2018年7月19日 -PR-

貯金500万円貯めたい人に考えて欲しいこと。ちまちま節約生活で人生で大切なことが奪われる

「貯金がまったくない、どうしたらお金って貯まるんだろう?」

これから結婚資金も貯めたいし、将来は子供が生まれたら家も車も欲しい。老後の生活もお金が足りるかどうか本当に不安で仕方がない。

ライフスタイルが変わるごとに、お金もどんどん必要になってきます。

お金が人生のすべてではありませんが、お金がある程度あれば、いざという時に力強い味方になってくれることでしょう。

貯金なしの生活では、この先の人生が不安だからこそ、今のあなたは少しでも多くのお金を貯めたいと思っているのですよね。

私も貯金ゼロのときは不安でいっぱいでしたから、とてもよくわかります。

貯金ゼロから500万円を貯めたいあなたに、ぜひ実践して欲しい!

これからの人生で必要なお金を、楽しく貯める方法をお教えしたいと思います。

30代前半のうちに500万円のお金を貯めたほうがいい理由

あなたがまだ20代だとしたら、遅くとも35歳までに500万円のお金を貯めた方がいいです。

なぜ500万円かというと、いざというときには3年間は食べていけるからです。

家や持っているもの、生活水準をある程度下げる必要があるかと思いますが、雇用保険で出る失業手当と合わせれば、3年間は生きていけるはずです。

人生の転機が訪れたとき、次の起動に乗るまではおそらく2〜3年の年月がかかることもあります。何歳になっても人生は諦めてはいけませんが、大きな人生の軌道修正ができるのも30代前半までが多いです。

新しいことに挑戦しても、人生は失敗がつきもの。

人生の失敗をある程度軌道修正していくために、ある程度のお金が必要なのです。

遅くとも35歳までに500万円の貯金ができることで、人生の大きな軌道修正もリスクの高い転職などにも思い切ってすることができます。

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ちまちました節約術ではお金はほとんど貯まらない

「がんばって節約しているんだけれど、ぜんぜん貯まらないんだよね。」

お金を貯めるために節約はとても大切なことです。雑誌やテレビでも大々的に節約術を特集していることが多いです。

しかし、10円安い卵を買うために行列を作ってまで並んだり、何でもかんでもコンセントを抜いて電気を消したり、トイレの水は洗濯機の水を使ったり・・。

生活全般で、あれもこれも全部ガマンするような節約術はやめた方がいいです。全部に対して節約していたら、気持ちがどんどん滅入ってしまいます。

電気代をケチりすぎてエアコンをつけなかったら室内でも熱中症になってしまい、暖房も我慢していたら風邪を引いてしまい、かえって医療費の方が高くついてしまいます。

ちまちました節約術で毎月節約できるのもせいぜい数千円程度です。1ヶ月に3,000円節約できたとしても、1年間で36,000円、500万円貯めるのに、なんと138年もかかってしまいます。

ほとんど方は生きてません(泣)

ちまちま節約術では、数百万円貯める生活にはならないのです。

すべてを節約していたらイライラするだけで、心の栄養がなくなってしまいます。わずかなお金は得られても、笑顔が減る生活なんて、つまらない人生だと思いませんか?

お金の節約しすぎは心の栄養が貯まらない。私が家計の中で外食費だけはケチらない理由

お金を自然と貯めるために必要なたった1つのこと

貯金をするために1番シンプルなことは、収入額より出ていくお金を少なくすれば自然と貯まっていきます。すごいシンプルな方法ですが、たったこれだけで貯まっていきます。

ただし、貯金するときは、ちまちました節約ではなく、もっと大切なことを実践して欲しいのです。

それは、

今の生活を見直すことです。

家と保険にかけるお金を見直してみる。

心の底から欲しいものだけを買うようにしてみる。

流行っているから、お得だからというものに飛びつかない。

ストレスフルになるようなケチケチ生活ではなく、もっと生活を楽しめることにお金の使い方を工夫してみる。

収入の範囲内で支出をやりくりするシンプルな方法を実践しつつ、せっかく汗水たらして得たお金を、もっと楽しいことに使うことで、お金は自然と楽しく貯めていくことができるのです。

無理して500万円の貯金額を計画しなくてもいい

今27歳で貯金100万円あるけれど、500万円貯めるためにはあと400万円必要なのか。

32歳までに貯めるとなるとあと5年か。5年間で400万円だから、毎年80万円、毎月7万円も貯めないといけないのか・・。こんなに貯められないよ!!

と、数字から逆算しないでください。

30歳前半までに500万円の貯金を貯めた方がいいと聞いたからと、無理して500万円の貯金を貯める必要なんてありません。

貯金額は300万円でもいいのです。無理して人生を楽しめないことに費やすよりも、人生をもっと楽しめることに使えるように、貯金額のハードルを下げる方が大切です。

一人暮らしか実家か、頼れる家族がいるか、会社の財形や退職金制度が充実しているか、周りの環境が違うだけでもずいぶんと目標貯金額は変わってきます。

反対に500万円以上のお金を貯められるのであれば、どんどん貯めていって欲しいです。自分の人生の自由時間をさらに増やしていくことができます。

お酒を飲んだり。
バーで遊んだり。

20代だからこそ、楽しめることって実はたくさんあります。

その貴重な時間は決して戻ってきません。

無理な計画をしてまで、人生の楽しみを奪ってまでお金をなぜ貯めたいのかを考えることが必要です。

貯金はとても大切。でも人生の選択肢を奪われないことが大切

貯金することは、とても大切なことです。

お金がないとブラックな職場でもじっと我慢して辞められなくなりますが、お金があればイヤな職場からも逃げることができます。

本気でやりたい夢ができたときに、お金があれば、飛び込む勇気もでてきます。

できるかぎり30歳前半までに500万円ほどの自由になるお金を捻出して、自分の人生に自由を取り戻して欲しいのです。

私自身も20代は貯金が全然なくて、キリキリと胃が痛くなるような我慢いっぱいの節約生活を送ってしまいました。会社の言いなりになるしかなく、死にたくなるほどつらかった思い出しか残っていません。

お金は必要ではあるのですが、人生の選択肢を奪ってほしくないのです。

500万円貯金を貯めたいと思っても、つらい思い出しか残らないほど節約を強いられるようだったら、本当にその額を貯める必要があるのかどうかを考えましょう。

もっと自分のやりたいことに挑戦する人生のために、お金を使おう。

将来の不安ばかり考えてしまいますが、心配しすぎて今の生活が我慢ばかりにならないように、楽しい貯金生活を送っていきましょう。

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