仕事と育児を両立できるスーパーウーマンばかりじゃない!女性が活躍して働き続けるために必要なこと

「女性はこれから活躍していく時代です!輝いていきましょう!」

いまメディアでは、女性が輝いていきましょうってしきりに叫ばれています。

色々議論が交わされてきましたが、2016年4月1日からいよいよ「女性活躍推進法」が施行されます。

まるで女性がキラキラと輝けるような法律ですが、これは要するに女性活躍の数値の情報開示を義務付ける法律です。

あなたの会社の女性の活躍度合いを、数値で見せてちょうだいよ!って、国の強制的な指導が入ってくるんですね。

活躍して輝いていきましょうって言っているけれど、本当に育児と仕事と両立して輝く方向に変わっていけるのでしょうか?

女性で管理職になりたい人ってそんなにいるの?

今回の女性活躍推進法の対象は、労働者301人以上の大企業向けの法律ですが、管理職に占める女性労働者の割合の数値も出す義務があります。

日本の女性の働く人口のなかで、管理職の割合は約10%ぐらいしかいません。

アメリカやフランスなどは約40%も管理職がいますから、日本の女性管理職の少なさが如実にわかりますよね。

でも本当に女性って、キャリアを活かしたい、仕事でやりがいを持ってもっと昇進して働きたいって思っているのでしょうか?

私が今まで見てきた女性の管理職の方で、実は「管理職」に対してあまりいいイメージを持っていないのです。

管理職のスーパーウーマンの仕事は想像以上に大変!

私の元会社にも女性管理職の方が1人いて、男性と同じように遅くまで残業して、出張も国内と海外と毎月のように飛び回っていました。

定時で帰っているのを見たことがなく、男性の部下にもビッシビシと仕事を指示している姿はまさにスーパーウーマンですよ。

結婚生活と両立してすごいなぁと思っていたのに、41歳で第1子を妊娠されたんですね。

妊娠7〜8ヶ月になるまで公表しませんでしたので、働いていた姿からはまったく想像出来なかっただけに聞いた時は正直驚きました。

でも出産ギリギリまで働いていて、育児休業前に3人の人に引き継ぎしている姿はものすごい大変そうでした。

「もう引き継ぎ終わらなくて、出産直前まで休めないかも・・。」

私と同時期に育休を取ることで仲がとってもよくて、よく一緒にランチを取っていたのですが、引き継ぎがすごいしんどいと言っていました。

育児休業中もしょっちゅう会社に行っていて、家で豚のように死んでいた私とは大違い!

休んでいるのか働いているのかわからない状態で、彼女は産休後にすぐに復帰しました。

育児と仕事を両立するスーパーウーマンの必要条件

「一体どうやって育児と仕事と両立しているんですか?」

まだゼロ歳児のお子さんがいるのに定時であがらず、復帰前と変わらずバリバリこなす管理職の先輩に聞いてみました。

「保育園のお迎えも夕飯の食事も、ほとんど旦那さんがやってくれているのね。」

やはりとんでもなく忙しく働く女性管理職です。

育児も家事もこなし、管理職の仕事もぜんぶ1人でこなすなんてゼッタイに無理だと言っていました。

保育園も激戦区だったために認可に入れず、認証保育園に預けていましたが、認証ならではの延長保育が22時まで使えることもよかったそうです。

旦那さんの働き方が柔軟でして、保育園と家事との夫婦の協力体制が素晴らしいことがスーパーウーマンになれる条件なんだなと。

私には無理だぁー!って、その時思って心の中で叫びました。

最近でも他の女性管理職の方に色々とお会いする機会がありましたが、ベビーシッター、家事代行、ファミサポ、民間学童などフル活用していましたね。

管理職ワーキングマザーの両立のコツ。ライフステージが変わっても育児と仕事を両立して働き続けている理由

育児と家事と仕事とすべてを両立するスーパーウーマンになれる条件って、実は影に色んな支えとサポートがあってこそなのです。

サポートと言えば聞こえがいいですが、誰かが代わりに家事や育児をやらないと仕事ができないのです。

でも仕事も家庭も完璧にこなすスーパーウーマンって、あなたの参考になりますか?

確かに女性管理職の人のパワーは、ものすごいと思ってメチャクチャ尊敬しております。

ただし、私としてはこんなに大変な思いまでして働きたくないですし、まったくお手本にしたいとは思いません。

給料が増えても、お金がどんどん出て行くか。
キャリアが増えても、子供との時間が減るか。

どっちかが増えてどっちかが減るというジレンマと戦うことを、女性の働き方で本当に希望していることなのか、私は不思議でならないのです。

女性が働く理由で1番のトップは、家計の支えをするため

「あなたはなぜ働きたいと思っていますか?」

「21世紀職業財団」が、日本で働く女性が働く理由を調査した結果があります。

調査結果の中には、自分の生きがいを求め、社会で能力を伸ばして人間関係を広げたいなど様々な理由があります。

しかし、実はそんなことキレイごとです!

