【家計相談】夫が通帳を見せてくれないので貯金額がわからない。夫婦別会計の時に意識したいこと

「夫が通帳を見せてくれません。どうしたらいいでしょうか?」

今回私の人生相談にご相談いただいた加藤さん(仮名)は、年収約500万円の地方公務員の旦那さんと幼稚園児のお子さんが2人いらっしゃいます。

2,000万円の住宅ローンを組んで、リフォームをした中古一戸建てにお住まいですが、家計の状況がわからない状態にお悩みです。

旦那さんが通帳を見せてくれず、夫婦でお互いに貯金額を把握していません。

そして自分で貯めたお金で高いモノを買ってしまうことで、どうしていいか困っています。

こんな時は、どうやって家計を改善していったらいいのでしょうか?

浪費は女性だけではなく、男性が浪費に走るパターンも多い

一般的な話ですが、女子は買い物にハマりやすく、男性はギャンブルなどにハマってしまうと聞きます。

やはり女性は変身して美しくなって男性によく見られたいですから、どうしてもファッションや美容系にハマってしまうのですよね。

でも男性は勝ち負けを意識するようなワクワク感が大好きで、勝った時の快感が忘れられなくてどんどんハマっていってしまう傾向があるようです。

依存までいかなくても、夫が散財しやすい理由の中に「飲み」と「趣味」に走りやすい傾向があります。

加藤さんの旦那さんはバイクが趣味でして、約35万円もするバイクを自分の貯金から出してナイショで買ってしまいました。

独身時代はローンをしてまで買っていますから、買う「高揚感」が忘れられずに、やみつきになっているかもしれません。

こだわり過ぎる趣味は、本当に金食い虫です。

特に男性はカメラやスマホなどのガジェット、靴や時計などにお金をかけやすいです。

アウトドアや釣りや旅行、車やバイク、自転車など2つ以上も趣味があると、趣味代が2倍にも3倍にもなってしまい、お金は湯水のごとくどんどん流れていってしまいます。

趣味を持つことはとてもいいことなのですが、本人がハマっていると「浪費」していることに実は気がついていない場合があります。

女性が浪費にハマりやすいわけではなく、男性も浪費にハマりやすいパターンも実はとっても多いのです。

夫婦別会計は、お金のエネルギーが分散しているようなもの

旦那さんに通帳を見せてと言っても見せてくれずに、ゼッタイ見せてくれずに話し合うと返って機嫌が悪くなってしまうのですよね。

食費などは、週末スーパーに一緒に行ったときに、5千円とか1万円を手渡されて、それで1週間分の買い物をするという感じです。

加藤さん自身は現在小さなお子さんがいることで働きたくても働けず、旦那さんに生活費をもらいながら生活していて、とっても苦しい様子が伝わってきました。

とても長いご相談内容を読んでいて感じたのが、加藤さんはとても旦那さん想いであるということです。

ほんとにすばらしい夫婦愛が、いっぱい詰まっています。

お金のことを除けばとってもいい旦那さんと父親であること、お酒もたばこもギャンブルもしないことで、バイクぐらい仕方がないと許してあげています。

確かに旦那さんの収入がわからなくても、渡されたお金の範囲内で生活できれば幸せだわというご家庭もいっぱいあります。

でも、もしこの状態で幸せを感じていたら、加藤さん自身は悩んでなんかいないですし、私に相談もしてこなかったことでしょう。

夫婦別会計で不透明でモヤモヤしていることで、家計のエネルギーが分散してしまっている状態は、ハッキリ言うとうまく溶け合っていない状態です。

たとえ片方が稼いだお金であったとしても、実は夫婦2人で力を合わせた資産です。

お金を勝手に使う行為は困るということを、きちんと冷静に言った方がいいと思います。

お金のやりくりで困ったときも、一緒に危機を乗り越えていけるからこそ夫婦で一体感を持てるようになります。

2つに分かれているエネルギーをぶつけあうと破裂して爆発してしまうかもしれませんが、そのエネルギーが後々苦労しないことにつながるかもしれません。

夫婦のお金は、夫婦で守っていく。

もし今の時点でモヤモヤと悩んでいるのであれば、再度何が自分にとって大切かをもう1度考えてみませんか?

