無線LAN搭載ヘルシオウォーターオーブン(AX-XW500)を購入。まかせて調理が便利すぎ
材料を入れるだけで、ほったらかしで調理してくれるシャープの水なし調理鍋「ホットクック」。便利すぎて、カレーや肉じゃがなど、ほぼ毎日のように愛用しています。
無線LANが搭載されていることで、スマホの専用アプリからメニューを検索し、本体にダウンロードできたりと、レパートリーがグンと広がるのが特徴です。
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あまりにも無線LANの機能が便利だったことから、オーブンレンジも無線LAN搭載の「ヘルシオウォーターオーブン(AX-XW500)」を購入しました。
過熱水蒸気による調理で、ヘルシーに仕上がることで有名な「ヘルシオ」ですが、実際に使ってみてわかった便利な使い方や、ここがイマイチだなと思う点をご紹介したいと思います。
無線LAN機能の設定で意外と手こずる?!
ヘルシオの無線LANは、取説に書かれている操作手順どおりに行うことで設定ができます。
ヘルシオ側でボタンを順番に押していき、ルーターの「接続ボタン」を長押しして接続するのですが、ルーター側のボタンがどれかわからないと手こずる可能性が。
私も取説の手順通りに行ったのですが、「無線LANの接続に失敗しました」と、なかなかつながらず・・。なぜなの?!
ルーターのアンテナの角度を変えたり、ヘルシオに近づけたりして、2〜3回失敗しながらもようやく無線LANに接続することができました。
使っているルーターや環境にもよるかと思いますが、初期設定が意外と大変です。
しかし、無線LANの初期設定が終われば、あとは素晴らしい機能が待っていますよ。
ヘルシオに話しかけることで、わからない操作方法を教えてくれる
オーブンレンジって、機能がたくさんありすぎて、ちょっとした操作をしたいのに「どれを押したらいいのかしら」と迷うことってありませんか?
ヘルシオはタッチパネル方式ですので、順番にボタンを押していく必要があります。
でも、そんな不安はヘルシオに話しかけることで解決します。
たとえば、冷凍食品を温めたいと思った時、裏面に書いてある「レンジ・600W・5分」をそのまま読み上げればOK!
不思議なことに、ヘルシオが言葉をきちんと理解して、ちゃんと仕上げてくれちゃうのです。
他にも「とんかつあたためたい」とか「かぼちゃを蒸したい」など話しかけると、食材に適した調理の設定や機能を呼び出してくれます。
ボタン操作が意外とむずかしい手動設定も、音声で簡単に設定できちゃうのです!
機械が苦手だわ〜!という方にも、簡単に使いこなせてしまいますね。
献立を作るのがめんどくさい!そんなときはヘルシオに献立相談
「今日の夕食、何にしよう?」が、毎日の口ぐせになっていませんか?
話しかけても誰も答えてくれないとき(泣)、ヘルシオに話しかけるとおすすめメニューを教えてくれます。
「旬の玉ねぎを使って、ハンバーグとにんじんのきんぴらはいかがですか?調理時間は20分ぐらいだよ」
「チーズがトロリととけておいしい、ハンバーグと彩り野菜のチーズ焼きはいかがですか?調理時間は20分ぐらいだよ」
カロリー低めでお願いとか、10分で作れるメニュー教えてとか、ヘルシオに献立の相談ができるのです。
孤独になりがちなキッチンが、とても楽しいコミュニケーションの場に!
1人で献立考えなきゃー!というプレッシャーからも開放されることで、キッチンに立つのがワクワク楽しくなってしまいます。
スマホでメニュー検索&作り方を確認してからダウンロード
「COCORO KITCHEN」というアプリをスマホにダウンロードし、ヘルシオを登録することで、スマホからメニューを検索できます。
例えば、通勤電車の中でメニューを検索し、作りたいメニューをあらかじめヘルシオに送信しておくことができます。
スマホから材料や作り方を見ておけば、帰りにスーパーに寄って必要な材料を買ってくれば、あとは作り方を見てヘルシオに入れるだけ!
メニュー・作り方・調理方法が一体となっているから、あれこれ見たり考えたりする必要がなく、料理時間を短縮できる点が、無線LAN搭載ヘルシオのすばらしいところです。
まかせて調理なら、材料を並べてボタンを押すだけでOK
オーブン料理なんて聞くと、レシピ通りに作らないと焦げたりしてむずかしそうと思ってしまいますよね。
私もそう思っていたのですが、ヘルシオの「まかせて調理」という機能を使ってから、オーブン料理に頼りきりになりました(笑)
普段なら、フライパンでブリの照り焼きを作り、隣のコンロで大学芋を作り、トースターでオニオンのチーズ焼きなどを作っていますが、まかせて調理は1つのプレートに並べるだけでOK!