女性の働く理由で5割以上を締めているのが、家計の収入を増やしたいことがトップです。

子供の教育のために「お金」が必要なのです。

世の中やっぱりお金、お金ですよ!

お金です。

私も保育園卒園まで、一体どれぐらいお金がかかったのかを計算してみたら驚きの金額でした。

子育ては毎日がお金の不安の連続。子供1人分の費用を保育園卒園までにかかったトータル額を出してみた

国公立大学に入れずに、ばく大な学費がかかる私立大学なんてことになったら、もうどうしようかと・・。

子供がどんどん大きくなっていくうちに、大学費用などの捻出のためには女性も「働かざるを得ない」状況なのです。

キャリアを付けたくてではなくて、お金が欲しいから仕方なく働きに出ている人が現実なのです。

管理職を増やした所で、女性が活躍できて働きやすくなるのでしょうか?

私は育児と仕事と両立することが困難になって、結果的に退職せざるを得ない女性上司がさらに増えるだけではないかと懸念しています。

家計を支えていくためには、柔軟に働き方を変えるしかない

大企業に入って管理職への道を突き進んで、夫からのサポートを得られるばかりのスーパーウーマンばかりではありません。

多くの女性は、この法律の恩恵を受けられないと私は思っています。

法律によって女性が活躍できる追い風が来ることを待つだけではなく、自分自身も変わっていくことが大切です。

夫の理解や協力、分担なんて得られることなんて無理!保育園も待機児童がすごくて入れなくて無理!って思ったら、自分の働き方を柔軟に見直してみましょう。

私も取り入れているのが、クラウドワークなどの在宅ワークです。

私も育児と仕事との両立がしんどくて退職して、今は在宅ワーカーをしていますが、やはり時間の自由度はハンパないぐらい大きなメリットです。

子供が突然熱を出したり、PTAや学童保育の役員、学校の長期休みなどでも、柔軟に対応することができます。

在宅ワークに切り替えたことで、小1の壁も乗り越えて行けましたし、子供は家に帰ってくるのが楽しみって言ってくれるようになりました。

育児や介護などしつつ、社会との接点が持てて生きがい、やりがいも持てるクラウドワーキングこそもっと女性に活用されていくべきだと思っています。

でも在宅ワークにもデメリットはあって、いいことばかりではないことは確かです。

在宅ワークで主婦が子育てと両立しながらお金を稼ぐことって、こんなにもイライラして大変なのか?

私は定年を気にせず死ぬまで働きたい人なので、フリーランスの在宅ワーク向きなのかもしれません。

外に出て育児と仕事の両立がしんどい、辞めたいと思った時は、在宅ワークも視野に入れることも検討してみてください。

こだわらずに柔軟に考えてみることで、心から活躍できる働き方が見えてくることもあるのです。

ネットで在宅ワークをするワーキングマザーの1日の時間割公開!私が会社を辞めて捨てたものと得たもの

活躍は国のためでなく、活躍の形は自分で決めていこう!

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子育ても家事も仕事も両立したい、でもバリバリの管理職にまでなって家庭を犠牲にしたくない!

女性の生き方って、本当に難しいと感じます。

子供との時間を犠牲にしてまで働くか。
子育てのために働くことを断念するか。

女性がこの2択しか選べないような社会では、まったく意味がありません。

スーパーウーマンになれと言われて実際になって、責任を感じて倒れるぐらいなら最初からそんな生き方は目指さないことです。

あれもこれも私がやらなきゃ!と、法律が出来たことで頑張り過ぎないことも大切です。

保育園のために必死でしがみついて両立している生き方が、本当に幸せなのかも1度考えてみることも大切です。

しかし、子育てをするために「専業主婦」という生き方を選んだために、女性活躍に向けた再就職市場が充実していなければまったく意味がありません。

両立がしんどくて辞めた人が、また社会に復帰しやすくなる制度の整備をもっと作っていってください。

男性中心の長時間残業体質の改善、非正規雇用の待遇改善、男性の育休取得率の向上など働き方改革の課題はたくさんあります。

女性だけではなく、すべての働く人の働き方改革が必要です。

国に活躍しろ!輝け!って言われていますが、国のために輝く必要なんてまったくありません。

どんなに法律が出来ても、活躍を決めるのは「あなた自身」です。

「これでいいんだ。」という自信を持ちましょう。

どんな働き方をしていけば、自分自身がイキイキと輝いていけるのか、それは自分自身にしかわかりません。

働くことか、子育てか。両方大事なのか。
何が自分にとって心地よくて幸せなのか。

国が決めた数値基準ではなく、自分の納得基準を持ちましょう。

活躍できているかどうかは、あなた自身の心が決めていけばいいのです。

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