バルミューダの超高級トースターを実際に買って色々試してわかった良い点と改善して欲しい点
3食ともにパンでいいぐらい、パンが大好きな私です。
おいしいパンのお店に行って色々食べてくるのもいいけれど、できればおうちの中でおいしいパンが食べられたらいいなと、ずっと考えておりました。
そう思っていたときに、メチャクチャおいしく焼けるというトースターが出たというではありませんか!
トースターの一般的な価格なんて2,500円ぐらいなのに、バルミューダは2万5,000円〜3万円前後もするのです!
いつもの価格の10倍以上はするけれど、売れ切れが続出している超高級なのに超人気のあるトースターです。
あまりにも高すぎるトースターに、私は1度トースターが置いてあるお店に試しに行ってしまったぐらいです。
バルミューダのトースターを試したいなら、東京の表参道にあるおいしいパン食べ放題店に行ってみよう
これはおいしい!と確信した私は、ボロボロで壊れかけているトースターに別れを告げて、頑張って積み立てたお金で買い換えようと一大決心。
ずっと欲しかったバルミューダのトースターを、ついに買ってみることにしました。
実際におうちで色んなパンを焼いてみて、バルミューダの超高級トースターではどんなパンを焼くことができたのでしょうか?
こちらが超高級トースター「バルミューダ ザ トースター」だ!
ジャーン!買っちゃった!
こちらが我が家にやってきました、オシャレなデザインで大人気の「バルミューダ ザ・トースター (BALMUDA The Toaster )」です。
色はホワイトとブラックの2種類ありますが、なんとなく高級感いっぱいのブラックにすることにしました。
あれ、貧乏性?!
中を開けると、いつものトースターにはない「給水カバー」がついています。
中はいたって、普通の作りのトースターにしか見えません。
トースターの使い方やおすすめのレシピが載っている「ガイドブック」がついています。
説明書を読むより実際に使ってみた方が早いですので、早速パンを焼いてみることにしました。
はじめにバターたっぷり「感動のバタートースト」を焼いてみた
我が家でいつも行っている近所のパン屋さんに行って、色んなパンを買ってきました。
4枚切りの食パン、クロワッサン、塩パンと、どれもそのまま食べてもおいしいパンばかりですが、焼き過ぎるとパサパサになってしまう点が悩みのタネでした。
今回はまずはじめに、ガイドブックの表紙にのっていた「感動のトースト」から作ってみることにしました。
バルミューダのポイントは、5ccの水を上から注ぎ入れることです。
2017/3/6追記:2017春モデルからは、カップがさらにコンパクトになり、コップの中の線ではなくコップ1杯すりきり入れればよくなっています。
水を入れると、下の給水パイプを通って水が流れていき、ボイラートレイに水がたまるしくみになっています。
この水がスチームになって庫内を充満させて、油脂や香りを閉じ込めて焼き上げてくれるのです。
すごい発明ですよね。
バターをパンにも薄く塗って、たっぷりのバターをのせて焼いてみることにしましょう。
「トースト」「チーズトースト」「フランスパン」「クロワッサン」「クラシック」の5つのモードがあります。ワット数も「300W」「600W」「1300W」の3種類です。
今回は、トーストですので「トースト」にモードを合わせます。
2017/3/6追記:
2017春モデルからはW表示が「170℃」「200℃」「230℃」に変更され、調理がしやすく温度管理が楽になっています。
焼き上げ時間を、3分半に設定します。
パンの種類や常温か冷凍かによって、設定する温度を変えるようにします。
おぉ〜、トースターの中がサウナのようです!
ここからがバルミューダのトースターのすごいところでして、60度、160度、220度の3つの温度設定で制御しながら、パンの種類にあった最適な温度で焼き上げていきます。
庫内がスチームでモクモクと曇りながら、一気に庫内が赤く高温になったり低温になったりを繰り返すのです。
お店で試した時は気がつかなかったのですが、焼いている間はチッチッチッチとタイマーの音が鳴っていました。
別にイヤな音ではなく、とってもかわいらしい音です。
運転中は、フタの上側からかすかにスチームが出てきて、いい香りが部屋中に漂ってきました。
うん、いいにおい〜!
さて、「感動のバタートースト」が焼き上がりました。
部屋中がバターのいいにおいで、幸せいっぱいに!
それでは早速ですが、焼きたてを食べてみることにしましょう。
バルミューダのトースターで焼いたバタートーストを食べてみた
バターが食パンの中までしっかりとしみ込んでいて、小麦の香りとバターの香りがふんわりと伝わってきます。
パリパリっと外側の生地の音がして、中からジュワ〜っとバターがとろけ出してきました。
うん、メチャクチャにおいしい!ふわふわでもっちり!
お店で食べたパンはおいしいのは当たり前でしたので、普通のパンではどうだろうと疑っていたのですが、いつものトースターで食べているパンとは全然違います。
いつも食べている食パンが、なぜかモッチモチすぎるほど水分たっぷりなのがよくわかります。
お餅に近い?
こんなにいつものパンって、おいしかったっけ?
なんだこれっていうぐらいおいしかったのですが、問題点がいくつか発生してしまいました。
感動のバタートーストにバターをのせて焼いたら大変なことに
あららー!
食パンに切れ目を入れて、バターをのせて焼いたことで、バターが垂れてしまってヒーターを焼いてしまいました。
色んな方法で拭いてみたのですが、取れなくなってしまいました(泣)
トレーがないことで、バターやチーズなど溶けるものをのせると、このように汚れるのがとても早いかもしれません。
バターやチーズをたっぷりのせて、焼いてはいけません!
