2014年12月26日 -PR-

【貯金のコツ】お金が貯まると物欲がなくなり、物欲がなくなればお金はさらに貯まる

「お金に対する夫婦ゲンカって、そういえば最近いつしたっけ?」

最近ふと夫婦の会話のことで、そう思うことがあります。

それぐらいお金を巡っての夫婦ケンカをした記憶がありません。

以前は物欲のカタマリで浪費家で、貯金なんて全然できない人でした。

しかし最近めっきりと物欲がなくなってきてしまったのです。

どのようにして我が家は、物欲がなくなりお金が貯まる家計と変わっていったのでしょうか?

買いたいのに買えないストレス

「お金ないから、パソコンなんて買えるわけないじゃない。」

今から5~6年前の我が家では、私の口グセがいつもこうでした。

パソコンやスマホ、外食にお酒。

特に外食が大好きな夫は、行けないことでストレスが爆発!

本当は買いたいのに、お金がなくて買えない。
本当は外食に行っておいしいものが食べたい。

しかし、実際に貯金なんてスズメの涙ほどしかありません。

お金がないという会話をするたびに、何がたまるでしょうか?

夫婦間でのストレスです。

貯金と反比例するかのごとく、どんどんストレスはたまっていきます。

お金がないって言われる度に夫は不機嫌になって、夫婦間でものすごいストレスになっていきました。

「もうこれ買っちゃうから!」

そのストレスが日に日に積もっていって、やがて爆発して浪費に走っていたのでした。

お金がないならお金を貯めよう

「お金ないない!って言うのイヤだからお金貯めよう!」

自分の口グセがイヤになりました。

苦しい節約人生なんて送りたくないですし、どうせ人生1度きりなら楽しくお金を使って生きたいです。

人生は1度きり。女性は30代前半の悩みと後半の悩みはまるで違うから後悔しないためにやっておくべきこと

苦しい思いをしたくないという強い思いだけが、お金を貯めようという原動力になりました。

お金を貯めたいと思う気持ちは、1人で持っていては貯まっていきません。

「貯まったらケンカなんてなくなるよ。だから貯めよう!」

夫婦ケンカなんて誰もがしたくありません。
夫婦の思いは少しずつ歩み寄っていきました。

つらい極貧生活から脱出するために、夫婦でお金を貯めたい気持ちを固めていったのでした。

お金が貯まりだしたら物欲がなくなった

「何だか最近、ほとんどネットショッピングしなくなったよね?」

ふと夫が私の姿を見て言った3年前に、自分の心境が変化していることに気がつきました。

それまで毎週金曜日の恒例行事が、ネットショッピングでした。

仕事と子育ての両立疲れ、節約疲れの日々。
夜の私の1人でのお楽しみ浪費タイムでした。

「あれも欲しい!これも欲しい!」

貯金が貯まりだしてから不思議なことに、この気持ちが薄れていったのです。貯まりだしてから、精神的に余裕が出てきたのです。

精神的な余裕が出来ると、どうなると思いますか?

金銭欲が満たされるため、ストレスが減るのです。

ストレスが減ると、違うストレスが減る相乗効果が起きたのです。ストレスから来ていた物欲が、私の中からなくなったのです。

金銭ストレスからのイライラがなくなり、夫婦ゲンカが減っていったのです。

貯金の量によって心の器の大きさが変わってくる

お金とは「心のお守り」です。

家の中からお金がなくなると、生きていくことができません。

住むところもなくなります。
洋服も買えなくなります。
薬も買えなくなります。

おいしい食べ物も買えなくなります。
行きたいところに行けなくなります。
友人との付き合いもなくなります。

最悪、路上に投げ出され死に至ります。

他の動物にはお金なんて必要ありませんが、人間はお金は欠かせないツールです。

欠かせないツールがいつまでもカツカツでは、心の器が小さいままです。

これを大きくするには、やはり貯金が必要です。

日々無駄のない節約、収入アップ、支出額の見直し。

これを毎日コツコツと繰り返すだけなのです。

ストレスがたまる節約だと感じたら、夫婦でよく話し合うだけでも違ってきます。

これだけで心の器は、徐々に大きくなっていきます。

人生で必要な器に必要なお金を満たしてあげよう

「何か欲しいものってないの?」

「うーん、特にないかなぁ。」

夫と長女は、まったくと言っていいほど物欲がありません。

今まであんなに欲しい!欲しい!って言っていたのが、ウソみたいです。

長女には日頃からお金の教育を私がしているせいもあるかもしれません。

精神とお金って、ものすごい密接に関わっています。

貯金は「強力な精神安定剤」にもなります。

貯金をする意味って何?貯金は強力な「精神安定剤」だからこそ1,000万円を残す意味を考えてみる

必要な安定剤の量や、器の大きさはその年代によっても違うでしょう。

我が家が次の年代になったとき、さらに必要な器の大きさが大きくなるに違いありません。

その時になったら、その器に適した「お金」を入れてあげる必要があります。

でもあふれるばかり入れてはいけません。
そのために目標とする金額を決めるのです。

適切な大きさの茶碗には、ほっかほかの適量のご飯が最適です。

どんぶり飯のように入れ過ぎたら、食べ過ぎてさらに具合が悪くなってしまいます。

適切な量を入れて上げることで、健康を保つことが出来ます。

物欲が満たされないストレスをなくしたければ、貯金をする

貯金ばかりしてもダメですが、心に余裕を作るのが「お金」です。

その器の中がいっぱいに満たされたら、心にゆとりが持ててにっこり笑顔になれますよ。

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