2021年9月13日 -PR-

【30代共働き夫婦】うまくいかない家計管理を夫婦で見直した5つのこと

夫婦で家計管理をしていて

  • うまくいっていない感がある
  • パートナーがわかってくれない
  • 1人で頑張っている感じがする

なんて思うことありませんか?

お金のことは夫婦であっても言いにくく、そのままにしてしまっていることも。

しかしほっておいてもモヤモヤが晴れることはありません

そこでこの記事では、夫婦で家計管理を共有するメリットとデメリット、実際に私たち夫婦が話合った過程を紹介します。

私自身、夫との家計管理の共有がちゃんとできていなかったのですが、思い切って話し合うことで変わりました!

参考にしていただけると幸いです。

世の中の夫婦は家計管理どうしてる?

世の中の夫婦は家計管理どうしてる?

世の中の夫婦は、どんなふうに家計管理をしているのか気になり調べてみました。

ブライダル総研の家計管理状況では、新婚家庭の家計管理は大きく2つに分けられ「家計共有型」と「家計独立型」です。

「家計共有型」は、家計を『妻が管理・夫が管理・夫婦で管理』に分けて共有する方法で「家計独立型」は、夫婦別で家計管理する方法です。

そして家計管理の方法は、家計共有型と家計独立型では以下のような方法になると思います。

家計共有型

  • 給与を合算し1つにして共有、お小遣い制
  • お財布は別にし、家計用口座を作って管理
  • 夫(妻)の給与で生活、妻(夫)の給与を貯金

家計独立型

  • お財布は別で項目別で管理

家計独立型は共働き夫婦で子供がいない夫婦向きかなと思います。
多くの家庭は家計共有型で、妻が管理が割合も多いのではないでしょうか。我が家も妻の私が管理し、給与を合算し1つにして、お小遣い制で行っています。

参照:ブライダル総研(夫婦の家計管理状況)

家計管理を夫婦で共有するメリット・デメリット

家計管理を夫婦で共有するメリット・デメリット

では家計管理を夫婦で共有するメリットと・デメリットを考えてみましょう。

メリット

  • お金が貯まりやすい
  • 無駄使いが減る

夫婦で家計を共有する最大のメリットは、お金が貯まりやすいことです。夫婦で共有することで、お金の流れがお互いに見えますし、家計の状況がわかるので、無駄な買い物も必然的になくなるでしょう。認識のずれがなくなるのと、家計管理でのストレスが無くなります。

デメリット

  • 隠し事ができない
  • ストレスが溜まることも

夫婦で共有しているので、相手に内緒でサプライズや自分へのちょっとした秘密のご褒美ができなくなります。また自分だけの楽しみと思っていることも、相手にわかってしまったり、口出しをされたりするとストレスになってしまいますね。

メリット・デメリットを見ると、夫婦で家計管理を共有する場合、お互い自由に使えるお金はあったほうが、ストレスを溜めることなく暮らしていけますね。

家計に関することはお互いにしっかり共有し、お小遣いの範囲は干渉しないなどルールを決めておくことが大切です。

夫婦の家計管理を妻だけでなく一緒に管理に変更

夫婦の家計管理を妻だけでなく一緒に管理に変更

私たち夫婦は、共有型の妻が管理するでした。

でもこの方法だと、上記でもお伝えした通り夫が理解してくれているようで、してくれていない。
自分1人で頑張っている気がする気持ちがなくなりませんでした。

思い切って一緒に管理してほしいことを伝え、家計の内容を一緒に共有することに成功しました。

次に行ったことを紹介していきますね。

夫婦で家計管理を共有するためにした5つのこと

夫婦で家計管理を共有するためにした5つのこと

私たち夫婦が一緒に行ったことは、下記の5つです。

総資産額の把握を一緒にする

最初に行ったことは、総資産額の把握でした。当たり前のようにある住宅ローン。これは家計の負債です。まずそのことを理解して欲しくて、状況を伝えました。

夫の反応は……『わかってるよ』というような感じでしたね。

お金の話をするから空気は正直重く……でも私は逃げませんでしたよ。

ちゃんと家計のことは知っていて欲しいし、同じ認識で進んでいきたいことを伝えました。

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収支の把握を一緒にする

次に月の収支の把握を改めて確認しました。見にくかった家計簿を改めてわかりやすくエクセルにまとめてから夫にプレゼン。いつもは家計管理の話をしていても、めんどくさそうにわかってるよという感じだったのですが、総資産額の話をした後だったので、ちゃんと聞いてくれました。

どのお金がどの銀行から引き落とされていて、現金での管理はいくらくらいでと細かく説明。

じゃあ、どこを削る?と重複していた医療保険のカットの話まで進み、無駄なものは解約することにも成功しました。

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年間の固定費・特別費の把握を一緒にする

収支の把握と一緒にしたいのが、年間の固定費や特別日の把握です。固定資産税や車検、臨時のお祝い金なども別で考えておく必要がありますね。

先に予算を確保しておくことで、そのときに焦ることがなくなり、予想外だったということが起きないようにするためです。

月の残ったお金を使ってしまわないように、夫とちゃんと共有しておくことが大切です。

我が家は家計が崩れる原因でもあったので、しっかり書き出し月の家計から足りない分はボーナスで置いておこうという話もしました。

給与を合わせて振り分ける

給料を妻と夫のを一緒にして考えます。

振り込まれる日が違うと、いつからいつまでをどちらの給料で管理・把握しているのかわからなくなってしまします。

先に入る方の給料には手をつけず、2人の1ヶ月分の給料が入った時点で、引き落としの口座、現金管理、貯める用の口座に分けるようにしました。

整理することで、引き落とし口座がバラバラになっていることがわかり、引き落とし口座をまとめる必要があるかなと思っています。

また予算内で生活するを改めて意識できました。

毎月話し合う

これまでも話し合おうと言っていても子供たちが起きている、仕事で疲れていると先延ばしにすると結局話せないなんてこともありました。

でも少しの時間を使ってその月の振り返り、頑張ったことや使いすぎてしまったことをお互い振り返る時間を持つことで、2人の意識が変わるなと思いました。

続けていくことで、家計や夫婦関係も変わるはずです!

