2018年6月29日 -PR-

野田琺瑯(ホーロー)と無印良品のぬか漬け容器はどちらがいい?実際に2つを使って比べてみた

自宅で漬けるぬか漬け、とってもおいしいですよね。

私も実家のぬか漬けが大好きだったことから、色んなぬか漬け容器を探し回り、野田琺瑯のぬか漬け容器「ぬか漬け美人」で漬けたら、メチャクチャおいしかったです。

野田琺瑯(ホーロー)のぬか漬け容器「ぬか漬け美人」で色んな野菜を漬けてみた。ぬか床セットがあれば簡単に作れる

野田琺瑯のぬか漬け容器以外に、無印良品の容器でも同時に漬けて作ってみました。

2つの保存容器を比較して漬けてみた結果、こんなことがわかったのです。

そもそもホーローとはどんな素材?

ホーローは鉄やアルミニウムなどの金属の表面に高温で焼き付けたガラス質のコーティングです。これにより鉄の丈夫さとガラスの美しさを合わせ持つことができます。ホーローは料理や食器などでよく使われていますが、割れやすいというデメリットもあります。

野田琺瑯のぬか漬け美人と無印良品の容器を比べてみた

無印良品の「バルブ付き密閉保存容器」はぬか漬け専用の容器ではありませんが、フタをしたまま電子レンジで使えるプラスチックタイプの他に、液体とニオイが漏れないホーロー製があります。

ぬか漬けには電子レンジは不要ですので、ホーロー製の容器を使います。

 

深型・大が(幅19×奥行23.5×高さ7.5cm)ですが、幅が大きすぎますので、深型・中(幅11.5×奥行19×高さ7.5cm)を使います。

無印良品のバルブ付き密閉保存容器はフタをしたままレンチンOK!ムダ買い防止で食費の節約に

 

野田琺瑯の方は、ぬか漬け容器「ぬか漬け美人 TK-32」(幅25.5×奥行16×高さ12cm)を使います。

 

フタはプラスチック製、容器はホーロー製で、見た目のデザインはシンプルで、ほとんど変わりません。

違う点は、無印良品の方のフタにバルブが付いている点です。

 

ぬか漬けを簡単に作るために、今回は捨て漬け不要の「漬けもん屋のぬか床」を使います。

買ったらすぐに漬けられるのです!

ぬか床2kgにみかんの皮や昆布、塩や鷹の爪などの調味料が一緒にセットになっていて、とても便利なのでおすすめです。

2つの容器にたくさんの野菜を入れてぬか漬けを作ってみた

大根やきゅうりやなす、かぶやおくらなど、多くの野菜を漬けてみます。

 

野菜を洗ったら、包丁で切っていきましょう。きゅうりはそのまま、大根と人参は縦に4分割、かぶは縦半分に切ります。

 

野田琺瑯はサイズが大きい分、たっぷりの野菜が漬けられます。無印良品の方は野田琺瑯の1/2の量ぐらいしか入りません。どちらの容器もやや詰めすぎかも・・。

 

ぬか床をかぶせて平らにさせます。粘土みたいで楽しい〜!

 

冷蔵庫に保存します。2つの容器ともに、庫内にすっぽり入るのがいいですね。冷蔵庫がすっかりオシャレに変わりました。

 

漬けた日付をポストイットに書いて貼っておくと、とてもわかりやすいです。

丸1日経ち、それぞれの野菜を切ってみることに。

 

どちらの容器でも同じように漬かりました。同じ野菜とぬか床を使い、同じ日に漬けたのですから当たり前ですね(笑)

漬かり方に関しては、容器の差はほとんどありません。

きゅうりとおくら以外はまだ早いですね。もう1日漬けてみることにしましょう。

こちらが2日目です。1日長く漬けただけで、とてもおいしくできました。完成量の違いはありますが、どちらもおいしく漬けることができました。

2つの容器を使って比較してわかった!ココがメリット・デメリット

野田琺瑯と無印良品の容器を使ってみて、「ココがいいな!」「イマイチだな!」と思うところがわかってきました。2つを比較してわかったメリットとデメリットはこんな感じです。

1.野田琺瑯の容器は「水取器」がついていて便利

長く漬けていると、野菜から水分が出てきます。水分でぬか床が軟らかくなったときのために「水取器」が付属としてついています。

これがあるかないかで、お手入れのラク度が断然変わってきます。

2.野田琺瑯の容器は深いためかき混ぜやすい

昔ながらの陶器のツボほどの深さはありませんが、野田琺瑯の容器は深さが12cmあることで、ラクにかき混ぜることができます。

かき混ぜていても途中でこぼれることなく、しっかりかき混ぜられる点がポイント高いです。

 

無印良品の方はかき混ぜていると、途中でぬかがこぼれてしまうことが多く、ぬか漬けをするにはちょっとストレスが・・。

ストレスなく使うとなると、野田琺瑯の方が使いやすいでしょう。

3.無印良品の方はきゅうりが丸ごと1本入らない

ぬか漬けで最も手軽に漬けられるのがきゅうりです。できれば丸ごと1本入れたいものですが、野田琺瑯は洗ったらすぐに漬けることができます。

しかし、無印良品の方はきゅうりを切らないと入れられません。これが1つの手間に・・。

きゅうりをよく漬ける人は、野田琺瑯の方がおすすめです。

4.無印良品はバルブを開けるのが大変だけれどニオイ漏れなし

無印良品はバルブが付いているため、上に持ち上げて開栓してからじゃないと開かないし、反対に閉まらないので、バルブを上下に動かす手間があります。これが結構めんどくさい・・。

しかし、このバルブがあるおかげで、冷蔵庫内がぬか臭くなくなります。

野田琺瑯の容器でもニオイはほとんどしませんが、ニオイが気になる方は無印良品の方がおすすめです。

無印良品の通販サイト「液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・中」の商品ページはこちら

漬け物をストレスなく楽しむなら「野田琺瑯」がおすすめ!

2つの容器を比べながら漬けてみましたが、やはり漬け物のために作られた「野田琺瑯」の容器の方が断然使いやすかったです。

冷蔵庫で使えることや、容器の高さや深さ、フタの開け締めのしやすさなど考えると、最適な大きさであると思いました。

2つを比較してみた結果、私は「野田琺瑯 ぬか漬け美人」を今後も使っていきたいと思います。

でも、無印良品には他にもたくさんの容器があるため、冷蔵庫内に置く場所が許されるのであれば、深型大の容器でもいいかと思います。

私も無印良品が大好きですので、無印良品の容器はたくさん持っています。「Muji×漬け物」でおいしいぬか漬けができると思うだけで、テンションが上がってしまいますよね。

自分がお気に入りの容器を使うことで、ぬか漬けライフも楽しくなってきます。

自分が思った通りのぬか漬けができたときは、最高においしいですよ。

まだぬか漬けを作ったことがない方は、あなたにぴったり合った容器を使って、おいしいぬか漬けをぜひ食べてみてくださいね。

野田琺瑯 ぬか漬け美人入り!樽の味カンタンぬか床セットはこちら


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「バルブ付き密閉ホーロー容器」は無印良品の通販サイトで買えます

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