共働き夫婦で貯金ができる人は、夫婦2人で家計のダブルチェックが出来る人がお金を貯められる

人は簡単には変わらないからこそ、自分が稼げるようにしておく

夫婦って本当に一緒に意見を合わせていくことや、生活を共にしていくことってむずかしいですよね。

特に他の家庭がうまく家計をやりくりしているのを見ると、すごいうらやましくなってしまうという気持ち、とってもよくわかります。

どうしても自分と比べてしまって、うまくいかない自分にイライラしてしまって、できない自分がイヤになって罪悪感でいっぱいに・・。

私もお金のこと、子育てのこと、家や車などの高額な買い物のことなど、もう何度も大げんかをして離婚危機にまで陥ったことがあります。

夫も何度もパソコンをムダに買う浪費癖があったり、お酒を毎日ムダに飲む習慣がイヤで仕方がありませんでした。

「お金をそうやってムダに使うのやめたらどうなの?」と、何度も強く夫に言ったことがありました。

でも人はそんなに簡単には変わらないことがわかり、人を変えようとするからイライラが止まらなくなるのだとわかってからは、自分が変わればいいやと開き直りました(笑)

自分の手で稼げる経済的な自由を手にする努力を続けていたら、ストレスフルな節約も減って、同時に夫へのイライラも減っていきました。

人はそう簡単には変わらないからこそ、人を無理やり変えようとしたり、人に依存する生き方はおすすめできません。

いつでも1人で自活できるようにするために、自分の手で稼ぐ手段は何かしら持っておいた方がいいと思います。

加藤さんは現在小さなお子さんがいらっしゃることで、在宅で働きたくても働けない事を悲観されているようですが、今はそういう時期ですからまったく悲観することなんてありません。

お子さんとの生活を今は1番大切にし、手が離れるようになってきたら、今持たれているスキルや以前されていた仕事に復帰されても、まったく遅くなんてないですよ。

私も娘2人が4〜5歳のときは、毎日食べて生きるだけで精一杯でしたから・・。

夫婦別会計を続けていくのであれば、自分で稼ぐ力は自分の将来を守る手段にもなります。

今の時点ではとっても苦しい状況かもしれませんが、将来は自分の手で稼げる準備だけはしておくことは、とても大切かもしれません。

夫婦でもう1度腹を割って、とことん話し合ってみよう

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家庭内のことなので、これ以上私が話を突っ込むわけにはいきません。

それぞれの夫婦のご事情もありますし、ご夫婦だけにしかわからないことなんてたくさんあるからです。

財布が別々でも上手くいっているご家庭はたくさんありますし、財布を1つにすることが正解だなんてことは決してありません。

でもこの状態のまま行くと、将来のお子さんの教育費や住宅ローンの返済などで、どこかでつまづくことがきっと出てくると思います。

その時点で家の中の資産状況が見えていないことほど、恐ろしいことはありません。

最悪のパターンは、お金のことで離婚問題まで発展してしまうことがあるからです。

本気で信頼し合える間柄が「夫婦」です。

無断で無理やりお互いのプライベートをこじ開けることはやめた方がいいと思いますが、出来るかぎりオープンでいた方が深い信頼関係を築くことができます。

これからますます教育費などで多額のお金が必要になるからこそ、勇気を振り絞って財布を1つにした方がおすすめではあります。

加藤さん自身にも旦那さんにはナイショの資産もありますから、すべてオープンにすることはとっても勇気がいることと思います。

でも1度でも夫婦で腹を割って、お互いの資産状況や困っていることをぶつけあってみることも、これから夫婦生活を長く続けていく上では大切なことではないかと思います。

今の傷口が小さい時点で治療した方が、将来傷口が大きくなって修復できなくなってしまわないうちに治した方が、修復も早いはずです。

今のうちからスキルをさらに身につけておけば、旦那さんがたとえ仕事を失っても、病気になったとしても、万が一のことがあっても、自分自身やお子さんを守っていくことができます。

夫婦でどういう人生を歩んでいきたいのか、もう1歩歩み寄ってみませんか?

2つより1つの大きなパワーは、本当に強いエネルギーとなります。

夫婦の間に、厚い壁を作らないことです。
自分のことを、1番大事にしましょう。

どうしたら自分は幸せな気持ちになれるのか、そのコトだけを再度考えてみてくださいね。

ABOUTこの記事をかいた人

橘 桃音

東京都在住の小学生2人の娘を持つ母。長年の会社員生活を経験したのち独立したお金と不動産と生活家電が大好きなブロガー兼ライター。

このブログでは、人生で大切なお金や家のこと、毎日の生活に役立つことを自分の経験から誰にでもわかりやすくお届けしていきたいです。