家は値引きができる。建売住宅の値引き交渉のタイミングと数百万円から1,000万円以上お得に買う方法
家電量販店に行って、家電は値引き交渉が出来るって知っていたけれど、
家が値引き交渉できるなんて、知らなかった我が家です!
新築一戸建てを購入した時に、家は定額で買うものと思っていた私は、不動産の営業担当に提示された金額のまま、実印をポン!と押して購入です。
あの時値引き交渉ができるって知っていたら、恐らく売却時に500万円という大金を失わずに済んだかもしれないのです。
我が家が新築一戸建て購入を失敗し、借金500万円を作った理由
1度目に失敗した我が家は、2度目、3度目と家を買う度に、値引き交渉の術を大いに使って、大幅に値引きしてお得に購入しました。
不動産は高い買い物だからこそ、少しでも値引きをして買いたいですよね。
これからマイホーム、特に建売住宅を買われる方が大金を損しないために、家の値引き交渉の仕方と交渉できるタイミングをお教えしたいと思います。
値引き交渉できない時期は、販売して間もない時期
建売住宅とは、土地と住宅をセットで販売されている新築の一戸建てのことです。
間取りや内装など実際に見られるメリットがあることで、入居後のイメージしやすく、土地とセット販売で割安感が高いために、買われる方も多いかもしれません。
建売住宅は、建物が完成してから販売するのが一般的なはずなのに、最近ではまだ建っていない状態でも販売していることが多々あります。
「初公開!駅から4分の好立地に10棟の新築分譲住宅!」
なんて広告が入っても、すでに「済」マークがついていたりする場合もあるぐらいで、その場所の家が欲しい人は、建売住宅だろうと建ってなくても買う人が多いです。
いわゆる「青田売り」というやつですね。
「このぐらいの値段なら売れるんじゃないか?」「いや、高すぎるんじゃないか?」と色んな思いで値段を設定して値段をつけて販売しはじめます。
「値引きできますか?」って営業担当に聞いても、ほとんどが「人気物件で抽選になるぐらいですから無理です。」って言われるのがオチです。
我が家も何度も言われましたが、上層部からのお達しで、営業担当にこの時点で値引きできる権限がないのでしょう。
どうしても買いたい場所を確保できるメリットがありますから、値引きどころか「予約料」と思っておいた方がいいです。
販売してから間もない時期での値引き交渉は、ほとんど無理と考えておいた方がいいでしょう。
完成間もない物件は、値引き交渉が少しはできる可能性あり!
大規模な新築分譲住宅地ではモデルハウスなど見学ができて、現地販売説明会などが開かれているので、実際に行かれる方も多いと思います。
一昔前までは、完成してから半年以内で売れればいい方だったのに、最近の分譲地では完成前に完売することを目標に、激しい販売合戦が繰り広げられています。
モデルハウスでイベントなどで盛り上がっているうちに、なんとかしてバラの花で埋め尽くしたいんですよ。
「完成する前に、なんとかして売っちゃいたい!」
最後に売る予定であるモデルハウスを早めに売り切って、早く次の販売物件に移っていきたいわけです。
この時期は業者さんがとっても焦っている時期ですので、値引き交渉できる可能性がとっても高くなります。
数百万円の差がでる!完成後は値引き交渉ができる最適な時期
もっとも値引き交渉ができる時期は、完成後の物件にほかなりません。
しかも販売間もない時期に買われた方って、建物が完成してすぐに入居される方が多いのです。
すでに駐車場で車を洗っている家があるとしたら、まだ隣では旗がヒラヒラとなって販売していたりする光景が、ちらほらと見られたりします。
このヒラヒラの旗の下で、1人の営業マンが暑い中パイプイスに座りながら本を読んでいたり、寝ていたり(?)しながら、最後まで売ろうと必死になっていることがあります。
この物件、最大に値引き交渉するチャンスです。
新築の建売住宅なんて、1年間売れないと「中古扱い」になってしまいます。
完成して売れないでいると「この家は何かある」と思われてますます売れなくなってしまうのです。
「完成在庫」と呼ばれている売れ残り物件は、会社としては一刻も早く値引きしてでも売りさばいてしまいたくて、必死になっているはずです。
頑張って交渉すれば15〜20%引きで購入することは可能ですから、隣の車を洗っているお宅と比べると、数百万円もお得に買うことができちゃうのです!
