2016年3月10日 -PR-

育児放棄したくなるほど子育てがしんどい時、ひとり時間を持つことはダメな母親でも何でもない

母親は、子供が産まれた瞬間から、休みなき子育ての毎日がはじまります。

オムツ替えなんて1日何度やればいいの?
なんで置いた途端に目が開いて泣き出すの?

子供が産まれて幸せなはずなのに、想像を絶する忙しさでしんどくて、ゆっくりと息つく暇さえありません。

専業主婦の仕事は、24時間子供とべったり一緒でまったく自由時間なんてありません。

働く母親は、毎日時間との戦いで、仕事で頭を切り替えてこなさないといけないのに、帰ってから自分の時間なんていつ取ったらいいのでしょうか?

「もう疲れた、しんどい。何でこんなに頑張らないといけないの?」

子供が泣きわめく以上に、自分が崩れて泣きじゃくりたくなります。

私も子供を産んでから、周りには決して大きな声で言えないような、いけないこともたくさんしてきてしまったのです。

せっかく入った会社を辞めるわけにはいかなかった

私はどうしても正社員になりたくて、念願叶って入った会社がありました。

結婚してすぐに子供が欲しかったけれど、子供を作ったら派遣社員はクビを切られる現実を目の当たりにしてきたため、すぐには作れませんでした。

「働き続けるためには、育児休業が取れる正社員に転職しなければならない。」

結婚してすでに5年が経っていた時に、何とか正社員の職に就くことが出来ました。

転職して安心したのか、入社してすぐに妊娠。

育児休業取得実績ゼロの会社で、部長に制度の内容を必死で説明したり、人事・総務にやっかみを受けながらも、自分で制度を作り上げてきました。

休みたくても、現状長期で休むことなんて考えられず、保育園もゼロ歳児から入らないと入れない激戦区でしたので、生後2ヶ月で復帰しました。

早生まれの保活体験記。4月入園の厳しさを思い知る。私は自然分娩と計画分娩との心の戦いだった

「せっかく苦労して入った会社を辞めるわけにはいかない。」

何も突出した能力なんてない私を入れてくれた会社を、のうのうと休んでいるわけにはいきませんでした。

産後休暇後に慣らし保育を1ヶ月取って、すぐに仕事に復帰しました。

育児と仕事のゴールの見えないレースで、育児ノイローゼに

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ゼロ歳児で時短を取らずに復帰して、仕事中は心配で血糖値が上がって血管がピキピキしながら働き、カネが鳴ったと同時に保育園にダッシュです。

家と保育園と会社と保育園と家と・・。

毎日が山手線のように、ゴールなきレールをただグルグルと回っているだけの生活です。

自分はどうやってご飯を食べ、トイレやお風呂に入ったのか、まったく記憶がありません。

1歳3ヶ月で次女が産まれて、年子育児で忙しさは2倍以上に!

年子育児はイライラとストレスで記憶がないほど壮絶だったけれど、下の娘が5歳になって楽になったこと

「なんで途中で自転車降りるの?途中で泣くのやめてよー!」

保育園の送迎で3人乗り自転車で、長女がイヤイヤ言って途中下車です。

朝からオムツ替えをいやがり、洋服や靴下を履くのもいやがり、自転車もいやがり、保育園に入るのもいやがり・・。

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こっちがイヤイヤ泣きたいよ、もうイヤぁぁーー!