ブリは網の上に乗せ、他の食材はアルミホイルに入れたら、まかせて調理の「網焼き・揚げる」のボタンを押すだけです。
材料の分量なんてぜんぜん気にしてませんでしたが、素材が違うのに、ちょうどいい焼き具合で3品完成しました。スゴい!
タンドリーチキンと照り焼きチキンをフライパンで同時に作るのって、めちゃくちゃ大変ですが、
まかせて調理のボタン1つで、こんなにこんがりと仕上がりました。
ピーマンの肉詰めもソースと同時に作れちゃいます。
鮭のムニエルとバターコーンの同時焼きも!
冷凍・冷蔵、常温と、違う温度の食材も一緒にのせてOK!
冷凍のもも肉で作ったチキンの香草焼き、ナスとパプリカのオリーブオイル焼きなど、2品・3品が同時に作れちゃいました。
料理しているときはフライパンも持たなくていいし、火加減も見なくていいし、まかせて調理を知ってしまうと、もはやフライパン料理には戻れなくなってしまうほど、便利すぎる機能なのです。
ヘルシオを使っていたわかったデメリット4つ
お惣菜や唐揚げなど、水のチカラでヘルシーに調理してくれるのがヘルシオのすばらしい点ですが、実際に使っていて「ココがイマイチ!」というデメリットもあります。
1.唐揚げや天ぷらはヘルシーすぎて、子どもたちには不評
過熱水蒸気により、油を落としてヘルシーにカラッと仕上げてくれるのがヘルシオの特徴ですが、カロリーオフになって大人にはうれしいものの、子どもたちには不評でした(泣)
天ぷらやフライはサクサク仕上がりますが、ジューシー感がなくなってしまうことで、「揚げ物をガッツリ食べたい!」という方には向かないようです。
2.トーストに時間がかかる
ヘルシオでトーストも焼けますが、1枚焼き上がるのに約7分もかかります。こんがり焼くとしたら、約15分前後は必要です。
トースターで焼けば、1枚3〜4分で焼けますので、忙しい朝に使うには向いていません。
トースターは時間が命!という方は、レトロでおしゃれなデザインのアラジンのトースターがおすすめ。
「遠赤グラファイト」により、わずか0.2秒で発熱。短時間かつ高温で一気に焼き上げることで、外はカリッと、中は水分が残っているのでモチモチのトーストを焼くことができます。
3.水の準備と庫内ふきとりが大変
過熱水蒸気という「水のチカラ」で調理するヘルシオは、水タンクに水を入れておくことが重要です。
しかし、水タンクに何度も水を入れたり捨てたりと、意外と手間がかかります。
調理後は庫内にたっぷりと水滴が。お手入れメニューで庫内をこまめに掃除をしたり拭いたりと、意外とお手入れがめんどくさいです。
4.本体が大きすぎて、スペースを取る
本体サイズが幅49cm×奥行43cm×高さ42cmと、かなりのスペースを要します。
しかも、上側には排気口がついているため、設置スペースは50cm以上の高さ、10cm以上の空きスペースを確保する必要があります。
家電量販店で見ると小さく見えるのですが、実際に置くと意外と大きいです。購入する前に、設置スペースの確認はしっかりとしたほうがいいでしょう。
時間がないから使わないじゃなく、時間がないから使えるオーブン
水タンクに入れる手間があったり、時間がかかるメニューもありますが、無線LANが搭載されていることで、作りたいメニューが瞬時にでてくるのがすばらしいです。
たった8 〜10分で作れるおかずも、100レシピもそろっているんですよ。
献立や材料で悩む時間も、調理時間の1つです。「考える時間」を減らしてくれることで、他のことに時間を有効に使うことができます。
とくに、まかせて調理は、使いだしたらやめられないですね。
お惣菜をチンと温めるだけですと、罪悪感がでてきたりしますが、冷蔵庫に余っている野菜をざく切りして、お肉や魚と一緒にプレートにのせてスイッチを押すだけでも、立派なおかずが作れちゃいますよ。
時間がないからオーブンを使わないのではなく、時間がないからオーブンで簡単調理!
1人で頑張りすぎず、時間がない時こそ便利な「ヘルシオ」にどんどん頼って、楽しく料理をしていきましょう。
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