2016年2月12日 

執筆:遠藤みき

あの人はお金持ちでうらやましい。良い妬みと悪い妬みの違いを知って自分の嫉妬心をマネーパワーに変えよ

「いいなぁ、海外旅行に行くお金があってうらやましい。」

「旦那さん、部長に昇格したんだって?お給料が上がってうらやましいわ。」

あの人は、自分よりお金持ちに違いない。

身近にいる同じ分譲住宅や幼稚園のママ友などが、とってもうらやましくなることがあります。

「うらやましい。」

「すごいなぁ〜。」

このような言葉は一見ほめ言葉に見えますが、人間の頭の中では「妬み」という感情がどこかで働いています。

仙人のような人ではない限り、人と比べてしまうのは仕方がないことでしょう。

最近私は「行動心理学」を勉強していて、妬みという感情についてわかってきたことがあります。

妬みは悪いことばかりだと、勘違いしていたのです。

人を妬んだりうらやましがったりすると、ものすごいネガティブなことにとらえられがちですが、実は妬みは人間が生きてきた過程でとっても大切な要素だったのです。

どうして人は、妬みの感情が必要なのでしょうか?

人間は妬みがあったからこそ生きてこられた

人間は原始時代なんて、今のような雨風をしのげる家なんてありませんでしたよね?

「となりの家の人たち、ワラの家の中でマンモスの肉食っている。」

隣の家の人たちがいい暮らしぶりをしているのを見ると、妬みの感情がフツフツと湧いてきてしまいます。

でもこの妬みの感情ってとっても重要でして、人よりいい暮らしがしたいと思う熱いエネルギーが自分を成長させようと考えるのです。

「よーし、自分はワラの家じゃなくて、石で作った家を建てよう。」

人と比べることで、人よりよくしていこうという気持ちがあったからこそ、人間の家はワラから石へ、石からレンガへ、そして頑丈な鉄筋の家を作りあげてきたのです。

よくしていかなくてもいいやって思っていたら、人間はハダカのままでだだっ広い野原で動物のような暮らしをしているだけだったことでしょう。

妬みって人を改善させて、生きる力を与えてくれたすごいパワーなのです。

しかし、「良い妬み」と「悪い妬み」があるのです。

一体どんな妬みが、悪い妬みになるのでしょうか?

良い妬みと悪い妬みの違いとは

良い妬みとは、相手の成功を聞いて自分も一緒に山を登ろうとすることです。

「子供が2人もいるのに、仕事もしてイキイキしていてステキだな。」

子供がいて働きたくても働けなくて、旦那さんが協力的で女性でもお金を稼いでいる人を見るとうらやましくなったりします。

うらやましいけれど、自分も同じようにステキな両立しているワーキングマザーになりたいなと、妬みを成長パワーに変えていけるのは良い妬みです。

でも悪い妬みは、相手が成功すると山から相手を滑り落とそうとする妬みです。

「私の旦那は協力的じゃないから、両立なんて無理。なんであの人だけ働けるの?許せないわ。」

自分よりお金持ちで家庭が幸せそうに見えると、許せなくなります。

結婚も育児も家事も夫も、そして仕事でもイキイキと輝いている人を見ると、その人の事をメチャクチャにしてやろうと思ってしまうような妬みは、悪い妬みです。

当然のごとく良い妬みの方が、相手と一緒に自分も成長していけます。

しかし悪い妬みは相手をマイナスに作用していきますので、相手からも妬みを買い、ダブルで妬み合う関係になってしまいます。

ストレスもたまって、イヤな関係ですね。

どちらも同じ妬みなのですが、まったく違ったパワーとなって自分にも周囲にも影響を与えてしまうのです。

もし妬みが止まらず、イライラしてストレスが倍増してしまったら、怒りを沈めるコントロールをしてみましょう。

子供に旦那に仕事にイライラが止まらない!アンガーマネージメント講座で聞いた怒りのコントロール術

私のお金の原動力もジェラシーの塊で生きている

私はお金が大好きです。

でもお金がキライな人って、いるかしら?

だから私よりお金持ちの人を見ると、メラメラ〜!っとジェラシーが出てきて嫉妬心で燃えたぎっています。

昔の私は、悪い妬みの塊でした。

「なんで私は、こんなにお金がない生活なの?」

自分よりいい生活をしていて、笑って過ごしている人達が心の底から許せませんでした。

お金がなくて本当に困っている時、普通に生活をしている職場の人でさえうらやましすぎて、その時は悪い妬みでいっぱいでした。

でも人の成功をねたんでいるだけでは、何も解決しないことがわかり、お金持ちの人が書いた本を読んだり、セミナーに参加したりすることにしました。

良い妬みのパワーを持っている人の話を、どんどん取り入れるようにしていったのです。

「女性でも部長である佐藤さんがうらやましい。幸せそうだから私も見習っていこう。」

他人を見てうらやましいと思うジェラシーパワーが、私の中で炸裂していきました。

私より給料がいいと思われる女性の上司がキラキラと子育てしながら働いている姿を見て、メラメラとジェラシーをエネルギーに変えていきました。

魅力的な部分を自分に取り入れて、給湯室のような所で影でコソコソ悪口を言っているよな女子とは関わらないようにしました。

ママ友とかも一緒ですね。

サークルのように輪になって、旦那や他の人のうわさ話をコソコソとしているような人たちとは関わらないようにしました。

悪い妬みパワーを避けていました。

良い妬みのお手本になるような人は、私のジェラシーパワー攻撃を受けて大変だったかもしれません。

「お金持ちにもっとなりたい!失ったお金を何倍も取り戻してやる!」

色んな人をお手本にしていって良い妬みを持ち続けた結果、いつの間にか自分でお金を生み出せるまでになっていきました。

良い妬みからくる嫉妬心ってすごいパワーなんだなと、改めて感じることができたのです。

妬む気持ちは原動力。良い妬みをマネーパワーに変換せよ!

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相手の素晴らしい部分って、なかなか表面上ではほめていても、心の底からすごいとほめることは出来ないと思います。

自分より上の人がうらやましいと思う気持ちは人間の自然な感情であり、罪悪感を感じることも悪いことでも何でもありません。

でも相手の素晴らしさを認めた時、人間の内側からは良いパワーが出てきます。

相手の素晴らしいオーラを自分にも取り入れることで、自分自身にもオーラのパワーを取り入れることが出来ます。

どんどん良い妬みから出るパワーって、人に伝染していくのです。

悪い妬みは外に向かってヘドロのように相手に向けて吐き出しいると、黒いパワーとなってドロドロに伝染していきます。

人生の中で、とってもムダな時間であると思います。
他にもっと重要なことが、たくさんあると思います。

悪いうわさや人の悪口、人を批判して誹謗中傷するドロドロのエネルギーって、見ていても聞いていてもイヤになってきます。

ましてお金の妬みは、人に言えないからこそ肥大化してどす黒い妬みに変わります。

人を妬む気持ちはとってもいいことなのですが、良いエネルギーを発信するように心がけましょう。

良いエネルギーを持っている人の周りに、良い人達も集まってきます。

あなたが魅力的だからこそ、周りにいる人たちも魅力的にすることが出来ます。

人と比較してうらやましくてねたんでいる時間なんてあったら、さっさとやめて自分自身の内面を磨くエネルギーに変えていきましょう。

良い妬みパワーを内面から炸裂させて、どんどんおカネパワーに変えて稼げる人になっていくのです。

良い妬みの力が、あなたをお金持ちにしていけます。

そのエネルギーを自分自身に使うことで、魅力的なお金持ちに生まれ変わっていけるのです。

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