ネットで在宅ワークをするワーキングマザーの1日の時間割公開!私が会社を辞めて捨てたものと得たもの
不景気時代に20代を過ごし、派遣社員やブラックなアルバイト、プログラマーの常駐派遣や契約社員、正社員と、私は色んな仕事を経験してきました。
正社員で就職してから育児休業を取りつつ2人の娘を育ててきましたが、あまりの低賃金ゆえにネットやWebライターで副業をはじめました。
会社に副業を注意されたことと、小1の壁にぶつかったこともあってやむなく会社を退職するハメに・・。
そんなとんでもないお仕事経歴を持ちつつ、現在ネット関係でWebライターなどの在宅ワークをしています。
さて、私が2人の子育てと家事と両立しながら、どのようにして自宅で仕事をしているか気になりますか?
これから在宅で仕事をしてみたいと思われているワーキングマザーの方々に少しでも参考になればと思い、私の1日をご紹介したいと思います。
在宅ワークで働く私の1日のスケジュールはこんな感じです
在宅で働いている私の1日は、現在こんな感じで動いています。
6:00 起床、自分の身支度、朝ごはんの準備
会社員時代は、朝方に副業をするために4時に起きていましたが、在宅ワーク1本になってからはよく寝て6時起床に変えました。
自分の身支度をして、朝ごはんの準備をします。
在宅で時間が自由だからと寝坊したりしません。
7:00 洗濯たたみ、朝食、長女が小学校登校、夫が次女を保育園へ
前日に洗濯乾燥機で乾いた洗濯を夫がたたんで、私が朝食の準備をします。
夫が朝食の片付けを主にしてくれて、食器洗い乾燥機にセットしてくれます。
朝ごはんは7時30分までに食べ終わって、長女は小学校へ行き、次女は夫が保育園に送迎します。
夫の役割が多いですね・・。
いつも感謝しております。
朝は便利な家電に頼ることが多く、これがないと仕事時間が伸び伸びになってしまいます。
時短家電3種の神器は忙しいワーキングマザーのお助け神ツール。時間の節約をすることで得られる大切なもの
8:00 家の中の掃除、ごみ出し、メールやSNSや問い合わせ処理
「やっと1人の時間だ〜!」って、喜んでいるヒマはありません。
家の中に誰もいなくなった後から、仕事ではなく家の中の掃除をはじめます。
これは、専業主婦の方と同じような生活ではないでしょうか?
掃除機は現在ルンバが来ましたので、ルンバに大まかに任せていますが、完全にキレイになんかなりません。
子供がグチャグチャに汚した床やトイレ掃除、布団干しやゴミ捨てなど、人がやらなくてはならないことはたくさんあります。
だいたい30分ぐらい掃除をしたら、前日までに来たメール処理や家計簿振り返り、仕事関係や息抜きのためにSNSなどしています。
9:00 午前の仕事スタート
9時から12時までは、基本的にはパソコンの前にお仕事しています。(いや、よくさぼっています)
ブログを更新したり、クライアントから受けた記事を作ったり、時には取材にも出かけて情報を仕入れに行っています。
12:00 ランチ
在宅ですので、基本的には1人でランチを取っています。
テレビを見て最新情報を仕入れたり、SNSで息抜きしながらお1人ランチを楽しんでいます。
13:00 午後の仕事スタート
午後も午前中から引き続き、同じような仕事をしています。
17時まで集中して仕事をしています。
時々ホットヨガスタジオ「LAVA」に出かけて、心とカラダから癒やすようにしています。
これは会社員時代には出来なかったことですので、比較的時間が自由である在宅ワークのメリットと言えそうですね。
17:00 長女が学童クラブから帰宅。夕食作り
17時に長女が学童クラブから自宅に1人で帰ってきたら、自動的にお仕事タイムは終了にしています。
実は長女がこの時間に帰ってくることで、アタマのスイッチが切り替わるようになっています。
晩ごはんの支度をこの時間内に、時短料理を駆使して行うようにしています。
共働きの家事でしんどい食事の準備は頑張らずに手を抜こう。私が実践しているパパっと1分時短料理術
長女は学童クラブで学校の宿題を終えてきているようですので、この時間に明日の学校の準備と「スマイルゼミ」を行うようにしています。
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18:00 保育園にお迎え
18時以降は延長保育料がかかりますので、18時までには迎えに行くようにしています。
帰ってきたらすぐに、次女は明日の保育園の準備をするようにしています。
18:30 子供と一緒にお風呂+夫
我が家では夕食前にお風呂に入る派です。
子供と一緒にお風呂に入っていますが、夫もこの時間に帰ってくることが多いですので、家族まとめて一緒にお風呂に入ってしまいます。
19:00 夕食、片付け
19時にはだいたい4人そろって、一緒にご飯を食べています。
学校や保育園であったことや、夫の会社の出来事を話したりしています。
