2019年6月13日 -PR-

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」レビュー。電気代がお得でパワフルに乾燥

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

ジメジメした梅雨や冷たい雨が降り続く時期は、ただでさえ憂うつになるのに、外に洗濯物が干せなくてイライラしたりしませんか?

私自身、今まで夜に洗濯してドラム式洗濯乾燥機で乾かしていたのですが、衣類はシワシワになるし、日々のアイロンがけで挫折(泣)でも、室内干しだと時間がかかるし、ニオイが心配です。

湿気やカビ、室内干しの生乾き対策のために、除湿機を買うことを決心!

色んなメーカーの除湿機を見て検討した結果、「アイリスオーヤマ」のパワフルな衣類乾燥除湿機「IJC-H140」を購入しました。

実際に使ってみた感想と、浴室・ドラム式乾燥機と比べた電気代をご紹介したいと思います。

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」の特徴

除湿機アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

こちらがアイリスオーヤマの衣類乾燥除湿機「IJC-H140」です。

パールホワイトでツヤがあり、上部がブラックカラーのおしゃれなデザイン!キャスターがついていますので、部屋や掃除のときにラクに移動できます。

空気を冷却し、結露を強制的に発生させて除湿する「コンプレッサー式」のため、少ない電力でパワフルに除湿・乾燥できるのが特徴です。

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

後ろ側に大きなタンク(約3.8L)がついており、適応畳数は35畳、1日の除湿量は約14Lという大容量モデルです。

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

「タンクの水が溢れたらどうしよう?」と心配してしまいますが、水タンクが満水になると、ブザーが10回鳴って満水ランプが点灯し、運転が停止しますので安心です。

市販のホースを接続して排水もできますので、連続で除湿できます。

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

フラップが上下に自動でスイングするため、洗濯物にまんべんなく風を当てて除湿してくれます。

イオン発生装置も搭載されていて、マイナスイオンで部屋の中の空気もキレイにしくれるんですよ!

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」のタッチパネル

上部はタッチパネル式でラクラク操作が可能!除湿切替ボタンで「衣類乾燥」と「除湿」の2つのモードから選ぶことができます。

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

除湿モードの時は40~70%の間で湿度設定ができます。設定温度になると自動的に送風に切り替わるため、カラカラになり過ぎることもありません。

除湿モードの時は「弱」と「強」の2段階で風量の切替が可能です。(衣類乾燥モードの時は「強」になります。)

運転開始後12時間経つと、自動で運転が停止する「切り忘れ防止機能」やチャイルドロックもついていますので、安心して使うことができます。

タイマーも1・2・4・8時間から選べますので、留守中でも使うことができますよ。

除湿機の使い方はとても簡単!

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

除湿機の使い方は、びっくりするほど簡単です。

電源プラグをコンセントに差し込み、電源ボタンをピッと押すだけです。閉じていたフラップが開いて運転が始まります。

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

除湿切替ボタンで「衣類乾燥モード」と「除湿モード」を選び、湿度設定ボタンを押して目標湿度を設定します。風量も「強」か「弱」で切り替えられます。

パネルのボタンもとても軽くて押しやすく、むずかしい操作は一切不要でストレスなく使えちゃうのです。

気になる運転音はどんな感じ?

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」のタッチパネル

気になる運転音ですが、これだけパワフルな除湿機ですと、ブイーン!と掃除機のようにうるさいのかしら?と思いきや、とても静かな音をしています。

音量を測ってみたところ、55〜60dbBです。ロボット掃除機「ルンバ」が70〜80dBと”騒々しい電車の車内”と同じぐらいですが、比べてみるとかなりの静音設計であることがわかります。

さすがに寝室に持ってきて、つけっぱなしで寝られるほど静かではありませんが、日常生活上で我慢できないという音ではないことは確かです。

実際に動画を撮りましたので、音を確かめてみてくださいね。

動画はこちら↓

梅雨のジメジメした時期に使うとどれぐらいで乾く?

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

カラッと晴れた時期ではなく、室内の湿度が60〜70%とジメジメした梅雨の時期に使うと、どれぐらいで乾くのでしょうか?

