2015年6月22日 -PR-

マネーフォワードだけでは1,000万円貯金出来なかった。貯まるExcel家計簿は自分の意思を書き込む未来日記

私は100万円貯めることなんて、無理だと思っていました。

稼いでも稼いでも、家の売却のためにお金が消えて行きました。

「貯金なんてゼッタイ出来るわけがない。」

なんだよ、貯金1,000万円って。
借金額だけなら自慢出来るぞ!

悔しさをパワーに変えて、借金500万円をたった1年で完済させました。

借金500万円をたった1年で完済した時の家計簿公開。返済は地獄だったけどお金の失敗はプラスの財産

そんな私がいま1,000万円以上も貯めることが出来ました。

30代後半で貯金1,000万円がいつの間にか貯まっていた!お金を貯めるために必要な4つの基本的なこと

途中でくじけそうになっても、諦めずに貯めることが出来ました。

借金500万円からどう立ち直って、どのようにして貯めていったのでしょうか?

私が唯一続いた家計簿は自作のExcel家計簿だけだった

何でも飽きっぽい私ですが、唯一続いているものがあります。

それは自分で作ったExcel家計簿です。

研究期間はなんと10年!自分流のExcel家計簿でつける目的とは

結婚してから13年の間、浮気せずにずっと使っています。
いや、ウソです。浮気しながら色々と使っています・・・。

でも「Excel家計簿」は自分で作ったからこそ、とても愛着があるのです。

費目を自由に変えたり、Excelであれば何でも自由に出来ます。
この家計簿には、とにかく色んなシートがくっついています。

このExcel家計簿と同時に使っていたのが「マネーフォワード」という無料の家計簿ソフトです。

でも私は「マネーフォワード」だけで家計管理をしている人って、とてもすごいと思っているのです。

マネーフォワードはリアルタイムに反映されないから把握しづらい

「マネーフォワード」の便利な点は、貯金や株式などの資産を一元管理出来る点です。

銀行や証券、カードや電子マネーなどが一覧で管理出来ますから、いろんなサイトを見る手間が省けます。

でも家計簿として使おうとすると、いくら使ったかがまったくわからなくなる時があるのです。

クレジットカードで支払いなんてすると、いつ明細が上がってくるかが不明です。

カード情報と紐付けして上がってきますので、リアルタイムで表示されないし、ヘタすると2ヶ月後に上がってくることだってあります。

レシートをスマホで撮ることさえ面倒くさい時があります。

クレジットカードとの同期が遅いので、自分で書いちゃった方が早いのです。

自作家計簿では、いくら使ったかがすぐに集計出来る

私の場合、例えばあるカードを使ったら、SUMIF関数でクレジットカードごとに集計するようにしています。

card_bamen_20150620

データ入力のリストで選択して、金額を入力します。

cardkanri_20150620

そうすると、このように使ったカードに1,000円が記入されます。

これを1ヶ月続けると、だいたいこのカードからはどれぐらい支出があるのかを把握することが出来ます。

ほんとだいだいですよ?

カードの締め日、売上計上の日がズレるだけで、実際の支払額なんてズレてきます。

このように、カードごとにだいたいいくら使ったかが、ひと目ですぐにわかるようにしてあるのです。

費目ごとに集計をして、使いすぎを防いでいる

shokuhi_20150620

この下の部分に費目ごとに付ける箇所がありますので、例えば食費1,000円を入力するとします。

shokuhishuukei_20150620

そうすると、食費に1,000円が入って残金が減っていきます。
この残金がマイナスにならないようにやりくりするのです。

ソフトだと、こうやって項目ごとに管理が出来ないのです。
食費と日用品を一緒に買ったら、一緒に計上されてしまいます。

ある程度学習機能で振り分けをしてくれますが、まとめ買いだと思った通りの費目に計上されません。

自分で付けちゃったほうが正確ですし、早いのです。
視覚的に一覧で見ることで、使いすぎを防いでいます。

自作の家計簿にただ記録するだけでは貯まらなかった

でもね、こうやって付けているだけでは意味がないのです。
私は家計簿に、自分の気持ちを書き込むことにしました。

jisaku_1_6_20_150622

たとえば明日の日付の欄に、「今日はお金は使わない日と決めた」と書いてしまいます。

「今日はここに書きたくないなぁ・・・。」

書いてあることで使いたくなくなります。
頭が「使わない脳」に変えてくれるのです。

jisakukaku_2_20150622

1週間前になると、こうやって自分の気持ちを奮い立たせます。

「給料日まであと1週間だから、やりくりがんばろう!」

書くことで、自分の貯めようと思う気持ちをやる気にさせてくれるのです。

貯めたいと思う意思を書くことで、無駄買いしないと洗脳されていくのです。

こうやって自由にメモ書きが出来るからいいのです。

自作家計簿かノートなどのアナログ的な家計簿の良さって、自由に手書き出来る所にあるのです。

家計簿のつけ方がわからない人は「手書き自由ノート家計簿」が簡単でおすすめ!自分流が1番貯められる

私流家計簿は燃える意思を書くこと。全部自動化では貯まらない

「マネーフォワード」などのクラウド型家計簿ソフトで、全自動化して貯まる人はそれはそれでいいのかもしれません。

だって家計簿付けるのって面倒くさいですし、普通は続きません。
FPさんにも「よく13年も続いていますね!」と驚かれたぐらいです。

でもこの13年間の歴史を振り返ると、私が続いている理由はやはり自作家計簿だからです。

それは私にとって、家計簿は記録するだけではなく未来日記であるからです。

「この1年間で、300万円ゼッタイ貯めてやる!」

私の家計簿には、この言葉が至る所に書かれています。

「もう貯金なんて無理。でもこの状況から這い上がりたい!」

こんな嘆きのような叫びまで書いてあったりしました。

未来にこうなっていたい!って思ったことを書くと、それを実現しようと頑張ります。

自動化ではなく、手動で思考化するから貯まっていくのです。

今後細かく付けなくても貯められるように、いますごい家計改善策をしています。

いま明細を付けている部分、ごっそりなくすかもしれません・・・。
貯まる脳を1度身につけてしまえば、実は付けなくても貯まるのです。

時間を省いて貯められることが、今後1番の目標にしたい所ですね。

家計簿に決まりなんてぜんぜんありません。
好きなやり方でどんどん貯めていきましょう。

お金が貯まるコツは、貯める意思力のみ!

私も今年は、さらにお金に好かれる人になっていきます。
一緒に貯めて、未来をもっと明るくしていきましょう!

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう