共働き主婦のパパっと時短料理術。晩ごはんは作りおきレシピで家事はがんばらない
「あと30分だけ家事が早く片付いたら、子供と遊べるのに。」
共働きで働いていると、毎日「時間」の大切さが身にしみてわかってきます。
子供と日中は一緒に過ごせないからこそ、帰ってきてからの時間はとっても貴重です。
「今日の晩ごはん何にしよう?」
仕事中も頭の片隅で考えて、仕事帰りにスーパー行って、帰ってきてからバタバタ作っていたら、もう疲れ果ててヘトヘトになっちゃいますよね。
毎日がストレスだらけで、仕事に行くのもイヤになってしまうことも・・・。
「毎日の晩ごはんづくり、何とかラクしたい!」
毎日晩ごはんを考えて疲れてしまったあなたに、とってもおすすめの時短料理術をお教えしたいと思います。
時間をムダにしないために、「作りおきおかず」のススメ
毎日帰ってきてから料理を作るのなんて、時間がいくらあっても足りません。
そのような時は、週末にまとめて料理を作ってしまう「作りおきおかず」をおすすめします。
平日は1日中家にいられるわけではありませんし、帰ってくる時間だっていつも一定とは限りません。
でも週末だったら、お休みの間にゆっくりとご飯を作ることができます。
「でも週末は、ゆっくりとレジャーに行きたいわ。」
週末に何もしたくなければ、早朝に少しずつ作ってしまうことも1つの手です。
私も週末に半日以上かけて料理をすることは難しかったので、朝方に夕飯を作っていました。
共働きの家事でしんどい食事の準備は頑張らずに手を抜こう。私が実践しているパパっと1分時短料理術
「作りおきおかず」は、日持ちする煮物などがメインですが、1度作ってしまえば晩ごはんづくりがとってもラクになります。
私がよく作っている作りおきおかずのレシピを、早速ご紹介いたしましょう。
作りおきおかずにぴったりのおすすめのおかずレシピ
圧力鍋で簡単!煮豚と煮玉子
煮豚用の豚のかたまりと卵と煮豚用のタレがあれば、簡単に煮豚と煮玉子を作ることができます。
フライパンで焼色をジューッと付けていきます。
圧力鍋で加圧してゆで卵を入れて煮詰めれば、あっという間に作ることができます。
おいしそうにできました!
そのまま原始人のようにガブッて、丸ごとかぶりついちゃいたいぐらいです。
私は基本的にめんどくさがり屋なので、お皿の代わりに「無印良品」の「バルブ付き密閉「バルブ付き密閉保存容器」保存容器」に入れています。
無印良品のバルブ付き密閉保存容器はフタをしたままレンチンOK!ムダ買い防止で食費の節約に
作った日より日にちを開けた方が、柔らかくなってとってもおいしくなります。
これを週末に作っておけば、このまま出したりレタスに巻いたり、余ったらチャーハンに入れたり出来ますのでとても便利です。
さつまいものはちみつレモン煮
さつまいもは、作りおきおかずにとっても便利です。
皮をしましまに向いて輪切りにして、ひたひたの水とレモンスライスを入れて、砂糖大1、はちみつとしょうゆを少々入れて煮詰めればできちゃいます。
さつまいもが大好きな娘は、晩ごはんにもぺろりと食べちゃいますし、お弁当にも持って来いですね。
かぼちゃやじゃがいもやにんじんなどの温野菜も作っておくと、便利ですよ。
切り干し大根の煮物やひじきの煮物やうの花も便利!
メイン料理ってお肉か魚か思い浮かぶかもしれませんが、困るのが「副菜」です。
そんな時は和食の煮物などを作っておくと、とっても便利です。
切り干し大根を戻して、にんじん、大豆の水煮、高野豆腐や油揚げを切ったものに、ひたひたの水とだしパック、しょう油とみりん各大2、酒大1を入れて煮詰めれば出来ちゃいます。
あぁ、材料なんてもう適当でいいですからね。
さきほどの煮豚と一緒に作ってしまえば、光熱費も時間も節約できます。
同じく保存容器に入れておけば、晩ごはんにお弁当に大活躍します。
他にも同じように、ひじきの煮物や卯の花など作っておけば、晩ごはんのメインにササッと出して献立ができちゃいますね。
作るのが大変だったら、市販の常備菜でもいい
「でもこんなに何品も作るの大変!」
家事って料理だけじゃなくて、洗濯も掃除も色んなことをやらなくてはいけません。
作るのがめんどくさかったら、無理して作らなくてもいいのです。
私はよく市販の煮豆やこんぶ煮、キムチや漬けものなどを買ってきて、保存容器に入れています。
めんどくさかったら、買ってきた容器のままでもOKです!
キムチなどは、ちょっとニオイがキツくなりますけれどね。
今はスーパーでお惣菜を量り売りしているなどしていますので、無理して買わずに市販の常備菜をうまく使うといいですよ。
調味料や調理器具は、手の届きやすいところにまとめておく
時短料理に欠かせないワザとしては、調味料や調理器具などをすぐ取れる場所に置いておくことです。
中華料理屋さんに行くと、黒くて丸いフライパンで炒めながら、調味料は手の届く所に全部置いてありますよね?
スピードが命だからこそ、こんな風に調味料はステンレスの棚に置いて、調理用具はぶらさげています。
あっちこっち行ったりしゃがんだりすることがありませんので、これだけで夜の時間を10分は短縮することができます。
食卓に出す時は、保存容器のまま出せば時短に!
1度大量に作った料理は、2〜3日は持ちますので平日の晩ごはん作りの負担が大幅に減ります。
保存容器のまま電子レンジで温めてフタをはずして出せば、そのまま食卓で食べることが出来ます。
「お母さん、お肉とってもおいしい!もう1枚食べる!」
煮豚は、4人家族ですとあっという間になくなります・・。
いつもなら晩ごはんを作るところからバタバタしてしまいがちですが、これだったらストレスいらずの食卓になりますね。
余ったらフタをピタッと閉めて、冷蔵庫に閉まってしまえばいいのです。
作る手間は1度に、そしてお皿を洗ったりする時間を節約することで、心にゆとりを持つことが出来るのです。
時短料理で心にゆとりを作って、子どもとの時間を増やそう
忙しい共働きだからこそ、毎日色んなことで悩むことが多いと思います。
私も料理は毎日のことなので、色々と悩んできましたが、最近作りおきおかずに目覚めてから、「出して温めるだけ〜!」がとっても心地がよいです。
仕事に家事に子育てに、何でも頑張りすぎる女性だからこそ、家事はなるべく詰めこないことが大切です。
2割の家事は効率化、8割の家事は後回し!
全部完璧にやるのではなく、8割ぐらいの家事は後回しにしても支障がないはずです。
「お母さん、今日もたくさん遊ぼう。」
「はーい!」って笑顔で言えるように、時短料理で子どもとの時間をたくさん作っていきましょう。
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