育児時短勤務の給料が安すぎてつらいから辞めたい!でも人生短距離走ではなく長距離走で考えよう

保育園が決定し、いよいよ職場に復帰する時がきました。

会社の制度や人が全然変わっていたり、復帰前に配属される部署も変わっている人もいたりして、考えただけで不安でいっぱいになりますよね。

フルタイム復帰か?
時短勤務で復帰か?

子供の保育園の送迎や家事もあるし、やることがいっぱいだからこそ、迷いに迷いながら選択した時短勤務制度・・。

育休復帰後は時短勤務かフルタイムか悩み疲れたとき、自分が大切にしたい役割のバランスを考えよう

ドキドキしながら復帰して何とか仕事と子育てを両立しながら頑張って働いてみたけれど、もらった給料額にあ然としてしまいます。

「何なの?この低い給料額は・・。」

あまりの少ない額に、びっくり!疲れがドッと出てきて肩を落としたくなります。

家計を支えるために復帰したのに、時短勤務制度を選択したばかりに大きく落ち込んで悩んでいるあなたに、ぜひ考えて欲しいことがあるのです。

給料額が半減してしまうほど時短勤務はお金がもらえない

時短勤務は子供が3歳になるまでは、1日6時間勤務にすることができる制度です。

制度は利用できても、実は給料は保証されていません。ほとんどの会社では「働いていない時間は払わない」所がほとんどではないでしょうか?

例えば、1日8時間働いて毎月手取り20万円もらえていたのに、6時間勤務にしたら20万円 × 6/8で、手取り15万円です。

ボーナス額まで影響して、手取り収入が激減!

給料は減るのに社会保険料はほとんど減らないため、取られるお金がほぼ変わらないことが多いのです。

育休に入る前にバリバリ働いていた人なんて、給料が半減してしまうこともあるぐらい!

半分なんて、安すぎます!

お金が欲しくて復帰したのに、お金が減るのはショックですよ。働くモチベーションが下がるのも当たり前です。

保育園代が増え、子育てグッズやおむつ代などもどんどん増えていくのに、給料が激減したら、なんのために働いているのかわからなくなってきます。

保育園の往復でヘトヘト、勤務時間が減って短い時間で成果を出さなければならないというプレッシャー、疲れているのに山のように残っている洗濯や食器類・・。

「働いても意味がまったくない。もう会社辞めて、子育てに専念しようかな?」

毎日がヘトヘト過ぎて、「保育園代なんて引いたら、赤字家計まっしぐら!」と、仕事を続けることに対して悩みに悩んでしまうのです。

お金でモヤモヤしていたら生涯賃金を冷静に考えてみよう

どうしても目先のお金のことで心配してしまいますが、ここで冷静になって生涯賃金のことを考えてみましょう。

「国民生活白書」によると、女性のキャリア別生涯所得は約2億円もの所得差が出ると算出されています。

キャリア生涯所得(退職金含めず)
育児休業取得2億3,503万円
28歳で退職し、36歳で再就職(正社員)1億6,703万円
28歳で退職し、36歳からパート社員4,827万円

もちろん一般論ですし、役職や企業規模によってもまったく数値なんて異なってきます。でも2億円あったら、かなりのことができますね?

