていきましょう。一気に変えようと思うとさらにストレスになります。少しずつ、自分を変えていくことが大切です。

行動を変えることで、心にも影響を与えることができ、お金を貯められる人に変われるのです。

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