新車が1台買えちゃいますよね(笑)
ただし、間取りや家の方角など他より劣っている事が多く、それをどこまで許容できるかが問題になってきます。
本気で買いたいと思った物件だったら、改めて値引き交渉してみることが大事です。
販売末期は1,500万円ダウンも!安く買いたい人は最大のチャンス
営業担当が玄関前で寝ながら待っているなら、まだマシなのです。
本当に売れ残ってしまっている物件って、空き家なのかと思うぐらいひっそりとたたずんでいることが多いです。
時々新聞の折り込みチラシで「残りあと1戸」などと言った広告が入ってくることがありますが、あれはもう本気で売れ残ってしまった物件の可能性が高いです。
ポストに何気なく入っていたり、電柱に貼ってあったり、頻ぱんに広告が入る物件は、相当売るのに困り果てている物件ですので、大幅値引きができるチャンスです。
今まで見てきた中で、500万円、1,000万円ダウンは当たり前で、完成後1年が過ぎた物件で1,500万円ダウンと電柱に貼ってあるのを見たことがあります。
もう1軒、格安の家が買えてしまうぐらいの値引き価格です!
その隣の家に住む人って、どんな気持ちでいるのでしょうね・・。
家をどうしても安く買いたいという方には、販売末期で価格交渉をするのがおすすめですが、私だったら正直買いたくはないですね。
売れ残っているということは、何かがあると疑った方がいいです。
安く買えたとしても、価格を知っている隣人同士の人間関係に、もっとも注意をした方がいいかもしれません。
家の値引き交渉をしたい時は、どうやってしたらいいのか?
「あのー、この広告に出ていた家を100万円値引きして欲しいんですけれど。」
当たり前のことですが、電話やメールで言っても値引きなんてしてくれません。
家の値引き交渉をしたい時は、直接営業担当と1対1できちんと話し合うことが大切です。
販売している時期に「隣がいくらで売れた」「うちは100万円値引きしてくれた」なんてウワサや情報が飛び交うことを1番恐れているのです。
値引きはあくまでも公にされることなく、「極秘扱い」です。
モデルハウスの一室で、「自分は買う意志がある」ということを真剣に伝えると、年収や勤務先、頭金額などから、住宅ローンを払えるかどうかを割り出してきます。
相手もこちら側が本気で買う意志があるかどうか、払える能力があるかどうかを見極めてくるんですね。
この段階になってはじめて「値引き交渉」をすることができます。
大事なことは「値引きしてくれれば、買う」という意思表示をハッキリとすることです。
値引きができる時期、値引き額が妥当であれば、真摯になって応じてくれることが多いです。
家の値引きをする時も、人と人同士の「厚い信頼関係」が大事であることが非常によくわかります。
家を買う時は値引き交渉を!でも広い目で見ることが大事
家を買いたいとずっと思っていると、初公開物件!などと出てくると思わず飛びついてしまうことが多いと思います。
大型分譲地だと、その中で1番いい場所を買いたいと思ってしまい、抽選に当ってでも欲しいと突っ走ってしまうかもしれません。
でも販売され出してからしばらく落ち着いてくると、実は売れていないことが多く、思わぬ高値づかみをしてしまうことが多いのです。
もっと広くその地域の物件価格を調べてみると、そこの大型分譲地域だけ異様に高い値付けがされていることがあります。
最初に値付け設定を間違えてつけてしまったのか、大量に売れ残っている分譲地を私は色々目にしてきました。
「大幅に値引きしてもらった!」と浮かれていても、実は物件自体の本来の価値からすると、周辺相場よりもまだまだ高いことが十分あり得るのです。
売れ残っている物件の周辺環境や立地に、大きな問題がないかどうかじっくりと考えて、周辺相場もじっくりと広い目線で調べるようにしてみてください。
家の値引き交渉をする前に大事なことは、「物件を見る目を養う」ことがとっても大切です。
めんどくさがらずに周辺相場をよく調べて、後悔しない楽しい家選びをしてみてくださいね。
【怖い!困った!】戸建て住宅の隣人トラブル 実例と対策・解決方法とは?
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「家を買いたいけれど、どうやって選んだらいいかわからない。」
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