2015年3月28日 -PR-

保育園転園理由は引越しだったけれど、子供より親の方が環境に慣れる事がとても大変だと思ったこと

保育園転園

今のマンションに引越しをする時、同時に悩んだ問題が保育園の転園問題でした。

保育園児がいると、家の引越し問題だけでは片付きません。

現在通っている保育園に通えなければ、子供の通う場所まで引越しをする必要があります。

「転園して子供って慣れるかな?」

子供が慣れるかの不安はあると思います。
でも慣れるのは子供ではなく親も大変なのです。

長女の転園は4回。壮絶な2つの園の送迎生活だった

我が家の長女は実は転園を4回、次女は3回経験してます。最初の園選びの基準は、会社の近くにしました。

3人乗り自転車で通っていましたが、30分以上3人を乗せての行き来にヘトヘトに。

偶然にも近くに出来た新保育園に転園が決定。
運良く2人同時に転園することが出来ました。

しかし家の環境の悪さから長女が小学校入学前に引越しをすることに。

それに伴って再度転園手続きです。
しかし待機児童がいっぱいで次女は置いてきぼりに。

長女だけ新しい園に転園することになりました。

長女は私が送迎、次女は夫が送迎することに。
壮絶な別々の園通いをして1年後に転機が!

長女が年長、次女が年少の時に自宅から徒歩1分の園に奇跡的に転園が出来ました。

世の中を恨む時間なんてありませんでした。
自分都合で転園してきたのだから当たり前です。

園に入れた事だけでもありがたいと思って保育園生活は送ってきました。

私の子供は転園してすぐに慣れてくれました

転園をすると心配なのが子供の環境への適応です。

新しい園生活に慣れてくれるかな。
新しい先生や友達に慣れてくれるかな。

相当悩んだり心配したりしました。

しかし子供は適応能力がすさまじいです。
すぐに溶けこんでいきました。

長女に至っては、初日から周りと溶けこんで歌を大声で歌っていたぐらいです。

「子供ってすごいなぁ。」

よっぽどの事がない限り、1ヶ月もすれば子供って何事もなかったかのようになると思います。

しかし、実は子供の適応能力よりも心配しなければならなかったのが、親の自分の方であることがわかってきました。

園のシステムの違いに戸惑いがあった

1番悩んだことはこれでした。

同じ系列の認可保育園でもずいぶんと方針が違うものです。

布団カバーのサイズも違う。
お迎えの基準も違う。
行事の熱量も違う。

先生も覚えないといけない。
親の名前を覚えないといけない。

まるで転園は親の転職のようです。

保育園ってこんなにも風土が違うんだと思い知らされます。

「前の園の方がきちんとしていたよな。」

比べてはいけないことはわかっていますが、やはり比べてしまいます。

親が意識を変えて園のシステムに順応していく必要が出てきます。

1番困ったことは親同士の親密な付き合いでした

1番困ったことは、父母会や親同士の休日の付き合いでした。

冷めていて何もない所もあれば毎月のように熱心に活動をしていて、メチャクチャ仲がいい親同士もいます。

よく休日に毎月行事を開く余裕があるなぁと。

私の現在の保育園では、なんとお泊り会まであります。
お父さんお母さんと子供達で旅館に予約をして飲み会です。

はっきり言って途中から入ったものが入れるような雰囲気ではありません。

年度末に決める保護者会などでも、その色が如実に現れます。
ゼロ歳からずっといる方々は本当に仲がいいです。

LINEなどを通じて情報交換しあったり。
お迎え時に円陣になって話し合っていたり。

よそから来た私は全然輪に入ることが出来ませんでした。

でも親同士って仲良くしなければいけない?

ママ友同士の付き合いにずっと頭を抱えて悩んできました。

本気で話せるママ友なんて1人ぐらいだった

転園して悩むのは子供ではなく、親の人間関係であることを感じさせられます。

仲がいいママ友が出来ても転園してしまったら連絡が途切れてしまったりします。

その度に周りの人間関係を新たに作らないといけないプレッシャーに押しつぶされてしまうかもしれません。

私も転園後、無理やりママ友を作って仲良くなろうとしました。
でもやはり表面上の付き合いである場合がほとんどでした。

本当に話があうママ友なんて1人いるかいないかぐらいです。

今の保育園に転園して2年経ちますが、話せるのは1人ぐらいかなと感じています。

ママ友って貴重な情報源でもありますが、悪しき情報源である場合もあります。

人と人同士の付き合いってほんと難しいですよね。
一体どうしていけば上手く人と付き合っていけるでしょうか?

大切なことは自分が納得しているかどうかが大事

人と人との付き合いはいい刺激になりますからとても大切です。

しかし、関わりたくない付き合いに振り回されるのも結構疲れます。

付き合いは楽しいものですが、いない事によるメリットもあります。

平日のムダな立ち話の時間がなくなります。
休日の自由な時間が生まれます。

煩わしい付き合いから解放されます。
時間が増え自分に使う時間が増えます。

ママ友同士で話す内容ってだいたい決まっています。

子供の習い事の探り合い。
旦那の悪口や他の家のうわさ話。
その場にいないママのうわさ話。

そんな時間があったら、お金に変える時間に使った方がよっぽど楽しくて有意義だと思いますが・・・。

まぁ、あくまでも人それぞれの価値観ですから、何とも言えませんけれどね。

はっきり言ってママ友同士の立ち話はムダであると私は思います。

周りが仲良くしているからって流される心配もありません。
自分の人生ですから自分で決めることです。

転園してもし馴染めなくても何とかなりますよ?
この私がこうやって楽しく保育園生活送っていますから。

まったく寂しいと思ったことはありません。
私がそんな男勝りな性格だからでしょうか?

子供達同士が仲良く楽しそうにしていてくれれば、それでいいかなと。

転園をしてどうしようか悩むこともあるかと思います。
でも自分がこうしたいと決めておくことが大事であると感じます。

子供は子供の世界に任せましょう。
親は適度な付き合いを心掛けましょう。

転園生活は不安がとっても大きいかと思います。
でも自分の価値観や信念を本当に大事にしてください。

そうしないといつまでも人付き合いに悩むことになります。

親の不安は子供にもはっきりと伝わります。

どうにもいかなくなったら思いっきり笑って下さい。
不安な気持ちもどこかに行ってしまいますよ?

ハッハッハーッて。(一人笑いでOKです)

全部適応するのは無理です。
取捨選択をしながら気楽に慣れて行きましょう。

親子で新しい環境で楽しく過ごせるといいですね。

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