食べ終わったら、食洗機にみんなで片付けて終わりです。
20:00 子供と一緒に寝るまで相手
子供が寝るまでは、スマホやPCには一切触れずに遊ぶようにしています。
次女はこの時間に夫のヒザの上に乗って「スマイルゼミ」をして、私と長女はパソコンでプログラミング学習にハマっています。
他にもiPadで大人気のものづくりゲームである「マインクラフト」というのにハマっていて、2人の娘で仲良く一緒に作っています。
家族でトランプをしたり百人一首をしたり、本を読んだり、おままごとしたり遊んでいることが多いです。
21:00 子供たち就寝
子供2人には「21時だよ、何する時間かな?」と言って、この時間には寝るようにしています。
22時過ぎになっていたことがあったのですが、朝方だるそうにすることが多かったために、21時には電気を消して2段ベッドに寝させるようにしています。
22:00 大人たち就寝
21時から1時間は、本を読んだりストレッチしたりして、明日の仕事のための活力を作る時間にしています。
会社員時代は22時から深夜遅くまでネットに貼り付いて、狂ったようにバリバリと副業生活を送っていました。
これがもうカラダもメンタルもヘトヘトに疲れ果てて、まったくいいことありませんでした。
子供の前でスマホやPCを開いていたことで、子供に話しかけられなくなりました。
会社員を退職して在宅ワークに切り替えてからは、ネットは遮断してカラダと心を休めるためにめい想にふけっています・・。
夜更かしすると次の日はまったく集中出来ませんし、カラダにも良くありません。
寝ることで、明日のアタマの中をスッキリとさせるようにしています。
フルタイムで働く会社員を辞めて、私が捨てたもの
私がフルタイムの正社員を辞めてみて、捨てたものがあります。
それは共働き会社員で「安定した収入」というものです。
会社員だって安定していないって言っても、何だかんだと会社はそんなに簡単には潰れなくて毎月一定の収入は入ってきます。
社会的信頼度と福利厚生の充実度を捨てて、あえて丸裸の状態に飛び込みました。
また組織内で女性管理職になるという夢を捨てました。
実は水面下で女性管理職を作ろうという動きはあったのですが、恐らく私より年上の女性の方が候補に上がっていましたので、私には無理かなぁと。
でも可能性がゼロではなかったですし、後輩もたくさんいたことで、組織を離れたときはさびしさで泣いたこともありましたね。
組織の中でチームワークを温めながら働く事が大好きであった私でしたが、色んな壁にぶつかってしまいましたので仕方がないです。
「安定収入」と「企業名が入った肩書」は、すべて捨て去ることになりました。
在宅ワーカーになって得たものは、お金では得られないモノだった
私が在宅ワーカーになってからの基本的な1日の時間割を書きましたが、これを実践出来ていることなんてほとんどないです(汗)
この通りに動いていることなんて、約30%ぐらいですかね・・。
約70%は飛び込み仕事があったり、集中していなかったりと、結構頭の中をグチャグチャにしながら働いています。
土日のスケジュールなんて細切れ時間で行っていたりして、さらにグチャグチャですよ!
思い通りに出来ない自分にイライラしながら、罪悪感いっぱいになりながら働いていますよー!
フルタイムで会社員で働いていた方が、まだ規則正しい生活が出来ていたように感じます。
フルタイム共働き家庭の1日のタイムスケジュール公開!時間を節約して楽しく両立生活を乗りきるコツ
それでも在宅ワーカーになって、よかったことはたくさんあります。
長女が小学校から帰ってきて「ただいまー!」って元気よく帰ってくるようになったことです。
私が「おかえりー!」と返すことが出来るのです。
このやり取りが毎日心がホカホカとします。
こんなに元気な声を出して帰ってくるようになったのも、私が家にいることを知っているからなのです。
会社員時代は、玄関のドアを開けてもシーンとして真っ暗で誰もいなかったのに、今は私がほとんど家にいます。
子供と向き合う時間が多く取れたことで、親子で精神的な安定を得ることが出来ました。
与えられた仕事だけではなく、自分で仕事を作りながら働く充実感は、在宅ワークの方が上ですね。
幸せになるために仕事してお金を稼ぐはずが、仕事のために悩んで病んでお金を失っては本末転倒。ストレスって幸せまで犠牲にするから気をつけたい。
— 桃音@ももねいろ (@momonestyle) January 26, 2016
心の中から楽しんで得られる充実感と達成感は、お金では買えません。
捨てたモノもありましたが、得たモノの方が私の中で大きかったからこそ、今の在宅ワークを楽しんでいられるのでしょう。
仕事は大好きだけれど、在宅ワークで働いてみたい!と少しでも思われた方は、ぜひ私の時間割を参考にしてみてくださいね。
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