あなたがお金を稼ぐ目的って何ですか?お金を稼ぎたいハングリー精神を強く持っていれば、お金はどんどん稼げる
「あなたがお金を稼ぐ目的ってなんですか?」
この問いに対して、すぐに答えが出てくる人って果たしているでしょうか?
なんとなく毎日会社に行って、与えられた仕事だけをこなして、ギューギューの満員電車に2度も乗る生活。
そんな日々を過ごしていると、なぜお金を稼いでいるか、だんだんわからなくなってくることがあります。
むしろ平凡な日々に慣れすぎてしまって、頭の中で考えなくなっていることに、気がついていないだけかもしれません。
私は父が作った借金を、10代で何千万円も背負ってきた人生を送ってきました。
私の父が借金地獄で3,000万円を作ってしまった理由。消費者金融にハマってしまうと身を滅ぼすハメに
ヘドロの中で真っ黒になりながら、当たらない光の中でもがいて生きてきました。
でも私にはお金を稼ぐ目的がハッキリとあります。
それは一体どんな目的があるからなのでしょうか?
お金がないと、身を滅ぼすことを骨の髄から染み付いている
私は借金という言葉を聞くだけで、身の毛もよだつぐらいブルブルと震え上がってきます。
「お金がない、もうお金がない、なぜ私にはお金がない。」
朝起きてから夜寝るまで、頭の中からお金のことが消えませんでした。
私は借金を背負った父を持ったせいで、金を取る黒い闇の手が私のところに何度もやってきて、心の奥深くまで身を滅ぼしていきました。
お金がないことが、人間の心をむしばんでいって破壊していく。
お金ってあれば幸せだけれど、なければ人間の心までを破壊して恐ろしい悪魔のツールであることを、たった19歳で骨の髄から染み付いてしまったのでした。
消えた親に代わって自分が親になった今、同じ過ちは繰り返したくない
命と引き換えに大量の黒い金を残して消えていった父に代わって、私は30歳で小さな命の親となりました。
10代、20代と「お金」というものに身と心を滅ぼされてしまった私は、真っ白でピュアな天使のような子供を見て思ったのです。
「この子だけは、お金の真っ黒い悪魔から守りたい。」
生まれたてのふかふかの天使のような顔を見て、私は心に深く誓ったのです。
消えた親の血筋は引き継いでいるけれど、親を憎むような黒い血だけはこの子には決して流したくない。
同じ過ちは繰り返したくない気持ちが、子供が誕生した瞬間から太い神経が私の頭の中でピリピリと走っていったのでした。
私がお金を稼ぐ目的は、住宅ローンの完済という強い思いもある
子供が生まれてから今のマンションを買って、住宅ローンを2,850万円背負いました。
やはり人間は大金の借金を背負うと、「頑張って働こう!」と気が引き締まるものです。
1度住宅購入に失敗して、何百万円もドブに捨ててきた我が家にとってみれば、住宅ローンを2度も組んだことは人生で最大の決意でした。
やはり温かい家にずっと恵まれていなかった我が家では、家を我が家のものにしたいという気持ちがとっても強かったです。
愛情不足で愛情に飢えて育った子供こそ、マイホームへの憧れがとても強いかもと思うこと
借金を抱えている今では、住宅ローンという借金を早く完済したいという強い思いを持っています。
持ち家を持ったなんて言っても、結局は住宅ローンを払い終わるまでは自分のものではありません。
「この家の所有権を我が家のものにしたい。」
お金を稼ぐ目的として、やはり家を自分の持ち物にしたいという強い思いはずっと持っています。
でもこの強い思いを持ち続けるモチベーションって、一体どこから湧き出てくるのでしょうか?
