マネーフォワードだけでは1,000万円貯金出来なかった。貯まるExcel家計簿は自分の意思を書き込む未来日記
私は100万円貯めることなんて、無理だと思っていました。
稼いでも稼いでも、家の売却のためにお金が消えて行きました。
「貯金なんてゼッタイ出来るわけがない。」
なんだよ、貯金1,000万円って。
借金額だけなら自慢出来るぞ!
悔しさをパワーに変えて、借金500万円をたった1年で完済させました。
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そんな私がいま1,000万円以上も貯めることが出来ました。
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途中でくじけそうになっても、諦めずに貯めることが出来ました。
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私が唯一続いた家計簿は自作のExcel家計簿だけだった
何でも飽きっぽい私ですが、唯一続いているものがあります。
それは自分で作ったExcel家計簿です。
研究期間はなんと10年!自分流のExcel家計簿でつける目的とは
結婚してから13年の間、浮気せずにずっと使っています。
いや、ウソです。浮気しながら色々と使っています・・・。
でも「Excel家計簿」は自分で作ったからこそ、とても愛着があるのです。
費目を自由に変えたり、Excelであれば何でも自由に出来ます。
この家計簿には、とにかく色んなシートがくっついています。
このExcel家計簿と同時に使っていたのが「マネーフォワード」という無料の家計簿ソフトです。
でも私は「マネーフォワード」だけで家計管理をしている人って、とてもすごいと思っているのです。
マネーフォワードはリアルタイムに反映されないから把握しづらい
「マネーフォワード」の便利な点は、貯金や株式などの資産を一元管理出来る点です。
銀行や証券、カードや電子マネーなどが一覧で管理出来ますから、いろんなサイトを見る手間が省けます。
でも家計簿として使おうとすると、いくら使ったかがまったくわからなくなる時があるのです。
クレジットカードで支払いなんてすると、いつ明細が上がってくるかが不明です。
カード情報と紐付けして上がってきますので、リアルタイムで表示されないし、ヘタすると2ヶ月後に上がってくることだってあります。
レシートをスマホで撮ることさえ面倒くさい時があります。
クレジットカードとの同期が遅いので、自分で書いちゃった方が早いのです。
自作家計簿では、いくら使ったかがすぐに集計出来る
私の場合、例えばあるカードを使ったら、SUMIF関数でクレジットカードごとに集計するようにしています。
データ入力のリストで選択して、金額を入力します。
そうすると、このように使ったカードに1,000円が記入されます。
これを1ヶ月続けると、だいたいこのカードからはどれぐらい支出があるのかを把握することが出来ます。
ほんとだいだいですよ?
カードの締め日、売上計上の日がズレるだけで、実際の支払額なんてズレてきます。
このように、カードごとにだいたいいくら使ったかが、ひと目ですぐにわかるようにしてあるのです。
費目ごとに集計をして、使いすぎを防いでいる
この下の部分に費目ごとに付ける箇所がありますので、例えば食費1,000円を入力するとします。
そうすると、食費に1,000円が入って残金が減っていきます。
この残金がマイナスにならないようにやりくりするのです。
ソフトだと、こうやって項目ごとに管理が出来ないのです。
食費と日用品を一緒に買ったら、一緒に計上されてしまいます。
ある程度学習機能で振り分けをしてくれますが、まとめ買いだと思った通りの費目に計上されません。
自分で付けちゃったほうが正確ですし、早いのです。
視覚的に一覧で見ることで、使いすぎを防いでいます。
自作の家計簿にただ記録するだけでは貯まらなかった
でもね、こうやって付けているだけでは意味がないのです。
私は家計簿に、自分の気持ちを書き込むことにしました。
たとえば明日の日付の欄に、「今日はお金は使わない日と決めた」と書いてしまいます。
「今日はここに書きたくないなぁ・・・。」
書いてあることで使いたくなくなります。
頭が「使わない脳」に変えてくれるのです。
1週間前になると、こうやって自分の気持ちを奮い立たせます。
「給料日まであと1週間だから、やりくりがんばろう!」
書くことで、自分の貯めようと思う気持ちをやる気にさせてくれるのです。
貯めたいと思う意思を書くことで、無駄買いしないと洗脳されていくのです。
こうやって自由にメモ書きが出来るからいいのです。
自作家計簿かノートなどのアナログ的な家計簿の良さって、自由に手書き出来る所にあるのです。
家計簿のつけ方がわからない人は「手書き自由ノート家計簿」が簡単でおすすめ!自分流が1番貯められる
私流家計簿は燃える意思を書くこと。全部自動化では貯まらない
「マネーフォワード」などのクラウド型家計簿ソフトで、全自動化して貯まる人はそれはそれでいいのかもしれません。
だって家計簿付けるのって面倒くさいですし、普通は続きません。
FPさんにも「よく13年も続いていますね!」と驚かれたぐらいです。
でもこの13年間の歴史を振り返ると、私が続いている理由はやはり自作家計簿だからです。
それは私にとって、家計簿は記録するだけではなく未来日記であるからです。
「この1年間で、300万円ゼッタイ貯めてやる!」
私の家計簿には、この言葉が至る所に書かれています。
「もう貯金なんて無理。でもこの状況から這い上がりたい!」
こんな嘆きのような叫びまで書いてあったりしました。
未来にこうなっていたい!って思ったことを書くと、それを実現しようと頑張ります。
自動化ではなく、手動で思考化するから貯まっていくのです。
今後細かく付けなくても貯められるように、いますごい家計改善策をしています。
いま明細を付けている部分、ごっそりなくすかもしれません・・・。
貯まる脳を1度身につけてしまえば、実は付けなくても貯まるのです。
時間を省いて貯められることが、今後1番の目標にしたい所ですね。
家計簿に決まりなんてぜんぜんありません。
好きなやり方でどんどん貯めていきましょう。
お金が貯まるコツは、貯める意思力のみ!
私も今年は、さらにお金に好かれる人になっていきます。
一緒に貯めて、未来をもっと明るくしていきましょう!
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