2015年6月26日 

保育園は2人目の育児休業中は退園しなければならないのか?共働き2人目育児の保育園のありがたさとは

「下のお子さんが育児休業に入ったら、上のお子さんは退園してもらいます。」

もし自分の通っている保育園の自治体から、このように言われたらどうしますか?

壮絶な保活が終わって、やっと保育園に慣れてもらって安心して2人目を産んだのに、退園なんて言われたらもう焦りまくりです。

埼玉県所沢市では、「子ども・子育て支援新制度」の実施を理由として、下の子が育児休業をとった場合に、上の子が3歳未満なら退園というルールを発表し、親たちの間で訴えるまでの大問題になっています。

子ども・子育て支援新制度とはどんな制度かはこちら

こんなルールって、私の時あったっけなぁ?
自分の自治体にも聞いてみることにしました。

私の住む周辺自治体にもこういったルールがあるのかどうか聞いてみた

私が住む周辺の保育課の方に、直接聞いてみることにしました。

「あのー、下の子が育休に入ったら、上の子って退園させられてしまうのですか?」

このように話し出したら、なんと「あぁ、所沢市の件ですよね(笑)」とすぐにピンと来たようです。

きっとどの自治体の保育課も、所沢市の件で話題沸騰中なのでしょう。

「大丈夫ですよ、うちはそのようなことはありません。」

5自治体ぐらいに聞きましたが、そのような所はありませんでした。

退園させられることはないのですが、「子ども・子育て支援制度」の保育標準時間(1日11時間まで)から、短時間(1日8時間まで)に変更させらる所はありました。

また会社で育児休業期間が1年半以上取ることを認めているところは、退園は要相談と言うところもありました。

所沢市が話題に上るぐらいですから、ほとんどの自治体ではすぐに退園となることはないと考えられます。

でも都市部では所沢市のように、退園させる所も存在することは事実です。

もし心配なら、自分の自治体に問い合わせをすることをおすすめしますよ。

年子育児の時には、保育園の存在がとてつもなくありがたかった

我が家では、長女が1歳3ヶ月の時に下の娘が産まれてきました。

長女が早生まれのため2学年違いますが、年子育児は想像を絶するぐらい大変でした。

年子育児はイライラとストレスで記憶がないほど壮絶だった

そんな壮絶な育児の時に、保育園という存在があったことはとてつもないありがたさを感じました。

上の子がもし退園させられていたらと、私は育児ノイローゼに陥っていたことでしょう。

保育園なんて預けられずに、双子や近い月齢の子を1人で見られている方は、もう私には神のような存在です。

もちろん育児休業中はそれなりの制度がありまして、上の子の預けられる時間は16時までと決められていました。

それでも「預けられる」「預けられる所がある」という事が、何よりも心の支えとなるのです。

今となっては保育園の保育士さんの存在、そして退園しなくても預け続け続けられた自治体の対応に、心から感謝している次第です。

上の子が追い出されても、復帰するときに入れるという確約がないと不安

「もし退園させられても、復帰時に入れるのかしら?」

1番不安なことって、これではないでしょうか?

待機児童解消が目的と言いますが、上の子が出れば待機している子が1人入れることになります。

でもほとんどの園では、月齢が持ち上がって入れる枠はわずかに数人です。

ほとんどの子はそのまま持ち上がりますので、月齢が上がるほど入れる確率は低くなるのです。

その狭き数名の枠に、果たして入れるのか?
それが親の不安要素になっているのです。

兄弟同時入園で点数が上がる所もありますが、私の周辺自治体では廃止になった所もありました。

結局待機児童の「人」が入れ替わるだけで、根本的な解決策にはなっていません。

育児休業中は「休み」ではありません。
仕事と仕事の「準備期間」です。

まぁ確かにたまには休んでいますけれどね。
休業中も自分磨きをする時間でもあります。

働いている母親の不安を取り除かないと、ますます2人目を産みたいと思える人が減っていくのではないでしょうか?

待機児童解消にはやっぱり園を増やしていくしかないけれど・・・

そうは言ってもね、

「これは働く親のエゴだ。」

「専業主婦だって2人同時に見ているんだ。」

このように必ず「専業主婦」「働く母」の対立構造が湧き上がってくるのです。

これはね、もう仕方がない。
自分の事が1番大切ですもの。

だからこそ、働かなくても預けられるように「子ども・子育て支援制度」ってものが出来た意味があるのです。

所沢市の対応自体は、制度の趣旨からすると間違ってはいませんが、やはり受け入れる門戸を広く作る対策が不可欠であると感じます。

結局は保育士さんの数を増やし、保育施設を拡充するか、受け入れ人数を増やす方法しかありません。

でもね、保育士さんの給料が激安なのですよ!
この問題をまずは最初に何とかしましょうよ。

保育士さんの給料が安過ぎる!

現役保育士さんからコメントいただきましたが、本当に困っているのです。

保育園は騒音問題で、建てたい場所に建てられない問題もあります。

このまま超少子化になってもいいのであれば構わないと思いますが、そんな未来何だか寂しくありませんか?

双方が納得する解決策を、もっと真剣に、超真剣に模索することが求められていると感じます。

大ブーイングになるほどの「子ども・子育て支援制度」自体に、不安を増幅させる欠点があるように見えてなりません。

1番大切なのは子どもの気持ち。大人の政策に振り回されてはいけない

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退園問題で問題になるのは、実は大人ではありません。

1番大切なことは、子どものココロです。

長女は4回も転園しているのですが、やはり友達のことすごいよく覚えています。

「◯◯ちゃんと仲が良かったのに、離れてしまってさびしかった。」

いまだにこんなことを言うぐらいですから、強制退園してその園に戻れなかったら、同じ思いをすることになりかねません。

大人が作った制度によって、悲しい思いをさせてはなりません。

慣れ親しんだ友達や先生。
楽しかった保育園生活。

大人の作った政策に子どものココロを巻き込んではなりません。

保育園に預けることはかわいそうなことではなく、子どもにとってとっても楽しいものです。

親にとっても保育園があることで、子育てにイライラすることなく楽しく育児が出来るようになります。

制度の優先順位を、もっと広く見直していく必要があると思います。

何が明るい未来を作るために1番重要か?
どこにお金を投資していくべきなのか?

実態にもっと目線を向けて欲しいと、1人の親として心から願っています。

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