誰にも相談出来ず、会社のトイレで泣きじゃくって、まぶたが腫れて赤い目のまま仕事をしていたことも。

「でもがんばらなきゃ。ここでくじけちゃいけないんだ。」

育児と仕事を頑張って両立しなければ!というプレッシャーを自分にかけて、どんどん追い詰めていってしまいました。

深夜残業続きの夫に助けも求められず、1人暮らしの離れた母親に助けも求められず、ただ自分ひとりでもがいていました。

「もうやだ。子供なんていなければよかった。」

子供がお腹が空いて夜中にギャーギャーって泣いていても、疲れ切っていてまったく起きられませんでした。

「ずっと泣いていればいいじゃん・・。」

完全に自分は「育児ノイローゼ」にかかっていました。

子供を床に投げて、マンションの外に放置してしまった

子供が1人泣けば、もう1人が同時に泣く状態・・。

でも仕事も行かなければならないのに、子供が言うことをまったく聞かない。

泣きわめいている子供をとっさに持ち上げて、私は子供を廊下に投げてしまったこともありました。

「あ、私なんてことしてしまったんだろう。」

子供の口から血が出てしまい、さらにギャーって泣き叫ぶ娘を見て、ハッと我に返ったことも・・。

2歳ぐらいの時は、ダラダラ食べが始まって、せっかく作ったごはんもイヤイヤで食べずに散らかしまくりです。

「せっかく作ったのに。もう食べなくていい!」

とっさの行動で、子供をバルコニーに出してカギをガチャ!ってかけて、カーテンを閉めてしまいました。

毎日、毎日、テーブルの下に引いた新聞紙やレジャーシートにご飯がグッチャグチャになるのを見かねて、頭がブチ切れてしまいました。

完全に育児ノイローゼで、そのまま部屋の片すみでうずくまって嗚咽して泣いていました。

帰宅した夫に、泣き叫ぶ子供を救出してもらった時は、私は完全に心の中が粉々に壊れていました。

子供を産んだからって、子育てが得意な人なんていない

何てひどいことをしてしまったのだろうと、今となっても心のわだかまりが消えません。

子供に愛情がないわけではないのに、今の生活にいっぱいいっぱいになってしまって、育児ノイローゼから育児放棄に走ってしまったのだと思います。

子供を自分のお腹から産んだのに、子供に愛情を注げない自分に、相当悩んだ時期がありました。

つらい。しんどい。

弱音を吐いて、周りに素直に言える自分がいませんでした。

私の場合なんて、軽い育児放棄だったかもしれません。

しかし度々ニュースで流れているように、重度になってしまった結果、子供を殺めてしまうなど悲しい事件が後を経ちません。

正直な話、他人ごととは、決して思えませんでした。

3歳までは「母性神話」があるように、自分のことよりも子供を優先して育てることが大切と、自分を犠牲にしてまで子育てを頑張ってしまいます。

妊娠中はとっても大事にされた体も、子供が生まれた途端に「あなた1人で頑張りなさいよ。」とばかりに、パタリと周囲の手が途絶えてしまいます。

女性に生まれたからって、みんなが子供が好きで、育児が得意なわけでもなんでもありません。

「ママになったんだから、もっとしっかりと頑張らないと。」

母親になったんだから子育ては頑張るものという風潮が、母親を無気力にさせて、虐待を誘発させる原因になっているのです。

出来ないものを無理に頑張りすぎた結果、最悪の事態が起こってしまうのです。

子供と24時間べったりといることが、いい母親の条件ではない

3歳までの「母性神話」なんて、ウソです。

24時間べったりと子供と一緒にいることが母親の勤めなんて、思わないでください。

いい母親の条件なんて、一体誰が決めているんでしょうか?

世の中には、ステキなベビーカーを引いて、ステキな抱っこ紐をつけて、おしゃれに着飾ったママの姿が求められています。

でもそんなママだって、誰にも預けられずに悩んでいるかもしれないのです。

子供と一緒にい過ぎることがつらいなら、いっそのこと夫が休みの日に預けちゃえばいいのではないか?

子供も大事だけれど、1番大事なのは自分自身と気が付いてから、私は思わぬ行動に出たのです。

1人時間を思い切って取ったことで、育児ノイローゼが解消

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私はあまりにも育児ノイローゼがひどかったので、夫に何も言わずに子供を置いて1人飛び出したこともありました。

カフェに行っておいしいケーキを食べながらボーっとしたり、映画館や図書館に行ったり。

いつもはオムツや離乳食や子供の着替えで重たいママバッグなのに、ポシェット1つでとっても身が軽い!

