2017年2月12日 -PR-

高尾山日帰り温泉『極楽湯』に行ってきた。ケーブルカーも近くて登山帰りにぴったりのスポット

「最近デジタルに囲まれていて、疲れがひどい。」

職業上、スマホにPCにタブレットにテレビに、1日中デジタルに囲まれている私としては、肩こりなどの疲れがとってもひどいです。

東京都八王子市にある高尾山と言えば、パワースポットで有名です。スピリチュアルな温泉に行けば、きっと体も心も癒されるに違いない!

今回2015年10月にオープンした、京王高尾山温泉「極楽湯」に行ってくることにしました。

高尾山温泉は今回行くのは2度目ですが、日帰りで入れるお風呂が多数あり、癒やしやグルメ施設がある魅力たっぷりの温泉施設なのです。

「よーし、心の底から癒されに高尾山温泉に行くぞー!」

東京都内が一望できて登山もできる癒やしの空間に、今回家族4人で行ってみることにしました。

駅改札口から徒歩10秒。アクセス抜群の立地にあり!

京王新宿駅から高尾山口駅までは、約50分で到着します。駅構内は登山客の方でいっぱいに溢れかえっていました。

 

駅の改札口を出て券売機のすぐ隣に、温泉の入り口があります。改札から徒歩10秒!メチャクチャに近いです。

 

こんなステキな竹の壁がある和風の通路を通って行くんですよ!

 

高尾山口駅連絡通路を通っていくと、駅の反対側に到着します。

 

通路を通ってすぐ目の前に、京王高尾山温泉「極楽湯」が出現します。風情たっぷりの外観で、和ごころがあって落ち着きますね。

 

温泉の目の前にある駐車場は3箇所あり、約110台停めることができます。3時間まで無料で停められる点がうれしいですよね。

早速ですが、温泉施設の中に入ってみることにしましょう。

入館料はPASMOやSuicaで支払いをすることができる!

入り口には大きな天狗が飾ってあって、迫力満点です。

高尾山の天狗は御本尊様の守護神となっていて、開運や魔除けなど多くの利益をもたらす役割をもっています。

 

営業時間は8:00〜23:00までやっており、夜遅く帰ってきてからでも入れるので、遅く降りてきた登山帰りや通勤帰りでも気軽に利用することができます。

 

館内に入ってからは、まずロッカーに靴を入れます。カギを持参して中に入ります。

 

さすが駅チカ施設だけあって、「PASMO(パスモ)」や「Suica(スイカ)」でも支払うことができます。ピッ!とタッチするだけで、スムーズに支払いを済ますことができました。

入館料金は、以下の通りです。(3歳以下は無料)

 大人(中学生以上)子供(4歳〜小学生)回数券
通常料金1,000円(税込)500円(税込)10枚綴り 8,000円(税込)
シーズン料金1,200円(税込)600円(税込)

シーズン料金があり、1月1日~3日、 ゴールデンウィーク、11月中は大人1,200円(税込)、子供600円(税込)になります。

高尾山が大混雑するシーズンは、入館料金も高く設定されているのですね。

 

券売機でバスタオル150円、小さいタオル150円、両方セットで250円で買うこともできます。

 

フロントで券を渡すと、タオルセットを受け取ることができます。大きくてふわっふわです。

 

2階に階段やエレベーターで上がると、右側に男湯、左側に女湯があります。

 

マッサージチェアが4台(15分/300円)あります。温泉に入ったら、ゆっくり癒されることにしましょう。

温泉の中の施設はかなり充実した設備

入り口にはタオルやメイク落とし、ヘアブラシや歯ブラシ、ショーツM(Lはフロントへ)などが売っている販売機があります。何も持ってこなくても、お金さえあれば何でも揃います。

オムツ台が1つ、オムツ専用ゴミ箱も完備していました。

フロントの方に聞いたところ、オムツを履いた子でもキレイに拭いていれば入湯はOKだそうです。

脱衣所は結構広くて、自由な場所を使うことができます。カギもお金を入れることなく、手にカギを巻いて入ることができます。

ヘアドライヤーは全部で8台設置されていて、綿棒とティッシュしか置いてありませんでした。高級な最新のヘアドライヤーが1台置いてあり、5分間100円で利用することができます。

色々そろっていますが、余計なお金を使わないためにも、必要なものは各自持って行った方がいいでしょう。

温泉は全部で7種類!外に露天風呂が5つもあり!

肝心のお風呂ですが、全部で7種類あります。

  • 天然温泉 露天岩風呂(ぬる湯・あつ湯)
  • 檜風呂(マイクロバブル)
  • 替り風呂
  • 露天炭酸石張り風呂
  • 座り湯
  • 水風呂

あつ湯以外は、結構ぬるいです。冬場に行ったため、ブルブル震えながら露天風呂に入っていました・・。

シャワー台には、ノンシリコンのシャンプー、コンディショナー、ボディシャンプーがあります。シャンプーとリンスが別々に用意されているのは、うれしいですね。

洗い場は全部で31箇所あり、お湯はレバーを押して出すタイプですが、すぐにお湯が出なくなってしまうので、結構洗うのが忙しいです。

なんとベビーベッドも完備していました。赤ちゃん連れでも、ママは安心して入ることができます。

炭酸風呂は体中がシュワシュワ〜ッて泡だらけになり、外の光が差し込む「サウナ」の中には、なんとテレビがついていました。

テレビに夢中になっていると、のぼせてしまうかもしれません。

 

温泉施設には通常1つしか露天風呂はないと思いますが、外に5つも露天風呂があることで、絶景を見るためにかなり計算して作られたのではないかと思いました。

色とりどりの紅葉を見ながら入ると、のぼせてしまうほどうっとりするような眺めとなることでしょう。

コリ、はれ、疲れを一気に解消できるリラクゼーション施設あり!