私がお金を命をかけて稼ぎ続けたい最大の目的とは
私は確かに家を自分のものにしたいという思いで、お金を稼いでいるに間違いありません。
しかしもっと自分の深層心理に問いかけてみたら、違う野獣のような強い思いを持っているのです。
「子供たちにお金の面で苦労をさせたくない。」
命をかけてまで、この子たちを守り抜きたいのです。
親に見放されてしまった私は、同じ思いをさせたくないのです。
この強い母性本能だけが、私をお金を稼ぎたい脳に走らせているのです。
だから私には、お金を稼がないという神経細胞が走っていません。
夫の収入があればいいやとか、楽して稼ぎたいとか、サボってでもお金が入るしくみがあればいいやとか、そういったDNAは持っていません。
別に時給換算の仕事でも、どんな汚い仕事でも、どんな目立たない仕事でも、私は子供を守るためだったら、自らの手でお金を稼ぎ続けます。
いいんです、無性に働くような労働が大好きなのです。
「自分の命をかけてでも、この子たちを守り抜きたい。」
ドアをドンドンと叩くような黒い悪魔の手から逃れられたのは、汗水垂らしてお金を稼ぎ続けたからなのです。
周りに「お金のことばかり」と言われても、まったく気にしません。
お金を正しい方法でたくさん稼ぐことに、何も悪いと思っていません。
私はお金を汗水垂らして稼ぎ続けるのは、自分に与えられた宿命であると感じているのです。
執念を強く持っていれば、お金を稼いで結果を出すことができる
「お金を稼いで借金を返済したい。」
「お金でこれ以上苦しみたくない。」
借金を返して楽になりたいと思った時、お金を稼ぎたいと強く執念を持っていたことが、お金を早期に返済できたことにつながりました。
借金500万円をたった1年で完済した時の家計簿公開。返済は地獄だったけどお金の失敗はプラスの財産
これは自分の経験から出した法則なので、私の中でのきちんと裏付けされた「お金儲けのルール」となっています。
何度も職場を転々とし、失業も経験して稼ぐ場所が変わっても、そして自ら事業を起こしている今でさえも、お金を稼ぐ目的は1ミリも変わっていません。
お金を稼ぐ目的を持ったらあとは行動だけです。
谷底でうずくまっていては、何も変わりません。
常に上を向いて変化を恐れず稼ぎたい気持ちがあれば、お金はピカピカと光ったまま舞い降りてきてくれることが身を持ってわかったのです。
お金を稼ぎたい執念を持っていれば、知恵となって、知恵がお金という形に変わってくれるのです。
お金を稼ごうと思ったら、ガマンは必須。その分長期的に稼げる人になる
お金を稼ぎたいと思った時、やはり楽して稼ぎたいと思ってしまうかもしれません。
仕事に行くと、行くだけで時間も拘束されるし、イヤな人とも会わないと行けなくてしんどいし、自由になれる時間なんてあったものじゃありません。
でもお金を稼ぐことに、ガマンや努力はやはり必要です。
時間や自由を犠牲にしなければ、稼げないこともあります。
世の中に確かにラクに稼げる方法ってあるかもしれませんが、それは一時的なもので長期的に続くものではありません。
一時的に稼いだお金は、足が生えているかのようにすぐどこかに逃げて行ってしまいます。
これだけは、よーく覚えておいてください。
汗水垂らして一生懸命働いた分、お金はどんどん稼げるのです。
しかしこの汗水垂らすという汗は、ただムダに体の中からダラダラと出た汗ではダメですよ?
頭の知恵をギューっとひねって使って、頭の中から絞り出てきた汗を、どんどんかくようにしてみて下さい。
諦めることなく稼ぐと決めた人だけが、稼ぎ続けることができます。
1度バカになるぐらいお金に執着を強く持って、稼いでみましょう。
ひと言で言えば、強いモチベーション、つまりシンプルに言うと「ど根性」が大事なのです。
「何が何でも住宅ローンを払い終わって、子供の笑顔を絶やしたくない。」
他を圧倒するほどのお金を稼ぎたい目的は、私はずっと心の中で炎をメラメラと燃やし続けています。
強いハングリー精神を持っていれば、お金はどんどん稼げる人になれます。
今の命があるかぎり、私は強い執念を持って働いてお金を稼ぎ続けます。
あなたはどんな目的のために、お金を稼いでいますか?
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