またお金のことしっかり学ぶことも必要かもしれませんね。

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家計管理を簡単に共有するためにアプリにチャレンジ

家計管理をラクに簡単に共有するために、家計管理アプリがあるのはご存知ですか?
存在は知っているけれど、アプリを入れるのがめんどくさいなと思うことも……

私もその1人です。

今回ここまで一緒に進められたので、この機会にアプリも取り入れ夫との共有をよりスムーズにできらたと思い、3つのアプリを試してみました。

私が使ってみた率直なレビューをお伝えします!

アプリはどれもすぐにダウンロードできるので簡単にできました。
使い方に違いや特徴があるので、参考にしていただければと思います。

マネーフォワードME

マネーフォワードME

 
マネーフォワードMEは、一度は聞いたことがあるくらい有名な家計アプリではないでしょうか。
家計管理するならマネーフォワードMEのアプリをダウンロード!と思っていたので、早速やってみました。

かなりの項目が連携できます!

  • 銀行
  • クレジットカード
  • 電子マネー・プリペイド
  • 通販会社
  • ポイント
  • 証券会社

ポイントや電子マネーは入力忘れや管理が難しいなと思っていましたが、マネーフォワードMEで連携しておくと、入力忘れもなくなるので、ズボラな私にはピッタリだなと感じました。

家計簿アプリ

ただ1つ1つ連携が少々手間だなと感じちゃいました……
乗り越えると毎月がラクになる!を励みに最後まで頑張りました。

無料会員だと連携可能数が10件なので、夫と共有して管理する場合やいろんな口座で管理している場合は、有料会員になるのもおすすめです◎

マネーフォワードMEは1つのアカウントを作り2人でログインすると、夫婦で共有できます。

全て共有できるので、オープンになり風通しが良くなるメリットがありますが、小さな秘密はできないなと感じました。

お小遣いやへそくりはマネーフォワードMEとは別に管理しようかなと思います!

OsidOri

OsidOri

OsidOriは、夫婦で管理したいものは「家族画面」に、自分だけで管理する方は「個人画面」で管理するので、共有するのと個人で管理するのを分けることが可能です。

マネーフォワードMEのデメリットと感じていた、全てが夫婦で共有されてしまうを解決してくれるのではと思いました。

夫婦共有を前提に作られている仕様で、管理画面は個人的に好きですね。

OsidOriアプリ

ただ連携できる口座連携数が、無料だと7つまでです。有料にすると無制限にできます。

無料でも下記の口座連携ができます。

  • 銀行
  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • 証券口座

マネーフォワードMEはポイントなども連携できたので、悩ましいところです。
家庭によっての優先順位や考え方でどっちを使うかが変わってきますね。

zaim

zaim

zaimはアプリをダウンロードして入力しようとすると、まずはメールアドレスの登録が必要です。

連携できるものがとても多いです。

  • 銀行
  • クレジットカード
  • 電子マネー・交通系カード
  • ポイントカード
  • 投資・年金・保険
  • ショッピングサイト
  • 不動産

連携させると自動で入力してもらえますが、セキュリティが心配だなと思うことも。
Zaimでは銀行やクレジットの自動連携はしないを選択し、手動で入力もできるのは安心かなと感じました。

夫婦の共有はマネーフォワードME同様、1つのアカウトで複数でログインできます。

使い方はマネーフォワードMEとそこまで変わらない感じですね。

zaimアプリ

画面はzaimの方か可愛らしい感じで親しみがあります。本当に好みの問題な気がします。
ただ家計簿はずっと続くものなので、アプリが途中でなくなると困りますよね。

その点では、マナーフォワードMEは利用者も年々増えており、2021年4月に利用者が1200万人を突破したとのこと。そう簡単になくなることはなさそうです。

たくさんの人が利用していることが、自分に合っているに結びつくわけではないですが、合う人が多いのも事実かなと思い、私はマネーフォワードMEをまずは利用してみようかなと思います!

どれを使うかで悩むかより、まずは使ってみて合わなければ変えるで試行錯誤していくスタイルです。

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家計管理はやり方よりも夫婦間の風通しの良さが大切

何度も家計管理をしてはなんか違うな、これで良いのかな?を繰り返して、その度に空気が重たくなり、またその話?という夫の対応にも不満がありました。

それは話し合いが目先のことだけで、家計全体を見れていなかったのかなと思います。お金に対して不安しかなかったことで、夫に対してイライラしていたのかも。

家計管理はやり方よりも夫婦間の風通しの良さが大切

全体を把握できて夫に共有すると、夫自身もローンの繰上げ返済を調べ、行動に移してくれました。

結局いろいろな家計管理方法があっても、その都度お互いの考えや今後の人生について話し合いができないと、表面的な話し合いで終わってしまうことを痛感。
小さなことも共有したり、お互いのお小遣いまでは口出ししないことを守りながら、家計の共有を続けていきたいと思います。

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