2017年2月17日 -PR-

家事分担表なんてエクセルで細かく作らなくていい。やる気なし夫に家事育児を前向きに取り組んでもらう方法

「夫婦で家事分担をしたいけれど、どうしていいかわからない。」

洗濯や洗濯物干し、食器洗いや片付け、掃除機がけ、スーパーへの買い物・・。なんで毎日こうもやることがいっぱいあるのでしょうか?

共働きで働くママ達は、限られた時間で仕事を要求されるのに、家庭でも家事・育児とグルグルやるべきことはいっぱい!

いつも何かに追われている。そんな気持ちでいっぱいになります。

特に共働きの家事分担に関しては、お互い不平不満が爆発してしまい、夫婦ゲンカが勃発しがちです。

一体どうしたら、夫は家事や育児に対してやる気がでて、積極的になってくれるのでしょうか?

我が家の夫がやる気を出した方法を、ここでご紹介したいと思います。

家事分担表をExcel(エクセル)で細かく作って失敗に

1人目の子供が生まれて、職場に復帰する時って「両立できるかな。大丈夫かな。」と、ものすごい不安になってしまうじゃないですか?

私も1人目復帰時は、不安で不安で血圧300ぐらいあったと思うぐらい!

毎日両立して過ごしていくために、家事分担表をExcel(エクセル)で作って、夫と私とやる作業を書き出して、冷蔵庫の前に貼っておきました。

食事も掃除も曜日ごと、時間ごとに分けたり、まるで仕事のシフト勤務表のようでした。

私が家事分担表を作ったので、一方的な願望ばかりを押し付けてしまうような形となってしまい、結果的に夫の不公平感いっぱいになって挫折・・。

細かく作りすぎてしまい、残業だったり子供が熱を出したり、結果的にまったく上手く機能せずに、Excelの家事分担表は「お蔵入り」となってしまったのです。

でもまったく言わないで察してもらうは無理

それでも容赦なくやることは、まだまだいっぱいあります。

保育園バッグから汚れた洋服やおむつゴミを出したり、毎日保育士さんとやりとりする保育園ノートを書いたり、夕食の片付けもやったり、ゴミの分別もやらないといけない・・。

こんなにいっぱいやることがあるのに、夫がテレビを見てガハハッて笑っていたり、スマホでゲームをしているのを見ただけで、

ムカーーッ!何なんだアイツはーー!て、なりますよね?

言うとケンカになるから言わないでいる、忙しさをさらに出してバタバタして見せる、なんてことをしても、ほとんどの人は気がつきません。

言わないで気づいて察して欲しいと思っているだけでは、まったく伝わりません。ここは素直に言うことが1番効果的です。

「洗濯物、たたんでよ!」って、上から目線で言うのではなく、

「洗濯物たたむのと、オムツ替えどっちがいい?」と、さりげなく「選択式」にしてみるのです。

やらない選択肢はないので、どちらかを選択して取り組んでくれることが多くなっていくのでおすすめです。

やってもらったら文句を言わずに感謝する

夫が家事をやらなくなってしまう理由、それはやったことに対して文句を言われてしまうことです。

私も洗濯をたたんでもらったのに、たたみ方が汚いとか、子供のオムツのテープがズレているとか、ラーメンやチャーハンばかりで、塩辛いとか・・。

せっかくやってもらったのに、細かいことが気になってしまい、文句ばっかり言ってしまったことがありました。

「やったって、文句言うんだもん!」

未だに料理を作っても文句を言われるからと、あまり料理はしてくれなくなってしまいましたもん(泣)今頃になって猛反省しています・・。

女性だって、「こんな仕事しかできないの?」「もっと稼げる仕事に変えればいいのに。」なんて言われたら、ムカーーッ!てなるじゃないですか?

イヤミや文句を言われたら、働く気なんて失ってしまいます。

だから1つでもやってくれたら、どんな状態でも、

「ありがとう。」

このひと言を言うのです。

少しずつ家事に慣れてきたら、「食器洗いもやってくれると、メッチャクチャうれしいなぁ。」と言ってみます。

困っていることを伝えて、やってくれたら感謝をする。相手の立場にも立って、気持ちを段階的に伝えていくことが大切です。

家事がやる気になるアイテムをそろえてみる

家事分担は押し付けるとダメなことがわかった私は、夫のやる気を引き出すために、とある作戦を練りました。

それは「武器」をそろえることです。

え?何?刀?いえいえ、似ていますが(笑)、すごい切れ味の名刀っぽい包丁を買ったり、速水もこみち君が使うような木製のコショウ入れを買ったり・・。

少しでもワクワクして、やる気を引き出す作戦をしました。

 

育児に関しては、人気育児ブログがマンガになった「たまご絵日記」をさり気なくテーブルに置いてみました。

「つい先日までただの若造だった人が、いわば経験ゼロで社長に就任したようなもの」

育児についてすっごい前向きでユーモラスたっぷりで、こんな風に育児について表現してある部分が「うん、うん!」と共感できることばかり!

このマンガを読んでから、夫は保育園の送迎やオムツ替えなど積極的に行ってくれるようになりました。


 

料理本って、どうしても女性は節約やテクニック本に走ってしまいますが、そんな複雑な料理なんて最初からできません。

無理です。無理ですよ。できなくて当たり前です。

 

カレー、ラーメン、豚肉のしょうが焼きなど、材料もシンプルで、分量も適量とかじゃなくてわかりやすい本を買ってみました。

絵本のような、子供でも読める「料理の基本」なんていう本で十分です!!

