サーモス「アイスコーヒーメーカー」は、本格的な水出しコーヒーがたった5分で作れて超おすすめ!
暑い!暑すぎる!
最近の夏の暑さは、ただ歩くだけで汗びっしょりになってしまうほど、尋常ではない暑さです。
ギラギラ太陽がまぶしい暑い夏になってくると、のどが乾いた時に飲みたくなってくるのがアイスコーヒーですよね。
私もアイスコーヒーが大好きでして、ポットでアイスコーヒーを毎回作っていたのですが、これがとってもめんどくさい!
暑くてだるい時に、簡単にパッと作れるアイスコーヒーメーカーがあったらいいなと探していた所、なんとボタン1つで簡単に作れるものがあったのです。
それが魔法びんの水筒で有名なサーモスから出ている「アイスコーヒーメーカー」です。
これはきっと便利なアイテムに違いないと、私は早速買ってみることにしました。
こちらが購入したサーモス「アイスコーヒーメーカー」だ!
こちらが我が家に届いたサーモス「アイスコーヒーメーカー(ECI-660)」です。
箱のアイスコーヒーが、とってもすずしそうですね。
カラーは「バニラホワイト」と「ミントブルー」の2色あったのですが、インテリアになじむように「バニラホワイト」の方を購入しました。
白い箱の中を開けてみると、中には本体の他に、サーバー、計量スプーン、ペーパーフィルター(5枚)が入っておりました。
本体も約2.1kgしかありませんので、持ち運びもとってもしやすいです。
本体のフタを開けてみると、中にはドリッパーが入っているだけで、とってもシンプルな作りになっています。
それでは早速ですが、アイスコーヒーを作ってみることにしましょう。
サーモス「アイスコーヒーメーカー」の使い方はとても簡単!
それでは、実際に作ってみることにしましょう!
はじめて使う時は、取説通りに水だけで数回ドリップしてから使い始めてくださいね。
最初に本体のフタを開けて、ドリッパーを出します。
ドリッパーには取っ手がついていますので、簡単に取り出すことができます。
ペーパーフィルターをミシン目から約1cm内側を折るようにして、ドリッパーにセットして、ドリッパーの取っ手を手前に倒します。
付属で5枚ついておりますが、なくなったら市販の2〜4人用(サイズは102または1×2)を使用すればOKです。
アイスコーヒー用のコーヒー粉ですが、セットでついていませんので、自分で用意する必要があります。
アイスコーヒー用の粉は、深煎りコーヒー粉、粗挽き、中挽き粉が使用できますが、細挽きのものは使用できませんのでご注意ください。
私は今回は、コク深くて香ばしい味わいでいつも愛飲している「KEY COFFEE(キーコーヒー)」のコーヒー粉で作ってみることにします。
付属の計量スプーンでコーヒー粉をペーパーフィルターに入れて、上の面を平らにならします。
コーヒー粉を入れる目安は、コーヒーグラス1杯でスプーン1杯(約7g)が目安です。
給水タンクに水を入れます。
めんどくさがり屋なので、ピッチャーを使わずにドリッパーを使って水を入れちゃいました。
水はグラス5杯分作りたい場合は、「5」の目盛りまで水を入れます。
これ以上水を入れると、コーヒーがあふれてしまってテーブルを汚す原因になりますので、水を入れるときは目盛りを見ながら入れるようにしましょう。
給水タンクに水を入れたら、本体のフタを閉めます。
サーバー本体に「こおり」という目盛りの位置まで氷を入れます。
大きな氷が入りますので、とても使いやすいです!
氷を入れたら、サーバーのフタをキュッと閉めましょう。
サーバーのハンドルが正面を向くようにして、本体のサーバー台の奥まで確実にセットします。
差し込みプラグをコンセントに差し込んで、後はスイッチをポン!って押すとランプが緑に光ります。
スイッチを押すだけで、あとは勝手にドリップをしてくれるのです。
出来上がるのが、とっても楽しみですね。
コーヒーグラス3杯分なら、たったの5分で完成してしまう!
スイッチを押してから、出来上がるまでにコーヒーグラス3杯なら約5分、5杯なら約7分で出来上がります。
アイスコーヒーなのに、出来上がりがメチャクチャ早いです!
蒸らし中やドリップ中は、コポコポととっても静かな音を立てながら、ゆっくりとコーヒーが出来上がっていきます。
ドリップが完了すると、最後に上からプシューっと蒸気がでてきますので、ご注意ください。
すべてドリップし終わると、ピーピーピー♪とブザーが3回鳴って、緑のランプが消えます。
こちらが完成直後のサーバーの中です。
熱いお湯を注いだのに、こんなにもたくさんの氷が残っておりました。
サーバーを左右に軽く振ってから、早速出来立てのアイスコーヒーをいただいてみることにしましょう。
アイスコーヒーメーカーで作ったばかりのコーヒーを飲んでみた
まず最初に、グラスに氷を入れないまま飲んでみることにしました。
氷を入れなくても、とっても冷たいです!
