子供の教育費貯金2人分の600万円の目標達成!貯金全額を目的別貯金に分けたことが心の薬となる
「子供の教育費って、一体いくら貯めたらいいのかしら?」
子供の将来って親はいつも不安です。
特にお金の問題は悩みが付きません。
子供がいると、やはり教育費が心配です。
教育費に関しては、実は住宅ローンを完済してから貯める予定でした。
つい先日、我が家では貯金1,000万円を達成させました。
30代後半で貯金1,000万円がいつの間にか貯まっていた!お金を貯めるために必要な4つの基本的なこと
貯金10万円からスタートし、借金を追って大変だった我が家でした。
お金を貯めたい意思だけで、何とか貯めてきました。
目標達成したのはいいのですが、何だか不安だらけなのです。
それは目標の達成の仕方が実は間違っていたからなのです。
貯金1,000万円達成しても、満足しなかったわけ
私は貯金総額1,000万円が貯まって、達成感でいっぱいでした。
結婚してからずっと借金返済ばかりでヘトヘトでした。
マイナス500万円からよく貯金1,000万円貯められたなぁと。
頑張って貯まったまでは良かったのです。
しかし大事なことを忘れていました。
貯金の目的が、ハッキリと決まってなかったのです。
「自分は何のために、お金を貯めてきたんだっけ?」
実は今までは、ど根性だけでお金を貯めてきました。
「1,000万円の次は、1,500万円かな?」
達成したはずなのに、さらに上を目指してしまいます。
お金って、上を目指せばキリがないのです。
使う目標が決まっていないと、永遠に終わらないのです。
だからいつまで経っても、お金への不安が消えないのです。
「人生の3代資金を目的別に分けてみよう!」
思い切って今ある貯金総額を、分けてみることにしました。
教育資金ってコツコツ貯めるのが普通だけれど・・・
普通は教育資金って、学資保険とか積立定期とかでコツコツ貯めると思います。
大学入学費用として、高校卒業までに300万円を目標にしている方が多いと思います。
はい、我が家も一緒です!
でも我が家には、コツコツ貯める余裕はまったくありませんでした。
夫が転職して、すぐにリストラにあってしまったり。
私が派遣社員でクビ切りにあって、収入ゼロになったり。
こんな状態だからいつ収入が途絶えるかなんて、わかったものではありませんでした。
だから我が家では教科書的な貯め方はしてこなかった、出来なかったのです。
教育資金は総貯金額からわけて目標額を達成
このように、我が家ではすべて我が家流の先取り貯金術で貯めてきました。
お金が貯まる方法は先取り貯金額をエクセル家計簿で月に1度出すだけ。これで楽々貯まる家計に変身!
今回は自己流ですが、貯金1,000万円のうちから1人300万円、2人分で600万円を教育資金として分けることにしました。
そうなのです。
娘2人分の目標の教育資金が貯まってしまったのです!
なんか教育費の貯めワザなる、すごいものがあるかと思っていました?
ただお金を貯めたい病にかかって貯めたど根性貯金術です。
ただ分けただけのずるいやり方で、何の参考にもならなくて申し訳ございません・・・。
いちを我が家なりに、教育資金の目標金額を達成することが出来ました。
教育資金は親名義の証券口座で管理する予定
実はつい先日、私の退職金額約115万円が全額振り込まれました。
10年間働いた会社員の退職金額を公開!退職金の相場っていくらなの?退職金のマネープランを考えよう
このお金を追加して、現在何だかんだと貯金総額1,100万円が貯まりました。
本当は子供名義の口座をゆうちょ銀行で作りましたので、そこに入れようかと考えていました。
でも、このお金は親が稼いで貯めたお金です。
まだ子供に贈与をする気はまったくありません。
子供名義にしてしまうと、子供の承諾がないと下ろせなくなるのも面倒くさいなぁという、まったくもってズボラな理由です。
すでに「SBI証券」に、300万円が10年変動型の個人向け国債として運用しています。
そして更に300万円追加で同じ国債を購入予定です。
次女が現在6歳ですので、16歳に満期を迎えます。
購入1年後以降は10年満期前でも元本は割れませんし、解約も電話のみなので解約しづらい点もメリットです。
「SBI証券」は、購入金額ごとにキャッシュバックをいただけるキャンペーンを行っていますから、300万円だと3,000円も戻ってくるのです。
これはとってもお得ですね。
子供の教育費の貯め方は「個人向け国債」でコツコツ貯金。将来の学費貧乏は親の心がけ次第で変わる
将来は児童手当で教育資金を400万円まで貯める予定
夫婦で考えが一致していることは、大学は無理して行かなくてもいいと言うことです。
夫は大学に行っておりませんし、私もバイト三昧の思い出しかありません。
行きたければ行けばいいし、でもみんなが行くから行くという発想だけはしたくないです。
高校卒業までの費用は、毎月の費用と普通の貯金額でやりくりしようと考えています。
「でも将来どうなるかわからないから、やっぱり300万円では不安かもしれない。」
親が行かなくても良いと言っていても、医者や弁護士になりたい!なんて言われたら、300万円では足りないです。
色々と話し合って方向性を決めては行きたいですが、せめてあと100万円を貯める予定です。
将来どうなるかわかりませんが、現在我が家では児童手当を受け取れています。
その児童手当を、今後は全額積み立てていく予定です。
現状の制度が仮に続くとして、15歳まで貯まる金額は、
毎月1万円 × 12ヶ月 = 12万円
長女:12万円 × 8年 = 96万円
次女:12万円 × 9年 = 108万円
お互い約100万円は貯められることになります。
計算上では、何とか400万円は貯められそうですね。
こうやって落ち着いて計算してすっきりさせると、だいぶ心が落ち着いてきます。
貯金総額1,100万円の内訳は以下の通りにする予定
貯金1,100万円の内訳は、以下の通りです。
項目 | 金額 |
---|---|
住居費 | 250万円 |
教育費 | 600万円 |
老後費 | 150万円 |
予備費 | 100万円 |
合計 | 1,100万円 |
教育費の比率が異様に高くなりました。
今まで住宅ローンへの貯金が90%でしたので、まだ250万円しか貯まってないことがわかりました。
これはもう住宅ローン10年完済は、あきらめた方が良さそうです・・・。
うーん、でもやっぱりあきらめたくないな。
教育資金も貯まったことだし、これからも住宅ローンの早期完済もあきらめないです。
今回こうやってわけたことで、何か心の中が変わった気がします。
貯金全額を目的別貯金に分けたことが心の薬となる
私は貯金全額を目的別貯金に分けたことで、すごい達成感を得られたのです。
それはなぜでしょうか?
教育資金という箱の中が、いっぱいに貯まったからです。
貯める金額を目標にするのではなく、将来の目的が貯まったからです。
捕まえようとしてもつかめなかった風船のひもをギュッとつかめた事で、将来の夢がますます膨らんだのです。
貯金を分けただけなのに、これはとても驚いた効果でした。
お金ってほんと不思議です。
お金は心の余裕をもたらします。
お金は心の薬にもなるのです。
今後必要とする器の大きさに応じて、貯金の量も見直していけばいいでしょう。
大切なことは、必要な余裕が得られる貯金を目的別にいつも確保しておくことです。
貯金はいつか使うためにあります。
その使う目的を決めてあげましたか?
お金に使う目的が決まると、自分も嬉しくなります。
お金に目的を決めてあげてください。
決めた日にぜひ使ってあげてください。
きっと喜んで増えたお金は、楽しく旅立ってくれますよ?
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