高尾山の温泉施設には、登山の疲れを癒せるようなリラクゼーション施設「ほぐし処」があります。登山してヘトヘトに疲れた方には、とってもうれしい施設ではないでしょうか?

全身をもみほぐすボディケアや足裏などのフットケアは、20分で2,200円から利用することができます。

オプションは10分延長で1,100円、なんと300円でお気に入りの方を指名することも可能です。

 

横になってもくつろげるような畳スペース「うたた寝処」もあり、実際に多くの方が横になってぐっすりとうたた寝をしていました。

お風呂上がりや食事の後に利用したら、ぐっすり寝てしまうかもしれません・・。

お食事処では、高尾山名物のとろろや牛タンもいただける!

お食事処では、高尾山の名物を使った料理が多数取り揃えてありました。どれにしようか、迷ってしまうほどです。

 

お食事処はテーブル60席、畳敷きの座敷76席、宴会場として利用できる貸座敷2部屋(1部屋8畳、12〜15人程度収容可能)があります。

隣との間隔が多く取られており、とても広々としていて開放感ばっちりです!

 

やっぱり温泉に入った後のビールは、メチャクチャうまかったです。

 

高尾山名物のとろろを使った「麦とろ牛たん御膳」が、麦めしとふんわりとろろが合っていて、すごくおいしかったです。

 

天ぷらやそばメニューも充実していて、座敷でくつろぎながらゆっくりと楽しむことができました。

高尾名物のお土産も買うことができて、ケーブルカーもすぐ近く!

温泉に入った後は、こちらのお土産コーナーにて高尾山名物のお土産を買うことができます。

いや〜、気持ちよかった〜!

 

温泉施設から徒歩5分ぐらいの距離に、ケーブルカーで登山をすることができます。早速登ってみることにしましょう。

 

ケーブルカーに乗るまで、こんなに風情溢れる街並みを見ながら歩いて行くこと約5分。

 

高尾山のケーブルカーのりばにつきました。ケーブルカーとリフトがありますが、外が寒いのでケーブルカーに乗って登って行くことにしましょう。

 

こちらがケーブルカーです。かわいらしい形をしていますよね。

 

日本一急勾配が激しいケーブルカーです。途中行き帰りのケーブルカーとすれ違って、お互い手を振っていました。

 

ケーブルカー付近の展望台では、晴れていると都内を一望できる絶景が見られます。スカイツリーまで見ることができるんですよ。紅葉していたら、また格別の景色でしょう。

 

高尾山名物の三福だんごは、もちもちしていてボリュームたっぷり!

炭火で焼き上げていて、オリジナルのみそだれとしょうゆだれが甘辛くておいしい!

 

こちらも高尾山の名物、チーズタルトです。北海道産のとろっとろのチーズが甘さ控えめで、絶品のおいしさです!

 

天狗焼きは、メチャクチャ人気商品で、周りはカリッと、中はモチモチとした生地で香ばしくて、中身は甘さ控えめの黒豆あんがぎっしりと入っています。

販売を始めてから口コミやリピーターが続出していて、大混雑するシーズン中は大行列ができることも!
熱々のまま、その場で食べるのがおすすめです。

 

温泉に入る前に、ぜひケーブルカーで登ってみてください。 体力と時間があったら、そのまま登山コースへと進むことができます。

いっぱい汗をかいた後に温泉に入る時の気持ちよさは、また格段に違ってくることでしょう。

駅チカだけに、海外からの人も来られるようなパワー施設!

高尾山温泉「極楽湯」は、やはり人工的に作られた感にどうしても残念感はあります。温泉って、やはり自然から出来た風情にひかれる部分がとても魅力的だと思うからです。

でもこの温泉の最大の魅力は、やはり駅チカであるということです。駅近というより駅直結です!

普通は温泉なんて、車で何十分もかけないと着かないような場所にあることが多いのに、都心からもアクセス抜群の場所にあるのが、最大のメリットと言えるでしょう。

今回はご近所の方々がかなり占めていましたが、お風呂の中の言語表示は日本語、英語、中国語、ハングル語と4カ国語で表示されていました。

これは高尾山の国際色あふれるパワースポットに合わせて、海外からの人達も温泉へ来て欲しいという願いが込められているからでしょう。

日本の温泉文化が、こういった駅チカ温泉施設からどんどん広まっていくのかもしれませんし、外国の方にもぜひ温泉に入って欲しいです。

どんどん増やして、東京オリンピックで来られた方たちの疲れを癒やして欲しいですね。

何も持たなくても十分に楽しめますから、ぜひ電車で気軽に行かれてみてください。

心からカラダまで、神秘的なパワーを感じながらポカポカと癒やされこと間違いなしですよ。

京王高尾山温泉「極楽湯」のくわしい情報はこちら

  • 住所:〒193-0844 東京都八王子市高尾町2229番7
  • 電話:042-664-0760
  • 営業時間:8:00~23:00(最終入館受付 22:00)※年中無休 施設点検等で臨時休業の場合あり
  • 料金:大人(中学生以上):1,000円(税込)、子供(4歳~小学生):500円(税込)
  • 電車:京王線高尾山口駅となり
  • 駐車場:約110台 ※3時間まで無料(以降30分ごとに、平日200円/土日祝日250円、17:00以降は全日30分ごとに150円)
  • 京王高尾山温泉『極楽湯』の公式サイトはこちら

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