待機児童数ゼロ!幸福度No.1の福井県の保育園は、共働きにはうれしい病後児と学童保育付きで驚き!
共働きで子育てしながら働き続けるために、最初の関門になるのが「保育園への入園」です。
都内の激戦区では、フルタイム共働きでゼロ歳児からでも微妙な点数で入ることが困難な時代です。
保育園の数が足りない自治体では、入りたい人が入れない「待機児童問題」が常に社会問題となっています。
最近話題になった所沢市では、2人目の育休で退園させるということが話題となりました。
保育園は2人目の育児休業中は退園しなければならないのか?共働き2人目育児の保育園のありがたさとは
しかし今回福井に実際に行って、都民である私が福井にある保育園を見てびっくりしてしまったのです。
どんな保育園だったのか、ご紹介いたしましょう。
これが福井県にある設備が充実した認可保育園だ!
こちらの保育園は、福井県坂井市にある公立「坂井こども園」です。
2015年8月開園予定の認定こども園でピカピカの建物です。
新しい育児支援制度である「子ども子育て支援新制度」に伴って、保育園と幼稚園が一緒になっている新しい園です。
はじめて認定こども園を見ました。
車で通りがかったときに、こんなに広い園庭がある保育園を見つけて思わず立ち止まってしまいました。
100m走が直線で走れてしまうほど、とっても広い園庭です。
駐車場はスーパーの店舗のような広さです。
都内では駐車場なんてないところもたくさんあるのに、これはすごい敷地面積です。
こちらは福井県坂井市の中心部にある私立「坂井松涛(さかいまつかぜ)保育園」です。
ここの園庭もびっくりするほどの広さです。
何がすごいのかって、この保育園の中に病気の回復期に預かってくださる「病後児保育」と、保育園卒園後の「学童保育」があるところです。
共働き生活をしていくうえで、保育園と学童保育と病後児保育が近いことは絶対条件です。
これがここ1カ所でそろってしまうなんて、すばらしい保育園であることがわかります。
駐車スペースもこんなに広く取られています。
朝の忙しい時間帯に待つ必要がありません。
都内では考えられないような大きな面積に、ゆったりと充実した設備が整った保育園があるのが福井県なのです。
しかももっと驚きなのは、福井県が幸福度No.1であるゆえんなのです。
福井県は待機児童数ゼロの幸福度No.1の子育てしやすい街
2014年度の調査では、国民の幸福度総合評価No.1に輝いたのが「福井県」です。
雇用面では、有効求人倍率(2015年3月)は1.54倍と東京に次いで全国2番目に高く安定しています。
犯罪件数や救急搬送率も低い安全な街で、子育てをしたいと思う子育て世帯は多くいることでしょう。
完全失業率(2015年3月)も全国で最も低い1.9%で、女性の社会進出が高いことで共働き率も非常に高い県なのです。
福井県が子育て支援にとても力を入れているため、仕事と育児の両立が出来る環境がふんだんに整えられているのです。
そして何がすごいのかというと、この坂井市は待機児童数がゼロなのです。
都民が待機児童で悩んでいる中で、非常にうらやましい数値です。
新興住宅街や大型ショッピングモールも数多くあり、子育てと仕事の両立がとてもしやすい街であると感じました。
働きたいときに働けて、預けたいときに預けられるという心のゆとり度が、幸福度を高めている理由なのです。
そんな福井県でも都市部の人口が減っている理由とは
先日福井県の都市部で、廃墟になりつつあるという記事を書きました。
家を買うなら都市部ではなく郊外である理由。現地を見て驚愕!地方の中心部で起きている悲しい現象
やはり自営業が主体である福井県から、都市部の方へ若者が仕事を求めて流出しているようです。
福井県の人口は、1999年の83万人がピークで現在は78万人と人口が減ってきています。
特に多いのが高校卒業と同時に福井県から出て行ってしまう子達が多いことです。
都市部の魅力あふれる仕事を求めて、県外に出て行ってしまうのでしょうか?
悲しい現象が起きていることは事実のようですが、これは非常にもったいないことだと感じます。
都民からすると、これほど子育てしやすい県に住まないのはもったいない
東京都民から見たら、こんなにすばらしい子育て環境バツグンの県から出て行ってしまうのは非常にもったいないと感じました。
都市部では、結婚して子育てしながら働き続けたくても続けられない人達で悲しいことにあふれかえっています。
今の時代共働きじゃないと生活していけない家庭ばかりなのに、保育園に入れず泣く泣く仕事を辞めざるを得ないのが現実です。
「子供を産んでも働き続けたい。でも子供を預けるところがない。」
人生の中でやりたい事を断念するほど、悔しい思いをすることはないでしょう。
これが都市の現実です。
しかし福井県では三世代同居率が高く、働き者が多いことでお金持ち率も高いのです。
共働きのお金持ちのゆとりからかノー残業で帰る人も多く、都心のような通勤地獄もありません。
保育園もこんなのどかな田んぼのど真ん中に立っていたりするのですよ?
「わたしもこんな保育園が良かった。」
次女が素直にそう叫んだ通り、子供たちはこんな大きな園庭と自然に囲まれた場所で遊んで過ごしたいのです。
東京のキラキラした場所に目が行きがちですが、こういった地元の良さがまた恋しくなるに間違いありません。
のどかな新鮮な空気がある田園と、おいしい水と食べ物に囲まれた場所を再確認してみてはいかがでしょうか?
「また戻ってこようかな・・・。」
都市と比べて、また戻ってきたくなることでしょう。
都民が心からうらやましいと思えたステキな街でした。
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「でも実際に働いてみたら、変な人がいたらどうしよう・・。」
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「実際に園の雰囲気を体験してみたら、なんだかイメージと違ったわ。」
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