今は保育料のことなど、目先の支出だけが気になってしまうかもしれません。

でも、これから小学校、中学校や高校、そして最大級にお金がかかる大学進学費用があり、どんどん将来はお金が必要になってきます。

給料が安すぎて赤字家計で、保育料がかかるから辞めたいという気持ちになってしまいますが、ここは長期的な目線で冷静になって考えて欲しいのです。

子供の体調不良はしんどいけれど、年齢が上がるほどラクに

お金が多くもらえることはわかっていても、仕事と子育てを両立して働き続けることは、本当に大変です。

特に感じてしまうのが、子供が熱を出したり何かのウイルスにかかったり、もうなんでこんなに病気になるの?って時だと思います。

私も会社に着いた途端に「保育園から呼び出しですよ〜!」って、何十回電話が来たことか・・。

「思い通りになんていかない、もうイヤだ。」

保育園に呼び出される度にドッと疲れを感じ、家についてから泣きじゃくっていました。

人間の子供って、こんなにも外界の空気に弱いのか。こんなにもお世話をしないと生きていけないのか・・と、たくましい動物と比べて羨ましくなったり。

でも子供は病気が仕事。それを何十回、何百回と自分に言い聞かせてきました。

病気の時にフルサポートしてくれるような私立保育園やベビーシッターなんて使っていたら、ものすごい負担です。通帳の残高なんてまったく増えていきません。

でも、保育園時代は期限があります。つらい度合いにもリミットがあるのです。

3歳未満は体調不良ばかりで保育園代が激高ですが、3歳以降は病気にかかりづらくなりますし、保育園代もグッと安くなっていきます。

我が家も3歳になってからですが、家計が少しずつ、本当に少しずつですがラクになっていきました。

毎年有給休暇なんて夫婦で使い切ってしまっていましたが、欠勤届が4歳に達してからゼロになり、有給が1〜2日たまるようになってきました。

年齢が上がれば上がるほど、驚くほどラクになっていきます。身近なワーママにたくさん聞いてきましたが、これはみんな共通して感じていることでした。

希望通りの再就職は本気で厳しいと心得ておく

お金もかかるし、保育園に親の都合で預けられてかわいそうなんて言われたら、やっぱり専業主婦になって子育てに専念したくなります。

平日の公園で伸び伸びと子供と遊んでいるママを見たら、スーツを着て髪を振り乱して働いている自分に、何だか罪悪感さえ感じてしまうことも・・。

あまりにもしんどくて病気になりそうなほどつらい時は、無理に続けなくてもいいかと思います。辞めちゃいけないなんていうことは、まったくありません。

ただ、子供が大きくなってから再就職しようかしら?と、何も準備しないままだと、希望通りの再就職は本気で厳しいと思っていた方がいいでしょう。

こればっかりは、やる気の問題も関係してくるかもしれません。

専業主婦の友達もたくさんいるのですが、40代前後になった今、「働きたいんだけれど、スキルがない・・。」と、ぽっかり空いた空白時間にため息をついていました。

まったく働き口がないかと言ったら、そんなことはないです。子育て経験がスキルとして認めている会社も今はいっぱいあります。

でもまだまだ少数・・。やっぱり継続して働いている人と同時選考になったら不利になってしまう厳しい現実です。悲しいですね(泣)

急に働き口がなくて慌てふためくぐらいだったら、子育てしながらでもできる在宅ワークなどでスキルを磨いておきませんか?

仕事をいきなり辞めるのではなく、細々とでもいいので仕事を続けておくのです。

お金を自らの力で稼ぐのです。

将来の選択肢を少しでも広げていくために、子育て中でも楽しくお金を稼いでスキルアップしておきましょう。

在宅ワークのお仕事・求人探し。お金を稼ぎたい子育て中のママ・主婦が自宅でプチ稼げるおすすめサイト

人生短距離じゃなく長距離視点。続けることで未来が見えてくる

お金をもらいに働きに行っているのに、お金が貯まらない。このジレンマって相当つらいです。会社を辞めたくなるのは当たり前です。

よく保育園の時はいっぱい貯める時間、だからこそ貯め時なのでどんどん貯めましょうなんて書いてあるのを見かけます。

でも、それってどうやって検証したのよ?保育園代で赤字続きじゃないのよ?と、当事者としては文句を言いたくなります(泣)

フルタイムで復帰した私でさえ、まったく貯まらなかったですもん・・。時短勤務だったらお金のことを考えたら、まったく貯まらない。

でも私はお金のことも大切でしたが、2人の保育園時代を乗り切った1番の心の支えになったこと、それは、

「お母さん、いつも働いてくれてありがとう。」

この言葉でした。この言葉を何度も言ってくれたり、お絵かきにクレヨンで書いてあるのを見かけたことでした。

子供が楽しそうに保育園に行っている、そして私が働いている姿を見て応援してくれている。

だから会社を辞めないで頑張ろう!と。

まったく家にもいなかったですし、保育園時代に子供に愛情なんてたっぷりかけてあげられませんでした。”ダメママ”と刻印を自分で押していました。

でも小学生になった子供達は、グレることなく笑顔でいっぱい溢れる子にすくすくと育っています。

愛情は時間じゃないことの証拠です。意味のない時間より、意味のある時間を過ごすのです。

今は明るく元気過ぎて、困っているぐらいです(汗)

目の前のことで泣きたくなってしまうことは多々ありますが、目の前のことでダメになって崩れそうになった時、ぜひもっと未来を見つめてみて下さい。

ただ、何でも頑張りすぎないで下さいね。エネルギー全開で頑張らずに、休み休みでいいんですよ。色んな人に頼って、自分をもっと癒やしてください。

短距離走で全力疾走していたら息切れする。ゆっくりでも継続が大切。

最後の最後まで諦めなければ延長戦となり、人生の最後で大きく逆転することだってできるのです。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住小学校2人の娘を持つ母。機械メーカーで10年間勤務した後に独立。Webサイト運営、ブロガー、多摩地域・PRライター。

このブログでは私が生きている中で経験してきたことや日々の暮らしに役立つ情報を誰にでもわかりやすくお届けしていく予定です。