2014年7月19日 

我が家が新築一戸建て購入を失敗し、借金500万円を作った理由(その1)

我が家が新築一戸建てを購入したのは、今からちょうど10年前です。

子供はまだいない時で、夫婦2人だけの時代で好きなだけお金を使えた時代でした。ちょうどこの時に、夫の社宅に住んでいたのです。

しかし、とある大事件が起こったのです。

夜中に泥棒に入られてしまいました。
財布の中身だけ丸ごと盗られました。

恐怖!空き巣じゃなく居住中に泥棒に入られた。防犯対策をしっかりしていないと命まで狙われる

お札5枚、クレジットカード、免許証、保険証が入っていたはずでしたが、残っていたのは、スーパーのポイントカードのみでした。

気がついたのは、レジャーに出かけていた時でして、財布からお金を出そうとしたら、中身が空っぽだったのです。

この時の衝撃度は、今でも決して忘れていません。

警察によると、中国人の窃盗集団の犯人の1人とわかりました。
約2年後に電話がかかって来まして、逮捕されたと知りましたが・・・。

「また夜中に、我が家に泥棒が入ってくるかもしれない!」

眠れない日々が続き、心身がおかしくなっていきました。
そこに住んでいるのがとっても怖くなってしまいました。

社宅にいるのが怖くなって家探しを始めました

そこで急きょ家探しが始まりました。

社宅から車で20分ぐらいの所に、巨大な分譲開発地が出来ることがわかりました。

その綺麗な完成イメージの街並みの看板を見て、思わず叫んでしまいました。

「こんな素敵な一戸建ての街に住んでみたい!」

それからは一戸建てを買うことで、頭の中がいっぱいになってしまいました。

住宅販売説明会に出て、土地の図面を見て興味津々です。
住宅設備のパンフレットなどを見て、夢が膨らみます。

もうすでに売れている区画には赤いバラが付いていて、更にどうしようか焦りました。

まだ販売している区画で、興味ある区画を営業担当さんに聞いてみました。

「この後、次のお客様と商談予定です。」

「もし今抑えなければ、次のお客様にご案内しますがどうしますか?」

こう言われると、頭の中はもう買うことでいっぱいです。

「もうちょっと考えさせていただいてもよろしいでしょうか?」

1度ランチタイムで休憩を取りました。
主人とマイホーム購入の作戦会議です。

今買わないと、他のお客さんに取られてしまう。
買わなかったことを後悔するかもしれない。

夫婦でランチを取りながら、家の話し合いは続いたのでした。

ランチタイム後に夫婦で出した結論とは

そして夫婦で出した結論は、

「はい、買います!この区画を下さい。」

この分譲地を発見して、足を2回運んで即決してしまいました。

えぇ、猪突猛進型とはこのことを言います。

その土地は建築条件付き土地と言って、建てるハウスメーカーさんは決まっていたのですが、仕様は全て自分たちで決められました。

間取りの図面作成から、屋根、壁、設備選び、外構など、選ぶ事がとっても楽しかったです。

当時ではまだ高かったオール電化住宅にしました。

購入してから1年後に念願のマイホームが完成しました

購入してから約1年後に、念願のマイホームが完成です。

住宅ローン、3年固定金利1.3%で共有名義で2,920万円です。

同時に、私の通勤用に96万円の軽自動車を一括現金で購入しました。

住宅ローンをたくさん組んでしまったけれど、芝生いっぱい広がる庭付き一戸建てが完成しました。

あの時、主人がとびっきりの笑顔でこちらに走ってきたことは、今でもはっきりと覚えています。

しかし、楽しかったのはその日だけでした。

引っ越しの挨拶にご近所周りをした時のことです。
周りが茶髪の20代のヤンキー家族ばかりでした。

挨拶している時に、子供にどなり声を荒らげる家族たちにひるんでしまいました。

こ、怖い・・・。

「こんなご近所同士でやっていけるかな?」

一抹の不安が、一気に心の中に襲いかかってきました。

早朝に衝撃の出来事が起きました

そして、次の日の朝のことでした。

いつもとは違い、爆音と共に目が覚めたのです。
びっくりして外を見たら、さらにびっくりです。

ゴーゴーというすさまじい音が鳴り響いていたのです!

そう、ここはヘリコプターや飛行機が飛び交うものすごい場所だったのです。

ちょうどそこの地帯は米軍基地からの直線上で、滑走路の直線ラインの直下でした。

「全然わからなかった・・・。」

だからこんなに安い相場で売られていたのか・・・。

夜には戦闘機が爆音と共に駆け抜けていきます。

お休みの日に見学に行った時は、ちょうど訓練が休みの日だったのです。

近くに金属の切削工場がありました。

そこの工場が平日になると稼働し出し、キーン!キーン!っという音が鳴り響きました。

外で会話をしていても、かき消されるぐらいの耳鳴り音です。

平日と休日とでこんなにも環境が違うなんて・・・。

もうこれにはびっくりしました。

何でちゃんと周囲を調べてから買わなかったんだろう。
休みの日の日だけ見ただけで決めてしまったんだろう。

毎日残業ばかりして働いて、そして飲み歩いていた自分を悔やみました。

もっと真剣になって、家の周辺を調査すべきでした。

キレイな街並みだけが書かれた画像だけで、おうちを買ってしまったバカ夫婦でした。

不動産の情報に、悪いことが書かれているはずなんてありません。

重要事項説明書に、「航空法」とは実際に書かれていました。

「騒音はそんなに気にならないですよ。」

営業担当はそのように言っていましたが、感じ方は人それぞれ違います。

きちんと確かめいで買ってしまった自分を悔み、営業担当に文句の1つも言えませんでした。

後悔先に立たずとはこういうことか

何も調べず買ってしまったのですから、これは自己責任です。泣いたって悔やんだって、何ひとつ返ってきません。

「もう、こんな家は住めない。売ろう!」

猪突猛進型夫婦です。

買う時も早いですが、売るときも決断が早いです。

しかし1度でも足を踏み入れたその我が家は、れっきとした「中古物件」です。

クーリングオフをしたいなんて、テレフォンショッピングじゃないんだから出来るはずがありません。

「もう1度、不動産屋さんに相談しよう。」

なんと購入して1週間ぐらいで、不動産仲介業者に新築一戸建ての売却を依頼をすることになったのでした。

我が家が新築一戸建て購入を失敗し、借金500万円を作った理由(その2)

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