室内干しで、洋服や下着類、バスタオルやフェイスタオルなど、洗濯容量にして約6kg分を乾かしてみます。

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

タイマーは1〜8時間まで選べますが、1〜2時間ではまず乾かないです。4時間ですとTシャツや下着などの薄い布類は乾いていますが、バスタオルや上着類は端っこの方は乾いておらず・・。

あと1時間足して、5時間経過してようやく乾かすことができました。

バスタオル類などを干すさいは、外出時に8時間のタイマー設定をしておけば、帰ってくるときにはカラカラに乾いていると思います。

ドラム式洗濯乾燥機と比べると、乾燥が終わるまで時間がかかりますが、除湿機を使うことで、洗濯やアイロンがけ時間を大幅に時短することができます。

ドラム式洗濯乾燥機・浴室乾燥機と比べて電気代はどれが1番お得?

浴室乾燥機

長時間使うからこそ、気になるのはやはり電気代ですよね。

除湿機・ドラム式洗濯乾燥機・浴室乾燥機の3種類の電気代を比較した場合、どれが1番お得なのでしょうか?

パナソニックの浴室乾燥機で1回(約150分)乾かすと、ヒートポンプ式で約48円、電気ヒーター式で約174円かかります。(パナソニック「ヒートポンプ式 サニタリー&バスコンディショナー」参照)

 

洗濯機

パナソニックのドラム式洗濯乾燥機の場合、洗濯・乾燥1回にかかる電気代は、ヒートポンプ式で約24円、ヒーター式で約61円です。(パナソニック「洗濯機」参照)

ドラム式洗濯乾燥機ってものすごい電気代がかかるイメージですが、ヒートポンプ式の電気代は1回25円前後と、かなりお得なことがわかります。

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アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

除湿機の場合、1時間あたりの電気代は約7.83円、5時間使用すると約39円です。(消費電力(50Hz)290W、電気料金目安単価:27円/kWh(税込)で算出)

タイプヒーター式ヒートポンプ式
浴室乾燥機174円48円
ドラム式洗濯乾燥機61円24円

自宅の浴室乾燥機・ドラム式洗濯乾燥機ともにヒーター式の場合は、除湿機を使うと1番電気代が安くなります。

ヒートポンプ式のデメリットは本体代が高いことです。本体代などを含めてトータルで考えると、2万円前後で買える除湿機での乾燥がもっともお得と言えるでしょう。

お手入れ方法も簡単!カバーとタンクの掃除のみ

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

お手入れ方法はとても簡単です。吸気口カバーにゴミがたまると風量が低下しますので、2週間に1回程度、掃除機などで外側からゴミを吸い取ります。汚れがひどい場合は水洗いしてOK!

掃除機はハンディタイプがあると、ラクに掃除ができますよ。

シャークのハンディクリーナーが便利すぎて手放せない。吸引力抜群でテーブルの上が一瞬でキレイに

 

アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

水タンクは中にたまった水を捨て、中をよく水洗いします。

加湿器のように水垢がたまる心配がありませんので、ストレスフリーで使うことができますね。

結果的に買って大正解!雨の日に使って電気代を節約

除湿機アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機「IJC-H140」

今までは、ドラム式洗濯乾燥機によるシワクチャになったシャツ類のアイロンがけや室内干しによる生乾きのニオイで充満した部屋がストレスになっていました。

しかし、除湿機を使うようになってから衣類がカラカラに乾くようになり、室内干しがとても楽しくなりました。

やや大きいサイズで置き場所を取りますが、洗面所のカビ対策、靴やブーツ、クローゼットや下駄箱の湿気対策などにも役立ちます。

我が家も梅雨時にカビが発生することが多かったですが、除湿機が来てからは今の所発生してませんので、除湿効果を大いに実感していますよ。

電気代も意外とお得で、結果的に買って大正解でした!今年の梅雨も快適に乗り越えられそうです。

雨の日の洗濯で悩んでいましたら、除湿機をぜひ取り入れてくださいね。洗濯物も心もカラッと晴れてしまいますよ。


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