ワクワクしてやる気になるアイテムをそろえ、シンプルで大好きな料理から作れるようにしていくことで、料理っておもしろい!って変わっていくのです。

家電量販店に行って、夫に好きな家電を選んでもらう

男性って家事なんてしないのに、家電が好きな方って多くないですか?

我が家の夫は、家電量販店がディズニーランドに行くよりもワクワクするほど、レジャー施設になっています。スマホやパソコン、新発売された家電なんて見たら目の色変えちゃうほどです。

きっとメカニカルな部分が、男心をものすごくくすぐるのですよね。(よくわかってないですが・・)

こんなに胸がワクワクするほど家電が好きな時は、さらに男心をくすぐってみましょう。

家電量販店に行ったら、ほとんど妻が決定してしまいがちですが、夫に決定権を与えるのです。

「やっぱりコードレス掃除機さ、ダイソンが最強だよ。」

「そうなの?!やっぱり見た目もダイソンがいいし、吸引量もよさそうだよね。」

本当はもっと女性でも持ちやすい軽いタイプが欲しかったりしますが、男性は機能より、見た目重視!あたかもその機能を発見したことを、賞賛してみましょう。

 ダイソンコードレス掃除機V10とV8の違いを徹底比較レビュー。最長60分間動く掃除機はどう進化を遂げたのか?

ちょっとおサイフが痛いですが、夫の家事のやる気がアップするなら「投資」と思ってみましょう。

 

ルンバやダイソンなど、ガンダムのように見た目がゴツくて、黒々したアイテムが家中にそろってしまうかもしれません(汗)

しかし、自分が欲しいと思って選んだアイテムがあれば、率先してやってくれる確率がアップすることでしょう。

家電量販店をデートスポットにするぐらい、ぜひ通ってみて下さい。

 働くママのラクラク家事時短術。お金を惜しまず投資した方がいいおすすめ家電はこれ!

育児に関しては、子育てはずっと大変ではないことを教える

育児って、どうしても最初は女性のお腹にいますから、女性が先に情報収集をして、育児に対する知識をつけていくと思います。

生まれてからも「私が育児をやった方がいいかも。」と、どうしても夫に育児を任せることを躊躇してしまいがちになります。

でもここはどうしても及び腰になってしまうところを、グッと立ち上がって、夫に育児のことをどんどん教えて、任せていきましょう。

育児って何だか終わりなき戦いみたいで、相手は怪獣みたいでよくわからないじゃないですか?

でも、生後6ヶ月ぐらいで離乳食、生後1年ぐらいで立つようになる、夜泣きやイヤイヤは2歳ぐらいまでなど、具体的な数値を教えてあげましょう。

育児ってゴールがないですが、やっぱり目安って何かしらあると思います。戦っているゴールの目安を知っているだけで安心してくるのです。

一緒に健診や母親学級に参加したり、生まれたらすぐにうんちの交換、ミルクをあげてもらう。保育園の送迎も積極的にしてもらう。

「子供は将来、どうやって育てていこうか?」

子育てを夫婦で一緒にリンクさせながら、共同で参加し、一緒に子供の未来を共有していくことで、どんどん育児にも参加しやすくなっていくことでしょう。

鉄は熱いうちに!タイミングを逃さなことが家事分担の上手なコツ

「鉄は熱いうちに打て!」

実は夫婦の家事分担って、この言葉が非常に的を得ている気がします。

恋に落ちて結婚して、新婚時代ってラブラブでアッツアツじゃないですか?

実はそんな夫婦の絆がやわらかくて熱いうちから、家事や育児能力を鍛えていくことが、有用な形を作っていけるコツです。

夫婦って、どうしても、どーーしても、結婚生活が長くなってくると、アッツアツだった愛情がだんだん普通に、そしてだんだんトーンダウンしていくものです・・。

致し方ありません。人間、ずっと同じ温度なんて保っていられません。

だからこそ新婚ホヤホヤのうちから家事分担をしておく、子供が生まれたてホヤホヤのうちから育児参加をしておく。アッツアツのうちに対処することが大切です。

家事分担表を作ってみてやってみたけれど、義務的過ぎて上手くいかない。そんな時は、メンタル面改善策に変えていってみましょう。

バリバリサラリーマンやっていた人が、定年後に急に「掃除してよ。」「料理してよ。」なんて言われたって、やれないですよ。さらにイヤになって熟年離婚の危機にさらされます。

でもね、まだまだ大丈夫です!

我が家なんて、いまだに家事分担で揉めることなんていっぱいありますが、もめてケンカすることで夫婦の絆がよりパワーアップされていくかなと。

熱い鉄がカッチカッチになって変な風に曲がってしまっても、また熱を加えてカッチンコッチンと打ち直すことで、まっすぐになったりします。

共働きをネガティブでイヤなものではなく、共働きにはいっぱいメリットがあるということを話し合い、夫婦が「ひとつのチーム」であることを忘れないようにしましょう。

もう1度、大事なことを言いますよ?

どんなに夫婦歴が長くなっても「ありがとう。」を忘れずに。

分担するタイミングを逃さず、お互い感謝の気持ちを忘れず。

1人で無理して頑張ってしまうより、家事も育児も夫に頼りながら、元気なママでいる方が大切です。子供はママの笑顔が大好きなんですよ。

いつまでも夫婦で熱い気持ちを持って、心がワクワクするような家事育児分担術で、お互いのやる気をアップしていってみてくださいね。

家事分担表でイライラするくらいなら、家事代行を利用してみよう!

家事代行サービス「CaSy(カジー)」にお掃除代行を依頼。お金を使ってお願いすることは甘えでもなんでもない

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