もう1度働きたい専業主婦の履歴書と職務経歴書の書き方と面接術。子育て経験は決してムダではない

大学を出て厳しい就職戦線を通り抜けて、やっと入った会社だったのに、結婚や出産で働き続けられなくて辞められた方も多いのではないでしょうか?

毎日うんちとおしっこを、ひたすら変えるだけの日々。
泣きわめく子に、乳を与えるだけの動物のような日々。

終わりなき子育て毎日、ほんとしんどかったですよね。

スッピンでボサボサの髪の毛で過ごしていた日々も落ち着き、子供が小学生ぐらいになってくると段々とラクになってきます。

「もう1度働いてみたいけれど、外で働く自信なんてない。」

毎日家事と子育てだけしかしていないと、もう1度働く自信なんて出てきません。

でもあなたの子育て経験を活かす転職テクニックは、十分にあります。

子育てで仕事にブランクがある方が再就職する上での大事なポイントを、キャリアカウンセラーの方主催の「主婦の再就職セミナー」に参加して聞いてきました。

今回働きた仕事へ就くために大事な、書類の書き方や面接テクをお教えしたいと思います。

再就職を希望するママが履歴書を書くときのポイント

履歴書の書き方って、とっても難しいですよね。

私も履歴書は必ず3枚ぐらいは失敗するほど苦手で、2セットぐらい買わないとダメな人でした。

今は履歴書ってWordで作って電子送付する所がほとんどのようでして、手書きの時代ではなくなってきているのですね。

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転職活動で1番重要な書類である「履歴書」ですが、再就職を希望するママが書く時に大事なポイントは、ズバリ「備考欄」です。

備考欄では、自分を1番アピール出来る大切な欄です。

雇用側として1番の懸念事項って、やっぱり子供がいることで働くことに支障が出てくることなんですね。

私も経験ありますが、「またお子さん、熱ですか?」って、何度も上司にイヤミっぽく言われたことはあります。

でも働きたいと思ったら、子供がいてもサポート体制が十分に整っていることをアピールすることが大切です。

家族は働くことに、とっても理解してくれている。

子供は保育園に預け、熱を出した時にはファミサポや病児保育などに登録してあるため、サポート体制が受けられる。

子供がいても業務には影響ないですよとアピールしておくことで、雇用側は「この人は制約があるけれど、きちんと準備できている人だな。」という印象が与えられます。

履歴書の備考欄に「私は働く態勢取れていますよ!」と、自信たっぷり書くようにしてみましょう。

職務経歴書には、ポイントを書くことがポイント!

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ポイントを完結に書くことがポイント!

まさに、ポイントがポイントです(笑)

職務経歴書ってダラダラと書いてしまうことが多いのですが、完結に2枚ぐらいにまとめることが大事です。

長いと見る気がしないですし、どういう風に短く要点をまとめられる力があるかを見ています。

仕事で何をしてきたかはもうわかったので、仕事をしてきたことから何を得られたのかを書くのです。

仕事をする上で工夫してきたことで、部内で効率よく出来るようになったとか、成果を出してきたことを書きます。

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PCスキルに関しても、Excel、Wordができますってだけでは不十分で、Excelでもマクロが使えますとか、グラフ作成が得意ですとか具体的に書きます。

 

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職歴にも「自己PR」を書くことが大事で、ここでも子育てママとして得てきた経験を書いておくことがポイントです。

「私なんて、自己アピールすることなんてないわ。」

いやいや、何か必ずあるはずです。

母親としてつけてきた力や、地域コミュニティで身につけた力、子育てと家事との時間の段取り力などありますよね?

料理をパパっと20分以内で作る「時短テクニック」とか、仕事でも活かせるはずです。

子育てって何が起こるかわかりませんから、大ごとになる前に防げるリスクマネージメント力だってついているはずです。

突発的なできごとでカチン!とこない寛容力なども、上司に突然言われても大丈夫な力になっているはずです。

若い時は先輩に言われてすぐにイラッとしてしまったことも、つらい子育てを経験してきたことで、おおらかな人間力がついてきているんですね。

子育て力が仕事力に変われるような、ママにしかできない自己アピールをしてみましょう。

面接では結論から先に言って、両立して仕事できますをアピール

書類が通ったら、次は面接で最後のアピールです。

やはり子育て中であることから、面接官には次のような質問を受けることがあるかと思います。

「お子さんがもしお熱を出されたら、どうしますか?」

履歴書の「自己PR」で書いた時と同じように、子供をサポートする体制は万全で両立可能であることをアピールします。

子供がいることがデメリットではなく、子育て経験から得られた知識が御社のお役に立てられますよと、メリットに変えてしまうのです。

でも無理にできないことをできますって、ウソをついてまで言わない方がいいですよ。

正直に伝えたほうが、遅刻や早退やお休みなど、企業側としても配慮や調整をしやすくなるでしょう。

「最後に何か質問はありますか?」

このタイミングで「子供がいても働き続けれいらっしゃる方は何人ぐらいいらっしゃいますか?」って聞くなどすると、この人は働く気満々だなと思われるかもしれません。

面接では、結論を先に述べることが大切です。

「仕事できますか?」って聞かれて、言い訳を先に言うのではなく「できます!」って、YES!アイ・キャン!って自信を持って言うのです。

日本人はどうしても控えめな言動が多いですので、面接では諸外国を見習って表現力が大事ですね。

自己PRの仕方で、転職活動を制するかが決まってくるです。

転職活動も伝え方が9割。自己PRタイムで面接官のノーをイエスに変える7つの技法

面接で無理に自分を偽わらなくていい。自然体で探してみよう

今回の再就職セミナーを聞いて、確かに子育てって多角的なスキルが身についているなと、納得して聞き入っておりました。

私も育休復帰後の方が、ダラダラ仕事がなくなって「定時までに仕上げなきゃ!」とすごいテキパキと集中して仕事をしていました。

時間がないことで、タスク管理能力が自然と身についていったのでしょうね。

子育てママの再就職って、職歴がママ歴になっているから自信もなくなるし、ほんとアピールの仕方って難しいです。

1度社会から離れてしまったことによる孤独感と自信のなさが、どうしても面接で出てしまうことだってあると思います。

でも、ようやく面接までこぎつけても、「子供がいて仕事なんて本当に出来るの?」なんて、圧迫面接をする会社なんて行かない方が賢明です。

無理やり相手に合わせて働いても、長く続けられることなんてできません。

イキイキと働きたくて社会に出たはずなのに、自分のいいところが発揮できないなんて楽しくじゃないじゃないですか。

面接に落とされると自分の存在を完全に否定されたかのようにひどく落ち込みますが、人間を否定されたわけではありません。

書類選考には通っているのですから、もっと前向きに自信を持ちましょうよ。

「今回は相性が合わなかっただけなんだ、次の相手見つけにいこう。」

オーディションとは違いますし、振られたらこっちから振ってやる!ぐらいの気持ちで、再就職活動を乗り切っていきましょう。

子育て経験は、誰もが尊敬するものすごいパワーです。

子育てをしてきたあなたのパワーは偉大なのです。
もっと自分に自信を持って羽ばたいていきましょう。