心の底から新鮮な気持ちで、リラックスできました。

途中でやっぱり子供の様子が気になってすぐに帰りましたが、たった半日の逃亡生活だったのに、ものすごい気持ちがラクになりました。

「僕もなるべく苦手な料理勉強するから、ゆっくりと行っておいでよ。」

逃亡したことが夫の心に響いたのか、それからは夫とよく話し合って「ひとり時間」を計画的に取るようになりました。

外でバリバリ働いている友人や会社の飲み会なんて、夜にしか行けませんが、行くことだって何度もありました。

夜に飲み会に行ってしまう母親なんて、ダメな母親ですか?
誰がママが夜中歩いちゃいけないなんて、決めたんですか?

ママが飲み歩くなんてと、外野はうるさく思っているかもしれません。

でもそんな外野を気にしていたら、もっと自分がダメになってしまいますから、自分のルールを持って楽しく過ごすことにしました。

飲み会がある時は、最低2週間以上前には夫に言って、夫婦で予定を調整していました。

子供がさびしそうに泣きじゃくっていると夫から連絡が入ったら、飲み会の途中でも帰るというルールを作ったり、節度は守るようにしていました。

今までは、美容院も1,000円カットで心がまったく満足出来ていませんでした。

でも主人とスケジュールを共有して、しっかり半日使って、カット&カラー、ヘッドスパまでしてきたりしていました。

あとは1ヶ月に1度は、1人でおいしいパン屋さんにゆっくりとランチに行くことが最高に幸せのひとときでした。

「ママバッグとベビーカーがないと、こんなにも早く歩けるんだ。」

持ち物がポシェット1つだけで、自分の歩くペースで歩けるって、こんなにも快適なのかと!

何も考えずにボーッと出来る時間が育児ノイローゼから私を救い、育児放棄どころかさらに子育てを頑張ろうって気になったのです。

育児ストレスもう限界!イライラ爆発で育児ノイローゼになって壊れてしまった私がした発散と対処法

子育ては社会全体で、子供はみんなで育てていくもの

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子供はとってもかわいいです。
メチャクチャかわいいです。

でも自分のひとり時間が奪われてしまい、子供と2人だけの閉鎖的な空間で周りに助けを求められず、育児放棄や虐待を誘発してしまいます。

電車などで泣きわめいていても、子供がスーパーで床に転がってダダをこねていても、「母親の仕事でしょ?」と世間は冷たい目線でスルーしてしまいます。

ものすごい疎外感と罪悪感を感じます。

近くを通ったママさんに「大丈夫ですか?何か困ったら言ってくださいね。」って声をかけてくださっただけで、どれだけ心が軽くなったことか。

母親の仕事って決めつけている世間を変えていかないと、いつまで経っても育児に悩む女性を救うことは出来ません。

母親が1人で育てる必要なんてないですし、父親や全然知らない人でも、適切に子育てをすれば子供は伸び伸びとすくすく育ちます。

母親になった女性は、「3歳までは母親が育てなければいけない」という、3歳児神話を信じて1人で頑張ってはいけません。

確かに子供と一緒に密度を濃くすることは大切ですが、育児放棄や虐待の方がさらに子供に悪影響を及ぼします。

母親だけではなく、他の人からの愛情をたっぷりともらえば、子供は愛情たっぷりの子供に育っていきます。

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私も子供と生後2ヶ月からほとんど一緒に過ごしていませんが、今ではすくすくと元気いっぱいに育っているのが何よりの証明です。

あなただけのひとりの時間を、たった1時間でもいいので取りましょう。

周りに助けてもらえる所がなかったら、近くの行政機関に駆けつけて、悩みを打ち明けて助けを求めましょう。

育児放棄や虐待は、周りからは見えなくてわかりづらく、「静かな虐待」として誰にでも起こることです。

しんどくて大変なときこそ、1人で抱え込まないで下さい。

誰かに困っていることを伝えましょう。
解決策は、みんなで見つけましょう。

子育ては社会全体で行い、子供はみんなで育てるものです。

悩みを周囲に打ち明けることこそが、母親の仕事です。

子育ては社会全体で考えていく、そんな風潮が世の中に現れれば、育児で悩む人はかなり減少するはずです。

お母さんだって、人間なんです!

今から外で思い切り新鮮な空気を吸って、ひとりでリセットです。

自分をたくさん愛してあげましょう。

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