でも氷が入っていない分、やや濃い目に出来上がっています。
気になったので、サーモスに問い合わせて聞いてみたところ、
「氷を入れなくても飲みやすいですが、氷を入れる前提で抽出していますので、やや濃い目に仕上がるようになっています。」
なるほど!私の感じ方は普通だったのですね。
それではグラスに氷をたっぷりと入れて、飲んでみることにしましょう。
とってもキンキンに冷えて、ちょうどよい濃さになっていておいしいです!
出来たばかりのコーヒーを、氷をたっぷりと入れたグラスに注いで作ってみたのですが、こんなに冷えているとは驚きです。
キーコーヒーの豆がおいしいのか?
機械がとっても優れているからか?
コクがあって香ばしい香りでとっても冷たいのに、心はポカポカと温かく癒されてしまいました。
さて、気になるのが、出来上がったアイスコーヒーがどれぐらいの時間冷えたままで持つかということですよね?
さて、どれぐらいの時間保つのでしょうか?
抽出したアイスコーヒーの氷の溶け具合を実験!
サーモスといえば真空状態で断熱するステンレスの「魔法びん」構造によって、長時間保冷しておける高い技術を持っています。
しかし、アイスコーヒーメーカーは、「魔法びん」構造ではなく、ただのプラスチックの入れ物ですので、徐々に氷が溶けていってしまいます。
取説にも、氷がいつ溶けるかどうかの目安時間の記載もないことで、自分の部屋で実験してみることにしました。
室温がエアコンを入れた状態で約27度前後の中、いいふうふ(11:22)の時間に実験スタートです!
途中1時間ごとにサーバーの中身を何度もチェックしてみたのですが、14時ぐらいになると、氷の量がまばらになってきました。
約3時間半たった15時ぐらいには、氷が全て溶けきってしまいました。
冷たさは残っているのですが、グラスに氷を大量に入れて飲めば問題なさそうです。
スレンレスポットの約半分ぐらいしか冷たさは持続しませんが、大きいグラスですと5杯分作っても3杯分ぐらいで飲みきってしまいます。
それほどたくさん飲まない方は、作る量を調整してみるといいかもしれません。
暑い夏では、約3〜4時間で飲みきってしまいますので、ちょうどいい大きさといえるでしょう。
コーヒーメーカーの手入れ方法でも、サーモスに聞いてみた
家電を買った後にとっても大切なのが、日々のメンテナンスや手入れです。
サーモス「アイスコーヒーメーカー」の手入れとしては、ドリッパーの粉を捨てて、広口のサーバーをスポンジでキレイに洗えばOKです。
ただ1つ疑問点だったのが、取り外しができない「給水タンク」の中をどう洗ったらいいかということでした。
サーモスに聞いてみたところ、「クエン酸1〜2%含ませた水を入れて抽出していただければ湯アカを落とすことができます。」ということでした。
なるほど、クエン酸は食品添加物で無害ですし、水アカを落とす作用がありますので、汚れたらクエン酸水を入れてスイッチを押せばいいのですね。
あれ、このクエン酸のお手入れ方法は、取説にきちんと書かれておりました(汗)
日々のお手入れ方法がとっても簡単である点が、長く愛用できるポイントですね。
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ボタン1つで簡単にできる!アイスコーヒー好きにはおすすめ!
アイスコーヒーメーカーを買う前は、アイスコーヒーポットに作って冷蔵庫に入れて冷やして作っていました。
ポットの口がちゃんと閉まってなくて冷蔵庫が茶色い水で汚くなっていたり、暑い夏だからすぐに飲みたいのに、半日以上待たないと冷えてくれません。
袋入りの高いコーヒー粉を買っていたことで、今まではストレスもお金も随分とかかっていました。
でもこのアイスコーヒーメーカーだったら、いつもあるコーヒー粉が使えて、水と氷を入れてスイッチをポン!っと押すだけですので、とっても簡単です。
アイスコーヒー好きには、とっても手軽で便利過ぎるアイテムと言えるでしょう。
1万円もあればお釣りが出てくるほど、とってもお買い得な家電です。
カフェやコンビニなんかでアイスコーヒーを買うと、1ヶ月であっという間に1万円なんて吹っ飛んでいきますからね。
最初に投資をしてしまえば、後の維持費は比べものになりません。
暑い夏こそ手間をかけずにささっとすぐにできて、時間もお金もお得なサーモス「アイスコーヒーメーカー」を、おうちの中にぜひ取り入れてみてくださいね。
よーし、またたったの5分で、キンキンに冷えたアイスコーヒーを作ってみよう!
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