パンにたっぷり色んなものをのせて焼きたくなるのですが、はみ出して乗せることは控えた方がいいかもしれません。
パンくずトレーなど、バルミューダの改善して欲しい点
トーストを焼いてパンくずトレイが汚れてしまったので、取り出そうとしてみたところ、なかなか取り出しづらいです。
いつもスルスル〜って取り出せていただけに、引き出すのにちょっとしたコツがいることがわかりました。
2017/3/6追記:2017春モデルより、さらにパンが落ちづらいように改良されているようです。
水を入れるための5ccのカップが付属でついているのですが、とっても小さいですのでなくしてしまいそうです。
なくなって探したら、子供のおもちゃ箱に入っていそう(汗)
特にトースターにこのカップを収納する部分がありませんので、置く場所を決めておかないとどこかにいってしまう恐れがあります。
別途トレーが欲しかったり、パンくずやカップ置きなどもうちょっと改善して欲しいなと思いました。
実用性よりデザイン重視のトースターですので、この点は致し方ないのかもしれませんが、ぜひとも今後の開発に検討していただきたい点ですね。
ピザトーストやカレーパンなど色々なパンを焼いて試してみた
気を取り直して、チーズをたっぷりのせたトーストを焼くときは、下にアルミホイルを敷いて焼いてみることにしました。
生地はカリッカリでチーズはコクがあって、とろっとろでおいしい!
いつもチーズは焼きすぎてカッチカチになってしまうのですが、チーズがとっても柔らかく伸びています。
こちらは一般的に売られている普通のトーストですが、いい焼き加減でモッチモチです。
いつもは焦げ焦げになってしまうのに、これは忙しい朝にはとってもうれしい!
ピザトーストも、本当はアルミホイルがない方がおいしくなるはずですが、とろけ出してしまうことを恐れて下にアルミホイルを引いて焼くことに。
「チーズトースト」のモードで焼いて、じっくりと待つこと5分。
チーズがトロトロで外側はサクッと、中はふわっふわのピザトーストができあがりました。
塩パンも、いつものトースターで焼くと上側が黒焦げになってしまうことが多かったのですが、ほんのり色がついてちょうどいい焼き具合になりました。
うん、明らかに焼いた後の方が外がパリッとして中がジュワ〜っとして、塩バターの風味がただよってきておいしかったです。
クロワッサンは「クロワッサンモード」で焼いてみたのですが、全然焦げていません。
いつも行っているパン屋さんのクロワッサンは、実は冷めているとあまりおいしくないのです(汗)
でも、違うパンかというぐらい、サクサクでおいしい!
中までしっかりと温まっていて、食べていてメチャクチャに感動してしまいました。
カレーパンを温めるとベチャベチャになってしまって、強い温度で温めすぎると外は焦げてしまうのに、中のカレーが冷めていることってあるじゃないですか。
カレーパンも「クロワッサンモード」を使うことで、焦がさずにしっかりと温めることができます。
カレーが中からとろけ出して、しっかりと温まっている!
出来てから半日ほど経っていて完全に冷めきったカレーパンでしたが、外側はサックサクで、中のカレーがしっかりと温まっていることがわかりました。
お店でも色々なパンでバルミューダのトースターを試してみましたが、おうちでもいつもの食べているパンが、何倍もおいしく温めることができることがわかりました。
高い!高いけれど、パン好きで朝食パン派はこれは買うべし!
高い!確かにバルミューダのトースターは、尋常じゃないぐらい高すぎるトースターです。
食パンが1度に4枚並べられるトースターがあることを考えると、出勤前の忙しい朝に、水を入れたり何度も焼かないといけない点はイライラするかもしれません。
忙しい共働きファミリーには、バルミューダは向かないかもしれません。
スチームを使わないモードで使うことも可能ですが、それだったら私はこちらの遠赤外線モードで焼けるパナソニックのトースターをおすすめしたく思います。
以前使っていたのですが、焼きいもとか一瞬でホクホクに焼けてトースターというよりオーブンに近いです。
トレーもありますので、お惣菜や天ぷらなどを温めるのにとってもいいですよ。
1万2,000円前後で購入できますので、バルミューダよりははるかにお買い得です。
でもどうしてもパンが大好きで、手間がかかってでもおいしい絶品トーストが食べたいという方には、とってもおすすめ過ぎるトースターに間違いありません。
私もパンが大好きですので、このサックサクでもっちもちに焼ける高機能で超高級なトースターを思い切って買ってよかったと思います。
でもどうしてもトレーが欲しい!(別売りで違う製品の合うやつ買おうかな?)
とっても価格が高い分、汚さないように大切に使っていきたいですね・・。
ご飯よりパンの方が私は大好き!
おいしいパンが自宅で食べたい!
ちょっと道具を変えるだけで、手軽に上質な生活を手に入れることができます。
2〜3万円もするトースターの価格が、高いと思うか安いと思うか。
人それぞれの価値観で、投資に値する金額がまったく違ってくるかと思います。
でもどうせお金を使うのであれば、満足度が高いモノに投資をした方が何倍もお金を使った満足感が違いますよ。
パンが大好きなあなたは、超人気で売り切れ続出しているバルミューダの超高級トースターで、プチ贅沢なひとときを楽しんでみてくださいね。
バルミューダの炊飯器を購入!果たしてどんな風に炊けたのか?
バルミューダの炊飯器を買って使ってみた辛口レビュー。忙しい共働き4人家族に果たして合う商品なのか?
買うのはちょっと不安・・・買う前に1度試してみたい!
最新家電を買ってみたいけれど、値段は高いし気軽に購入するのも気が引けます。
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高い買い物に失敗したくなければ、購入前に1度自分の手で気軽に試してみてくださいね。
買う前に試したい!「DMM.com いろいろレンタルサービス」を利用してみる
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